課金決済手段スレ Part2

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699名無し@お腹いっぱい。
 セキュリティ企業のRSAセキュリティは2010年8月31日、
フィッシング詐欺などで盗んだ情報を売買する「闇市場」サイト(オンラインフォーラム)の現状を報告した。
闇市場サイトでは、ユーザーの信頼を確保するために、さまざまなルールやサービスを導入しているという。

 同社では、盗んだ個人情報や犯罪用のツールなどを売買する闇市場サイトに“潜入”し、その実態を調査している。
闇市場サイトの特徴の一つは、「正会員による紹介制度」を導入していること。闇市場サイトのほとんどは会員制であり、
会員にならないと売買情報などにアクセスできない。そして、会員の紹介がなければ、会員になれないようにしている。

 会員間の取引を円滑に進めるために、エスクロー(預託)サービスも導入している。情報(商品)を購入したいユーザーは代金を、
情報を販売したいユーザーはその情報を闇市場に預ける。そして、取引が成立したら、サイト運営者は代金と情報をそれぞれ渡す。

これにより、代金や情報がだまし取られることを防げる。

 偽情報の販売などが行われないように、情報提供者(販売者)を評価する制度もある。闇市場の中心メンバーが情報提供者をレビューし、
信用に足ると判断した場合には、お墨付きを与えるという。

 闇市場で売買される情報の相場は次の通り。まずクレジットカード情報については、1件当たり1.5〜3ドル。
この情報には、クレジットカード番号だけではなく、有効期限や請求先住所やカードの名義人情報、
カード裏面に記載されたセキュリティコードなども含まれる。このためこの情報を購入すれば、カードがなくても、
不正にオンラインショッピングすることができるという。