1 :
もと麻酔科医 :
麻酔科医は、確かにストレスを感じることが多くあろう。それは確かであろうが、
どの科に専従する医師でも同様にストレスを感じながら、日々の診療をしている。
新人麻酔科医(3年生ぐらいまでかな?)の主なストレスは、とにかく人を殺さな
いことだ。先輩医師に如何に麻酔中の患者が簡単に死に至るか、または重篤な合併
症を起こし得るかを叩き込まれる施設が多いのではなかろうか。
さてその段階をすぎて無事、人を殺さず、救命センターなどの研修も終えて、学会
資格なども取ってしまう頃になると麻酔科医は次のストレスを感じることになる。
「このままで良いのだろうか?将来は?」と考え始める。救命センターでは、開胸
も開頭も経験した自分が、今何故か後輩外科医執刀の下手糞なマーゲンをかけてい
る。はぁ、眠いな。という有様。
アメリカでは手術中の麻酔は専らナースアネステティストのお仕事なのは、百も承
知な訳だから、自分のしている事に大きな疑問を感じるのは、普通の精神構造をも
った医師なら至極当たり前の事である。
さてその段階までも過ぎてしまうと、麻酔科医は麻酔しかできない、偏った医師に
なってしまう。ペインに携わらなければ、受持ち患者も持たず、専従病院の麻酔は
下級医がこなす。自分は午前中だけ顔を出して、午後からバイトに精を出す。たま
にオンコールで呼ばれてみれば、顔は真っ赤で足元がおぼつかない程、飲酒してい
やがる。そんな腐れ医師が出来上がる。
まともな精神構造を持った医師ならば、途中これではいけない、と気づくものだが、
忙しい日々に翻弄され、なかなか転科するきっかけが掴めない。それが強烈なスト
レスになり得る。他科から見れば、麻酔科は暇そうにしか見えないが、実は其々に
それなりのストレスに塗れながら暮らしている訳だ。
実の所、私は転科して地方に移った。もう麻酔をすることもないし、する気にもな
らないが、麻酔科医をしていた頃よりも、圧倒的に忙しく、充実した日々を送って
いる。マスコミ報道で一部麻酔科叩きもあるようであるが、現役麻酔科医、諸君の
ぐちや将来の見込みを聞いてみたい。
2 :
現役 :2000/10/07(土) 18:47
私も今、まさに同じ現実に直面しています。
先が見えないストレスは、なんとも表現の仕様がなく、
非常に苦しい日々です。
3 :
なにいってんだい :2000/10/07(土) 19:00
さっさと開業しよう。
麻酔科医が開業すると最強の開業医になってしまって、浮いちゃうのは
まちがいないし、手術麻酔のような達成感はないが、日々充実するぞ。
4 :
いま麻酔医 :2000/10/07(土) 20:10
年400−500例の麻酔をかけつづけています。
少しずつ仲間が欠けていくのはさびしいことです。
自分は、仕事は生活のためと割り切っています。開業は麻酔科を
選んだときに捨てました。あと25年これで行くでしょう。
たまにはエキサイティングな麻酔もあるので退屈はしません。
5 :
麻酔科で開業って :2000/10/07(土) 20:11
ペインクリニック?
6 :
>3 :2000/10/07(土) 20:38
どのように最強なのですか?
少なくともそうは思えませんが
7 :
なにいってんだい :2000/10/07(土) 21:21
最強とは最善ということではない。麻酔科をどう理解するかは当人の勝
手だが、現在のところ最善のブライマリケア医の一種類といっても間違
いではなかろう。開業医をどう考えるかも勝手だが、専門医として開業
することもありうればプライマリケア医として開業することもある。た
だ、開業形態の大部分では、間口が狭く奥の深い医療よりは間口が広く
ある程度以上の深刻さになったら、専門医に紹介すべき医療のほうが求
められるのよ。この点からは、麻酔科医が非麻酔で開業すると、近隣の
元専門医より強力になっちゃうのよ。はっきりいってペインクリニック
ではぺいしないように仕組みができているので、こっちを頼っちゃだめ
でしょうね。
患者の期待にもっともよく応じられるのが最強の医師なのよ。
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/07(土) 21:31
masuika no yomesan ha iizo
kane hairusi 5ji kaerusi
otoko? jibunde eranda michi daro.
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/07(土) 22:06
開業医に来るお客を知らないな>7
10 :
なにいってんだい :2000/10/07(土) 22:36
>9
「できることは今すぐやってくれ、できないならできる医者を教えてく
れ」というのが、俺のところに一日100人ばかり来る患者の希望だと
おもってるけどね。あんたのとこにはどんな患者が来るんだい。
11 :
>10 :2000/10/07(土) 23:50
じゃあ 麻酔科出身のプライマリ医は
毎日出来る医者を教えるばかりなんだな。
12 :
なにいってんだい :2000/10/08(日) 00:08
>11
そう、そのできる医者がここにいるということを。
13 :
>12 :2000/10/08(日) 00:11
何が出来るの?
