>>305です
正月明けで九州南部で温泉三昧の一人旅してきたんでレポします、少々長くなりそうでスマソ
蘇山郷(TELで予約) 14,850円(食事&部屋が良い方のプラン、正月&一人宿泊の料金加算はなし)、地ビール630円、焼酎650円
【部屋】
8畳和室(2F)、床の間、広縁、ウォシュレットWC、内風呂(ユニットタイプ?)は使用不可(ただしトイレに行く通路にスリッパ&洗面なし)
阿蘇の山々は雪化粧していて氷点下の寒さながら、オフィスにあるような据え置きタイプの冷暖房機で部屋は暖かさ、TVは旧型ながら大きくて地デジ対応だった
広縁には空冷蔵庫、大きなドレッサー洗面、テーブルと椅子2脚があり、落ち着いた良い部屋
湯とともに重視してる布団の品質も良く、重すぎず軽すぎず、暖かくてぐっすり眠れた
【風呂】
阿蘇内牧温泉の湯は予想以上に良い、ちょうど良い適温ながら保温効果が凄い
到着した夕刻、翌早朝に町湯巡りした際にも、発汗が少ないので一度湯に入ると体はホッカホカ、寒さを忘れる
蘇山郷の大浴場は大きな『く』型の浴槽で、真ん中あたりに湯口を置き、両端側の湯温を下げる工夫?(完全掛け流し)
残念なのは電波風呂用の小さな浴槽が空になったままなこと、ここを熱湯にすれば良いのにと思う
貸切家族風呂の半露天は本物酒樽を利用したもので、湯船が小さめだけに湯質の良さが堪能できて良いのでお薦め、観音開きの戸を開くと開放感あり
貸切露天もあるが予約制で希望時間に合わないし、元々露天は好きじゃないのでパスしたので不明、スマソ
【食事】
食前酒からデザートまで13種類で彩り豊富で美味い、熱いものが熱いうちに出てくる
30室もある旅館の部屋出しでこれができるのは意外に少ない、評価高い
印象深いのは肥後牛しゃぶ鍋、個人的に鍋物というのは手抜きの最たるものと思っていたが、肉と野菜の品質が高くて旨味がたっぷり!
朝食は食事処でいただく、湯豆腐を含め品数が非常に多く、どれも美味しい
【その他】
ロビーは大正浪漫っぽく改装されていて、開放感ある余裕ある造りで素晴らしいだけでなく、宿全体と調和していて違和感がない
こういう宿にありがちな主人の自己陶酔、『与謝野晶子ゆかりの宿』のお仕着せがなく好印象
正月番組を見ていて時間を忘れ、走っていった焼酎バーが閉まっていたのが残念無念、俺の『魔王』が・・・
【感想】
「阿蘇近辺には意外に良い湯がない、湯の湧出量が少ない」との風評もあり、以前宿泊した垂玉温泉が湯、宿、人、食事すべてにガッカリだったので正直期待してなかった
しかし蘇山郷は良い(「ここを変えたら良いのに」っていう所はあるが)!また宿泊したい、飲み損ねた『魔王』を飲みたい
関係ないが、ロビーで受付している従業員の女の子がハキハキしていて感じよい