オカルト/超自然/UMA/UFOとHR・HM

HR・HMってオカルト/超自然/UMA/UFOと関係が深い。
ALCATRAZZのBIG FOOTはUMA、YNGWIEやMEGADETHのハンガー18はUFO。
吸血鬼や狼男の歌詞も多いし(children of the damned、Bark at the moon)。
HR・HM界の最大のオカルティストはギーザーやブラックモアでなく、やっぱりペイジ？
などなど。

まつりだ！〜〜

２げっとする奴は馬鹿

もちろんOZZYのMr.Crouleyは20世紀最大かつ最悪のオカルティスト
アレイスタ・クロウリーの事。

Steven Tylerの口のでかさはもはやオカルト

maidenに透視能力者の曲があったけど、曲名忘れた。

>4
綴りまちがえた。Mr.Crowleyね。

ﾒﾀﾗｰなら薬やるよな？

っていうｽﾚ立ててよいですか？

Area 51、Hangar18について
アメリカのネバダにある軍事秘密基地、Area51ではUFOの極秘研究が行われており、
第18格納庫(Hangar18）には墜落したUFOが保管されている。
という噂。
扱っているミュージシャンは、ARTENSION、MEGADETH、YNGWIE MALMSTEEN。

てゆーかさあ、あんたら働けよ！ｗ

STEVE VAI/LITTLE GREEN MAN
緑色の小人。リトルグレイやレプティリアンとならんで代表的宇宙人像。
関連→HELLOWEEN/REPTILE

関連スレ
http://music.2ch.net/test/read.cgi/hrhm/1018852786/l50

JUDAS PRIEST/ABDUCTORS
いわゆるエイリアン・アブダクション（異星人による誘拐）を扱った曲。
エイリアン・アブダクションとしてはバーニーヒル・ベティーヒル事件、アントニオビラスボアス事件が有名。

参考文献→ホイットリー・ストリーバー（映画ウルフェンの原作者）／コミュニオン、文庫で入手可。

ALCATRAZZ/BIG FOOT
BIG FOOTは北米大陸の主にロッキー山脈などで目撃される獣人型UMA。
カナダではサスクワッチとも。
なおALCATRAZZの曲では"ヒマラヤに住む”と歌われているが、
ヒマラヤで目撃される類似のUMAはイエティーと呼ばれるので厳密には間違い。

魔女狩りは中世に沢山の無実の人が
魔女とされて殺された集団ヒステリーだけど、
WITCHFINDER GENERAL（バンド名）や
CATHEDRALの曲名HOPKINS(WITCHFINDER GENERAL)のモチーフになっている。

柏の明石 ◆lrwF9wU6 ｳｾﾞ

キング・ダイアモンドもオカルト
ピンクレディーとジャーマンメタルはUFO

誰かｱﾌﾘｶのﾓｹｰﾚﾑﾍﾞﾝﾍﾞについての曲書いてくらさい。

フィル・モグはUFO

カテドラルはVOODOOも扱ったよね。

Yngwie Malmsteen、Black Sabbath/evil eye
DIO/evil eyes
EVIL EYEは邪眼。
その眼で見つめられた者には不幸、例えば死が訪れる。
参考→ANTHRAX/MEDUSA

Yngwieは自分のことを言ってるらしいね
目の色違うし

>22
そうなんだ。凄い事言うな。

なるほど、ボーカルに不幸が訪れると…

>>9
ギーザーおぢさんバンドもやってましたな。

GRAYって、やっぱりあのGrayのことかな〜？
・・・・キャトルミュートレーション、こわっ。

シンフォニーXはアトランティスを題材にしてアルバムを出した。

雷鼎って何て読むの？
俺的には かみなりくわがた かと

こうやってオカルト板と接点を持とうとするのか
人気トーナメント対策に

>>25
そうですね。
GEEZER/blackscienceに収録のArea Code 51→>>9

>>26
細かいことを言うようだけど
キャトル・ミュー「ティ」レーションね。
きっと狂牛病対策だな。

Yngwie Malmsteen、Iron Maiden/Deja Vu
Deja Vu=既視感。
はじめて出くわす光景であるのに、過去に体験した気がする現象。
予知能力の発現とする研究者もいる。ただの気のせいという人もいる。
参考→２ちゃん用語”ガイシュツ感”

とするとCOBAもオカルトか？（ｗ

じゃあ卒研のテーマはB'zにとデジャブ現象の関係についてで。

Alcatrazz/Incubus
Incubus（バンド名）
就寝中の女性を犯す悪霊あるいは妖魔。
逆に男を犯すのはSuccubus。
最近ではエイリアン・アブダクションと関連付けて解釈している研究家もいる。

>>28
「らいてい」
と読む。よろしゅう。
「かみなりくわがた」か・・・これもまた、面白い。

>>36
「らいかなえ」じゃないのか？

それよりきみたちはMJ12を知ってるか？

>>37
「マジェスティックトゥエルブ」

>>39
偉い！
UFOのROCK BOTTOMを聴け！！

アーテンショソが「エリア51」って曲作ったね。

>>37
おおオマエは・・・!!
まぁいいや。
「らいてい」の方が語呂がいいので。
何となく、だ。

ちなみに最近ではイチローの背番号にかけて、彼の広い守備範囲の事を、
エリア51と言っているらしい。

>>42 うまい！！　
　　　

四人囃子／泳ぐなネッシー
ネッシーについては説明不要と思われるが、ヤボを承知で書くと、
スコットランド インバネスに近いネス湖に棲むと言われる海竜型UMA。

四人囃子には”空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ”という曲もある。
HR・HMではないかも知れんけど。

>>44
日本の偉大なプログレだ。HRHM板で良いと思う。

>>44
日本のプログレ名盤だっていうから超期待して聴いたら
その曲のサビメロ聴いてｽﾞｯこけたよ!

過去の話だ。

長峰じゃなくて長嶺？

RAGE/Ashes
人体自然発火現象（Spontaneous Human Combustion=SHC）を扱った曲。
SHCとは、原因不明のまま人体が燃え上がり、しばしば死に至る現象。
非常に高温で焼かれたかのように人体は灰になるが、回りにはあまり
影響をおよぼさない点も謎。

筋肉少女帯／遺言動物ドルバッキー
ヒット曲、”暴いておやりよドルバッキー”の歌詞違いバージョン。
この曲に出て来る”トーマスマンテルさん”とは誰か？

1948年にUFOを航空機で追跡して消息不明となり、首の取れた墜落死体と
して発見されたケンタッキー州兵航空機隊の編隊長の名前である。

また、ドルバッキーという名前も実在の宇宙生物（と言ってる人がいるが
どうみてもただの猫）であるエルバッキーにちなんで付けられた事は有名。

OZZY OSBOURNE/LITTLE DOLLS
VOODOOの術者が呪いに用いる小さな人形に関する曲。
この人形に針を刺したりする事で、呪いの対象者は苦痛に苛まれ、死にさえ至る。
日本でいう丑の刻参りの藁人形に類似。

VOODOO ACIDとかVOODOO CHILDとかVOODOO MEDICINE MANとか、色々あるけど
誰が始めたんだ？

ただの冗談なんで。

http://members.aol.com/_ht_a/dougatake/navy02/navy01.rm
http://members.aol.com/_ht_a/dougatake/navy02/navy02.rm
http://members.aol.com/_ht_a/dougatake/navy02/navy03.rm
http://members.aol.com/_ht_a/dougatake/navy02/navy04.rm
http://members.aol.com/_ht_a/dougatake/navy02/navy05.rm
http://members.aol.com/_ht_a/dougatake/navy02/navy06.rm
http://members.aol.com/_ht_a/dougatake/navy02/navy07.rm
http://members.aol.com/_ht_a/dougatake/navy02/navy08.rm
http://members.aol.com/_ht_a/dougatake/navy02/navy09.rm
http://members.aol.com/dougatake/navy02/navy10.rm

Black Sabbath/VOODOO
（VOODOO関連の曲は沢山）
VOODOOとは、アフリカに起源を持ち、ハイチに現在でも伝わる信仰。
前述の呪いや、ゾンビがVOODOOの一側面として特に良く知られている。
ゾンビとは生ける屍の事で、元々はVOODOOの刑罰である。

>>54
ｱﾘｶﾞﾄｳ
それは解るがVOODOOを最初に付けたアーティストの名前わかる？
それともBlack Sabbathが最初？

それは判りません。昔からある信仰なので、
曲名につけたのもかなり昔からでしょう。
ジミヘンが68年には使っているし。

興味あるな、ちょっと

おめーら怖いハナシやめろよ（失禁）
それよりＵＭＡのハナシしようぜ

ネッシーっていると思う？「巨大うなぎ」説あるらしいけど
それはそれで見てみたいね

え！？メタルとの関連？リバイアサンって曲、みんな作ってるジャン
インペリテリとか・・・・

これと同様に
ファンタジーとHR･HMとか立てても
メロスピ叩きしかないだろうなーとか思った

ちなみにメイデンの透視能力者は「the clairvoyant」
これの入ってるアルバム（第七の予言）自体ほとんどがオカルト物だが

ネッシーは偽者だと作った人が死ぬ前に言ったんじゃない？

これからはチュパカブラの時代だよ、お前

スカイフィッシュ、オゴポゴの曲もそのうち出て来るかも。

オゴポゴは意外に有名だね
サザエさんもエンデングで言ってるしな

ネス湖の湖畔の古城をジミーペイジが買ったら奇形児が生まれたんだってね
ｂｙまさいとう

>60
＞ネッシーは偽者だと作った人が死ぬ前に言ったんじゃない？
1934年に撮られた有名な”外科医の写真”は、後に偽者であると告白されたが、
マニアは意に介せず今も探索を続けている。

ネス湖畔にはオカルティスト　アレイスタ・クロウリーの別荘があり、
後にこれをジミーペイジが買収した。

ちなみに東スポの一面に”ネッシー発見”の記事が載ったことがあるが、
ソースは東スポ以上にインチキ（確信犯）で有名なWeekly World News。

Weekly World Newsは全部デマという事を知った上で読むと、
UMAや宇宙人ネタが沢山あり、バカバカしくて面白い。
北米出張時の友です。
http://www.weeklyworldnews.com/

Black Sabbath/Black Sabbath
悪魔と魔女の夜宴のこと。サバトとも言われる。
ワルプルギュスの夜宴が有名で文学やクラシックでも取り上げられている。
サバスのWAR PIGSはもともとはWalpurgis（=ワルプルギュス）という曲名だった。

以前、Black Sabbath=黒ミサと発言したことがあったが間違いです。
黒ミサは儀式の事なので。訂正します。

筋肉少女帯／飼い犬が手を噛むので

この曲の歌詞に出て来るケネス・アーノルドとは誰か？
世界ではじめて空飛ぶ円盤の報告をした人。1947年米ワシントン州の
レーニア山ちかくにて森林警備隊員の彼は”水を切って飛ぶ皿”の
ような飛行物体を目撃。FLYING SAUCERと報告した。
その皿=SAUCERという表現はアーノルドの意図と異なり物体の形=円盤と
解釈された。

忘れてました。>59さん。the clairvoyantの件、ありがとうございます。

基地外さん、あんたのことを敬意を込めてこう呼ばさせて貰うよ。
「HR/HM板の荒俣宏」と。

キチガイさん、あんた最高です
これからも頑張って投稿つずけてください
こういうネタすき・・・

それよりアポロの月面着陸は嘘だったのか？

>>71
ただのトンデモネタ。

>69-70
THX!
>71
かなり昔からあるネタですね。今更？って感じ。

Deep Purple/Mandrake Root

Mandrakeは、別名マンダラゲ、マンドラゴラ、アルラウネ。
黒魔術などに使われる薬草で、使い方により薬であり媚薬であり麻薬であり毒である。
根は人間の下半身に似ており、その特徴からいろいろな伝承が生まれたと推測される。
Mandrakeを採取するには注意が必要で、引き抜かれる時に、
この世のものと思えない悲鳴を発し、それを聴いたものは死ぬと言われている。
採取者は、犬の尾とMandrakeをヒモで結び、耳栓をして犬に引き抜かせる。

（菊池秀行の小説に、体内にmandrakeを持つ妖魔が登場しました。）

あいろんまいでん系きぼんぬ

>75
maidenは>>32とか>>6,>>59とか。
そのうち吸血鬼って括りでChildren of the damnedを・・・。

>>75
メイデンは映画からのインスパイアが多いよなあ。
まあその映画がオカルト物だったり

7番目の息子の7番目の息子は特別な能力を持って生まれてくるらしいぞ
お前試してみろ

クトゥルフ神話も多いと思うんだが何故かアッチのスレでもあまり見かけない

＞7番目
つーかオイラ嫡男だし

>>基地外殿
その手のファンには、おなじみのネタばかりで何かうれしくなってしまいます

エルバッキーは、あのかわいさからマスコット化してましたけど(当時)、
今でもそうなんでしょうか

この板でこんな話題に出会えるとは、思わなかった・・・

＞基地外
よく調べてくるなぁ、尊敬

筋肉少女帯／飼い犬が手を噛むので

この曲の歌詞に出て来るカスパール・ハウザーとは誰か？
1828年にニュールンベルグの街に突如あらわれた謎の少年。
ほとんど感情を表さず、言葉も”知らない”の一語のみしか話さなかった。
炎を知らないらしくロウソクに触って火傷し、暗闇でも物が見えた。
コーヒーかビールが同じ室内にあると嘔吐するほど敏感だった。
1833年に２回目の謎の襲撃により、刺殺される。

>79-80
THX!

RAGEはいろいろあるな。
透視能力者とか南極で眠る知的生命体とか。
アルバム「GHOSTS」が死後の世界についてのコンセプト作だった。

ガンマレイはオカルトというよりＳＦか・・・・。

ランニングワイルドのロックンロルフが、
オカルト、UFO、陰謀論などがすげー好きだぞ。

Angel Witch/Baphomet

Baphometは雄山羊の頭と三つの角を持ったイメージで知られる悪魔の一形態。
サバト（>>66参照）の主として、魔女を統括する者とされている。
その起源は聖堂騎士団の偶像崇拝とも、さらに古いエジプトの信仰とも言われている。

Iron Maiden/HOLY SMOKE
Ozzy Osbourne/MIRACLE MAN
Anthrax/Make me laugh

三曲とも、キリスト教のテレビ伝道師、ジミー・スワガートの
SEX SCANDALを扱った曲。
曲中でOzzyは彼の事をjimmy sinner、maidenはjimmy reptileと
蔑んだ口調で呼んでいる。
スワガートは80年代にスタジアムに聴衆を集めてテレビ放映も行う
伝道ショーで、多くの信者を得、多額の献金を集めた。
しかし、88年に売春婦を買っていたことが発覚、失脚したかと思われたが、
現在も活躍中。
ミュージシャン達には拝金主義、インチキ説法と評判が良く無い。

暗闇でモッコリ

>82
あ、陰謀論をスレタイに入れるの忘れた。

(　´�D｀)ノ<　BRUCE DICKINSONの「THE CHEMICAL WEDDING」はどうれすか。

オーパーツだっけ？　変な建造物。
さすがにこういうこと歌ってるメタルはないか・・・・。

>87
ごめん。全然知らなかった。
良かったら今度紹介してください。

>88
Out Of Place ARtifacTSの略でOOPARTSですね。
建造物に限らず、その時代にあるはずがない人工物ってとこですかね。
マヤの水晶のドクロとか。
曲はあったかなあ・・・？

大槻の猫を背負って旅に出ろの黒人と白人の
夫婦の話に感動しましたがなにか？
キチガイさんは澁澤とかイパーイ買ってますな？
トーマスマンテルａｇｅ

IRON MAIDEN/The Number of the beast

獣の数字666はもちろん、ヨハネの黙示録（オカルト好き御用達！）
からの引用で、その数字の刻印を体の一部に持った悪魔が世界を支配すると解釈されている。
さらに映画オーメンのダミアン少年で有名に。
一部の研究家の解釈では国民総背番号化やIDカード、クレジットカードの事とも。
曲は、主人公が次第に獣達の眷属へと同化して行く様（吸血鬼伝説を思わせる）をドラマチックに表現している。

>90
＞黒人と白人の夫婦
あれ？これ何の歌詞でしたっけ？ヒル夫妻のことかな？

Black Sabbath/Headless Cross

T字型の十字架で、元々聖なるシンボルである。
しかし、曲中では魔女が集う邪悪のシンボルとして扱われている。
連想されるのはエラリークイーンの有名な推理小説「エジプト十字架の謎」。
エジプト十字架もほぼ同義のT字型十字架であり、小説中ではこのTの字に
なぞらえた首無し死体がいくつも出て来る。
このように、Headless Crossは首無し死体の隠喩とも取れる。

Metallica/The Four Horsemen

これもヨハネの黙示録からの引用。
７つの封印を全て解くと共に、四騎士（The Four Horsemen）があらわれ、
この世は終末に導かれるという。
四騎士が象徴するものには内乱・戦争・飢饉・疫病など諸説あり。

参考
７つの封印→Helloween/Keeper of the seven keys
笠井潔の小説「サマー・アポカリプス」

大槻ケンヂ／猫のリンナ

CHEAP TRICKの初期のヒット曲、I WANT YOU TO WANT MEのカバー。
オーケンの詩にやたらとネコがでてくるのは何故だろう。
猫のテブクロ、ドルバッキー、猫のお腹は薔薇でいっぱい、
”リュックサックに子猫を詰めて”（キノコパワー）。
猫はオカルティックな生き物であり、魔女との使い魔として幻想小説にはよく登場する。
アルジャーノン・ブラックウッドのいにしえの魔術、萩原朔太郎の猫町。
ポーの黒猫も忘れられない。