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 00:19
そうかん。
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 00:30
ますい
ここちょっとオモロイな。
17 :
なにいってんだい :2000/10/08(日) 00:48
あのな、麻酔科医はな、不適当な術前管理をされた患者の麻酔で、自分
自身が一番大変な目にあうのよ。ちっとはまともな麻酔科医なら、術前
の内科的管理はよくよく勉強する。並みの内科医以上にはなるよ、確か
にそうではないやつもいるけど。画像診断はどこかの科の独占物ではな
い。確かに病院麻酔科にいると、エコーもファイパーも自分ではしない
よ。しかし、エコーだファイバーだ毎日やってるよというやつも、今ま
で何年やっていたよ。100年かい、1000年かい。そんなものは絶
対ではないのよ。
はっきりいって、人それぞれだからどうしょうもない麻酔科医もいるし
内科医外科医もいる。その科の特性を生かしてやろうといってるの。
麻酔科医はだいたいそのまま救急医や集中治療医になりうるのよ。麻酔
科医が術中なにをやっているか、眠っているところ以外気づかないなら、
そりゃ眠っている麻酔科医なみですな。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 00:58
救急医や集中治療医を開業するのですか?
19 :
>7 :2000/10/08(日) 01:02
麻酔科は心電図読めないし、気管支鏡、食道鏡できても読めないでしょうが
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 01:23
>17
確かに画像診断は放射線科の独占物ではないが
(最近では読影加算料は放射線科医が読影したとき、という解釈が一般的だがね)
麻酔科医の胸部X-p やCTの読みは聞いてるこっちが恥しくなってくるよ。
21 :
>麻酔科は :2000/10/08(日) 01:26
オペ室で威張っているだけで、病棟では影が薄い。
パラメヂにとっても近し
22 :
なにいってんだい :2000/10/08(日) 02:48
>18
救急の開業はなかなかおいしい。国道沿いでよくあるでしょ。交通事
故は自費だから。
集中治療で開業とは口走るだけロマンがあってよろしい。
>19,20,21
そういう麻酔科に麻酔してもらってかわいそうね。だいたいの施設で
術者も麻酔科医もパラレルだからね。もともと同級生同士がなるもの
よ。同じレベルでね。
麻酔科医は自分は偉いと勘違いしているやつ多し。
自分がいないとオペができないんだぞって。
でも、術者がいなけりゃオペはできないにきまっとる。
自分たちでは麻酔以外の理論もわかってるつもりなんだろうけどね。
実際と理論はだいぶ違うことがわかってないのよ。
勉強好きな学生が偉そうに知識をひけらかしているのと同じ感じに見えるなあ。
21さんの意見に賛成
24 :
なにいってんだい :2000/10/08(日) 05:17
>23
なんかそっくりそのままオペレーターの側にもいえることだぞ。
麻酔科の苦悩はそんなオペレーターに付き合わなければならないことか。
25 :
日々是麻酔 :2000/10/08(日) 09:47
内科と麻酔科では患者を診るときの時間感覚が違う。
でもまあ多くの麻酔科医はXpなんかまともに読めない
のも事実。ずっと継続して患者を診てないから時間
経過に沿ったXpの変化が分らない。これは仕方が無いだろう。
何年か内科若しくは外科で研修する必要を感じるな。
麻酔科だけの純粋培養ではオールラウンドな臨床能力を
つけるのは難しいだろう。自分はそうやってきたが、若い人にも
薦める。やはり麻酔科の独り善がりの部分てあるよ。
26 :
日々是麻酔 :2000/10/08(日) 09:54
>19
自分は心電図は全年齢層のものが読める。そう訓練してきた。
しかし気管支鏡はできるけども読めないというのはそのとおり。
気管支の分岐や名称はもちろん言えるがカルチの検査はできないな。
スーパーマンじゃないからね。
27 :
えーかーげー :2000/10/08(日) 10:28
循環器の医師ですが、私の勉強不足から
あるとき麻酔科の先生に、心電図異常を指摘され
全く気づいていなかった自分が、恥ずかしかった
経験があります。それまでは、麻酔の先生は麻酔
だけしてるんだろうな、と思っていましたが、思いのほか(失礼)
いろいろな範囲を、最新情報まで広く勉強されていることに気づき
ました。人其々で、さまさまな医師がいるのは、どの科でも同じで
す。麻酔科の先生は私の知っている限りでは、それほど威張ってい
る様には、感じませんが。むしろ外科系の医師のほうがかなり勘違
いをされているように思えてしまうのは、内科ゆえでしょうか?
