1 :
アレシウス :
02/04/04 04:08 ID:???
2 :
アレシウス :02/04/04 04:09 ID:???
■ ALGALORD CHRONICLES CHAPTER 1 ■ □ アルガロード年代記 第一章 □
3 :
アレシウス :02/04/04 04:10 ID:???
【登場人物】 ハロルド三世王(現アルガロードの賢明な王) Harold3 アルゴン四世王(エルガードの国王) Argon4 アリウス王(イレンガードの寛容な王) Arius エリック王(エルノアの国王) Eric 氷の勇者(北欧の勇者、主人公) Warrior of Ice アレシウス(エルガードの魔法使い) Aresius アルワルド(アンセロットの防衛担当) Arwald アクロン(ダークランドの暗黒王) Akron ハロルド一世王(古代アルガロードの勇敢な王) Harold 闇の王子(ダークランドの王子、ダーガー) Black Prince
4 :
アレシウス :02/04/04 04:10 ID:???
【登場地名】 アルガロード(魔法の国々の中心国) Algalord アンセロット Ancelot エルガード(緑の国) Elgard イレンガード(神秘の国) Irengard エルノア Elnor ロアガード Loregard ダークランド(暗黒の国) Darklands カオスの地 Lands of Chaos ユニコーンの森 Forest of Unicorns 英雄の谷 Valley of Heroes エルガードの緑の谷 Green Vallers of Elgard アルゴン王の林間 Argon’s Glade
5 :
アレシウス :02/04/04 04:11 ID:???
【年代記第一章の摘要】 混乱、炎、血・・血の河!遥か昔、アルガロードとその周辺国は後に「闇 の時代」と呼ばれる歴史上最悪の瞬間を生き抜いていました。それは血な まぐさい戦争の時代・・・「聖なる軍隊」と、残虐な軍隊を率いる「暗黒王」と の戦いでした。「暗黒王」は残酷な古代の神「クロン」の名の下に黒い山を 下りて南下しました。その目的は明確でした。聖なる魔法の地であり、古代 の秘宝、聖剣「エメラルドソード」を守護するアルガロードを占領すること です。「エメラルドソード」は決定的な剣で、戦争の行方を決し、平和を保証 するのでした。
6 :
アレシウス :02/04/04 04:12 ID:???
この劇的な事態に、魔法の国々では重要な決断がなされました。「王達 の英知」により、同盟軍が誕生しました。四人の勇敢な王はそれぞれの軍 隊を連合して歴史上最強の軍隊を組織しました。アルガロード、イレンガード、 エルガード、アンセロットの各軍隊は「勇敢な」ハロルド王の下で統合しまし た。この同盟は勝利に繋がりました。光の軍隊が闇の軍隊を撃滅したのです。
7 :
アレシウス :02/04/04 04:12 ID:???
そして、平和と繁栄の時代が訪れました。しかし今、また悪夢が襲いかか ろうとしています。しかも、今度の闇の勢力は今まで以上に邪悪なのです! アルガロードは再び危機にさらされています。既にダークランドに近い北の 地域では罪無き人々が次々と血を流し、陵辱による叫び声が空に響き渡っ ているのでした・・・。
8 :
アレシウス :02/04/04 04:13 ID:???
親愛なる大地を守る望みはたった一つだけ残されていました。すなわち、 象牙の門と、そこにたどり着く為に必要な三つの「英知の鍵」です。預言の書 には以下のように明確に示されています。・・・・汚れ無き心を持つ「氷の戦士」 のみがカオスの地のどこかにある象牙の門を開ける事が出来る。そしてもし その戦士が、剣の守護神を倒せるほど十分に強いのであれば、彼は万能の 剣を手に入れ、魔法の国の救済の為、勇敢な聖戦の軍の男達を率いる、 という名誉を得られるだろう・・・・。
9 :
アレシウス :02/04/04 04:13 ID:???