参考→谷山浩子／猫の森には帰れない
全国猫の森ネットでお送りします。

バントラインがいねーぞー

>95
ごめん。思い付くまま羅列したので・・・

詩人オウムの世界ってやっぱアレなんでしょうか
前後関係がはっきりしないんですが

陰陽座は出てこないのかな。
妖怪重金属音楽なのに〜。

>97
このへんを参考に。
http://www.netcity.or.jp/OTAKU/okada/library/books/mazime/No3.html

>98
すいません。知らないので。もし良かったらここで紹介してください。

>>99
おお蟻がとう
あの詩大好きなんだよ
やっぱそう言うことだったんだね
参考になりました！

>>91大槻の本だから歌詞ではないです。
ヒル夫妻の話はけっこーおもしろい
時間があったらみなさんに紹介してください｡
自分は文才が無いから･･･(以下略

BRUCE DICKINSON/THE CHEMICAL WEDDING

(　´�D｀)ノ<　ウィリアム・ブレイクにインスパイアされたコンセプトアルバムなのれす。
　　　　　　　　神秘主義の詩人で画家である彼の作品を引用しながら錬金術を
　　　　　　　　中心にしたオカルティズムを表現しているのれす。
　　　　　　　　「THE TOWER」ではタロットカードの占星術的な意味をとりあげ、
　　　　　　　　「TRUMPETS OF JERICHO」は聖書からのテーマなのれす。

SKYLARK/BELZEBU

聖書に記されている悪魔ベルゼブブ（beelzebub）の名からの転用と推測。
ある資料では、beelzebubは悪魔の中でSATANについで権力を持つとなっており、
またある資料ではLuciferの次ぐ権力者となっていて、
悪魔達の上下関係がいまいち良く判らない（そんなの整理してどうするって感もあるが）。
名前は蝿の王の意味。
元々はペリシテ人の信仰における神であり、キリスト教が他の信仰を
邪教として排斥していく中で悪魔とされたと思われる。

>102
またなにかあったら紹介して下さい。

HELLION/THE BLACK BOOK

魔女信仰に絡んだオカルトストーリーコンセプトアルバム。
女性リードシンガーのアン・ボレインが自らのルーツを知るため、
スコットランドを訪れる。そこで、彼女は自分の血統が不思議な
能力（STORMRIDER）を持っていたことを知る。
そして不可解な事件に巻き込まれて行く・・・。

同名の本も存在するとの事。
最終トラックとしてZEPのImmigrant Songをカバーしており、それが
コンセプトアルバムには蛇足であるという声もあるが、
ボレインは”移民の血統”を示唆する歌であり、コンセプトに
含まれるものだと述べている。
様式〜正統派HMの好盤。

な、なんだSTORMRIDERって！？
ｶｺｲｲ！

>>105
ラプソファンﾊｹｰﾝ

Alice Cooper/Teenage Frankenstein

フランケンシュタインを扱った曲という要素もさる事ながら、
スプラッタムービーの代表作である13日の金曜日シリーズ(PART6)の
挿入歌であるという点からもオカルトHR・HMジャンルで重要な曲。
TRASHでアリスがすっかり大人になってしまう前の、B級ホラー的
ドギつさとバカバカしさとこけおどし趣味の茶目っ気たっぷりな、
Constrictorアルバム（実は一番好きな作品）に収録されている、
キャッチーでノリのあるハードロックであり、
なかなか腕のたつギタリスト、ケインロバーツとの共作。
同映画の主題歌であるHe's Backよりこちらの方がカッコいい。

13日の金曜日シリーズで一番楽しめるのは、なんといってもPART7である。
キャリーを連想させる超能力少女とジェイソンとの対決という図式になるのだが、
その楽しさは、私が観に行った際、ラストシーンのあまりのバカバカしさに、
映画館内全体が爆笑の渦につつまれたというエピソードで判ってもらえるだろう。

レティクル座はグレイの故郷でしょ。

ストラトヴァリウスはヴィジョンズでノストラダムスを取り扱った。
まんまバンド名がノストラダムスというやつらもいるね。
あとプロジェクトでジョーリンターナーやヨランエドマンが
参加したノストラダムスという作品があった。

ストラトヴァリウスってｳﾞｧｲｵﾘﾝなかった？

ヴァイオリンのストラディヴァリウスとギターのストラトキャスターの
造語だった気がする。

>109
ノストラダムスことミシェル・ド・ノートルダムは難解な四行詩からなる
百詩編集（諸世紀は誤訳）を残し、該書は予言書として研究されている。
特にアンリ２世の死と1999年7の月の詩が有名。
日本では五島勉のかなりハッタリとインチキまじりの本が売れたため、
多くの人が1999年の予言を信じていた。
Nostradamuesというバンドが1999年より後にデビューしたのは、
マジなのか？洒落なのか？本意は良く判らない。

>110
ストラディバリウス

>>112
あれってたしか当時のフランス情勢を嘆いた詩だとする説が有力なんだってね。
それをフランス語をまともに読めない作家が誤訳に誤訳を重ねて造った本が
当時飛ぶように売れてしまったと・・・。

SCANNER/HYPER TRACE

遺伝子操作によって作りだされたミュータント戦士が反乱を起こし、
地球外に追放されるが、EXTRATERRESTRIAL WIZARDS（地球外魔術師、激笑）
の手によってSCANNERとして蘇り、地球を平和にするために活躍するという、
スペースオペラ的SFストーリーを持つスキャナーの1stアルバム。
アンドロイド、タイムトラベルなどお楽しみ要素満載。

88年の作品であるが、ジャーマンメタルの裏名盤的存在であり、
WARP7やTERRIONと言った曲はメロデイックスピードメタルとして現在でも
楽しめる。あか抜けてしまった2ndよりクサメタル度高しと言える。

>113
五島勉は色々な状況証拠から確信犯と思われます。
初期作品では実は存在しない詩をあげたりしている。
まさかあそこまで売れるとは思わなかった？のでは。

ストラディヴァリウスか、勉強になった。

STEVE VAI/NEXT STOP EARTH

FLEXABLE（Vai関連作品で２番目に好きなもの）に収録。
地球に侵入しようとするエイリアンクラフトの艦内における、
２人のエイリアンの会話をギターでシミュレートしている。
Steve Vai - Aliens、のクレジットが洒落ている。
ZAPPA時代に、人の話声や車の音など、あらゆる音を採譜したという
Vaiの本領が発揮された小品。

KAMELOT/THE SPELL

SPELL=呪文。
魔術師が悪魔を召還したり、他人の行動を束縛するときなどに使う。
ある種のゲーム好きの人には説明するまでもない。
HR・HMにもしばしばあらわれる言葉で、例えばRAINBOW/Tarot Womanには、
"cast the magic spell"(魔法の呪文をとなえ・・・）という歌詞が
あらわれるし、Tygers of Pan TangやTENのアルバム名SPELLBOUNDは
魔術によって縛られた、または魅入られた（者）という意味。

曲は、題名にふさわしいテンポとウネリを持った重厚感のある佳曲。

２ちゃんねるにもいくつかのSPELLがある。
煽りを返して黙らせる呪文=ｵﾏｴﾓﾅｰ、など。

Dark Moor/Maid of Orleans

The Maid of Orleans=ジャンヌ・ダルクの事。
神の声を聞いて、母国フランスのために立ち上がった二十歳にも満たない
少女は1年足らずの間に目覚ましい功績をあげるが、1431年5月に英国軍に
よって魔女とされ火あぶりの刑に処せられる。
しかし1436年に再びメッツの町にあらわれる。
復活したジャンヌに会った二人の弟も本人である事を認めた。

神の声を聞いての軍功といい、復活といい不思議な生涯を送った
聖者の１人（聖者に列せられるのは近代になってから）。

復活してたのか
そりゃ初めて知った

ダークムーア最高

The Possessed（バンド名）

（悪魔や霊に）憑依された者の意。
サンフランシスコスラッシャーの若き先駆者として、メタルマサカーシリーズに
曲を提供するなど活躍していたが、87年に解散。後にPRIMUSに加入する
ギタリスト Larry LaLondeも在籍していた。

憑依現象は映画エクソシストで有名になったが、聖書ペテロの例や、
キリスト教ペンテコステ派の異言、日本の狐憑き、アフリカの豹憑き
など、古くからしばしば見られている現象。

>>1
ｵｶﾙﾄ的要素が多いというより
ｵﾀｸ的要素が多いという方が


図星。

(　´�D｀)ノ<　まあまあ。伝統的と思われるHMバンドは少なからずオカルトや
　　　　　　　　怪奇色の強い題材を取り上げたりしているのれす。
　　　　　　　　IRON MAIDENしかりJUDAS PRIESTしかり。オカルト風味全開の
　　　　　　　　MERCYFUL FATEや初期SLAYERなどからデスメタルへと受け
　　　　　　　　継がれているのは「地下室の音楽」と言われるHMの要素の一つ
　　　　　　　　なのれす。

いつもながらココは見ていて楽しい

AGENT STEEL/OMEGA CONSPIRACY[ALBUM]

(　´�D｀)ノ<　AGENT STEELの復活アルバムはジャケットからUFOにエイリアンが
　　　　　　　　描写されていて陰謀史観に沿ったコンセプトアルバムになってるのれす。
　　　　　　　　ILLUMINATIのキーワードや神秘体験から精神世界の旅を経て最終的に
　　　　　　　　現実と非現実の間をさ迷うことになるのれす。
　　　　　　　　

RAINBOW/STARGAZER

砂漠の奴隷達の前に、遠い星から来た空を飛べるという魔術師があらわれ、
石塔を立てさせるが、魔術師は偽者で墜死してしまい、奴隷達は希望を
失うというストーリーを持つRAINBOWの名曲。
落胆した奴隷達の前に一筋の希望の光が射す、という内容の
A LIGHT IN THE BLACKにつながる構成になっている。

この曲のモチーフは、エジプトのピラミッドなどの古代文明遺物が、
異星人の技術で建てられたとする古代宇宙人飛来説を彷佛とさせる。
デニケンの「未来の記憶」は古代宇宙人飛来説を扱った書で、
いろいろインチキも指摘されているが、ハンコックの神々の指紋より
数段面白い（破天荒なところが）。

>123 あは、ｦﾀｸね。その線でもいいから一筆書いてみて。
>124-126 多謝です。

OZZY OSBOURNE/BLOODBATH IN PARADISE

狂気のカルト集団、チャールズ（チャーリー）・マンソン ファミリーの
殺人儀式に関する曲。妊娠中の女優シャロン・テートも残殺された。
彼等はセックス・ドラッグ・ロックンロールを悪しき手段として
利用した集団。マンソンは自称ミュージシャンであり、ビーチボーイズの
デニス・ウイルソンにも接触し、自分達をプロデュースさせようとした。
カルトにありがちなように終末論をとなえ、Beatlesのヘルタースケルター
をこの世の終末を歌った曲だと勝手に解釈し、ファミリーのテーマと
していた。終末を実践しようと無差別な殺人儀式に至る。

Angel Witch/ATLANTIS

アトランティス。古代、大西洋に存在し、高度な文明を持ちながら人々の罪業により、
一昼夜にして海中に没したという伝説の大陸。
古くはプラトン、近代においては、オカルティスト ブラバッキー夫人、
神知学者ルドルフ・シュタイナー、コナン・ドイル、超能力者である
エドガー・ケイシー等、そうそうたるメンバーがアトランティスに
ついて著作を残している。
アトランティス人の高度文明や能力については、ケイシーのサイコメトリー
に依るところが大きい。曲中にあらわれるアトランティス再浮上については、
ケイシーが予言している（見事に外れたが）。
バハマ諸島ビミニロード遺跡は、たびたびアトランティスの遺跡とされるが、
近代の文化遺跡であるとの説が大勢のようである。

HEAVENS GATE（バンド名）

90年代ジャーマンメタルムーブメントの中核であり、IN CONTROL、
OPEN THE GATE AND WATCH!、LIVIN' IN HYSTERIA等の佳作を発表していた、
彼等だが、現在ではメンバーSASCHA PAETHのプロデューサー／ミキサー業
（KAMELOT、RHAPSODY、MOB RULES等）の方で知られており、また、
ほぼ同名のカルト教団HEAVEN'S GATEの方がすっかり有名になってしまった。

カルト教団HEAVEN'S GATEは（バンドとは（たぶん）関係ない）、
97年に地球に接近したヘイル・ボップ彗星とともにUFOがやって来るという
信念から集団自殺を行ったことで世界中にその名が広まった。
現在でも彼等のHPにはかなりのアクセスがあるという。
UFOと、キリスト教ファンダメンタリストのRAPTURE信仰（世界の終末に
選ばれた人々だけが神によって助けられる）を結び付けた教義を持つ。

CANDLEMASS/BEWITCHED

80年代後半に活躍したBLACK SABBATH直系のDOOM先駆者的バンド。
ANCIENT DREAMSアルバムではSABBATHメドレーを聴くことができる。
なんと言っても魅力はリードシンガー Messiah Marcolinの、
異教の司祭のような異様な風体と、シャウトせず朗々と独特な
ビブラートで歌い上げる唱法であり、現在のバンド群とくらべても
異彩を放っている。
曲名は、魔法にかけられた（者）の意味であり、メサイアの呪文の
ような歌唱によって聴くものをまさに魔法にかけんとするようである。

メサイア脱退以降はバンドは低迷し、解散してしまったようだが、
最近、メサイアをフロントとしたラインアップで再結成したようであり、
今後の活動が楽しみ。

Yngwie Malmsteen/CRYSTAL BALL

水晶球は古来、特に中世以降、未来を見通す道具として用いられてきた。
また、風水でも幸運を呼ぶアイテムとして好まれれている。
単なる石に不思議な力があるとする信仰は、無宗教といいながら信心深い
日本人の間でも根強く、さほど貴重でも無い石が、
”幸運を呼ぶパワストーン”などとして多く売られている。

水晶球と言えば、織田無道氏がとあるTV番組で、
”水晶は水が結晶化したものです”などとうっかり言ってしまったところ、
大槻教授がここぞとばかりに無茶苦茶ツッコンでいたことを思い出す。
・・・大人気ない。
西洋伝承では、水晶は神の造った氷であるとも言われている・・・

POLTERGEIST（バンド名）

スイスのスラッシュバンド。
80年代末の結成で、DEPRESSIONやNOTHING LASTS FOREVER
といった、どちらかというとスラッシュが苦手な自分にも聴きやすい
キレがありメロディアスなバンド。現在の消息は知らないが現存するとの声あり。
リードシンガーのANDREがDESTRUCTIONのCRACKED BRAINに参加した事でも知られる。
これも、DESTRUCTIONファンにはウケが悪いが自分には聴きやすかった。

ポルターガイストは、”騒がしい幽霊”の意味で、特定の家か特定の家族
の住む家の中で、原因不明の騒音、物体の出現、家具調度の浮遊・移動が
生じる現象で、古くから霊の仕業とされてきた。1930年代に、家族の一員の
抑圧された感情がサイキック・パワー（超能力）として発現するとの説が
提唱される。抑圧されやすい思春期の子供が関与する例が多いというのが、
根拠の一つだが、単純に考えれば子供のいたずらとも解釈できるのでは？
（現にそういった暴露の例もあるし）

OZZY OSBOURNE/Bark at the Moon

狼男（werewolf）の復活を歌った曲。
動物の毛皮を身につける事で、その動物の能力を得る事ができるという
信仰はインドの虎人間、アフリカの豹人間など世界中に見られる。
欧州において中世には魔女狩り同様、多くの狼人間が処刑されている。
現在では狂犬病、精神錯乱による妄想、麦に付く麦角によるLSD様幻覚
が正体ではないかと推定されている。

ランディーローズを失い、バンドメンバーも安定しなかったOZZYが、
JAKE E LEEというパーマネントギタリストを得て、力強く復活しようと
いう意気込みは、ちょっとやり過ぎかと思うほどの特殊メイクを
施したアルバムジャケットやPVから伺える。

ちなみにこの曲はJAKEがROUGH CUTT時代から温めていたミディアムテンポの曲。
JAKEは初期RATTにも関わっていたことがあり、この曲のメインリフに付いて、
”ゆっくり弾くとRATTみたいだろ？”と語っている。

Seven Doors Hotel / Europe

1stのハイライト曲。Voのジョーイ・テンペストがイタリアの奇才
ルチオ・フルチ監督の「The beyond」に感銘を受け作られた曲である。

1927年、米ルイジアナのとあるホテルで惨たらしい事件が起きる。
地獄への入り口の鍵を見つけ町に災いを招いたとして、暴徒達が
このホテルの36号室に泊まっていた画家をリンチした上、釘で壁に
磔にして殺してしまったのである。
その約50年後の1981年、ライザは今は使われていないこのホテルを
相続する。彼女は、改装して営業を再開しようとするが、これを阻
むかのように不可解な事件が続く。さらに、彼女の前に現れた謎の
盲女エミリーは、ホテルから立ち去るよう彼女に忠告する。ライザ
は、4000年以上昔から伝えられる“エイボンの書”を発見し、この
ホテルが地獄への七つの入り口の一つの上に建てられたということ
を知る。しかしこの時、既に時間と空間の秩序は崩壊しており、現世
と来世を区切る境界は消滅していた。それは、死者達の復活を意味する。