28 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 10:40
研修で麻酔科を回った時の事だが、はっきりいって麻酔を舐めていた私が、
指導の先生に相談しなかったばかりに大変な事をしでかしてしまった事がある。
幸い、指導の麻酔科の先生などの助けでマスコミなどには登場せずにすんだが
今、もしやっていたらと思うと、ぞっとする。その節は本当に助かった。
現在、執刀する立場になり確かにカチンとくる事もあるが、論理性を保った麻酔科
医の話は100%聞くようにしている。論理性のない奴の話は無視するが。
はっきりいって、外科医が麻酔科医をお手伝いとしか感じられなければ、やはり
その外科医自身のレベルがその程度なのだと、私自身は認識している。
チーム医療は、まさにチームで行うもので、麻酔科が関わる時間が短いからといって
それを非難はできるわけもない。ま、これからも頼みますよ。
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 11:13
バカにしてる所と尊敬している所で施設のレベルが知れるね(ワラ
一般的に外科医は麻酔科医をバカにするところは多分にあるけど
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 11:45
たしか以前、現役麻酔科の先生いたよね。
ちょっと同業者に叩かれたら、いなくなっちゃったケド。
どう思ってるのかな?今は。
31 :
なにいってんだい :2000/10/08(日) 12:21
万能の医者はいるもんじゃない。だから科が分かれ、専門分野を決める。
麻酔科には大多数の人が考えているような手術麻酔としてのの専門性も
あるが、麻酔科医自身も気づかない科を超えた汎用性といった特性もあ
るのよ。病院で一番顔の広い科というと麻酔科か放射線科だろう。臓器
専門家からみると、確かに素人同然に見えるかもしれないが、多くの科
をみている医者は麻酔とか放射線にしかいないだろう。広い視点を取れ
ることも重要だとおもう。理解されにくいけどね。
32 :
麻薬中毒 :2000/10/08(日) 13:13
外科やってたけど,体力的,嗜好的理由で最近麻酔科に転科.
当初は外来も受け持ち患者もなく,ストレス激減で病気も治って嬉しかった.
今はなんだか医者よりもOP室ナースに近いような気がしてきてちょっと情けない.
で,最近は術後の疼痛管理に力を入れていて,患者さんからの感謝の言葉に
やりがいを感じている.
あと,マイナー科の先生は自分で麻酔を掛けられないので非常に頼りにしてくれて
嬉しい.以上,現役麻酔科医の近況でした.
33 :
日々是麻酔 :2000/10/08(日) 13:23
大学から離れ、新生児や小児の心外の麻酔をやらなくなって
胃の痛みがずいぶん減った。あれは怖かった。
超高齢100歳ばあちゃんの胃切の麻酔の方が楽。
何千万も借金して開業する気にゃアなれん。身の程を知ってるからな。
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 14:19
>超高齢100歳ばあちゃんの胃切の麻酔の方が楽。
そういうのここらの田舎じゃ外科医がかけてんですよ。
ちゃんとした麻酔科医の数が充足されれば医療の質も上がるんだろうけど
麻酔科医なんて「贅沢」と考えるようなレベルの施設が多いのが現実。
うちの大学の麻酔科なんて5割以上の入局者が転科するようです。
35 :
麻薬中毒 :2000/10/08(日) 14:48
うーむ,転科を間違ったか(笑)?
他科から麻酔科に変わる人っていないんでしょうかね
36 :
日々是麻酔 :2000/10/08(日) 16:48
麻酔科はそこそこ以上の規模の病院にしか職が無い。開業も難しい
から皆勤務医で残る。あっという間にマーケット埋め尽くして
行く所も無くなる。大きな医局でローテーションがうまく回っていても
部長になれるかどうかは分らない。上が辞めないから。病院のリストラ
が始まったら真っ先に切られる部分。医師一人当たりの売上から見たら
もうダントツのビリ。辞めてく気持ちもわかる。
37 :
えーと :2000/10/08(日) 17:15
私大渡り歩いて、バイトで生きてけば?
38 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 17:19
>37
それくらいなら麻酔科辞める。
39 :
えーと :2000/10/08(日) 17:42
あのー、内科、外科にもそーいうのごろごろいるんですけど・・・。
特集会、中央グループとかしか行き先なしとか。
眼科バブルももう終わってるし・・・。
とりあえず常勤ならそこにいれば?
40 :
なにいってんだい :2000/10/08(日) 19:45
麻酔科医5人のトップになれるなら定年まで続けたね。でも定年後どう
しようか。勤務麻酔科医の定年後は?
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 19:45
私、麻酔科からの転科組。
麻酔科では先は無いのは判っていたので
早々に眼科へ移りました。
麻酔科は開業向けではない科ですから、転科者は
多いですよね。
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 19:48
>40
定年後は献血バスか検診バスか?