これまでにも幾人もの戦士達が象牙の門にたどり着こうと試みましたが、 その彼らに何が起きたかは誰にも分かりません。何故なら、誰一人として戻っ てこなかったのです。さあ勇敢な戦士よ、次はそなたの番だ。しかし、忘れる な。三つの鍵を手にするには、己の悪と戦わなければならない。冬の寒さが 己の悪を封印して、心を氷の様に純粋にしてくれる事を祈るのだ。そうしなけ れば、「エメラルドソード」を手にする事は出来ないだろう。
行け。 中央平原への道は長い。しかし残された時間は少ない。戦え、平和 と愛の勝利のために・・・。 物語はまだまだ続く・・・。
【IRA TENAX】 #01 ♪Male sit tibi tenebrarum rex〜 ダークランドの邪悪な地獄の軍隊は、今一度アルガロードと周辺国を征服する ために出陣しました。そのため、魔法の国々の至る所で、力強い「戦争への雄叫 び」が再びこだましています。恐ろしい戦争の脅威の再来です。しかも、今度の 戦争は、前回(かつてハロルド一世率いる聖同盟軍がダークランド軍を破ったあの 戦争)よりも凄惨なものになりそうです。しかし、神聖な国々の勇敢な兄弟は、命 を捨てる覚悟が出来ています。残酷なアクロン王が導く地獄の軍団の狂気と血の 渇きを止めるための覚悟が・・・。
地獄の軍隊は二ヶ所の要塞から神聖な国々を攻撃しています。第一軍団は、 「闇の王子」の指揮の下で、中央山脈を首尾良く横断し、既にアンセロットの民 は、何千人もの罪無き人々の死を嘆いています。そのころ、もう一方の軍団は、 カオスの地を行進していましたが、幸運にも中央平原の埃まみれの村からは、 まだ十分に遠いのでした。 さて、アルガロードの国王ハロルド三世は、エルガード王国のアルゴン四世王、 エルノア王国のエリック王と共に「王の会議」を開き、この劇的な局面に対して、 重要な作戦を決定しました。 その一つは、かつて彼等の先祖が「暗黒王」の進撃を止めることに成功した 「聖なる同盟」の再結成です。
王の会議ではもう一つ重要な議決がなされました。ついに古代の神秘「エメ ラルドソード」を探す時が来たのです。伝説の書物「聖なる本」の預言の頁には 極めて明確に記されています・・・・・勇敢な戦士は、三つの「英知の鍵」を探索 し、カオスの地のどこかに隠された魔法の「象牙の門」を開くだろう。そうするこ とによってのみ、エメラルドの剣が隠されている「神聖王国」に入ることが出来る だろう・・・・・・。過去に象牙の門に達しようとした、他の勇敢な英雄の運命は未 知のままです。彼等は帰って来なかったのです。しかし、今、他に手はありま せん。それで会議は、今一度試みることを決定したのです。しかし、一体誰が この恐ろしい探索の成功を遂げられるのでしょうか・・・・? この探索の人選はすぐに決まりました。老齢で賢明なハロルド三世は迷い 無く言ったのです。北欧の血を引く全能の勇者は、魔法の国々の中で最も 勇敢な戦士であり、その勇者のみが、他の者が失敗した探索に成功するだろ うと。
かくして彼の運命は決まりました。アルガロードから遙か彼方のロアガード に使者が赴き、「氷の息子」は王の会議によって直ちに召喚されました。彼は 賢明な王に選ばれたことを誇りに思い、急いで緑の谷を去りました。彼には もう一つの職務が命じられました。アルガロードに向かう途中、イレンガード王 国に立ち寄り、同盟軍に加盟してもらい、イレンガード軍をアルガロードに導く という仕事です。今、まさに勇者の伝説が始まります・・・。 #02 ♪Demons of abyss wail for my pride〜
【氷の勇者】 WARRIOR OF ICE 魔法の国々の軍隊は、できるだけ早く敵に面する準備を整えなければなり ません。 神聖な王国の町は全て、同盟軍を強化するために、アルガロード に軍隊を送っています。一方、戦争の臭い漂う大地に馬を走らせ、選ばれし 勇者はついに、神秘的なイレンガードに到着しました。そこで彼は、年老いた 「寛容な」アリウス王から、魔法の国々の目的を達成するべく、様々な町の 軍隊の指揮権を受け取りました。 #02 ♪March to hell Irengard brothers〜 ついには、アルガロードの丘は、あまりにも壮観な光景になりました・・・。 「聖なる同盟」魔法の国々の強力な軍隊が再び誕生し、王達の命令を誇らしげ に待っていました。彼等は、最良の攻撃戦略を決定するのです。