エイボンの書とはハイパーボレアの魔導師、エイボンの著書。
記されたのは太古の昔。暗黒の神話や呪文に関する集大成である。
「ネクロノミコン」に記載されていないような内容すらあるという。
主にツァトゥグァ、ヨグ＝ソトースについて記述されている。
エイボン自身はツァトゥグァの信奉者であり、原典はハイパーボレア語
である。ラヴクラフト「戸口にあらわれたもの」にも登場する有名な魔導書。
現在、３つの版が確認されている。

五亡星とか六亡星とかってオカルトっぽいけど
関係ありますか？

>>136
六亡星は確かダビデの星って呼ばれているね。
何故か東洋の寺とかでもよく見かけるけど。
詳しいことは解らない。
検索で調べてみよっと。

五亡星なら陰陽座ですね。。。
ちょっと調べてこようかな。

PENTAGRAM（五亡星）ゆうアメリカのDOOMバンドもあるﾓﾅｰ！

式を駆る者 / 陰陽座

式とは式神をあらわす。
式神は人の善悪を監視し、善神にも鬼神にもなる性格を持つ。
基本的に式神は主に紙を材料として人間や鳥獣などの形代(分身・身代わり）を
作りそれに呪文を唱え、息を吹きつけるなどして霊を込め、実体化させたもの。
式神の特徴として目に見える場合と見えない場合がある。
目に見える場合は鬼や子供、動物、鳥などの姿をとるが、一般的には見えない
存在である。
これら式神を使役する者、すなわち式を駆る者とは陰陽師を指す。

有名な式神としては陰陽師・安倍晴明が使役したとされる十二神将
(青龍、勾陳、六合、朱雀、騰蛇、貴人、天后、大陰、玄武、大裳、
白虎、天空)があげられる。

歌詞の中に出てくる「時媚鬼」とは精媚(妖魔系の精霊)の主で、行者(人間)を惑乱
させるという。座禅中に邪念が湧くのは時媚鬼に憑依されているためとされる。
また、時媚鬼の正体は三十六禽であったとも言われている。
三十六禽は三十六種類の禽獣となって人の前に出現して悩乱させ自滅へと導くとされている。
陰陽師は十二神将の他、三十六禽を式神化することもあったようである。

同じく詩中の「蟲毒」とは瓶の中に虫や蛇を入れ、飢えで共食いをさせ、最後に残った一匹
を式神にしたてて呪いの道具とする邪法の意。その殺し合いが壮絶であればあるほど力の強い
式神が出来上がる。

VENOMのWELCOME TO HELLのジャケにある逆五芒星は黒魔術の象徴ﾆｬｰ。

＞名無しさん＠北欧系さん
いい文章ありがとさんﾆｬｰ。正直、ネタ切れしてきた所だったのﾆｬｰ。

SCORPIONS/THE SAILS OF CHARON

ウルリッヒ・ロート在籍時の名曲の一つ。作曲もロート。
カロンの渡し守とは、冥府（死後の世界）の入り口に流れる川の番人で、
死者を冥府へ導くために舟で川を渡す役目を持つ（ギリシャ神話）。
日本で言えば三途の川の渡しであって、東西で死後の世界のイメージが
共通している事は興味深い。
さらに冥府はそこの神と同じハデスという名前を持ち、ハデスの門の
番犬が３つの首を持つケルベロスだと言えば・・・
TANKのFilth Hounds of Hadesのジャケットが浮かんで来るはず！

KISS/X-Ray Eyes

ジーンシモンズの作品。
まあ、”お前の心はお見通しだ”みたいな比喩的表現で用いているのだが、
透視能力をＸ線で説明している研究者はいないし、目からＸ線を出して
いたら先日の物理実験での事故のように被爆して危ない。
あと原子量の小さい原子で出来ているものが見えないから逆に不便だろうなあ。

鬼才ロジャーコーマン監督の作品、Ｘ線の目を持つ男（深夜によくTV放映
している63年の映画）はなかなか楽しい。

RAINBOW/LADY OF THE LAKE

湖に棲む精霊とのマジカルでミステリアスなコンタクトを描いた、
RAINBOWの裏名曲的存在である佳曲。STORMBRINGER〜RAINBOW初期に
顕著なRITCHIE BLACKMOREの魔法の呪文の様にうねるリードギターを
聴く事ができる。

この曲のモチーフは、イギリスのアーサー王伝説に出て来る、勇者に
王者の剣エクスカリバーを与える湖の精霊から来ていると思われる。
（もっとも湖に棲む精霊の例としては、「お前の落とした斧は？」
　の寓話の方が有名だが、エクスカリバーの方がカッコいい・・・）

スレがここまで進んでもBOC出ませんね。
元祖オカルトって気がするんですが、なぜ？

>145
BOC、だれか書いてください。

Blue Oyster Cult/E.T.I. (Extra Terrestrial Intelligence)

(　´�D｀)ノ<　地球外知的生命のタイトルのついたこの曲は、UFO発見者の
　　　　　　　　もとに、その発見を公表しないように警告がくる、と言うものれす。

　　　　　　　　その警告者は黒づくめの男たち、いわゆるMEN IN BLACKなのれす。
　　　　　　　　映画にもなったこのエージェントは地球外生命体に接触した人々の
　　　　　　　　記憶を操作したり証拠を消去して、UFO関連の情報をコントロール
　　　　　　　　していると言われるアメリカ政府の陰謀説の一つなのれす。

DEMON/Don't break the circle

DEMONはオカルト的な題材を歌詞やジャケットにとりいれていながら、
曲だけ聴いていると、POP色さえ感じるようなイギリス産HRバンド（現存）。

CIRCLE=円は、もっとも代表的な結界（魔性が入って来れない空間）の形状。
円を描いて結界を張り、魔物から身を守るのは東西共通の手法と思われる。
日本人が最も良くみる結界は相撲の土俵であろう。
円を描き、四方には陰陽五行思想から来る守神たる４つの柱を立て、
さらには、塩で結界を浄める。魔性の入らない神聖な空間での勝負。
こんな事を考えながら相撲をみているのは自分だけだろうか・・・

>147
ｷﾀｰｰｰｰｰ！MEN IN BLACK！UFO好きにはたまらない題材だね。

メイデンの1stに入ってるトランシルヴァニアって
ドラキュラか何かでしたっけ

>149
代表的吸血鬼小説であるブラム・ストーカーの「ドラキュラ」の、
舞台設定がトランシルヴァニア（現ルーマニア内・・・でいいのかな？）
なので吸血鬼→トランシルヴァニアというイメージが出来上がっています。

小説のモデルとなった串刺王ドラクーラことヴラッド・ツェペシュは、
トランシルヴァニアではなくワラキアの王で、別に吸血鬼ではないです。
かなりのサディストであった（敵を串刺しにするのが好き）らしいですが。
地元では名君であったという説もあります。

ジミーペイジは、オカルティスト アレイスタ・クロウリーの別荘／蔵書を
買収し、オカルト画家A・O・スペアの最大のコレクターであり、
黒魔術の実践者であって、オカルト専門出版社／古書店を経営したほどの、
HR・HM界最大のオカルティストであるらしい。
（イメージではOZZY、ギーザー、ブラックモア、キングダイアモンドだけど
　実際はペイジ）

誰かZEPをオカルト的に解釈してくれないかなあ。
自分は、ZEPに興味が無いので詳しくないのです。

興味ないんだ
なんか以外

>152
一応、聴く事は聴くけど、あまり来るものが無いっていうか・・

ZEPに直接オカルティックなものは少ないよ。
抽象的な単語が多く、あまりKeywordになるようなものがない。
IMMIGRANT SONGとかTHE BATTLE OF EVERMORE、
ACHILLES LAST STANDあたりならこじつけられるかもしれないが。

>154
そうですか。
仕事に趣味を持ち込まない人だったのね。

MOB RULES/Temple of two suns

ジャーマンメロディックパワーメタルバンドの2nd。MIXとMASTERING等を
サシャ・ピートが担当しているという事からも大体作風が想像できるような
叙情メロディーメタルの秀作。
核戦争による終末後にわずか生き残った人類が”二つの太陽の寺院”
の遺跡のある谷にたどりつき、人類の種を残すべく生活を始めるという
ストーリーにのっとっている。

two sunsといえば、（最近では猿の惑星という声が上がりそうだが）、
アフリカのドゴン族の伝説が連想される。シリウスはTow Sunsと
呼ぶに相応しい２連星系であり、暗いシリウスBを伴っているが、
肉眼では見えない。しかし、ドゴン族は古くからこの事を知っていて、
シリウス系から飛来したノンモという宇宙人が自分達に文化を伝えたのだ
という伝承を持っている。古代宇宙人飛来説の一つ。

MERCYFUL FATE/Curse of the Pharaohs

サタニックな暗黒世界を曲のモチーフと、ライブでのシアトリカルな面の
両方で体現したデンマーク産バンド。中心人物であるリードシンガー
キング・ダイアモンドのひっくりかえってるような、また芝居がかった
歌唱と、顔のメイク含めた異様な風体からキワモノだと思っていたが、
ツインギターを活かし、曲構成も巧みな正統派メタルバンドである。

ファラオの呪いといえば、1922年に発掘されたツタンカーメン王の墓
の事件が有名で、発掘に立ち会ったスポンサー、カーナボン卿はじめ
多くの関係者が死亡している（ジャーナリストのでっちあげ説もある）。
1979年にツタンカーメンの黄金像がサンフランシスコで展示された時、
卒中で倒れた警備係が、”呪いによるものだから業務関連の傷害である”
として訴訟を起こしたことは別の意味で興味深い。

さっきまでNHKでスゲー番組やってた。

日本のバンドがツチノコを題材にした曲を作らないのが不思議。。

「イェ〜イ！！次のナンバーいくぜぇ〜！“ツチノコ”だ〜！！」
（80年代ジャパメタバージョン）

ﾂﾏﾝﾈ

ﾂﾏﾝﾈということをいちいちレスせんでもいいだろ。

”オカルト”は反キリスト教、と言う意味がもともとだったらしい。
（そもそも、その時点の科学的知識で説明できない事柄は、オカルトとされた。
　例えば、当時の医療行為が原理がわからないために白魔術と呼ばれたように。）
キリスト教＝当時の常識、言い換えると反常識＝オカルト、と言うことだ。
現代の常識は科学と見なすのが妥当なところだろう。
よって、現代に残った”オカルト”は、反キリスト、という
ニュアンスを残しつつ、”反科学”の色を濃く映すようになった。

知ったかぶりで悪かったな（ｗ

日本だったら聖飢魔?�があるじゃないか。

ガーゴイルとかもそうだな。

一応、やらさせて頂くとすると
ガーゴイル：欧米では鬼瓦のように建物に配置される魔除。ガーゴイル自体は天災を呼ぶ邪鬼のようなものだと思った。

>162,164
おお、心強い。がんがん書いちゃってください。

TOOLはどうなんだろ
何か色々ありそうだけど。

ラタララスの最後の曲「FAAIP DE OIAD」では
エリア51がどうのこうの。とか聞こえるし

じゃ、聖飢魔?�/ジャックザリパー

19世紀末の殺人鬼に付けられたあだ名。その犯人像は様々に憶測されたが、事件は薮の中だった…そのなかでイギリス人が妄想したのがジャックザリパーという魔物である。
ジャックランタン（ハロウィンのあれ）やジャックフロストを引き合いに出す必要も無く、そういった怪奇ものの事件を起こすのはジャックと名付けられるのでした。

単純にリパー（ジューダスかよ）でもいいんだろうけどね。

聖飢魔?�はネタが結構ありそうだね。
自分は、聖飢魔?�知らないんで163さんいろいろ教えて下さい。
（鑞人形の館しか知らない）

ジエンドオブザセンチュリーや恐怖のレストランとかメフィストフェレスの肖像あたりはそんなねたばっかだなぁ〜

モアイ

ポリネシアの南端、南緯27度西経109度に位置する世界の果て、イースター島には約1000体もの謎の巨人象、「モアイ」が
残されている。いつ、なぜ、だれが、どのように作ったのかは諸説様々で未だに真相は解明されていない。不思議なことに
立っているモアイは全て同じ方向を見つめている。

ここイースター島はまさに絶海の孤島といわれ、道具に使えそうなものはほとんどないし、たてられた当時はろくな設備も
なかったとされている。

このモアイが作られた当時、2つの部族が先を争ってこのモアイを作りあったといわれる。そしてまた、言い伝えではモア
イは鳥人と呼ばれる者（他説では魔女ともされる）の力を受け、自ら立ちあがり自分から歩いていったといわれているの
だ。…しかしその者がいなくなり、力が失われてしまうとモアイは立っていられなくなり、今、現在では多くのモアイは
倒れてしまっている。

OZZY OSBOURNE/BELIEVER

オカルト関連でビリーバーと言ったら、”超常現象を疑いもなく信じてしまう人”
の事だが、この曲の歌詞の解釈はどっちなんだろう？
1.何ごとも信じることが大事。信念の不思議な力を歌った曲。
2.過った事を疑いもなく信じ込んでしまい、信念に凝り固まった人を皮肉った曲。
”おれの目の前では山が動く”等の歌詞を見ると、後者のような気がするが。

うぉー、今日こそ山を動かしてやる！

>>171
2で正解でーす
全ての曲は「狂人の日記」のコンセプトに則って作られていると思うよ
「山を越え辿りついた先は夢の国、白昼夢の中でしか生きられない俺
まともな奴らにゃ何が見えるかわからないぜ、トんでる俺は完全に逝ってるな
何を言っても聞かないよ、俺の神様はロックンロールだ」
云々と3曲目まで歌い上げた後、Believerでは
「お前ら自分自身も信じられないし、真実が何なのか判っちゃいねーんだろ？
人を変な目で見るなよ。俺は俺の信ずるがままにヤるだけサ」
って語ってるんだよね？
OZZYは自分が逝っちゃってる奴なんだと言いながらも、実はロックは有害だと
言ってる奴こそガイキチじゃねーかよ！このスットコドッコイ！って痛烈に揶揄してるんスよ

だからPMRCに叩かれたんだなー　かわいそうに（ｗ

>173
なる！
PMRC、ティッパーゴア、あの人達は今でも活動してるんでしょうか。

>>174
売名行為も甚だしい婆さんでしたねー
旦那が大統領になっていたら、「THE OSBOURNES」の放映も無かった事でしょう（ｗ
今は小休止でしょうか
選挙戦の前にはまた活動再会するかもしれませんね

とんでもを語るスレですか、ここは？
で、前から書いておきたかったやつがあるんで宜しく

ガンマレイの新譜に『イルミナティ』なる結社が語られている。これについては例の「と学会」山本弘が
『イルミナティというのは、１７７６年、バヴァリアのアダム・ヴァイスハウプトが結成した団体で「人道的社会的前途を促進する事」
を規約に掲げていた。活動の形態はフリーメイソンと共通点があるが、メイソンが神秘主義に傾いていたのに対し、無神論に近い合理
主義を掲げていた為、対立もあったらしい。』　　　つづく

つづき
『イルミナティは一時は数千人の団員を集めていたのだが、バヴァリア政府乗っ取りを企んでいるという嫌疑をかけられて弾圧され、
１７８７年に消滅した。活動期間は約１０年−にもかかわらず、陰謀論者によれば、この不運な団体が今でも密かに生き延びていて、
世界を裏から操っていると言うのだ。』　　　　原文そのまま

まぁ、一言で言うと昔の欧州の王権に対抗してできた組織。片割れのメイソンは、民主主義社会の現代では抑圧される事も無く、活動している。
で、伊藤政則は、あるいはカイハンセンは、これを混同している様に見える。
更に言うと、ユダヤ人とはあまり関係が無い。
イルミナティーは現存していないからなんとも言えないが、メイソンの主な会員はアングロサクソン。日本人もいる。ユダヤ陰謀ってのは、なんとも…

(　´�D｀)ノ<　まあ、ガンマレイの「NO WORLD ORDER」はネジのゆるんだ熱狂的なファンの
　　　　　　　　妄想炸裂なストーリーなのれ、あまり真剣に受けとめても仕方ないのれす。

卑弥呼なんかとかのシャーマンは
精神異常者か麻薬でラリッた処女が神からの啓示を受けるって
ほんとかな？
東洋のオカルトをもっとキボン

>>壁
なにげにお前メタル知識あるんだ（w
少し見直した。

スレ違いスマソ。
ガンマ例が話題にあがってたから少し.....
インダクションﾏﾝｾ−

貝帆船はこの世界にあまり詳しくなかったのかも。
だからイルミナ厨のゲソ文書にも警戒心薄かったんだろうね。
まぁメタルの題材としては陰謀論ってもってこいなんだけど。

いちガンマファンとして、トンデモ文がアルバムに起用されてしまったことを
大変嘆いている次第です。

これで山本弘の目にとまって紹介されて、ＣＤバカ売れしたりして
いや、怪文書系なら唐沢俊一かな

>>174
実は、ダンナがフランク・ザッパのファンだったそうな(w

クレイドルとかはないの？

>185
書いちゃってくださいな。自分は数曲しか聴いたことないので。

VOIVOD/COSMIC CONSPIRACY

(　´�D｀)ノ<　アルバム「NEGATRON」収録のこの曲は宇宙的陰謀というタイトルから
　　　　　　　　分かる通り、地球外生命体との接触から黒衣の男たちの登場で政府の
　　　　　　　　陰謀に巻きこまれてしまった主人公の不安と恐怖を描き出しているのれす。