う〜ん。どっちもいやだよなぁ。
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 19:52
一般病院の麻酔科の部長で年3000万以上稼ぐ
とんでもない奴がいるらしい。
うらやましいやら、ばからしいやら。
でも、いつか業者へのタカリで失脚するでしょう。
44 :
日々是麻酔 :2000/10/08(日) 19:52
>40
ゲートボール大会の医療班。
喉頭鏡だけは手放せない。
手放したらあっという間にボケて寝たきり。
45 :
麻薬中毒 :2000/10/08(日) 19:55
うーむ,勉強不足だったな.
今まで行った病院はどこも麻酔科医がいなくて欲しがっていたので
比較的仕事楽で,就職楽だと思ったんだけど
46 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 19:56
>43
うわ。どこだそれは?都内ならあそこか?
47 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 19:59
>45
就職楽かもよ。大き目の病院なら。
麻酔科足りないのは事実だから。
とにかく数を求めてる麻酔科の医局って結構あるよ。
48 :
日々是麻酔 :2000/10/08(日) 20:06
>43
そんなとこあるなら私も行きたい。
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 20:27
>48
知ってるところかもよ。
50 :
麻薬中毒 :2000/10/08(日) 20:46
>47
初めての肯定的なご意見で,ちょっと安心.
51 :
なにいってんだい :2000/10/08(日) 21:00
勤務麻酔科医でも二足のわらじをはいておかないとだめだな。指導医とって早々転
科がよいのか。青春をかけるにはよい科だが、人生をかけるには難しすぎか。それ
でも脳外科医よりはましか。心外にはいって一生心肺回しとくらべてどうだ。
52 :
日々是麻酔 :2000/10/08(日) 21:12
下手な脳外は悲惨だな。でもうまい奴の方が少ないのがこの国の国民の
不幸だな。心外も嫌だ。うーーん。そんなとこと比べたくない。
53 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 21:18
>52
でも開業の道は麻酔科より近いか?
いや、そんなことねぇな。優秀な脳外科医が眼科に転科
したのを見ちまったなぁ。
社会的にしょうがないんだろうね。
麻酔科から転科するとなると、眼科、皮膚科、整形、形成
ぐらいなものですかね?ま、いつでもできる内科は別として。
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 21:22
とある大学の老齢(50ぐらいかな?)麻酔科医が
居場所が無くなって、とうとう辞めることになった
らしく、辞める前に新しい身のふりを模索して足掻
いていた。眼科もむかない、循環器など出来るはず
もないで、その後どうなったかな。無様なもんだよ。
逝き場の無くなった麻酔科医は。
55 :
名無しさん@お腹いっぱつ。 :2000/10/08(日) 21:26
>54
いや。麻酔科に限らず逝き場無い奴はみじめよ。
とある婦人科医師が居場所無くなって大学のトイレで
首つったはなしもあるし。
あぁ。でも麻酔科やってて、このさきどうしよ?
56 :
日々是麻酔 :2000/10/08(日) 21:28
老健施設の所長なんて例は身近にもあるなあ。
自分は内科医もやってきたからまあなんとかなるさ、と思ってはいるが。
57 :
名無しさん@お腹いっぱつ。 :2000/10/08(日) 21:59
>56
でもさ、開業となると内科だと厳しくない?
内科でまた勤務医ってのも、なかなかきつい気もするし。
58 :
なにいってんだい :2000/10/08(日) 22:07
しずんじゃったよお。
何科にしろ、自分自身のアクティビティは自分であげないとだめだ。
50過ぎて疎外されちゃうのは本人が悪いに決まっているけど、生き
てく腕がなきゃね。50過ぎて手術麻酔はしたくない。導入のとき、
怒鳴りまくるだけの部長になりたくはないと思っていたが、うらやま
しかったな、本心では。今のところ借金も返してゆけるから、開業も
よいかなよいかな。私の知り合いでは、開業する元麻酔科医多いし、
結構はやってますがね。たしかにね、大病院で専門医のやることはで
きないよ。でも開業しちゃうと元何科医でも同じ土俵におりちゃうの
よ。大体診療所では下手なことをするとすぐ赤がでちゃうよ。話を聴
いてやって、薬を少しずつ変えてゆくのが一番儲かるようにできてい
る。幅広く話を聴いてあげられるほうが患者がよく集まるよ。麻酔科
医の非麻酔開業もわるくはないんだけど。
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 22:29
>58
何科で開業されたのでしょう?
うまくいく秘訣はなんですか?