氷の戦士は、軍隊の一部を、ユニコーン地方を経由してアンセロット国に導く という任務を命ぜられました。そこで彼は、アルワルドにその軍隊を引き渡す 予定です。アルワルドは、今不幸な城塞を守る任務に従事している、ミッドランド の英雄です。 アンセロットに軍隊を導いた後、氷の戦士は直ちに戦場から去らなければな りません。そして、エルガードの近くに赴き、「象牙の門」の古代の神秘の番人 の一人である年老いた魔法使い「アレシウス」と会うでしょう。そうすることによ ってのみ、彼の支援と共に、三つの「英知の鍵」の探索が始まるのです。 アルガロードを発つ時が来ました・・・。残された女性と子供は、悲痛な叫びで 男達に嘆願しています・・・。しかし、もう発つべき時なのです・・・。 #02 ♪Now leave your castles united we’ll be strong〜 (注: ×そなたこそ選ばれし者、聖なる氷の世界の悪の息子 ○そなたこそ選ばれし者、悪に対峙する、聖なる氷の息子 ×地獄へと行進する、兄弟たちを裏切り ○地獄へと行進する、イレンガードの兄弟と
【冬の猛威】 RAGE OF THE WINTER アルガロードの丘を越えると、風が吹き始め、今は見えているユニコーンの 谷も降りしきる雪に隠されつつあります。 #03 ♪ Cald is the winter snow falls down〜 万能の勇者と、ほとんどの兵士は、これが最後の機会ということを思い知り、 この素晴らしい景観を賞賛しています・・・。夜の風がより強く吹き始め、冬の 猛威が響き渡る中、勇敢な軍隊はついに中央の森の南側にたどり着きました。 困難な旅でしたが、目に映る光景が彼らを報いました。 彼らは神聖な谷の村に着いたのです。今は休息の時です。この村は馬を休 ませるのにも最適な場所でした。 古代のダンスが疲れた兵士達を歓迎しました。急造の道化師は、大気にま で満ちている緊張感をほぐそうとベストを尽くすのでした。
氷の勇者は休息せず、彼が長い間秘めていた強い願望を成し遂げる決心 をします。彼の父親の父親の父親が魔法の国々の自由のために戦った古戦 場がこの近くにあり、そこを訪問するかけがえのない機会だったのです。つま り、ユニコーンの神話の森を訪れるチャンスです。その森は、数々の伝説の 舞台となりました。そこは、王達の英知が、暗黒王の軍団の限りなき暴力に 対する、長く、血なまぐさい戦いに打ち勝った場所なのです。 そこで、我らの英雄は村を発ち、中央の森の端にある、長い峡谷に馬を走ら せました。 #04 ♪Run holy beloved horse〜 辺り一面は暗闇、恐ろしげな大気、しかし突然、神聖な川の水の流れが、魔 法の森に近づいていることを知らせました。 勇者は胸の鼓動を高鳴らせるのでした。
【ユニコーンの森】 FOREST OF UNICORNS ユニコーンの森はついに彼の目の前です。北欧の戦士は、心の内面に、書き 記すことのできないものを感じています。夕暮れの神秘的な光は、ささやくように 森の大部分に降り注ぎ、木の葉は賢い言葉をささやいています。不思議な、そ れでいて極めて安寧な感覚が辺り一面に漂っています。賢き呪文はなおも続き、 勇者は夜通しこの地に残ることを決めました。彼は高い木の根元に腰掛け、ま もなく、夢の支配がその門を開きました。 夜明けの最初の光がさす前、先祖達が戦った古の戦争のエコーが彼の脳裏 を横切りました。突然の騒音で戦士が起きた時のことです。そしてその瞬間、そ れは壮麗に姿を現しました。反対側の丘を白いユニコーンが疾走しているのです。 これまで、ごく少数の幸運な人々によってのみ証言されている素晴らしい光景 でした。 #04 ♪So hardy trees let me hear your words〜
勇者は、日の出の最初の光を浴びた森の美しさに魅了され続けています。そし て彼は、古の記憶(魔法の国々のための雄大な戦いと勝利の叙述詩)の知識を 受け取るために、誇らしげな木々・・過去の栄光の歴史の沈黙の証人・・に、直に 祈り始めました。 #04 ♪Beware of unholy fire〜 無数の兵士の血が、森を、川を、湖を、谷を、そして山々を護るためにこの草の 上に流されました・・・。そして、彼らの犠牲は、この地方に全時代の平和をもたらし ました。 しかし、今回の地獄の邪悪な軍団はこれまでより強力です。この平和な日はこれ が最後かもしれないのです・・・。 この素晴らしい地を離れるのはつらいことです。しかし、すでに太陽は空高く昇り、 この神聖な谷で兵士達は奮起しています。アンセロットへ行進せねば・・・。