＞アル中
酔っ払いよりは詳しいことを願っているのれす。

age

SATAN/Trial by Fire

まさに魔王サタンの名前をバンド名として持つ、NWOBHMのバンド。
ルシファーが天界より失墜してサタンとなったといわれている。
キリストを荒野で誘惑し、ユダを裏切らせた反キリスト勢力の代表的存在。
SATANはBLIND FURY、PARIAHとバンド名を変え、後にSKYCLADに関わることになる。
Trial by Fireは、悪魔的旋律を奏でるツインリードと共に（やや走りつつ）
疾走するNWOBHMの名曲である。
COURT IN THE ACTアルバムのジャケットのイメージや
その曲調と題名からNWOBHMでよく扱われたモチーフ、魔女裁判の曲だと
思われることもあるが、歌詞をよく読めば日本への原爆投下について
歌った曲だとわかる。

URIAH HEEP/Lady in Black

British Hard Rock界屈指のキーボードプレイヤー、ケンヘンズレーが、
Keyを弾かず、リードボーカルを担当しているバラード。
たった２つのコードによる進行だけで、独特の世界を造りあげており、
自分にとってはJULY MORNING、EASY LIVIN'やLOOK AT YOURSELFを差し置いて
HEEP best tuneである。
Men in Blackとは異なり、Lady in Blackは苦境にある主人公のもとに
あらわれ助言を与えて立ち去っていく。
民間伝承の女神のお忍びのようでもあるし、守護精霊のようでもある。
韻を踏んだミスティックな詩は素晴らしい。

DEEP PURPLE/Burn

この超有名曲がオカルトかよっ！って気もするが、自分にはオカルトとしか
解釈できません。
手をかざすだけで物を燃やし尽くしてしまうDEVIL's Sperm（悪魔の落とし子くらいの意味か？）。
まるで炎の少女チャーリーの邪悪版のような・・・
比喩的にこんな解釈ができるという方がいたら教えて！

基地外がんばれ

BLACK SABBATH/Greatest Hits

美術にほとんど興味の無い自分が例外的にブリューゲルとボッシュ（ボッス）
の絵だけが好きなのは、はじめて買ったこのBLACK SABBATHのLPレコードの
ジャケットに用いられているブリューゲル／死の勝利に感銘を受けたからである。

死を表す鎌を持った骸骨が全ての階層の人間を虐げんとする地上の地獄を
表現したと思われる印象的な絵である（裏焼きなのはわざとかな？）。
http://www.ne.jp/asahi/art/dorian/B/Brueghel/Brueghel.htm

そしてブリューゲルと並び称されるボッシュの絵に辿り着き、
地獄や奇々怪々な生物などの絵にのめり込んで行くのであった。
（DEEP PURPLE/DEEP PURPLEのジャケには、快楽の園の一部が使用されている）
http://www.ne.jp/asahi/art/dorian/B/Bosch/Bosch.htm

ブリューゲル／ボッシュをオカルトと言ってしまったら怒られるかも知れない。
しかし、地獄や幻想の世界を描いた画家として後世に多くの影響を残している。
例えばCATHEDRALのThe ethereal mirrorのジャケットのアートなどは
明らかにボッシュの影響を受けている。

>192
THX!

>>84に自己レス
久しぶりにOzzy Osbourne/MIRACLE MANのPVを見たら、聖職者に扮した
OZZYが荘厳たる大聖堂の中で数十頭のブタに囲まれ、金を表すドルマークの
杖を振り回し、ズボンを脱いであばれまわっていた。
ジミー・スワガード個人でなくてキリスト教そのものに対する強烈な
アイロニーというか挑戦だな、ありゃ。よくやるわ。

EMBRACED/ERA OF CHANGES

(　´�D｀)ノ<　スウェーデン出身のメロデスバンドの「WITHIN」アルバム収録の
　　　　　　　　この曲は、自分の行動や意識に干渉しているという疑念を追求
　　　　　　　　した結果、それが超古代から人類に影響を与えてきた存在の
　　　　　　　　仕業と分かって絶望する、というものれす。ダークで神秘的な
　　　　　　　　キーボードが特徴のミディアムテンポの曲れす。

基地外さんは素晴らしい！

HR/HMにオカルトが絡むと、自分の脳内で一人で悦に入る人間が
多い中、貴方はきちんとした物を持っていらっしゃる・・・。


創刊間もないＢ！誌でSABBATHの『N.I.B』を「これをカバラに
あてはめると、こうなる」みたいなアホな文章を書いた人間とは
比べものにならない・・・って比べたら失礼ですね。

EVERGREY/IN SERACH FOR TRUTH [ALBUM]

(　´�D｀)ノ<　UFOによる誘拐、いわゆるUFOアブダクションにあった主人公の
　　　　　　　　苦悩を軸にしたコンセプトアルバムなのれす。このアルバムも
　　　　　　　　ホイットリー・ストリーバーの著書に影響を受けているのれす。
　　　　　　　　QUEENSRYCHEやSAVATAGEにも通じるドラマティックながら
　　　　　　　　冷気を伴う雰囲気のヘヴィメタルをやってるのれす。

>196
そんなに誉められるものでも・・・、好きな事を書いてるだけで。

>壁際メタリアン
正直、ネタが尽きてきたので、今後もよろしく。
あなたの方が俺より守備範囲広いし。
ストリーバーと聞いただけで、そのアルバム聴きたくなってくるなあ。

>基地外
EVERGRAYはかなりおすすめ。
オレは輸入盤で買ったから歌詞がよくわからない・・・・

PRIMAL FEAR / NINE LIVES

吸血鬼についての歌らしい。
ラルフの朗々としたパワフルな歌を聴く限り、
太陽もニンニクも効きそうにない
マッチョな吸血鬼を想像してしまう。

＞雷昔
NINE LIVESは、ことわざ "A cat has nine lives.(猫は９つの命を持つ)"
から、不死身、生き返りの象徴だね。
（尤も、NINE LIVESっちゅーキャットフードがあってどうもその印象が・・）

Fifth Angel（バンド名）

オカルト好きお馴染みのヨハネの黙示録からの引用。
第５の天使がラッパを吹き鳴らすと天から星が落ちて来て地上に穴をあけ、
そこから人間を五ヶ月間苦痛にのたうちまわらせる毒を持ったイナゴの群れ
が這い出て来るという。そのイナゴの王がアバドン。
核戦争による終末とか彗星落下による滅亡のように解釈されている。

Fifth Angelはシアトル出身の叙情的な様式〜正統系HMバンドで、
Fifth Angel,Time will tell２枚の好盤をリリースしたが、今一つ
決め手に欠け、ブレイクはしなかった。2ndでUFOのLights Outをカバー。
Dr.はChastain、House of Loads、Alice Cooper他にも参加の仕事人、Ken Mary。

>>193エンペラーの３ｒｄの闇の黙示録の
内ジャケの絵画の画家はだれなんですか？

ハゲシク興味あり

RAGE/HER DIARY'S BLACK PAGES

(　´�D｀)ノ<　ドイツのベテランバンドの「THE MISSING LINK」に収録されている
　　　　　　　　この曲は、予知能力を持った女性の諦念を描いたものれす。
　　　　　　　　予知ではノストラダムスからエドガー・ケイシーなどなど古今に
　　　　　　　　渡って色んな人物がいるのれすが、正直どれもウサン臭いのれす。

>202
すいません。見た事ない。ブラックメタルスレで聞いてみてください。

MEGADETH/THE CONJURING

黒魔術の儀式における情景をかなりストレートに表現した曲。
この頃のムステインはかなり黒魔術に興味を抱いて文献などを読んでいたらしい。
後年、ムステインは黒魔術にのめりこむ暗闇の住人であった事を
後悔するようなコメントをしている。

メフィストフェレスって何ですか？

(　´�D｀)ノ<　メフィストフェレスは悪魔の名前れす。地獄の大公の一人なのれす。
　　　　　　　　ゲーテの「ファウスト」にも登場する有名どころなのれす。

このバンドをHR/HMの範疇の中で取り上げていいのか
迷ったのですが、

BLACK WIDOW/SACRIFICE（悪魔と魔女と生贄）

全７曲に渡るコンセプトアルバムで「アスタロスの復活と死」を
題材にしています。
彼らはこのアルバムをライヴ演奏する際、魔術的ギミックを
用いて・・・つまり、黒魔術の儀式をステージで忠実に再現します。

この事で、魔術師・魔女から「神秘儀式を大衆に公開するな」と
彼らに警告が与えられました。
そして、メンバー全員が、アレックス・サンダースに悪魔払いを
施してもらう事になりました。

この１ｓｔアルバムでのメンバーは

ジム・ガノン(g)←メインソングライター
ズート・テイラー(key)
キップ・トレバー(vo)
クライヴ・ジョーンズ(sax,flute)
ボブ・ボンド(b)
クライヴ・ボックス(dr)←おそらく黒魔術面でのリーダー

しかしこのアルバム、近年になって、正式デビュー前の
女性がヴォーカルのヴァージョンも発売されています。
未聴ですが、そちらの方が出来が良いと云う話です・・・。

MEGADETH/Poison was the cure,Lucretia

POISONに続いてLUCRETIAとくれば、綴りは若干違うが、
ルクレチア・ボルジアを連想せざるを得ない。
ルネッサンス期のヨーロッパを生きた彼女は、希代の毒殺魔女として、
カトリーヌ・ド・メディチや後のブランヴィリエ夫人と並び称されている。
次々と毒殺を行いボルジア家の権力を高めていったと言われているが、
近親相姦関係にあった兄チェザーレが黒幕であり、彼女自身は温和な
運命にもてあそばれた女性であったというのが史実らしい。

JUDAS PRIESTの歌詞の世界は、意外に既存のオカルト思想になぞらえて
解釈しずらい気がするな。バンド名のわりには。独特の世界観のような・・
気付くのは、天空から絶対的な力を持った支配者があらわれて、
地球人をひれ伏させるという征服者飛来的思想を持った曲が多い。
TYRANT、EXCITER、STARBREAKER、PAIN KILLERなど。

JUDAS PRIEST　って名前からしてなにかをねらってると思うのですが
それは深読みのしすぎデスか？

>211
確かに名前の通り、反キリスト的な立場には、いると思うんですけどね。
結構、詩が抽象的かなと。
70年代のブリティッシュハードロックの異端児的存在だったときは、
まさに異端の祭司であって、JUDASの方に重きを置いていたから、
JUDASと呼ばれていましたね。まさに異端と呼ぶに相応しい風貌だった。
80年代にバイクやレザーなんかをイメージにして、徐々にメタルゴッドになり、
異端ではなくなってしまってからJUDASよりPRIESTに重きが置かれて、
PRIESTと呼ばれるようになった。メタルのメインストリームになったと。

異端の祭司、裏切り者の僧侶という呼び名は70年代の彼等には相応しかったかなと。
70年代JUDAS最高！の自分だから、そう思ってしまうのかもしれないですが。
まあ、今も昔もメタルはHR・HMは一般から見れば異端ですから・・・

あ、ごめんね。よっぱらってるからとりとめなくて。

Sabbath Bloody Sabbathのプロモ凄いぜ。
みんな凄い顔してる。
オカルトロックの最高作だな。

Black Sabbath/Sabbath Bloody Sabbath

Sabbath Bloody Sabbathの話が出たのでスレ違いではありますが、
「血の日曜日」事件について。
1972年の1月30日の日曜日、アイルランドのデリーという町でアイルランドの
独立を願う平和デモにて、デモを行う一般市民に英国軍が発砲。
参加者13人が死亡したという痛ましい事件です。
その後、アイルランド共和軍IRAがテロ組織化し、現在でも闘争が行われて
いるのは御存じの通りです。ジョンレノンはこの事件を悼み、平和を願って
SUNDAY BLOODY SUNDAYという曲を発表。SABBATH=安息日が日曜日とほぼ
同義という事を考えれば、BLACK SABBATHのこの曲もジョンレノンと同じ
気持ちを歌った曲だと考えることもできると思います。

215続き
歌詞はジョンレノンの曲のようにストレートなものではなく、
「血の日曜日」事件を歌ったものと特定できるわけではありませんが、
73年発表というタイミングを考えてもこの事件を意識していないとは
思えません。

Sabbath Bloody Sabbathでもう一話。
Sabbath Bloody Sabbathアルバムのレコーディング中、メンバーはイギリスの
とある古城に行きました。OZZYが暖炉のある部屋でうとうとしていると、
暖炉の石炭が落ち、部屋中が燃えだしました。OZZYはすんでの所で逃げました。
その後、メンバーは見知らぬ人間がその部屋に入って行くのを見て
追い掛けましたがだれもいず、中からは鍵がかかっていたとのこと。
彼等はその夜のうちにその古城を逃げ出したそうです。

火事は消し止められたのか？とかいろいろ突っ込みどころがあるし、
ある種オカルト的なイメージを売り物にしていた彼等の事、眉唾かもしれませんが・・・

眩暈坂 / 陰陽座

陰陽座の初音源となったデモテープ及び1stアルバム【鬼哭転生】
に収録されるこの曲は、京極夏彦著、京極堂シリーズ1作目にして
名作と名高い【姑獲鳥(うぶめ)の夏】へのリスペクトソングである。

姑獲鳥とは日本各地の民俗資料に散見される妖怪。
地方や文献によって形態は様々に伝播されるが、一般的には
難産で死んだ女の霊が妖怪化したものと言われている。
ウバメトリとも読み、中国では夜行遊女、天帝少女とも呼ばれる。
小説および歌詞の中では【百物語評判】から【うぶめの事】として
取り上げている。

産の上にて身まかりたりし女、其の執心、此ものとなれり。
其のかたち、腰より下は血にそみて、其の声、をばれう、をばれう
と申しならはせり。

小説の舞台は昭和二十七年の東京。雑司ヶ谷にある久遠寺医院の
院長娘姉妹に奇怪な事件が降りかかる。
代理探偵として関る事となった小説家、関口巽とその友人らが過去
からの呪われた家系に纏わる謎を紐解きながら進んで行く。

タイトルともなっている【眩暈坂】は武蔵晴明社神主である
中禅寺秋彦が営む古本屋、京極堂へ続く坂道のこと。
だらだらと続く長い坂道で、街燈はなく両側は油土塀で覆われており
坂の7分目ほどで眩暈をおこす奇妙な坂である。

歌中では、冒頭に出てくる京極堂の座右の銘、また黒猫の語る関口の
忌わしき過去の記憶が絶妙なバランスで色を織り成す。

>218
ああ、姑獲鳥演ってるんだ。興味あり。
京極好きだけど、メタルと同じでどの作家もコンプリートできない悪い癖
があるから、姑獲鳥、魍魎、狂骨までしか読んでないけど。
魍魎の匣の物理トリックはなかなか感動したなあ。

SPIRITUAL BEGGARS/Left Brain Ambassadors

今更ながら、SPIRITUAL BEGGARSは凄い！AD ASTRAは手放しで賞賛！
現代のサウンドメイキングとテクニックとセンスで70'sロックのグルーブを
スケールアップして蘇らせた。主役のマイケルアモットがヘタすると霞む
くらいVo,B,Key,Drも凄いし。オールドロック好きも大喜び。自分みたいな
オヤジと若者の話の接点は、今のところマイケルアモットになるのかな。

で、曲のモチーフになってる右脳左脳理論（右脳は芸術などの感性を司り、
左脳は論理思考や言語を司る）なんだけど、良く知らなくて、”血液型と
性格”理論みたいな根拠の無い疑似科学／オカルトかと思ってたら、
言語野の存在実証なんかがされたりして、医学的にも証明されつつあるよう。
ただし、巷で言われてるほど明解に判ってるわけでも無いらしいので、
拡大解釈して適用するとオカルト／疑似科学になりかねないかなと。

BAL-SAGOTH/ATLANTIS ASCENDANT(ALBUM)

(　´�D｀)ノ<　英国のウォーメタルバンドの4ｔｈアルバムは失われたアトランティス大陸を
　　　　　　　　ペルーでの遺跡発掘によって幻視することになった19世紀の考古学者の
　　　　　　　　日記をなぞる形で、南極大陸にあったといわれるパンゲアや、ハイパーボリア
　　　　　　　　での闘いをファンタジックに描き出したものれす。さらに秘密を知った考古学者
　　　　　　　　の元には邪悪な存在の強襲のお約束付きなのれす。

>>219

陰陽座のオフィス名はそのものずばり【魍魎の匣】と言います。

そんなこんなで陰陽座のリーダーであり作詞作曲の大半を手掛ける
瞬火は京極ファンであることを自称しています。

【眩暈坂】のみならず、2ndアルバムには【絡新婦の理】に因んで
先行シングルカットともなった【桜花ノ理】と言う曲が作られました。
また、【姑獲鳥の夏】に癲狂院と言う単語が何回か出てきますが
これを題材にした曲で【癲狂院狂人廓】。
【魍魎の匣】に参考出典された鳥山石燕著、画図百鬼夜行に画かれる
火車をモチーフとした曲もコンピレーションアルバムに【火車の轍】
として登場しています。

その他、去年亡くなられた山田風太郎の忍法帖シリーズも毎回アルバム
に収録され、果ては手塚治虫の【奇子】をタイトルにした曲まである
あたり、「妖しいモノ」へのアプローチの仕方が面白いなぁと感心
してしまいます。もうパクりの粋を超えていますね。（ｗ

【眩暈坂】の中段でVoの黒猫が「うふふ。あそびましょう」と言う
台詞があり、久遠時涼子を愛してやまない私なんぞはこれだけでも
もう萌えに萌えまくってしまうんですが。（ｱﾌｫ