よろしければ御教授を。
60 :
>22 :2000/10/08(日) 22:36
>救急の開業はなかなかおいしい。国道沿いでよくあるでしょ。交通事
>故は自費だから。
交通事故でももちろん保険診療はできるのです。ただ医療機関が出来ないとうそついているだけです。厚生省もずいぶん前に通達を出していますし、最近朝日新聞にも載りました。患者も知っている人が多くなっています。うるさい奴に迂闊なことをいうと致命的なダメージを浴びますよ。
61 :
>22 :2000/10/08(日) 22:37
>救急の開業はなかなかおいしい。国道沿いでよくあるでしょ。交通事
>故は自費だから。
交通事故でももちろん保険診療はできるのです。ただ自賠責のほうが儲かるため、医療機関が出来ないとうそついているだけです。厚生省もずいぶん前に通達を出していますし、最近朝日新聞にも載りました。患者も知っている人が多くなっています。うるさい奴に迂闊なことをいうと致命的なダメージを浴びますよ。
62 :
>60 :2000/10/08(日) 22:40
63 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 22:42
まず、健康保険について簡単におさらいしましょう。 健康保険は加入者がお金を出し合い、加入者自らが通
常の病気やけがをした時にそれを 助けあうためにある制度です。ですから対象外の疾病があります。 例え
ば業務上のものであれば、それは労災保険を使ってください。美容整形は全部自己 負担ですよ。そういった
決まりがあります。 その一つに第3者行為というのがあります。第3者行為というのは、病気やけがをした
本人には責任がなく、他の誰かに主たる原因がある場合をさします。代表的なのが交通 事故です。ですか
ら、基本的には交通事故は健康保険を使えないのです。 では全部が使えないかというとそういう訳でもあり
ません。 交通事故の加害者が、酔っ払い運転や無免許運転だと、自動車保険の方が免責と言っ て、お金を
出さない決まりになっています。それではけがをした人は困ります。ですか らそういった人を救済するため
に、暫定的に健康保険を使ってもいい、となっていま す。健康保険の方では後で加害者に医療費を請求する
しくみになっています。 また、自損事故は自分自身に責任があるのですから、通常のけがということにになり
健 康保険を使います。もう一つ、事故の被害者になったけれど、そもそもの事故の原因が 被害者にある場
合もあります。この場合責任の程度に応じて、過失割合というのが生じ ます。被害者の過失割合が高いと、
自動車保険はあまりお金を出しませんので、被害者は自分の保険を使って医療を受けるということもありえま
す。自損事故に準じているのですね。
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 22:43
自動車保険に自賠責保険と任意保険があることはご存知かと思います。 自賠責は被害者救済を目的とした
強制保険で営利を目的としません。保険を運営するに あたっては損もせず、儲ける事もしません。ただ、治療
費などの総額が120万円を上限 としていますので、被害者が重症のケースでは不足します。その場合は任
意保険で補う 事になります。こちらは損保会社がやっております。 交通事故の医療費は自賠責、任意保
険の順で使っていくのが原則となっています。 さて、ここでやっかいなのが、先ほど健康保険のところで
述べた交通事故で健康保険を 使えるケースです。自損事故などのように本人の責任が明らかな場合は最
初から健康保 険でいいのですが、過失割合が関係してくると健康保険なのか自動車保険なのかがなかな
か決まりません。 損保会社は営利を目的としていますので任意保険から出すお金は少なくしたいわけで
す。そのため、治療費は最初から健康保険を使い自賠責は慰謝料などに充てる。結果的 に任意保険をあま
り使わずに済むため、被害者に事故当初からこの方法をすすめること があります。ただ、国民全体の財産
である健康保険によって損保会社が逆に利益を得る 事は、保険の趣旨からは逸脱しているのでは
ないでしょうか。
65 :
>60 61 :2000/10/08(日) 22:57
どうだ、まいったか!
ウンコして、歯磨きして寝なさい。
66 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 22:58
なんか変な話になってきてるね。
随分古い話に変なレス。
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 23:06
それはそうと、麻酔科医が転科してそこそこ
やっていくには、何屋さんがよいのかしら?
68 :
日々是麻酔 :2000/10/08(日) 23:18
内科でしょ、やっぱ。何年か病院で修行する必要あるけどね。
じっくり診る姿勢をつけなきゃね。
69 :
なにいってんだい :2000/10/08(日) 23:21
>59 & >67
整形は標榜している。開業準備中に、知り合いの整形医局で愛の貧乏脱
出作戦なみ特訓。ペインとは言わないけどブロックは結構やっている。
ペインといってもたいていの患者さんはわからないよ。整形と標榜した
ほうが腰痛膝痛の患者が集まり、そのうち帯状疱疹や三叉神経痛患者も
やってきた。標榜科目としては内科整形外科、転科先も整形が一番かな。
70 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 23:25
数多在る内科開業を見ていると、かなり経営が苦しそうですが。
でも、たしかに麻酔科は短時間で濃い勝負をかける科だから、内科的な
時間の流れになれる必要が有りますよね。
71 :
たしかに :2000/10/08(日) 23:26
麻酔科医の開業は整形が多いね。
整形の医局で勉強させてもらう場合も
待遇悪くないのも麻酔科のメリット。
その他には循環器や呼吸器を掲げて
開業する人もいるね。
72 :
日々是麻酔 :2000/10/08(日) 23:27
>69
骨折の徒手整復とかピンニングなんかもするの?