【復讐の炎】 FLAMES OF REVENGE 神聖な軍隊がついに白き「英雄の谷」に着いたとき、悲劇的な光景がアンセロ ット王の目に入りました。城塞での犠牲者は数え切れません・・・、彼らは勇敢な 戦士と兵士達による復讐への渇望を一層高めました。 #05 ♪My princess why must I assist at your death〜 【汚れなき空】 VIRGIN SKIES アンセロットのアルワルドに軍隊を引き渡し、万能の勇者は、エルガードの緑の 谷への長旅を始めました。そこには、三つの「英知の鍵」探索の出発点となる素 晴らしい町があります。旅は困難です。しかし、地平線上に最初の草の一葉が見 えたとき、勇者は感情を抑えることができませんでした。まもなく、太陽は彼の体を 暖め、青空は彼に魔法の感覚をもたらしました。 #06
【神々の大地】 LANDS OF IMMORTALS 緑のエルガードはその全ての情景が美しい国です。この国のある小さな平和な 町で、勇者はファンタジックな歓迎を受けました。最大限の敬意を表され、彼は 万能の魔法使いアレシウスと会合しました。次の日、彼は、選ばれし勇者を鍵の 探索が始まる埃まみれのアルゴン王の林間へと導くでしょう。この神秘的な旅に は、障害に満ちていることでしょう。さらに、勇敢な心は、解答不能の謎と、祖先 の闇の創造物に面する前に、己の最も深い恐れに挑戦しなければならないで しょう。 そして、彼の時代が来るのです・・・。神々の大地、英雄の楽園は最後には彼の ものになるでしょう。 #07 ♪Hear the silence of the winds making your own destiny〜 (注:この曲の歌詞で預言されるアルゴン王の林間、クロン神の古代遺跡、サロス の海については年代記第二章に詳しく書かれています)
【悲劇のこだま】 ECHOES OF TRAGEDY 探索が始まる一方、勇者の心には、アンセロットの悲劇の光景が焼き付いて いました。しかし、この残酷な悲劇のこだまは、今、彼の剣に刻まれました。罪 無く殺された人々の神聖な血は復讐を望んでいます。 #08 ♪Where sun creates shadow’s games〜 【雷神】 LORD OF THE THUNDER 夜を待ち、万能の勇者は、考えを落ち着かせるためにエルガードの周りを駆け 回りました。その帰り道に、突然、遠雷の響きが彼の耳に届き、風が激しく吹き 始めました。アドレナリンが彼の血管に吹き出し、彼は、天空に剣を掲げました。 そして、祈りの言葉を唱えだしました。 #09 ♪Born in the time of darkness and evil under the sign of god〜 (注 ×闇の間に神と契りし悪魔から生まれ ○闇と邪悪の時代に、神との契りのもと生まれ
【伝説の物語】 LEGENDARY TALES #10 ♪And darkness covers all land〜 夜が更けた頃、城壁の近くの森林では、エルガードの人々が、平和記念日を 祝っています。道化師は、「暗黒王」と戦った古の戦争について歌っています。 騎士達は歌い、そして勇者と乾杯をしています。彼らはすでに、未知の敵に面 する準備ができています。まもなく、彼は寝入りました。この最後の平和な夜に。 北欧の英雄が見る夢は、罪無き人々の流血が止まらないという悲劇と悲嘆で 満たされた夢であり、報復の意志はこれまで以上に強くなったです。 ----------------------------------------------------------------- 【各楽曲における勇者の足取り】 #02 ロアガード→イレンガード→アルガロード (イレンガードの兵隊をアルガロードに導く) #03 アルガロード→中央の森→神聖な谷の村 (兵隊の一部をアンセロットに導く途中) #04 村→峡谷→ユニコーンの森→村 (ユニコーンの森を勇者が単独で訪れる) #05 神聖な谷の村→英雄の谷→アンセロット (アンセロットに着き、兵隊と別れる) #06 アンセロット→エルガードへの長旅(アレシウスに会いに行くのが目的) #07 エルガード到着→緑の谷の町(アレシウスが仲間になり、明日はアルゴン王の林間 へ行くことになる) #08 エルガード #09 エルガード。夜 #10 エルガード。夜更け〜明朝 □ アルガロード年代記 第一章 終 □
(・∀・)イイ! 第二章はないの?