Jeff Beck Group、Megadeth/ I ain't superstitous

Willie Dixonの作品で、他にも多くのミュージシャンに取り上げられている。
Megadethのバージョンは、HONDA CR-Xデヴュー時のTVCMに採用された。
「滅茶滅茶かっこいい曲だな〜」と思いつつも、JBGのバージョンと
アレンジ、サウンドが違い過ぎるため、CDを買うまで同じ曲と判らなかった
思い出が・・・（JBGのレコードは擦り切れるほど聴いていたのに・・・）

俺は迷信なんか信じない！とややヒステリックぎみな男の歌でいろいろ不吉
とされていることを列挙しているが、結構バージョンによって歌詞が違う。
Megadethのバージョンでは、黒猫が前を横切る、鏡を割る、梯子の下を
くぐる、暗い所に行く、があげられている。

>221
メタル系ではアトランティスの方がムー大陸より人気あり？
万師露観氏はムー大陸の方が好きみたいだが。
南極の氷の下に超古代文明が眠っている説はハンコックの神々の指紋で
ポピュラーになった観がある。

>222
大槻ケンヂの乱歩好きよりさらに徹底してるな。

223綴り違い
I ain't superstitiousが正解

>>222
びっくり。
本は大好きなのですが、このバンド聞いたことなかった。
きいてみます。

他スレにも書いたけど、RANDY RHOADS TRIBUTE（OZZYのLIVE盤じゃない方）
のライナーに酒井康氏が書いているジョー・リン・ターナーの談話から。

81年にRAINBOWが全米ツアーをしている最中の事、２台のツアーバスの
運転手の顔を見比べたリッチー・ブラックモアが「全員こっちのバスに乗れ」
と指示。なぜかと聞くと「もう一方のバスの運転手には死相が出ているから」
との事。その時はみんな笑って信じなかった。

翌年、かの運転手が操縦するセスナ機はランディー・ローズを乗せて墜落。

・・でもこれってかの運転手がコカイン常習者だった事を考えると・・ねえ

筋肉少女帯／バラード禅問答

歌詞の中に「UFO研究家に催眠術をかけてもらって失われた記憶を取り戻した
死んだ彼は宇宙人に助け出されて今も生きている」みたいな内容が出て来る
んだけど、実際笑い事じゃなく、催眠術で失った記憶を取り戻した（と称する）
件がUFOがらみでは多い（ヒル夫妻事件でもそうだし）。
アメリカなんかでは催眠術による作られた？記憶ってのが結構問題になっていて、
ドメスティックバイオレンスなんかでは催眠術によって取り戻した記憶を
根拠とした裁判が起こされていたりするらしい。

”脳髄は人間の中の迷宮であるという観点から”脳の働きって複雑だわ。

>基地外
京極なら鉄鼠の檻が必読だぞ！

RUNNING WILD「MASQUERADE」より
MEN IN BLACKとUNDERWORLD
歌詞はUFO目撃者の前に現れる黒服の男について。

>雷昔
もう京極を読み切る気力が無い・・・

ブルヘリアの名前が挙がっていないのは意外だな。
(↓某所からコピペしました、すみません)
ブルヘリア：
植民地時代のメキシコでアステカ文明から伝わる呪術とカトリック聖母信仰が
基になって生まれた呪術文化。後にブードゥー教、魔女術、儀式魔術など様々
な呪術や魔術のエッセンスを積極的に取入れて現在に至る。
今でも南米では当たり前に呪術師が存在し、魔法用品市場が賑いを見せている。

今日ユニオンいってきたらジョンゾーンって人のアルバムタイトルが
ペインキラーだったのでビックリしました｡
宗教的意味のある言葉なのでしょうか？

>212JUDAS PURIESTのJUDASはユダヤとゆー意味じゃなくて
隠語の卑怯､裏切り者の意味なのですか？
ずっとユダヤの祭司だと思ってました
質問ばかりですまそ

>232
painkillerは宗教的な意味はないんかないかなあ？判りません。
鎮痛剤は別としても、痛みや苦しみから解き放つ者（恐らく死によって）
と、捉えていますけど。

JUDAS=裏切り者は隠語というよりは代名詞だと思います。
キリストを裏切ったイスカリオテのユダ（Judas Iscariot）にちなんで。
ユダヤ教の、だったらJudaicかな。ユダヤ教の僧だったらrabbiか。
ハリイ・ケメルマン「金曜日ラビは寝坊した」のラビですね。

さんくすです｡
ヂツに勉強になります

Yngwie Malmsteen/Leviathan

リヴァイアサンまたはレヴィヤタン。
元々はパレスチナのウガリット神話に登場する巨大な蛇。
キリスト教に取り入れられてからは海竜型の幻獣、悪魔とされている。
聖書のヨブ記にその容貌の描写あり。嫉妬を司る第一階級の悪魔。
ホッブズは近代政治理論を記した著書名に絶対主義国家を象徴するものと
して「リヴァイアサン」を採用している。

VICIOUS RUMORS/MEDUSA
ANTHRAX/MEDUSA

メデューサはギリシャ神話に登場する美しいゴーゴン三姉妹の１人。
女神アテネの嫉妬により、髪の毛が蛇の化け物にされてしまう。
その姿は見るものがあまりの恐怖に石になってしまう程だったという。

VICIOUS RUMORSのこの曲を収録したSOLDIERS OF THE NIGHTは、
かのシュラプネルのマーク・バーニーの手によってスーパーギタリスト、
ヴィニー・ムーアとVICIOUS RUMORSという音楽性としてはかなり異なる
両者を組ませて作成したアルバム。相乗効果はプラスに働き、好盤と
なったが、後年のVICIOUS RUMORSの諸作とはかなり印象が異なる。

凄く面白いですね,このスレッド。
こういう側面からHM/HR及びロック文化を捉えるのも興味深いですね。
個人的な話ですが,今年の春に桜の木の下を歩きながら自分の大好きなバンドである
DEAD　ENDの「GHOST　OF　ROMANCE」を聴いていたら何だか背筋が寒くなりました。

なんじゃ？？？このスレ
どーでもいいネタ嵐！、たぎる青筋！、めくり上がるスカート！、吹き飛ぶズラ！
まさに病的！！、ｷﾁｶﾞｲ参上！！！
ﾜﾗ

IRON MAIDEN/CHILDREN OF THE DAMNED

一般的には吸血鬼の呪われた運命をドラマチックに歌い上げた曲。
だけど、同名の映画があって、SF映画好きのハリスがこれを意識してない
とは限らないかなと。
映画「CHILDREN OF THE DAMNED」は邦題「続・光る眼　宇宙空間の恐怖」で、
1963年の作品。実は未見なんで見なくてはいけないんだけど、生まれついて
超能力をもった子供達と大人達の戦いを描いた映画らしい。
その超能力は眼から光線を出したりとかってことでメイデンの曲の詞にも
合致するんだよねえ。歌詞を読むとこの映画の事とも取れる。

>237 良かったら詳しく教えてください。

DAVID BOWIE/Cat People

猫族の血をひく女性の悲しい性を描いたスリラー映画「Cat People」の
主題曲。豹人間に変身する主人公としてナスターシャ・キンスキーが出演。
81年の作品（1942年作品のリメイク版）。

アフリカ呪術的なVo、パーカッション等で雰囲気を盛り上げる魅力的な
ロックナンバーだが、推したいのはBowie自身が83年にリメイクし、
Let's Danceアルバムに収録したバージョン。ナイル・ロジャース共同
プロデュースのもと、スティーヴィー・レイ・ボーンが枯れた良〜い
トーンのリードギターを弾き、ブルージーな味のある好ナンバーに仕上がっている。

基地外さん,>>237に書いた事なのですが,自分が歩いていた桜の木の下の通りは
「心霊スポット」と呼ばれているような所ではなく,ごく普通の通りなのですが,
足立祐二さんのギタ−・ソロの世界観と桜の花びらが舞い散る様子が妙に似ている
雰囲気を作り出していて何だか怖くなってしまいました。
ちなみにMORRIEさんはラヴクラフト等のホラ−小説にかなりインスパイアされたそうで,
「GHOST〜」(超名盤！)の頃のDEAD　ENDの歌詞は「魑魅魍魎」の世界が満載です。

>241
音楽と情景が結びついて心に迫る時ってあるよね！

METAL CHURCH/Fake Healer

確かにインチキ療法が多すぎる！
でも、病気や身体不自由に悩む人にとっては、”足裏診断”だろうが”波動”
だろうが、根拠があろうがなかろうが、プラシーボ効果であろうが、
「治れば神」なんだよね。そういう気持ちはわかる。自分の身内もアトピーで
ひどい苦労していろんな療法試したし。
だからこそインチキ療法で患者から金を巻き上げるFake Healerは許せない。
あるヒーラーは、サクラを雇って足の悪い振りをさせ、大観衆の前で、
治って立ち上がる演技をさせている事が暴露されたし、ある心霊医師は、
メスを使わずに素手で取り出したという”患部”が動物の内臓だった事が
ばれてしまっている。こういうFake Healerは厳重に処罰すべき。

WINTERS BANE/HAUNTED HOUSE

(　´�D｀)ノ<　現在JUDAS PRIESTのVoのティム・リッパー・オーウェンスが
　　　　　　　　在籍していたパワーメタルバンドのアルバムに収録されている
　　　　　　　　曲なのれす。心霊現象テーマの定番で何度と無く映画でも
　　　　　　　　取り上げられる「幽霊屋敷」はイギリス辺りに沢山あって、心霊
　　　　　　　　ハンターも沢山いるとか、なのれす。

　　　　　　　　さらに

WINTERS BANE/HEART OF A KILLER

自分が死刑判決を下した殺人鬼の心臓の移植を受けた判事が
徐々に殺人の狂気に侵されて行き、恐るべき結末を迎えるという
オカルティックなストーリーのうちの一曲なのれす。
移植された臓器には提供者の意識が宿っているとは、よく言われる
ことれすが、人間の意識は果たしてどこに存在するのか？なのれす。
　　　　　　　　

DEEP PURPLE/Stormbringer

嵐を自由に操る能力を持った人間を歌ったこの曲だが、ストームブリンガー
といえばファンタジーSFでは言わずと知れた魔剣の代名詞。
マイケル・ムアコックのエルリック・サーガシリーズに登場する
この魔剣は、持ち主であるメルニボネの王にして魔術師であるエルリックに
殺したものの魂を与える能力を持っている。
エルリックはストームブリンガー無しでは生きていけないという設定。
魔剣中の魔剣といったところ。

KAMELOT/Elizabeth

Mirror Mirror, Requiem for the innocent, Fall From Graceの三曲からなる
組曲で、16世紀に実在したエリザベス・バソリー（エリザベート・バートリー）
伯爵婦人をテーマとしている。
彼女は歳と共に美貌が衰える事を憂いて、処女ばかり612人を殺して
血液を絞りとり、その血で湯あみしたとされている。魔女裁判のような
一方的な形で裁かれ幽閉されたが、実際に死体等の証拠は見つかっていた。

CRADLE OF FILTH/CRUELTY AND THE BEASTも同テーマを扱った、
コンセプトアルバムだということですが、未聴です。すいません。

その曲は長いんだわ

KAMELOT/Mirror Mirror
CANDLEMASS/Mirror Mirror
DON DOKKEN/Mirror Mirror
BLIND GUARDIAN/Mirror Mirror

で、246の組曲の第一章が「鏡よ、鏡」。永遠の美を保つにはどうすればいい、
とエリザベスが鏡に問いかける。この曲名は、有名な台詞のためか、
同名異曲が多く、メタル系で思い付くだけで上記の4曲がある。
鏡は古来より不思議な力を持つものとされており、神話などにも
メデューサを倒したペルセウスの鏡の盾、天の岩戸にこもったアマテラスを
誘い出すための鏡など重要な役割として登場する。
現代では、鏡のスタンド（ハングドマン）、妖怪の神無といったところか。
究極の鏡フェチを描いたのが江戸川乱歩の「鏡地獄」。

>247
一曲として聴くと11分以上あるからね〜。

>246のエリザベスが処女達から血を搾り取るために使ったとされるのが、
今ではバンド名としてすっかり定着した拷問器具「鉄の処女」こと
IRON MAIDEN。
IRON MAIDENは英国元首相マーガレット・サッチャーのあだ名IRON LADYに
引っ掛けたジャケットを使用していた。
推理小説家カーは簡易鉄の処女のアイデアがお気に入りらしく、
身の回りのものを使った鉄の処女もどきを作品に取り入れている。

WOLF/I am the Devil

実はmp3で４曲聴いただけです。すいません。スウェーデンの売出中バンド。
旋律、ギターのハモリ方、ベースライン全てデヴュー当時のIron maiden。
なかなか潔くてカッコイイです。曲名も、Demon bell,The Curse,
Unholy night,Venomとオカルト色たっぷりで嬉しい。
（NWOBHMスレで教えてくれた方、ありがとう）

で、I am the Devilなんだけど、「私は悪魔です」だと満点ではなく、
devilに定冠詞がつくとDが大文字になって魔王サタンを表します。
だから、雰囲気も含めて「我は魔王サタンなり」って感じですかねえ。

魔の三角地帯をうった曲はないのか？

>251
アメリカにThe Bermuda Triangleというそのまんまの名前のバンドはいるようだ。
http://artists2.iuma.com/IUMA/Bands/The_Bermuda_Triangle/

6月24日にこのスレは祭りと化する




かなぁ？

>253
ケネス・アーノルド記念日？

そそっ。
ゆーほー記念日

BLIND GUARDIAN/Altair 4

キングの小説が元ネタのinterlude的な、SEも入ってなかなか雰囲気のある小品。
実際、彦星ことアルタイルはUFO界(?)ではレティクル座やプレアデス星団に
続くほど人気があって、アルタイル系から来た宇宙人とか、アルタイル系に
宇宙旅行に行ったという話が見られる。
また、「クジラやイルカは宇宙人がアルタイル系から運んで来た生物だ」と
主張している人達もいるらしく、クジラ問題も奥深いなと思う。
（自分は鯨ベーコンが安くなってくれればいいなと思うのみだが）

真面目な話、SETI（星間通信の探索）研究の一環として、米スタンフォード
から、アルタイルに向けて13枚のデジタル画像を送るという試みがなされた
そうだ。1984年の実験で、アルタイルまでは16光年あるから、どんなに
早くともまだ返事は届かないとの事。

OZZY OSBOURNE/Party With the Animals

NO MORE TEARSのボーナストラックとして収録されていた、軽快でキレのある
佳曲。92年の映画「Buffy the Vampire Slayer」のサントラにも提供された。
まさに映画の内容にピッタリの歌詞。

「Buffy the Vampire Slayer」は（92年の映画は違うんだけど）、
サラ・ミッシェル・ゲラーの主演TVドラマとして大ヒット、日本でもFOX TV
で放映していたので一時良く見ていた。SMG扮するバフィーは生まれながらの
吸血鬼退治人で、地獄の入り口があるサニーデールという町に次々あらわれる
バンパイアを退治していく。ホラーものと言っても、敵であるはずのバンパイア、
エンジェルと恋に落ちたり、クラスメイトのウイロウ達との学校生活が
描かれたりで、肩の凝らない青春ものとして楽しめた。
ロズウェルよりもっと娯楽寄り。

Re-Animator/Re-Animator

ブリティッシュ・スラッシュメタルバンドの89年のセルフタイトルソング。
オープニングとエンディングに工夫を凝らし、そこそこメロディアスで、
キレのある良いスラッシュメタルで、将来を期待されたが、いかんせん
時代に乗り遅れたせいか、この曲の入ったミニアルバムともう一枚のアルバム
（カップリングCD化されている）で姿を消したようだ。

バンド名および曲名は、映画「RE-ANIMATOR」あるいはその原作である
H.P.ラブクラフトの小説「Herbert West-Reanimator（邦題：死体蘇生者
ハーバート・ウエスト」から採られてている。原作は死体を生き返らせる
研究に取り憑かれた研究者の狂気と驚異の実験、および末路を描いた短編で、
連載物なのかやたら繰り返しが多く、アイデアもフランケンシュタインの
２番煎じといった、HPLにしては・・・というものだが、映画は原作を超えた
マッドサイエンティスト物娯楽ホラーのある意味での”傑作”となっている。
「ZOMBIO　死霊のしたたり」という邦題のもキテいる（このころ、死霊の○○
という邦題が流行っていて、一番凄いと思ったのが「死霊の盆踊り」。
題名だけでなく内容も相当キテいる。）

babylonってよくでてるけど、あれ解説してください

>259
オカルトではなくて、世界史の範疇だと思うのですが・・・
まあ、日ユ同祖論とかのバックグラウンドとして関係なくも無いか。

バビロンは、紀元前のメソポタミアの砂漠の地に、非常に高度な文明を
もって栄え、後に滅ぼされた古代都市の名前です（細かく言うと２回
滅んでいて、古バビロニア王国と新バビロニア王国に分かれます。
ここでは後者の話）。

新バビロニア王国のネブカドネザル２世王が、自分に反逆したイスラエルを
攻め、人民を捕えてバビロンに強制移住させました。これが「バビロン捕囚」。
これでイスラエルの民は祖国を失います。バビロニアの滅亡と共に、
彼等は解放されますが、帰る祖国は既に無く、ユダヤ人として世界中に
散り散りになります。この「バビロン捕囚」という出来事がユダヤ教そして、
ユダヤ教と共通した聖典を持つキリスト教の思想に大きな影を落とします。