73 :
なにいってんだい :2000/10/08(日) 23:34
>69
友人の内科医と飲み明かしたところ、外来をやるなら麻酔科11年目の
知識で75パーセントカバー、病棟専門医からポスをはろうというのは
ちと無理、唯一有望なのは心カテ専門医だけど、そりゃ麻酔科と変わら
ん、ということになって内科入りは流れました。内科病棟医はやったほ
うがよかったかも。内科じゃないけど、公衆衛生で慢性疾患患者の長期
予後のリサーチ手伝いました。検診と読書なんだけどね、麻酔科とは違
う時の流れは感じたつもり。
74 :
やすし :2000/10/08(日) 23:36
X見られるんかいな、整形外科医が聞いたらおこるでしかし。
75 :
元整形外科医 :2000/10/08(日) 23:40
麻酔科にはお世話になってるし
76 :
日々是麻酔 :2000/10/08(日) 23:48
心カテ専門で毎日放射線浴び続けるのもぞっとせんな。
77 :
19 21 23 :2000/10/08(日) 23:51
こいつらは盆暗名井会。
または度旧ソ下界。
ところで・・・
「なにいってんだい」先生は歯科医師じゃなかったんですか?
(他のスレで活躍してませんか?)
78 :
なにいってんだい :2000/10/08(日) 23:53
>72
整復は1回トライしてだめなら紹介する。深追いはできない。一人で
やっているところはみなおなじようだと思うけど、時間がかかっちゃっ
たら、ほかの患者がまずくなっちゃう。
>70
たしかに楽でないけど、医科で潰れる話はめったに聞かない。知らない
だけかもしれないけど。歯科で潰れる話は結構聞きます。こればっかり
は断言できないが、医科はまだまだなんとかなるのでは。
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/08(日) 23:54
心カテだけでは生活はママならないでしょ?
そうでもないのかな?検査専門のバイト医なら
なんとかやっていけるか。ん、でもそれなら
麻酔科のバイトでも同じ事か。(失礼!)
80 :
日々是麻酔 :2000/10/08(日) 23:57
心カテをやる循環器科医は重宝されているけどな。
でも麻酔よりきつそう。
81 :
マスコミだけでなく :2000/10/08(日) 23:58
麻酔科を舐めている医者が多すぎる。
患者が寝たらいいと思ってるんだろ?
82 :
60 :2000/10/08(日) 23:58
>62.63.64.65
う〜ん。なんと的外れなレスでしょう。第3者行為でも保険が使えるというのは駐留米軍による傷害が例として昭和30年代に保険診療するよう厚生省から通達が出ています。また交通事故でどんな場合でも健康保険が使えるのはこれまた昭和40年代にすでに厚生省から通達が出ています。ただ医療機関が知らなかったか、無視してきただけです。それは自賠責であれ任意保険であれ点数が高くなるからです。それに査定もありませんしね。元々加害者がつかまらない(ひき逃げ)、払えないなどの場合からこの問題が討議され現在では加害者の状態に関わらず使えることとなっています。加害者の状態で使える使えないは不公平ですからね。さて健康保険は公共的なものですから、もちろん被害者(被保険者)が「第3者行為による」という届を保険者にする必要があります。その後保険者が加害者に立て替え治療費を請求する仕組みになっています。重ねて言いますが、第3者行為による傷害の中で健康保険が使えるものと使えないものの区分は存在しませんし、保険医療機関、保険医はその求めがあれば応じる義務があります。上記63.64.は私も以前見ました。厚生省に入省した同級生に聞くと「一医師の勝手な私見であって厚生省では笑いものになっている」とのことです。厚生省は30年前にすでに通達をだしているのですから。お望みならその通達コピペします(ただ病院にあるので少し時間かかりますけどね)。また日医新聞9月20号でも同じ論調でしたが、やはり厚生省はあきれているそうです。法的にはどんな事例であれ、誰であれ第3者行為による傷害等の保険診療が拒めないのは明らかで、朝日新聞上でも厚生省はそう答えています。よく見てください。
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/09(月) 00:00
>とある大学の老齢(50ぐらいかな?)麻酔科医が
>居場所が無くなって、とうとう辞めることになった
>らしく、辞める前に新しい身のふりを模索して足掻
>いていた。眼科もむかない、循環器など出来るはず
>もないで、その後どうなったかな。無様なもんだよ。
>逝き場の無くなった麻酔科医は。
なんかこの人知ってる気がする。ああ多分あの人だ。N。
84 :
なにいってんだい :2000/10/09(月) 00:03
>77
歯科医じゃないってんの。だから歯科医籍を歯科医師名簿と間違えちゃっ
た。
>79
今の心カテすごいよ。CABGよりずっと成績よいだろ。でも拡張中に
VTVFぞろぞろ、心停止日常茶飯事じゃ、長生きできない。
85 :
60 :2000/10/09(月) 00:03
あ、私は勤務医なのでもちろん儲かる「自賠責」や「任意保険」より自分が余分な書類書かなくて済む「健康保険」にするよう患者に言っています。うるさい事務がいたらその「通達」を「印籠」替りにしています。これで事務は黙ってくれます。
86 :
2話題同時進行でわかりにくい :2000/10/09(月) 00:12
>今の心カテすごいよ。CABGよりずっと成績よいだろ。
適応症例がちゃうから比較できないんじゃない?