26 :
名無しさんのみボーナストラック収録 :02/04/04 15:58 ID:r/RZCBac
続き頼む
27 :
名無しさんのみボーナストラック収録 :02/04/04 17:10 ID:vvJY7zWc
秋山姉妹の誤訳はもっとありそうだな。
このスレはすごいな。読む気にならんが、
訳したのですか?お疲れさまです。
俺は出てこないのかよ? いいスメアゴルだよ。
スルメアゴと、何と間違ったのか誤読してしまった・・・鬱
生意気なアイリンとアルワルドをシめてやるッ! ダーガーとMr厨房が見守る中、制裁は行われた。 既にアイリンの口にはアクロンのサオがねじ込まれている。 「マル、コマしたれ」 アクロンがいいつつ自ら鎧の横から一物を取り出した。 ゆうに一尺はあろうかという巨大な業物に、アイリン、アルワルドはぶるっと震えた。 しかし、その恐怖とは裏腹に〜いや、アイリンにとってはその恐怖こそが 色欲を沸き立たせるものだったのかもしれないが〜 アクロンの花らっきょうの ような小振りの一物は痛い程にそそり立っていた。 そして、アクロンの一尺竿がアイリンの菊門にねじり込まれていく… まだ、幕が開いたにすぎない。 悦楽は、ここから始まる。夜はまだ終わらない…。 ダーガーは耐え切れなくなって逃げ出した
34 :
名無しさんのみボーナストラック収録 :02/04/07 13:30 ID:P2PMD7Hw
続ききぼんぬ
■ ALGALORD CHRONICLES CHAPTER 2 ■ □ アルガロード年代記 第二章 □
【登場人物】 氷の勇者(ロアガード国の勇者、主人公) Warrior of Ice アレシウス(エルガードの魔法使い) Aresius タロス(第二の鍵を守るドラゴン) Tharos アクロン(ダークランドの暗黒王) Akron アルワルド(アンセロットを守備) Arwald 【登場地名】 エルガード Elgard アルゴン王の林間 Argon’s Glade 忘れられた谷 Forgottenn Valleys 神秘の祭壇 Mystical Altar 象牙の門 Ivory gates カオスの地 Lands of Chaos 暗黒の塔 Dark Tower ドラゴンランド Dragonland アルガロード Algalord アンセロット Ancelot
【前回までのあらすじ】 暗黒王アクロンが率いるダークランド軍の南下に対し、アルガロードと周辺国は、 聖なる同盟を再結成した。また、カオスの地のどこかにあるという伝説の聖剣、 エメラルドソードの探索を再度行うことにした。エメラルドソードは、カオスの地の どこかにあり、カオスの地の入口である象牙の門を開けるには英知の三つの鍵 が必要だという。アルガロード王ハロルド三世は、この困難な任務をロアガードの 氷の勇者に託した。氷の勇者は直ちにアルガロードへ向かった。 氷の勇者は、同盟軍の一部をアンセロットへ指揮した後、エルガードに行き、 鍵の秘密を知る魔法使いアレシウスと出会う。さっそく次の日から鍵探索を始める ことになり、勇者は、最後の平和な夜を過ごした。
---------------------------------------------------------------- 皆が覚えるべき、これらの頁に語られていることは、壮大なる叙述詩の証人、 エルガードの老賢者アレシウスによる記述です。ロアガードの勇敢な戦士、氷 の息子の話をしましょう。善のために強力な力を発揮する武器、戦いの運命を 決め、平和をもたらすと伝えられる、魔法の国々を救う唯一の希望である、聖剣 エメラルドソードを求めて旅した男の話を・・・。あなたたちの大半が既に知ってい ますように、このすばらしい武器は、カオスの地のどこかに存在する「象牙の門」 の先に隠されています。この魔法の門を開くために、始めに英雄は三つの魔法 の「英知の鍵」を発見しなければなりません。