以上の事から、”バビロン”が象徴するものは、「今は華やかに栄えている
が、悪徳がはびこりいずれは滅びる都市」であり、「強制的に連れてこられた
祖国から遠く離れた地」であり、「精神的、肉体的束縛」であり、「高慢、
奢り」であり、「偽り、魔術」であります。
ユダヤの民が祖国を呼ぶ名がシオン（Zion:ｻﾞｲｵﾝ）で、これがシオニズムに
つながります。

バビロンの高度な文明や栄華を象徴するのが、世界の７不思議の一つ、
空中庭園です（本当に空中に浮かんでるわけではない）。
それから有名なのが、バベルの塔（本当にバビル２世が住んでいるわけでは
ないし、コンピュータに守られてもいない）。

>260のようなユダヤ人の出自から日本人の祖先はユダヤ人であるという
日ユ同祖論が生まれていて、日本の家紋の一つ、カゴメ紋がユダヤの
ダビデの星（六芒星）であるとか、そういう胡散臭い話になってきます。

レゲエの名盤The Harder They Comeに納められているRivers of Babylonの
歌詞を読んでみて下さい。彼等がバビロンやザイオンという言葉に
何の意味をこめているかが大体わかると思います。

でもって、宇宙移民をこのディアスポラに見立てて、ジオン（ザイオンとは読まずに）公国ができる訳だ。

どーでもいいな。

HammerFall/Templars of steel

3rdアルバムrenegadeの１曲目。ミドルテンポでズンズン刻んでくるリズムに
線の細い伸びやかなVo.が乗る→一聴して自分のツボにハマった。
ありがちな曲であるKeep the flame burningをオープニングに持ってこない
あたりも好きだ。他の曲もそれぞれ個性的で手放しで絶賛する好きなアルバム。

Templarsは、聖堂騎士団（Knights Templar）から由来すると思われる。
聖堂騎士団は聖地イェルサレム巡礼をするキリスト教徒を守護する事が目的の
武装集団として12世紀始めに結成された。しかし、権力を増大させるとともに
本来の目的を徐々に見失い、14世紀には偶像崇拝・男色・高利貸・魔術など
の名目で、異端の嫌疑をかけられ拷問の後、多くが火刑に処された。
その神秘性から多くの伝説（魔術、悪魔崇拝、隠された財宝など）を残し、
小説などの題材として多く取り上げられている。

>262
ガンダム？

UFO/ALPHA CENTAURI

アルバムNo Place to Runのイントロダクションとなるインスト曲。
宇宙的なイメージを残して、LETTIN' GOの強力なリフ（DLRのKnucklebones
のリフはこれに良く似てるな）につなげます。

邦題はアルファ・セントウリですが、日本ではアルファ・ケンタウリと
呼ばれている星ですね。太陽系から最も近い恒星系（4.3光年）なので、
ここからも宇宙人が沢山来ている(?)し、SF小説の題材（ハインライン、
ヴァン・ヴォークトなど）にも多く取り上げられています。
↓ここの１０本足のアルファ・ケンタウリ人は結構キテますね。
http://www.ne.jp/asahi/contact/japan/cj_xxx/cj1/prog/cj1_p3usbj.html

∧∧ 　　　　　　　　　ﾀﾞｯｺ…
(, ,ﾟДﾟ)　　 　　　／.＼. ∧_∧ ＿_／
⊂　　 つ　　　　　 ＼／ (ﾟーﾟ*) ,／|
〜| 　 |　　　　　　　　|￣￣￣￣| . |
　　UU　, , 　　 　 　 .| 　 しー　 |／
　　　　　　　　　　　　　 ￣￣￣￣



ｵｲｵｲ……
∧∧ 　　　　　　　　　ﾀﾞｯｺ!
(,ll,ﾟДﾟ)　　 　　　／.＼ . ∧_∧ ＿_／
⊂　　 つ　　　　　 ＼／ (ﾟ - ﾟ*),／|
〜| 　 |　　　　　　　　|￣￣￣￣| . |
　　UU　, , 　　 　 　 .| 　 しー　 |／
　　　　　　　　　　　　　 ￣￣￣￣

　ｼｮｳｶﾞﾈｪﾅｧ…
∧∧ 　　　　　　　　　ﾀﾞｯｺﾀﾞｯｺﾀﾞｯｺ!
(,；ﾟДﾟ)　　 　　　／.＼. ∧_∧ ＿_／
⊂　　 つ　　　　　 ＼／ (>- <*)／|
〜| 　 |　　　　　　　　|￣￣￣￣| . |
　　UU　, , 　　 　 　 .| 　 しー　 |／
　　　　　　　　　　　　　 ￣￣￣￣


　　ﾜｰｲ
　　　∧ ∧∧∧
　　　(*^ｰ^)ﾟДﾟ)　今日だけｵﾏｹだ(*ﾟДﾟ)ｺﾞﾙｧ!
　　　 |　つと　 |
　　 〜､__つ 　 |〜
　　　　　　 U＾Ｕ

TESLA/The Great Radio Controversy（アルバム）

89年の作品で、LAメタルに代表されるヘアメタル全盛期に、全くスタンスの
異なる70年代直系のブルージーロックの名盤を発表し、賞賛を浴びた。
若手の2ndアルバムとは思えない熟成された佳曲揃い。

バンド名は、偉大な発明家であり、超人とも言われ、オカルティストにも賞賛
されるニコラ・テスラに由来する。交流電力や無線システムに関する発明を
成し遂げ、磁束密度(T)にも名を残すほどの人物だが、後年、常人には理解
不可能な理論に基づく地球からエネルギーを無尽蔵に汲み取る
フリーエネルギー研究に没頭し、数々のオカルト的伝説を残すように
なっていった。清家新一氏がテスラコイルを応用した空飛ぶ円盤を研究して
いることは有名だし、オウム真理教が地震兵器の発明者と（勝手に）名前を
持ち出したことは記憶に新しい。
アルバム名はテスラとマルコーニとのラジオ発明に関する論争に由来する。

訂正。
清家新一氏の研究はメビウスコイルでした。
テスラコイルはちゃんと実用化されているものです。
お詫びします。

基地外はいろいろ詳しいな。

MEKONG DELTA/THE MUSIC OF ERICH ZANN (アルバム)

ドイツのスラッシュバンドの88年の作品。変態テクニカルバンドに相応しく、
H.P.ラブクラフトの同名の小説から着想を得ている。
小説のストーリーはこんな感じ。
オーゼイユ街という”地図に無い”街の下宿屋に流れ着いた主人公は、
夜毎、屋根裏部屋から流れて来るなんとも不吉な旋律に心惹かれる。
その音楽を演奏しているのはエーリッヒ・ツァンというヴィオル
（バイオリンに似た六弦楽器らしい）弾き。主人公はツァンに近付き、
演奏を聴かせてもらうが件の曲だけは弾く事を拒否される。
なんとか苦労して件のなんとも不吉な音楽を聴くことになった主人公と
ツァンの身に起こったことは・・・。

>268
HR・HMと同じくらいオカルト本を読むのが好きなのですよ。

基地外って八王子だろ？もしくは日野

>270
八王子だよ。

DEATH/ZOMBIE RITUAL

(　´�D｀)ノ<　今は亡きチャック・シュルディナー率いるDEATHの1stアルバム
　　　　　　　　収録の一曲なのれす。アフリカ起源の宗教ヴードゥー教の儀式に
　　　　　　　　よって生み出されると言われるゾンビーは毒薬による仮死状態から
　　　　　　　　前頭葉を破壊して奴隷にするというものれすが、こちらの曲のゾンビは
　　　　　　　　ジョージ・A・ロメロの作り出した映画ゾンビなのれす。
　　　　　　　　ロメロのゾンビは吸血鬼に近い増殖と捕食という特徴を備えた革新的な
　　　　　　　　モンスターだったのれす。

ハルメンズ、戸川純／レーダーマン

”自分を見つめる　孤独な毎日　悲しみに暮れる家族達　レーダーマン
　疑似ロボット高性能　識別不可能　レーダーマン
　どんな情報も　見逃さないが　自分捕らえる機能は　無い　レーダーマン”

ハルメンズの近代体操（81年の作品）に収録。当時の若者、（いわゆるヲタク
の先駆けと思われる）を情報収集能力に長けてはいるが、自分を認識できない
ロボットに例えて風刺した作品。冒頭の詩は、その後の引きこもり現象を
見事に予言したものと評価できる。
個性派シンガー戸川純がカバーしてヒット。メンバーであるサエキけんぞうは
その後、パール兄弟などで活躍。

>>272>>273
両方とも社会派風の皮肉だねぇ〜
メタラー自体も盲目的に操られるゾンビやロボットに例えられるってのに…

オジーやロブハルフォードはさながらボコール、もしくはロボットのプログラマと。

>>274
(　´�D｀)ノ<　ロメロはすっかり社会風刺れすが、DEATHはウジ虫まみれで
　　　　　　　　ゾンビ売春婦をやっちゃえな歌詞なのれ、そんなに考えてないようれす。

TEN/THE ALCHEMIST

TEN/SPELLBOUND(98年)に収録。パクリだなんだ言いながらカッコイイので、
聴いてしまうのだな。THE ALCHEMISTはフェイバリットチューン。
TENを聴きはじめたのもこの曲を空耳アワーで聴いたのがきっかけ(W。

で、錬金術(Alchemy)なんだけど、中世において、魔術の一環と盛んに
行われた、金でないものから金を作り出す学問(簡単に言ってしまうと)の事。
さらに４大元素思想（土、空気、水、火それぞれを精霊が司る）など、
大系が作られて行く。
AlchemyはChemistry(化学)の語源となっています。化学者の端くれである
自分ですが、現代の化学や物理はもう、Alchemy以上に魔術に見える。
原子を並べて字を書く？昔の人から見たら魔術でしょ。

OZZY OSBOURNE/DIARY OF A MADMAN

奇怪な旋律、奇怪な歌詞。まさに狂人の日記と言えよう。
しかし、狂人の手記として真実を語る手法は古今東西ありがちなので、
注意したい。最も興味深いのは、"Will he eascape my soul or will he
live in me. Is he tryin' to get out or tryin' enter me."のくだり。
「彼は俺の魂から解き放たれたいのか、それとも俺の中で生きたいのか？」
何となく、John Michael Ozbourneが公私問わず狂人を演じるOZZY OSBOURNE
と確執しているようにも感じる（もっとも彼はジョンと呼ばれても全く
気付かないらしいが）。
歌詞の終わりの部分、"MONDAY TO SUNDAY IN STAGES SET ME FREE!"の
STAGEを素直に解釈すれば・・・？

壁際メタリアン氏から紹介のあったBRUCE DICKINSON/THE CHEMICAL WEDDING
（>>102）を入手。早速聴いて見ると元々IRON MAIDENを好物としない自分
だが、これは大満足。マジカルなサウンドと歌詞。
>>276のTENと同名異曲(THE ALCHEMIST)があり、TENの爽やかな曲調とは全く
異なり、暗闇の住人御用達の曲に仕上がっている。ROY Zの呪文ギター
（好きなんだ、こういうの。)が聴ける。ROY Zはラテンロックギタリスト
として良いなと思っていたが、こういう音楽もイケるのだな。

>>基地外
錬金術の起源は古代エジプトまで遡るそうだね。
その究極の目的は非金属を黄金へと変質させる
『賢者の石』を作ることだとか。
秘密結社『ローゼンクロイツ』の創始者も錬金術師で
死後、彼の墓にはその石が納められていたとか。
不死の霊薬『エリクシール』（これはゲームのFFにも登場している）
等も錬金術の産物らしい。
四大元素についてもう一言のべると銅、亜鉛などの金属を
火や水などの元素に例えて体系づけていたんだそうだ。
フランス革命とかで有名なサンジェルマン伯爵も
錬金術師だったらしい。彼は不老不死の秘密を手に入れていたと言われている。

＞雷鼎
錬金術はそれが今の化学につながるってことが面白いな。
元素とかいう思想も、今とは全く違うけど、周期律表なんか魔術っぽいしね。
サンジェルマンは面白いね。逸話が。
どこかのバンドが演ってないかなあ。

>>251
TESTAMENTの「RAGING WATERS」

説明するときはどの本のパクリなのか、ちゃんと出典を明記してください

('A`)

>>251
>>281
魔の三角地帯、バミューダトライアングルを扱った曲を俺も見つけたよ！

RAGE/WITHOUT A TRACE (a)The devil's triangle

有名なFLIGHT19事件に関する曲。1945年12月5日に
フロリダ州フォート・ローダーデール空軍基地から定例のパトロール飛行に
飛び立ったアヴェンジャー５機が、計器が狂ってしまった、方角が判らない、
海がいつもと違う、という報告を残して消え去ってしまった事件。
その後のバミューダ三角海域伝説の発端となる。
実際には隊長が着任したばかりで不馴れだったり、天候はかなり悪かったり
とかで単なる事故じゃないかっていう人もいるんだけど、いろんな本で
センセーショナルに書かれて伝説になってしまった。中には宇宙人に
捕らえられた、なんて言い出す人も。

クリムゾンにもあったなTHE DEVIL'S TRIANGLE
インストだけど

>284のRAGEの曲は、三部に分かれていて、(a)が上記の魔のトライアングル、
(b)がアトランティス沈没、(c)がエイリアンとのコンタクトと、
超豪華、一曲で三曲分とお得用な逸品です。
変なコード進行のアルペジオで始まって複数のテンポチェンジを伴う、
変態系スラッシュ。

>285
ありがとう。当方プログレは半可通なので何かあったらまた教えてください。

RAGE/TALK TO GRANDPA

もう一曲、RAGEのSECRETS IN WEIRD WORLDから。
これはストレートなファストチューン。
死者の霊と交信するという霊媒について（日本でいうイタコだな）の曲。
主人公は結構現実的で、死者と話せるんだったらジイさんの貯えた金の
隠し場所がわからないから聞いてくれよ、と言っていますね。

多くの偽霊媒を暴いた奇術師フーディーニ（現代で言えばジェームスランディーか）
は、死後の世界を否定していたわけではなく、本当に検証したかった。
生前、奥さんと秘密の暗号を決めておいて自分の死んだあと、
その暗号を言い当てる霊媒がいるかどうかを調べてくれと言い残したそうです。
まあ、言い当てた霊媒は当然いなかったけど。

METALLICA/Master of Puppets

ほぼ同義の題名を持つハインラインのSF小説「The Puppet Masters」
（邦題：人形使い）について（曲と関係ないかも知れないけどまあいいや）。

時は2007年（もうすぐだ）、アイオワ州の田舎町にUFOが着陸したという、
情報を得て、情報局員であるぼくは上司らと共に調査に向かう。しかし、
UFOは全くのいたずらだったという事になっており、当初報道したTV局の
担当者も悪戯だったと不自然に言い張る。次の瞬間、ぼくは彼を射殺する
はめになった。彼だけでなく町民たちは背中に寄生したナメクジのような
エイリアンにあやつられていたのであった・・・・

ボディースナッチャーものの古典です。ダークな印象ではなく、どちらかと
いうと喜劇。1951年に書かれた事を割り引かなくても一気に読んでしまう、
おもしろい作品です。

sage

MEMENT MORI/La Danse Macabre (96年のアルバム)

希代の祈祷師ボーカリストMessiah Marcolinが抜けたアルバムなので、
あまり期待せずに（中古で非常に安かったので）最近買ったのだが大当たり。
Doom色は薄く、メロディアスでファストパートも多く、Yngwie+Doomという感じ。
マジカルでオカルトな作品として非常に気にいった。

Dance Macable（死の舞踏）は、絵画では中世後期にあらわれた、死神に
引き連れられた死者や骸骨が踊り、楽器を演奏しながら人々を虐げる図像で
あり、死の勝利を表している。当時のヨーロッパの宗教的意識や戦争などの
時代を反映したものと思われる。音楽、文学にもモチーフとして多く
取り上げられている。同名のスティーブン・キングのエッセイ集は
非常に面白そうなので読んでみる予定。

sage

GEEZER/Xodiak（97年のBlack Scienceに収録）

正直、歳なのでモダンヘヴィネス系は苦手なのですが、ギーザーバトラーの
リーダー作品で題名がBlack Science、更にArea Code 51なんて曲もあったら、
ついつい聴いてしまうのです。

Xodiakという曲に出て来るPHONE PSYCHIC（超能力者電話相談）は、アメリカ
では社会問題になった（今もなっているのかな？）らしく、被害者団体のHP
もあります。恋の先行きや進路、飼っていた猫がいなくなっちゃったなんて
相談を電話で気軽に超能力者に相談できるわけですが、これは有料ダイヤル
で、高い例では4.99ドル/分なんて場合もあるようです。これでは一回で
100ドルを超えてしまってもおかしくないです。後で請求書を見てびっくり。
また名前と連絡先を聞かれるので霊感商法に発展する例も。

通常Zodiacと綴られるのをXodiakとして固有名詞にしてありますが、特定の
サイキック（超能力者）を指しているのかどうかは判りませんでした。

板違いではありますが、先日本屋で見つけてしまいました。
9.11テロの裏にUFOが、って本。
ネットではそんな話もあったので、出るだろうと思ってたら、案の定。
東スポが一面でやっちゃったらしいです。
まったく、いい加減にしろよって感じ。

