課金決済手段スレ Part2

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557名無し@お腹いっぱい。
スペインのサパテロ首相は1日、日本記者クラブで講演し、同国の経済見通しについて「2010年は年平均で0.3%のマイナス成長になるが、11年には1%以上のプラス成長を見込んでいる」との考えを示した。
最大の問題は6月末時点で20%に達した高い失業率だと指摘し、労働市場の改革を進め、
雇用創出を伴った成長を実現させるとの意気込みを語った。

 同国は不動産バブル崩壊に伴う景気悪化で、税収が減り財政が悪化した。
公務員給与削減などの方針を示していることに関しては「改革には犠牲が伴う。難しい問題だが必要な犠牲だ」と述べた。
09年で国内総生産(GDP)比11.2%に達した財政赤字を11年には6%にまで圧縮する目標については
「達成できる見込みが立った」と強調した。

 欧州銀行監督委員会(CEBS)が7月に実施した欧州金融機関に対する資産査定(ストレステスト)
に関しては「欧州では最も多い95%の金融機関が受け、信用が大幅に高まった」との見方を示した。

 首相は「今回の来日の大きな目的の1つは日本とスペインの経済交流の活発化」と説明。
滞在中に両国間で科学技術協定を結ぶほか、日本企業の経営者と会い、スペインへの投資を訴えるという。