【三つの英知の鍵】 THE THREE KEYS OF WISDOM そして時が来ました・・・。夜が明けたころには我々はすでに緑のエルガード から遙か彼方の地まで来ていました。そして次第に、埃にまみれているアル ゴン王の林間と丘が見えてきました。そこには鍵の秘密を握る老ドワーフが 住んでいました。すぐに挑戦がはじまりました・・・。勇者と彼にとって最も深い 恐怖との戦いが、「闇の魔境」に映し出されました。しかし最後には、彼の道徳 的な誠実さゆえに、狂気の危機を打ち破ることができたのでした。このように して、念願の第一の鍵を手に入れることができましたが、そこからまた驚くべき 探求を続けていく手がかりが得られました。 より厳しい、第二の鍵への挑戦が勇者を待ち受けていました。待つ者はタロス、 混乱の泥沼に潜む忌まわしきドラゴンです。この戦いは恐ろしいものでしたが、 最後には北欧の英雄の力が、敵の俊敏さを凌いだのでした。勇者は、堕ちてゆく ドラゴンに致命傷を与える機会を得ましたが、そのようなことはせず、ドラゴンを 見逃してやりました・・・。その瞬間、信じられないことが起きたのです・・・。突然、 全てが解き明かされました!タロスは、今まで呪文をかけられていたのです。そし て、ついにその呪縛から解き放たれたのでした。 長い間、タロスは、第二の鍵を探索する勇敢な騎士達と戦う運命にありました・・・。 時には騎士達を殺し、そして幾度かは最強の者に倒されたこともありました・・・。 しかし、この時は、全てが異なっていました。彼の前にいる勇者は、彼の命を救って くれたのです。そのため、この者こそ選ばれし者とタロスは理解しました・・・。預言は 真実を語っていました。そしてタロスは、遙か彼方の地平線まで飛ぶため、翼を大 きく広げることができたのでした。しかし、その前に、彼は氷の息子に第二の鍵を 与え、中央の森とカオスの地の南西部の境界にある、イカレンの秘密を擁する 神秘の祭壇へ行くよう告げました。その祭壇で勇者は、象牙の門を開く最後の鍵 を見つけるだろうと・・・。
【イカレンの伝説】 THE LEGEND OF IKAREN イカレンの伝説は、魔法の国々では誰もが知っていました。イカレンとは、祭壇の 割れ目に差し込まれた魔法の物体で、聖なる門への方向を示してくれるのです・・・。
【エメラルドソード】 EMERALD SWORD #02 I crossed the valleys the dust of midlands〜 「忘れられた谷」を越えた後、我々はついに中央の森へとたどり着き、その先には 混乱の砂漠が広がっていました・・・。そしてじきに、埃にまみれた祭壇が姿を現し ました。しかし、我々が祭壇に行っても、探し求めていた解答を即座に得ることは できませんでした・・・。途方に暮れていたその時、大空が我々を助けてくれました・・・。 勇者の手からすべり落ちた二つの英知の鍵が、特別な場所へと着地しました・・・。 そして、遂に彼は理解できました。一つの鍵がもう一つの鍵と連結し、その結果 生じた物体こそが、神秘的なイカレンだったのです。ああ神よ、古代の神秘はついに 明かされました。勇者はすぐにその物体を祭壇の割れ目に差し込みました。そして まもなく、朝の光によって奇跡が起きました・・・。
#02 Finally happened the sun lit their eyes〜 祭壇を取り囲む三体のドラゴン石像の目に太陽の光が注がれ、そこから光線が 発せられ、祭壇の上のイカレンに届き、驚くべき光明が湧出しました・・・。 隠し鏡が、少なくとも五回ほど太陽の光の方向を変え、我々を取り囲む岩々を 照らしていきました。我々の目的地はもうすぐそこだと、誰もが感じましたが、次に 何が待ち受けているのかを想像することはできませんでした・・・。
【王達の英知】 WISDOM OF THE KINGS #03 Removed the stones which hide the cave〜 放射光によって示された岩が秘密の通路を隠しています。勇者はアレシウスに 挨拶し、その岩を乗り越えて、古代のホールに着きました。彼は、目の前にある 物をとても信じられません・・・。そうです、伝説の「象牙の門」です・・・。彼は神聖な 鍵で、その門を開きました。すると、あまりにも美しい、素晴らしい大地が現れました・・・。 魅惑的な谷、川、湖、丘に沿って曲がりくねり、下草の中に消える寂しい小道・・・、 そのどこかに、魔法のエメラルドソードは隠されているのです・・・。その探索がついに 始まります・・・。
おお、第二章だ。
age
伝説を振り返るスレだ。
続き頼む。
48 :
名無しさんのみボーナストラック収録 :02/04/23 03:11 ID:kHRTLrOw
いつになったら最終章終わるんだ? つーかもう終了?
誠に勝手ながら、諸般の事情により、活動を休止するです。。。 今まで、ご声援ありがとうございました。
なんてこった