今、UFO研究家の出て来る「星降り山荘の殺人」ってミステリを
読了したんだけど・・・・やられた。
HR・HMとの関係は・・・stargazer・・・

Black Sabbath feat. Tony Iommi/Seventh star

サバス番外編の名盤と言っても差し支えないですよね。グレン・ヒューズの
歌唱は驚異的だと思います。
タイトルトラックはスフィンクスとピラミッドそれから”７番目の星”に
関するミステリアスな曲です。ピラミッドの位置に関する天文学的意味は
デニケンやハンコックの著作にいろいろあげられてますが、”７番目の星”
っていうのはちょっとわかりませんでした。
なのでピラミッドなどに関係なく”７番目の星”について調べてみると、
出て来るのはプレアデス星団（日本でいうすばる）です。

>295の続き
プレアデスは実際は三桁の数の恒星が集まった星団ですが、肉眼ではっきり
見えるのは６つ、７つ目が見えるか見えないかだそうです。このことから
失われた７番目の星についての伝説が生まれました。ギリシア神話では、
アトラスの７人の娘のうち一人だけが神族でない者と結婚したという
伝承になっています。
プレアデスからも宇宙人さんが沢山来ていて、異常にはっきりしたUFO写真
を撮ることで有名なスイスのビリー・マイヤーさんはプレアデスから来た
セムヤーゼに会っています。清家新一先生もプレアデス人から手紙をもらっていますし。

ALCATRAZZ/Skyfire

歌詞だけ見てると何の事やら判りませんが、VIDEO"パワーライブ"で、
グラハムが「この曲はUFO、空飛ぶ円盤に関する曲だ。マリブビーチの
俺の家に着陸したのさ。」と言っております。当局に電話をかけても、
「ただの火事です。」と言われてしまうというわけで。
new kind of sunと言ってるくらいですからよほど凄かったんでしょう。
マリブビーチはLA近郊の高級住宅街ですが、実際山火事は多いそうです。
ただし、このUFO事件が一般に報告されているかはちょっと判りません。
つづく。

>297続き
以前、この曲のパワーライブのテイクについて、「グラハムは歌詞憶えられ
ないもんだから、A〜B〜C〜とか歌ってる。日本人だから判らないと思い
やがって」的な発言をこの板でした所、なぜかYAHOOメタル板で識者の方から
「あれはABC、NBC（TV局名）と歌っていて、TV局も事件を夜通し中継して
いたという意味だろう。レコーディングにあたって実際のTV局名を入れるの
はまずいので歌詞を変更したのではないか。」という御指摘を戴きました。

ウォールズオブジェリコってさ。何かこういった関係で元ネタあんのかな？

クリス・ジェリコはただのハロウィンファンなだけだったりして。

＞雷震
ジェリコの壁は旧約聖書「ヨシュア記」が出典だよ。

ジェリコは世界最古と言われるヨルダン川近くの町（ピラミッドより古い！）。
非常に守りの固い要塞の壁に守られた町で、”ジェリコの壁”と言えば守り
が鉄壁な事を指す故事成語になっている。
「ヨシュア記」ではイスラエルの指導者ヨシュアがその鉄壁と言われる
要塞を、神の啓示を受けて見事崩すくだりが有名。

あと、Jerichoは英語ではジェリコだけど、現地ではイェリコとなるそうな。

＞基地
サンクス。
しかし、ただのエビ固めにそんな大層な名前をつけるクリス・ジェリコはいかがなものか。

ゴルディオスの結び目は概出？メイデンの曲であったけど。
解いた者は世界を支配できるとか何とか。
アレキサンダー大王がぶった切っちゃったけど

なんかもうオカルトかどうかよくわからんくなってきた

＞雷震
正直、メイデンはあまり詳しくないので、紹介してくれると嬉しい。
別にちょっとくらいオカルトと離れてても良いよ（w
神話、伝承も含めることにした。

あと、メタリカも1〜3しか知らないし、ハロウィンもpink bublesまで
しか聴いてないので、俺の弱いところで何かあったらよろしく。

星降り山荘は傑作だった。
と思ったが、賛否両論分かれる作品らしい・・・・。
スレ違いごめそ。

>

ミスった。
＞雷昔
＞賛否両論
いや、あれはアリでしょ。→メイントリック
あなたのHPやミステリ板の情報からそんなような事だろうなと予想して、
用心しながら読んだけど、みごとひっかかった。
ただ、ヤカンのロジックが難しすぎて判らん。

STRATOVARIUS/VISIONS

97年のアルバム（名盤というにはまだ早いかな）のタイトルトラックで、
ノストラダムスの四行詩をいくつか引用しています。
あれっ？と思うのは、諸世紀（誤訳らしいけどまあいいや）10章72番の詩が
同じく10章74番の詩と半分づつ合成されて一つの詩になってること。

10章72番といえば、例の”1999年7の月、空から恐怖の大王が・・”って言う
一番有名な詩なんだけど、この曲では半分にされちゃったんで、1999年7の月
もアンゴルモアの大王も出て来ない。
まあ、特定の年月や解釈の別れる特定名詞を入れるのを避けたんだろうね。

基地外さんはUFO=エイリアンクラフト説を信じてますか？

＞片山元
今、報告されているもののほとんどは、違うと思いますが、
中にエイリアンクラフトがあって欲しいと願っています。
ちょっと答えになってないけど。
つまり全くの否定派ではないが、ガチガチの信者ではないと。

基地外さんにはロマンがありますね。本当にあったらｲｲですよね。

俺はUFOの話は大好きでよく本読みますが、
エイリアンクラフトはほとんど信じない方です。

まあ、異星人があらわれて、人間には想像もつかないような理論で、
光速を超えて星間飛行を可能にしてくれたらいいな、と。
自分は理系人間（といっても化学だけど）なんで、逆に非科学的なものに、
惹かれてしまうのですよ。
まさにオウムの彼等と同じ年代（w

ageる時にただ単に

　　　age

しか書かん奴はイカンですよ！

オレは、宇宙人が円盤飛ばしたり牛さらったりしてるってのは
ガチガチに否定しちゃうな・・・・。
ものすごい科学力持ったヤツが、
いまさら円盤飛ばして人間観察してどーすんだ！

それどころか、人間と意思の疎通ができるというタイプの
知的物体もいないんじゃないかと思う。
宇宙ができて180億年もたってるんだから、
そういうのがいれば、あきらかな痕跡が
宇宙のそこら中にあるはずだと思うから。
独自の法則で増殖し、
なんらかのシステムを維持してるものはあるだろうけど・・・・。
その世界にはその世界の文明みたいなものがあるだろうけど、
人間にはまったく理解できないんじゃないかと思うな。

なんというか、人間と意思の疎通のできる、
人間のものさしで計れるものがいるというより、
人間にはさっぱり理解のできないものが
ワンサカいると想像する方が
宇宙の計り知れなさを感じられ、ロマンを感じる・・・・。

オレがオカルト（擬似科学）嫌いなのもそこで、
オカルトの人たちは不思議なものを
人間的なものに還元して説明してしまうから
ワクワク感が減ってしまう。

ちなみに、科学は大好きだが、
量子力学の行き過ぎの部分は（強い人間原理とか平行世界とか）
「おいおい、ちょっとおちけつー！」と思ってしまう。
まぁ、科学の世界にもまだ神秘がひそんでいるということか。
現代物理の最先端がトンデモと紙一重と言うところがイカス。

さすが、雷昔、雷族の会長だけあって熱い。
だが俺は、醒めた、いやらしい、ひねくれたタイプなんだよ。
”オカルト自体よりもオカルトに関わる人間（否定派、肯定派問わず）が
面白い”、この点においては、と学会や大槻ケンヂに激しく同意なんだ。
アダムスキー、ビリーマイヤー、コリン・ウィルソン、ユング、福来、
関教授、清家新一、クロウリー、フーディーニ、ホーム、コナン・ドイル
こういう人の生きざまが面白くてしょうがない。

もちろんオカルトが多くの人を殺した（ナチス、魔女狩り）事はわかってる。
でも面白くてそういった人間を知る事が面白くてしょうがないんだな。

ところでこの話を続けると板違いになっちゃうんで、雷昔の愛するRAGEが
結構オカルトにはまってる（>>49 >>82 >>203 >>284 >>286-287）事についてはどうよ？

ピーヴィは割とネタ的にオカルトを扱っているんじゃないかと。
霊魂関係は信じてるけど、ＵＦＯや超能力関係は、
半信半疑でエンタテイメント的に歌詞を作っているような。
（なにかの物語やエピソードを題材に詩を作っているような感じ）

ついでに、オレの好きなドイツのミュージシャンに関してもコメント。
ロックンロルフの場合は、モロ信じてるフシがある・・・・。
グレイブディガーのクリスは、オドロオドロしい歌詞を書く割には、
全然オカルトには興味なさそう。
アイアンセイヴィアのピート、カイあたりは、
ＳＦ冒険物語が好きでピラミッドとか
アトランティスとか取り入れてるような。
ガンマレイの新作の陰謀論ネタも、伝奇ＳＦノリだ。
そう言えばサイレントフォースのＤＣが、
エンジェルがどうのこうの言っててビミョーだった・・・・。
熱心なキリスト教徒？の範疇におさまっていてほしい。
アンドレとの仲違いの原因の一つかも････と勘ぐってしまう。
あとは、サイエントロジーのビリーシーンか。
これは言い訳できまい・・・・。

ちなみに、と学会（というより山本弘）はキライだ。
やつは「ウォッチして楽しむ」とぬかしてるが、
絶対にトンデモ人をバカにして陰険に笑ってる。
バカにして笑うこと自体はいいと思うけど、
もっともらしい建前を掲げているところがムカつく。
最初、宝島だか噂の真相だかでトンデモ本の世界を連載してた時は
「おもしれー人だなぁ」と思ってたのに・・・・。
大槻ケンジは好き。

それにしてもなんで、HMってオカルト指向なんだろうね。
まあ、そういう所が好きといえば好きなんだけど
sabbath、maiden、Yngwie、judas priest、全部オカルト無しでは、
成り立たない。
Blind Guardianもファンタジーと言えばファンタジーだけど、オカルト色も強い。
Iced Earthなんかも好きそうだし。

>>316
(　´�D｀)ノ<　ピーヴィーは骸骨マニアれすからね。

やっぱ、

ロック→反抗
ハードロック→すごく反抗
ヘヴィメタル→反逆したいあまり、アンチキリスト的なものを持ち出す

という感じでは。
ジミーペイジとかリッチーブラックモアとか、
この道の開拓者がオカルトな人だし・・・・。

BLACK SABBATH/LIVE EVIL

ロニーサバス分裂のきっかけとなった作品ではあるが、聴きものであるのは確か！
「生命（LIVE）を逆に綴ると悪（EVIL）になる」とは、70年代カリフォリニア
のオカルト・ジェネレーションの中心人物、アントン・ザンダー・ラベイの
モットー。
彼は、猛獣の調教師、キーボードプレイヤー、殺人現場専門写真家などの
経歴を経て、1966年4月31日(!?)ワルプルギュスの夜にチャーチ・オヴ・サタン
（悪魔教会）を設立。カリフォルニア州公認宗教団体にのし上げる。

で、ラベイの一派である、映画監督ケネス・アンガーが、ジミーペイジや、
ミックジャガー、キースリチャーズらに接触し、黒魔術思想をロックに
持ち込んだとされている。
また、ラベイは94年にマリリン・マンソンと接触している（ちなみに、
ラベイはマリリン・モンローと関係があったとされているし、
チャールズマンソンもラヴェイの影響を受けている。）

ラヴェイ自身は97年に死去。

OZZY OSBOURNE/Suicide Solution

飲酒が遠因で亡くなったAC/DCのBon Scottを悼んで書いたというのが、
OZZYの弁なのだが、(solutionは溶液というか液体、つまりSuicide Solution
の意味する所は、アルコール）、一部の人々には自殺を奨励する曲と取られている。
（Suiceide Solution→自殺による解決という風に）

84年に19才のJOHN M.少年がこの曲を聴きながら自殺し、裁判になったことも。

OZZY,Judas Priestに始まったことでなく、ロックのレコードに邪悪な
メッセージが隠されているという事はZEPやストーンズの時代から言われている。
いわゆるBackward Messageってやつは、逆回転させると聞こえるとか。
そんな逆回転のメッセージが意識下に働くとは思えないし、サブリミナル
効果自体も眉唾といわれているのだが（映画館のコーラの売り上げ云々話は
でっちあげ）。
一生懸命、逆回転させてロックを聴いているPMRCや、ある種のキリスト教
関係者の姿を想像すると滑稽だ。

>一生懸命、逆回転させてロックを聴いているPMRCや、
>ある種のキリスト教関係者の姿を想像すると滑稽だ。

これこそオカルトだよな。

>>323
(　´�D｀)ノ<　まったくPMRCの方が変な宗教なのれす。

ミュージシャンの敵となった、Parents' Music Resource Center (PMRC)
中心的創始者のTipper Goreですが、2000年の旦那の大統領選の時には、
元Twisted SisterのDee Snider等と和解していたようです。
DeeはAl Goreを支持すると公言していました。
DeeとTipperは"parental advisory" stickersの件で最高裁まで争った
過去があるくらいなのに。
W.A.S.P.のブラッキーはまだ過去の痛みを忘れていなかった模様。

BLACK SABBATH/Fairies Wear Boots

「妖精がブーツを履いていたんだよ。俺は見たんだ。信じてくれ。」
「そりゃ、あんた、ハッパのやりすぎ。トリップし過ぎでしょ。」
というわけで、妖精が出てきてもOZZYの場合には、BLIND GURADIAN等と違い、
落とし話しになってしまう。Pink Elephantの類いというわけ。
もっとも、妖精の存在を主張する人は、こういうイッちゃった人だけでは
ない。晩年心霊に傾倒したことで有名なシャーロック・ホームズの著者、
コナン・ドイルも1917年の”コティングレー妖精写真事件”では、妖精の
存在を肯定している。

sage

JOE SATRIANI/ICE 9

ギターインストの傑作、SURFING WITH THE ALIENに収録。
ICE 9は、カート・ヴォネガット・JRのSF小説「猫のゆりかご」から来ている。
ICE 9は、氷の異性体（?）で融点は常温より高く、また連鎖反応によって、
周りの通常の水も凍りつかせてしまう。
これを海に投入したら、海の水がどんどん連鎖的に凍って行って・・・？

水の異性体という発想は、ちょっと前まで流行った水クラスター云々を
連想させる。クラスター構造自体は科学的な話であるが、それを浄水器に
適用して体に良いとかって話になってくるとオカルト的眉唾にどんどん
近付いてゆくような・・・。

BLIND GUARDIAN/The Bard's song - Hobbit

BLIND GUARDIANが大好きなトールキンの「ホビットの冒険」「指輪物語」。
Hobbitは、DwarfやElf、OgreやGoblinと違って、トールキンの創作です。
（Hobという名前はHobgoblinなどもいるように妖精名としてあったようです。）
初めて書いた物語の題名にもあるし、Hobbitはトールキンの思い入れが、
一番強いようです。彼は、イングランドのバーミンガムで育った（生まれは
違います）ので、故郷はOZZYと一緒。
イングランドの荒野に妖精の住むミドルアースを見たトールキンと、
時代は違えハッパでトリップして妖精を見たOZZY。似て無くも無い？

sage

RIOT/BURIED ALIVE(TELL TALE HEART)

THUNDERSTEELアルバム収録。ツーバスドコドコ曲も好きだけど、こういう
大仰でおどろおどろしい曲はもっと好きだ。アルバム中のベストチューン。
副題からも察せられるようにポーの「早すぎた埋葬」を題材に採っていると
思う。生きたまま埋葬されるってどれほど怖いことだろう？
叩いても叫んでも誰も気付いてくれない。トニームーアは必死で叫んでいるが。

中世以前には仮死状態のまま埋葬され、蘇生したというケースが結構
あったらしく、吸血鬼伝説が生まれる一因となっている。

この曲の終わり方は結局、「夢でした」って落ちを表すのだろうか？？

筋肉少女帯／妄想の男

以前、大槻ケンヂは「面白半分にオカルトに関わっていると、理性的に
接しているつもりでも、ビリーバーになってしまう可能性がある」という
ような主旨のことを言っていた。この曲は、まさにそういう警告だ。

「お前に毒電波を送ってやる　待っていろ」
「ドストエフスキーだっておれが電波で動かしてるんだ」
「そしてイガイガの金属物体を俺の心に埋め込むのはやめてくれ」

こんな妄想の男は実は「未来のキミなのさ」

身体に金属物体を埋め込まれた（インプラント）と主張する人は多く、
その多くは宇宙人による誘拐事件と結びついて主張される。また、
政府による陰謀だと主張する人もいる。

DOMINE/The Ride of the Valkyries

The Hurricane Masterが突出しているのは否めないけど、ミッドチューンの
この曲もなかなか。まあ、ヴァルキリー=ワルキューレなわけで。
北欧神話の主神オーディンの忠実な部下である神の女戦士。
天翔る馬に乗って、武装した姿は美しくもあり非常に勇壮でもある。
神々と巨人族との最終戦争ラグナロックに先立ち、オーディンは、死んだ
英雄の魂をヴァルキリーに命じて天空の館ヴァルハラに集めさせるのである。
歌詞はワーグナーと言うよりはほとんど神話のまま。