interventionはt-PAとそんない長期予後かわらんと聞いた気も・・
87 :
60 :2000/10/09(月) 00:13
ま、スレちがいになりますのでこれ以上の言及はやめますが、「厚生省の通達集」にも目を通しといた方がいいですよ。ということでした。最近の患者はうるさいのが多いですからね。ただうるさい患者もこちらが先手を打って、こういうことを教えてあげるとそれは力強い味方になります。
88 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/09(月) 00:36
>82
別スレでやっては如何ですか?
89 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/09(月) 00:45
心カテだけで食うことって出来ますかね?
いや、すばらしいのは十分承知なのですが。
はぁ。急患、緊急オペ。
いつまで、これに付き合えるかな。
とりあえず寝れるうちに寝とこう。
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/09(月) 00:53
>90
がんばってね。
もう呼ばれないと良いね。
92 :
>麻酔科 :2000/10/09(月) 00:56
ずっとやってて、出来るのは総監とエピルンで
医学的知識に乏しく、前投薬がどうたら、preemmptiveがどうたら、持続エピがどうたらというのはうざい
センターからのお呼び出し。
あぁ。いってきます。
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/09(月) 00:58
>92
それで?
95 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/09(月) 01:02
>92
心カテも心エコーも腹部エコーもPCPSも開胸もガンツなんかも
やってますが。低体温は疲れるよ。
麻酔科をご存知無いのね。お気の毒。
96 :
なにいってんだい :2000/10/09(月) 01:03
>93
今夜もお祭り、お疲れ様です。
97 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/09(月) 01:13
>92
うざいよねぇ。
理解できないんだもんね。
あ、医学知識厚いから大丈夫か(げら)
98 :
>95 :2000/10/09(月) 01:37
pcps入れる麻酔科なんているの?
エコーも本当に読めているの?
うちの医局ではエコーできても読めるのはいません
99 :
>麻酔科で :2000/10/09(月) 01:39
心電図やエコーのドクエイをやっている大学なんてあるの??
100 :
>95 :2000/10/09(月) 01:42
ガンツ入れるだけなら、外科の4年目でも入れられますが
101 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/09(月) 01:42
救命でしょ。
102 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/09(月) 01:45
>100
え?嘘でしょ。うちは2年生でも入れますが。
もちろん管理も。
103 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/09(月) 01:49
何をやってる、出来るなんてあまり意味無いんじゃない?
出来る奴はできるし、できないやつはそれだけの話。
麻酔科医で、週一オペしてるやつもいるし、いろいろよ。
104 :
>102 :2000/10/09(月) 01:51
ナニ科ですか??
105 :
>102 :2000/10/09(月) 01:53
でもガンツの管理って言っても、output測ってイノバンを増やすとか、wedge測って、輸液を絞るぐらいでしょうが
106 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/09(月) 02:10
>105
え?それじゃガンツ入れる意味はないでしょ?
CVPで十分じゃない?それしかしないなら。
107 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/09(月) 02:17
>106
今はCCOだから楽でしょ。
オーバードライブやペーシング、SVRやPVR測定の方が
大事かな?SVバーなんかも見てるよね?
当然?こりゃ失礼。
108 :
名無しさん@現役 :2000/10/09(月) 02:47
うぉ〜。
次は小児だそうで。
くぅ。こりゃ朝まで眠れないや。
109 :
麻薬中毒 :2000/10/09(月) 08:10
>109
お疲れさま.私は1回しか起こされなくて幸せな夜でした
110 :
精神科 :2000/10/09(月) 08:19
私はいつも起こされません。
111 :
公衆衛生 :2000/10/09(月) 09:41
寝すぎで頭わるくなってきた。
112 :
日々是麻酔 :2000/10/09(月) 10:01
ガンツなんぞ今はめったに入れませんな。必要無いし。
麻酔科の存在理由は麻酔の質の向上と、外科医を麻酔業務から解放し
その労力を本来の病棟処置や外来などよりお金の稼げる分野にまわす
事にあると思う。麻酔科がいると全麻件数も増えるし、手術場の生産性
は目に見えて向上する。でもこれが言えるのは250ベッド以上の
病院だけ。全麻件数で300以下だと常勤は置けない。
麻酔科のある無しで明確な保険点数上の病院の格ずけでもあると
違ってくるだろうけど。
もう行くとこ無いんじゃないかな。あらかたポストは埋まっちゃってる
みたいに見える。定年までヒラの医員で良ければ話は別だけど。
113 :
俺は :2000/10/09(月) 14:32
内科から麻酔科逝く予定だ。
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/09(月) 14:34
パートの給与は他科より高いぞ
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/09(月) 14:35
どんなもん?
