その教育において、育った大人たち(自分も含む)が家庭を持ち子供を育て、
同世代が先生をしている学校で教育を受けるようになっています。
根本から、見直す、というよりも、根本から、作りなおす。その必要性があります。
人を育てるとは、何か。そこから考えていかなければいけません。
教育とは何か。人を育てる事である。と書きました。
では、人を育てるとは何か。
ウソは言わない。弱いものをいじめない。年長者を敬う。
親の言いつけを守る。礼儀を身につける。老人をいたわり、尊敬する。
たとえ強いものに対してでも、正しいと思う事は言える人である。
年少者には優しく接し、導く。人の痛みの判る人であり、人の痛み、苦しみに対して、
何が出来るか考え行動できる。ゴミは拾う。
真剣に話す人の話しは真剣に聞く。自分のやった事。話した事には責任を持つ。
これらの基礎にあるものが優しさと頼もしさだと思います。
これらの事を身につける。身につけさせる。それが、人を育てるという教育だと思います。
勉強は、それと同時にあるものだと思います。今の教育は勉強だけになっています。
続く。