Alcatrazz/Kree Nakoorie

アマゾンの奥地に潜み住むKreen-Akroreという部族が題材だと推測している。
（違うかもしれないが、発音はほとんど同じ。）
Paul McCartneyにもKreen-Akroreという曲がある。
「THE TRIBE THAT HIDES FROM MAN」という73年の映画は、部族以外の
人間との接触を拒否していたKreen-Akrore達とのファーストコンタクトを
ドキュメントした映画であるらしい。
UMAならぬ、UMP(Unidentified Mysterious people)といったところか。
伝説の巨人族であるという噂があったが、真偽は結局定かでない。
彼等のひとりが誘拐され町で育てられたが、身長は2mに達した事が
記録されているという。

TAROT/Sunken Graves

フィンランドのバンドのTO LIVE FOREVERアルバムに収録。
様式美的アプローチあり、パワーメタル的アプローチありの聴きごたえの
ある盤。ギターもいいし、KeyがRainbow風味を醸しだしている。

西洋の古い墓地では棺桶が壊れて土の重さで沈みこんでしまう事があるらしく、
Sunken Graveといわれる。曲では、"Living in the Sunken Graves"
と歌われており、なんとも奇怪だが、四面を土の壁に囲まれた状況を
例えているのか・・・。パワーとスピード感に溢れた佳曲。
SHAMEという曲も聴きもの。

SHAMEかよ！

>336
そこにツッコむのかよっ！

あげ

>338
あ、保守ageすみません。随分下がってたんでしょうね。

ネタも尽きてきたようで

>340
うん。もう、落とさない程度なペースで。趣味の領域だし。

UFO/Walk on Water(アルバム)
LIMELIGHT/Walk on Water
OZZY OSBOURNE/Walk on Water(Beavis and Butt Headサントラ)
TRIBE OG GYPSIES/Walking on Water
THE CARS/Magic(PV)

上記以外にもあると思いますが、歌詞などで”水の上を歩く”という句が
奇跡や、不思議な事を表す時に良く使われます。
日本人で非クリスチャンの自分には”水の上を歩く”と言えば、忍者の水蜘蛛
（カンジキのお化けみたいな奴）なのですが、これもやはり出典は聖書のようで。

マルコの福音書にイエス・キリストがガリラヤ湖の水の上を歩いて、
信徒の乗るボートに追い付いたという記述があるそうです。そこから、
”水の上を歩く”といえばクリスチャンにはイコール奇跡と繋がるのでしょう。

カーズのPVでリック・オケイセック（かな？）がプールの水上を歩いていた
のが印象的でした。

TRIBE OG GYPSIES→TRIBE OF GYPSIES

とりあえず150まで読んだ。

>7 クレアヴォヤント
>14 カナダではサスクワッチとも→サスカチュワンに由来するのか？
>21 ネコの両眼の色が違うのがEVIL EYEだったな
>66 「ワルプルギスの後悔」（プロコル・ハルム）
>74 バンド名にもある。中国の雲南省に自生している。検疫の問題で日本への持ち込みは不可能
>81 「カスパル・ハウザー」（ジンギスカン）
>83 「山羊の頭のスープ」（ローリング・ストーズ）マサイ族が実際に食べている
>107 「フランケンシュタイン」（エドガー・ウィンター・グループ）
>132 「クリスタル・ボール」（スティクス）

>◆STYXumw6
ロック通ですね。
よろしく。

THE MICHAEL SCHENKER GROUP/Cry for the Nations

この曲もノストラダムスを扱った曲と推定しています。
"A time of fear, so long ago, lived a man in SaIon;"
「昔々、恐怖の時代、１人の男がサロンに住んでいた。」
SalonのSが大文字（たまに間違って小文字になっている）ということは、
”広間”ではなく、固有名詞→地名です。ノストラダムスの住んでいた
町は南フランスのSalon-de-Provence（サロン・ド・プロヴァンス）、
略してサロンと呼ばれています。

"in his dark and magic room, he gazed on times to come;"
「彼は、暗い、魔術の部屋の中で、来たるべき時を見つめていた。」
まさにノストラダムスが著作「サンチュリー」の冒頭で示していると
言われる予言の方法に良く似ています。
それ以降の歌詞は正直、何を表しているかよく判らないんですが・・・。
まあ、サロンに住んでいて未来を見ている人と言えば、ノストラダムス。

ということでCRY FOR THE NATIONSとは国々（が滅亡すること）への嘆きなんでしょうか？

SODOM（バンド名）

旧約聖書創世記によれば、住民たちが色欲に耽るあまり、神を顧みなくなった
ソドムとゴモラの２つの町は、神の手による硫黄と火によって滅ぼされた。
その時、御使いによって助けられたロトの家族のうち、ロトの妻は、
禁を破って後ろを振り向いたため、塩の柱になってしまった。
つまりソドムは数々の色欲に耽溺する町の代名詞です。

この創世記の記述を、古代超文明論者は、「古代核戦争の記述である」と、
主張しています。

LED ZEPPELIN/Black Dog

この曲自体は、セクシーな内容のものであり、オカルトや超自然の入り込む
隙はないのだが、ロック界きってのオカルティストであるペイジが、
イギリスに伝わる黒犬の伝説を意識しなかったのは、不思議ではある。

サフォークに伝わる伝説では、黒犬は死の前触れを意味し、ノフォークでは、
黒犬を見たものは生き延びる事はできないと言われている。
他にも、パッドフット、マディ・ドゥ、バーゲストと呼ばれる魔犬伝説は
イギリス各地に存在し、コナンドイルの「バスカビル家の犬」にも、
その陰を落としている。

TALISMAN（バンド名）をお願いします。

>349
TALISMAN聴いた事ないし、「護符、お守り」って言うような意味しか
判らないから、下調べするまで待っててください。ごめん。

MEMENTO MORI/Heathendom

天界Asgardに住む神オーディンらを崇拝するHeathen（異教徒）らによる、
地球支配を描いた11分にもおよぶメロディック・ドゥームの大作。
暗黒の司祭、メサイア・マーコリンの独特な歌唱と、ギタリストMike Weadら
による荘厳な音世界。自分が最も好むバンドの一つである。
北欧を起源とする古文字ルーン文字を刻んだ石、ルーンストーン。
占い系のショップや通信販売で盛んに売られているようだが、ゆめゆめ乱用無きよう。

Gamma Ray/Men, Martians and Machines

Judas Priest的なエッジを持った比較的アグレッシブな曲。

最も地球に近い惑星である火星については、古くから知的生命体の存在に
関する伝説が多くある。
イタリアのスキャパレリは、火星表面に人工的な運河があることを確信。
多くの天文学者が賛同した。また、コケ類による海の存在も提唱された。

今でもTV番組に登場するのが、1976年にヴァイキング２号によって撮影された
シドニア地方に存在する巨大な顔、そしてその近くにあるピラミッド群。
これらは火星に文明が存在した証拠であり、NASAはもっと多くの事実を
隠蔽していると主張する人々が多く存在する。

そして、火星人と言えば、1938年のオーソン・ウェルズのラジオドラマ事件。
H・G・ウェルズの「宇宙戦争」を下敷きとし、ニューヨーク郊外に火星人が
襲来し攻撃してくるというラジオドラマを放送した。
ドラマを本当のニュースだと信じた人達が大パニックを起こし、多くの人が
交通事故などで負傷したと伝えられ、実際に新聞報道もなされている。

しかし、自分が調べたいくつかの本によれば、パニックは誤報、でっちあげ
であり、実際にはそのようなパニックはなかったというのが真実のよう。

>353
それはマジっすか？
あのパニックが起きたのは、ほぼ事実として語られてますよね？
>346
すごく面白い解釈！
自分は単に、冷戦時代のシンプルな構造に置き換えて聴いてました。

ってか、マジでこのスレはオモシロイ！
スレタイそのまんまで一冊にまとめる価値アリです。

>354 ：ｴｱｺﾃ ◆RHCPiZzA
1938年のパニックについては、ずっとCantrilの報告に基づいて、事実だと
されていたようです。例えば、下記のサイトなんかに否定的な報告例があります。
http://www.csicop.org/si/9811/martian.html
まあ、古い話なんで誰を信じるか？ですけどね。
ジョン＆アンスペンサー　世界の謎と不思議百科（扶桑社ノンフィクション）
なんかにも否定的見解が載っています。
とにかくデータを網羅しているのはここ。
http://www.war-ofthe-worlds.co.uk/

＞スレタイそのまんまで一冊にまとめる価値アリです。
ありがとう。まあ、２ちゃんに書いてるだけの方が気楽なんで・・・ね。

Talisman（バンド名）

ある特殊な物を身につける事によって、幸運を招いたり、不運を回避したり
するという思想、つまり護符の思想は古今東西多くあるようで。
Talismanはその代表的なもので、基本的には宇宙からの加護を取り入れる
事によって自分に足りていない力を身につける物、さらには拡大解釈され、
より強大な力を得るための物とされています。
対して、amuletは、不幸や邪気を寄せつけない物として対比されます。

Talismanの作り方としては、なんらかの物質媒体に、惑星シンボルや
ルーン文字を印す事が一般的です。何を書くかは流儀によって異なるようで。
物質媒体は何でもいいらしいのですが、やはり貴重な宝石や貴金属、珍しい
樹皮などが効果が高いとされているようです。

Talismanの語源は、telesma（ギリシャ語で護符）。
かのMr.クローリーも関係していた黄金の夜明け団にもテレズマ天使思想と
いうのがあります。占星術的なテレズマ思想を15世紀イタリアの哲学者、
マルシリオ・フィチーノ（Marsilio Ficino）が整理した思想あたりが、
基本になっていると思われます。

本当は、スティーブン・キングとピーター・ストラウブのリレー小説、
「タリスマン」を読んでから・・と思ったのですが、見つからず。
さらにタリスマンのCDを入手して聴いてからと思ったのですが、
これも果たせず・・・・手抜きか。

オカルトといっても、ＴＶ番組でしか見てない私が書くのは恐れ多いのですが。

>>332
おーけんは精神科にかかった時「オカルト禁止令」出されたそうですね。
それほどオカルトと体（心）は密接なのでしょう。
アーティストとそのコアなファンってのも、ある意味オカルトですよね。
一種の宗教じみたものがあると思われ。
おーけんが「僕の宗教へおいでよ、何とかしてあげるぜ〜」と歌ってた頃、
本当に大槻様〜！！とか思ってた・・・多感な中学時代だったのでｗ
オカルトにのめり込むか、そうでないかは、その時の精神状態によって
違ってきますよね。タイミングとか。
なんかありきたりっぽい事ばっかり書いてごめんなさい。

>358
ドクターストップがかかってたのでしたか！
のめりこんで危ないから「やめま〜す」と言ってるなあと思ったけど、
そこまでだったとは知りませんでした。

＞アーティストとそのコアなファン
オカルトというか、カルト集団のお話もいろいろ出ているので、
おもしろいです。アーチストとファンの関係はカルト集団に近い？

コアなファン捨てても欲しい・・なんとやら。関係ないけど。

>>355では面白いサイトを紹介していただき、ありがとうございました。
さっきまで仕事をサボって読みふけってました。
おーけん関連のハナシも興味深いので、
家に帰ってから嫁のＣＤを引っ張り出してみようと思います。
ナゴム系にはちょっとのめってたらしいので。←嫁（ｗ
そういえば学生時代に、友人の女の子がおーけんのおっかけをしているうちに
オカルティックな方面にハマってしまい、
マジで精神を病んでしまったのを思い出しました。
フレンチ哲学を専攻する、オシャレなカワイイ子だっただけに
ちょっとショックでしたわ。

ついでにといっては何ですが、
>>21にある『邪眼』について少しだけ。
HR/HMの歌詞に歌われる場合、それはメデューサの眼光や
それに近いモノが多いと思いますが、
この『邪眼』というのはイスラム圏の方が
強く信じられてるらしいんです。
さらにそれはイスラム圏では、青い目がそれにあたるらしいんですよ。
金髪碧眼の人種による侵略がベースなんでしょうけどね。
見られると災いが…などといった効能（？）はほぼ同じ。
中島らもの『人体模型の夜』という短編集に
邪眼を題材にしたはなしでその辺が語られています。
他にもＲＯＣＫを題材にしたオカルト短編もあって
ちょっと面白いですよ。

＞360 ：ｴｱｺﾃsan
＞ナゴム系にはちょっとのめってたらしいので
空手バカボンとか持ってるんだろうなあ・・・。あれ聴いてみたいっす。
オーケンの本はどれも面白いけど、「のほほん人間革命」が好きです。
UFOコンタクティー、ガゼッタ岡さんのインタヴューや、故遠藤誠弁護士との
対談は非常に興味深いです。

＞中島らもの『人体模型の夜』という短編集
「なにわのアホぢから」しか読んだ事ないんで・・ちょっと探してみますわ。

お前ら、インドが大変です。
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1027583649/

＞３６２
「のほほん人間革命」面白いですよね。
ああいう自分とは違う次元で話す人々はとても魅力的です。
関係ないですけど、中学の頃読書感想文を「新興宗教オモイデ教」
で書きました。ひたすら大槻ケンヂの世界＋未知なる力への憧れを　
原稿いっぱいに書いた覚えが・・今思い出すとかなりﾊｽﾞｰなんだけど・・

ここを読むまで、こんなにオカルトを題材にしたものがあるとは
知りませんでした。とても勉強になりますし、面白い。
忘れかけていたオカルト心が復活しそうです。

>363
このスレ意外と勉強になるな。・・・「もま」か・・・。
ニューヨーク近代美術館ではないのだな。とりあえず。

>364
自分とオーケンはほぼ同世代。歩んできた人生も違うし、趣味も違うけど、
なんかたまにフッと彼の言う事に、共感するところがあって結構好きです。

URIAH HEEP/High Priestess

最近、ユーライア・ヒープの70年代の盤をかなり聴き返しています。
（BOX SET買ったので）
High Priestessは、タロットカード好きの人なら、女教皇=The High Priestess
といえばピンとくるでしょう。英知や想像力を表すカードと聞いています。
女性の教皇すなわちローマ法王が実在したか？
ということですが、9世紀にジャンヌ（ヨハンナ）という人物がいたという
伝説があります。女性であることを隠して法王になり、衆人監視の中、
赤ん坊を産み落として露見したとか。キリスト教史には残されていないと
思いますが。

しかし、落ちるの速いな。夏休みだからかな。

>>英知や想像力を表すカード
>>9世紀にジャンヌ（ヨハンナ）という人物がいた
基地外さんすごい詳しい！
仰せの通りです。
ﾀﾛｯﾄには、他にも女性を表すのｶｰﾄﾞ（例えば The Empress）がありますが
女教皇の方がお堅い意味です。処女とかﾌﾟﾗﾄﾆｯｸﾗﾌﾞとかの解釈が多いですね
ttp://www.mmjp.or.jp/perpignan/tarot/major/02.html

＞すみれさん
タロットもそんなに詳しくないっす。受け売りです。
JOJOの奇妙な冒険って漫画の第三部で、登場人物がタロットカードに
なぞらえてあったので。

>>1
AFO

Kamelot/The inquisitor

重厚なウネリを持つ曲であり、ロニー在籍時のRainbowが好きな自分には
たまらない曲。こういう曲の存在がKamelotが他の同世代バンドと一線を
画す理由になっているのでは？

１２〜１３世紀にかけて成立した、異端審問所は１５世紀以降盛んとなる、
魔女狩り裁判でその恐るべき力を知らしめた。Inquisitorはその恐怖の
鍵を握る異端審問官=裁判官である。

魔女裁判において、一旦嫌疑をかけられたらほとんど逃れることはできない。
魔女である事を告白するまで、拷問は続き、告白すれば火あぶりなどの
死刑に処せられるので、どちらにしても死ぬのである。
魔女は体のどこかに痛みを感じない点があるとされていたので、体中を針で
刺したり、両手を縛って水中に沈め、溺死しなかったら魔女であるなどの、
凄惨な審理がされていたらしい。

なお、Witchは日本語では魔女と訳されているが女性とは限らない。
Witchの男性版がWizardと誤解されている場合があるが、Wizardは、Witchの
ように悪魔に仕えるような技量の低い者ではなく、むしろ悪魔を利用して
仕事をさせたりすることもある。

61 ：おひろめ ：02/07/25 01:07
某カトリック内カルトの告発ページです。
お近くに被害者がいましたら教えてあげて下さい。　　

http://littlepebble.hoops.ne.jp/

MEMENTO MORI（バンド名）

90年代のバンドで今、一番気に入っています。ネオクラシカル+ドゥームという
言葉だけではこのバンドの魅力は表せないです。
candlemassのmessiah marcolinが、ギタリストmike weadらと化学反応を
起こした、そんな素晴らしさ。

memento moriは、ラテン語で「死を思え」。ペストや内乱で命を脅かされた
中世ヨーロッパで、修道士達の合言葉として生まれた考え方と言われています。
決して、悲観的なものではなく、死があるからこそ人は生きることの意味を
考えなければいけないというか、生を大事にしなければいけないというか。

なんか宗教説話みたいだ。

TAD MOROSE/Save me

TAD MOROSEはこの曲が収録されているLeaving The Past Behindアルバム一枚
しか聴いていないが、特に一曲目のEternal Liesなど、オカルト色を感じ
させるサウンド、曲調を持っていて好きだ。プログレッシブな面より、
そういうオカルト的な面に惹かれる。

Save meはアルバム中でそれほどインパクトを持った曲ではないが、
自分の死を客観的に眺めるという臨死体験(NDE)を思わせる曲として
興味深い。体外離脱体験(OOBE)つまり自分と自分の体が離れ、自分の臨床状態
を客観的に眺めていることや、自分を呼ぶ声が聞こえるなど、NDEで報告
されている特徴を備えた歌詞になっている。