新・無断リンクは是か否か?(3)

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かのインターネットの発祥の地は、異文化が曲がりなりにも共存する
ための《軋轢》は容認する方向で、それを是としてきたわけだ(少な
くともタテマエとしては…)。
一方で、この国は「俺もそう思うから、みんなもそう思うでしょ?」
的な同質性を善しとしてきた。それが「礼儀だろ?」であり、「常識
だろ?」という論拠であり、その後ろには「…(だってそうじゃん?)」
という、相手の《好意》を無言のうちに期待する甘えの構造が見え隠れ
するのであった。(完)