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/09(月) 14:44
事務に聞いて(給与規定見たけど書いてない)
117 :
虎さん :2000/10/09(月) 15:09
徳○会にいます。
大学辞めて落ちぶれてきました。
で、徳○会では麻酔科は人手不足です。
大部分の病院で外科医が麻酔かけてます。
平日日中はパートがいても休日深夜は常勤医が
いないから外科が麻酔してます。
指導医を持っていて大学医局を辞める決意があれば
だれでも徳○会のどこかの病院のトップになれます。
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/09(月) 15:18
病院ぐるみだったら何でも出来るよ
ナースにかけさせても問題なし
119 :
日々是麻酔 :2000/10/09(月) 17:45
>指導医を持っていて大学医局を辞める決意があれば
だれでも徳○会のどこかの病院のトップになれます。
まだ過労氏はしたくありません。指導医持ってるけど、今のところも
ショボイけど、のんびりやれるとこの方が良いです。たまには休みもとれるし。
120 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/09(月) 18:47
定年後に備えてアパートを建てておこう。
121 :
日々是麻酔 :2000/10/09(月) 20:53
愚痴も出尽くしたかな。さっ、明日からまた黙々と麻酔をかけよう。
122 :
胃痛ナース :2000/10/09(月) 22:25
>日々是麻酔先生
明日からまた一緒にがんばりましょう!
今日は、夜更かししないで早く寝て下さいよ。
123 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/09(月) 22:46
麻酔科の朝は早い。
心外の朝はとても眠いよね。
124 :
公衆衛生 :2000/10/09(月) 23:45
明日の夜は香港だ。
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/10(火) 00:57
現役の麻酔科医です。
確かに、毎日疲弊してヒタスラに外科のお手伝いをしているのは
辛い事が多いと思います。
麻酔科は、自発的に麻酔をする訳ではなく、他動的に仕事をする
訳ですからそれに対する、ストレスは強くあります。
それが仕事だから、自分が選んだ道だから、グズグズ言っても仕
様が無いというのは、よくよく判ります。その通りです。
が、しかし現実に医師として他に何だって出来るのに、正直上手
くない手術の麻酔を延々とかけるのは、屈辱的な気分を払いきれ
ません。じゃあ辞めろ、と言うことになるんでしょうが、やはり
こう言うストレスが原因で辞める麻酔科医師は多いのでしょう。
開業の見込みも無く、ただ、ダラダラと麻酔を続ける自分自身や
同僚を見ると悲しくなるのです。
麻酔科医は、麻酔が好きでしょうがないという人種では全く無い
と私自身、考えていますが、他の麻酔科諸氏はいかがお考えでし
ょうか?
126 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/10(火) 01:23
長く麻酔科に居る医師をみてみると、やはり変わり者が多い。
誰しも、君と同じような悩みを抱えていたのかもね。
でも先輩麻酔科になかなか聞ける話じゃないよね。面と向かっては。
15年も麻酔科をしているが、私はビジネスと割り切っている。
割り切らなければ、とてもやってられん。こんなお仕事。
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/10(火) 08:12
はい今日もがんばって!
128 :
日々是麻酔 :2000/10/10(火) 08:59
>126
ビジネスです。それだけ。
さあ、きょうも元気に挿管するぞ!
129 :
麻薬中毒 :2000/10/10(火) 10:02
将来はヒラでもっつーか,パートぐらいでほどほどに稼いで,
のんびりプライベートライフを充実させたいと思っています.
そういうのには麻酔科って向いていると思うよ.
>113
仲間がいて嬉しー
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/10(火) 17:14
>129
そう、その見切りが大事。
バイトできる所がベストよ。
131 :
やっぱり他の臨床科とは :2000/10/10(火) 17:33
ちがうよな
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/10(火) 19:16
>126
わりとお若いとお見受けしましたが、麻酔科の悲哀をすでによくおわかりの様ですね。
>麻酔科は、自発的に麻酔をする訳ではなく、他動的に仕事をする
>訳ですからそれに対する、ストレスは強くあります。
これは確かに言えてますな。
外科医が、開腹したらあとは他の奴がやる事を見ていて危ないことをやりそうなら
口をだすだけの仕事が一生続いたらどう感じるか、という事やもしれんな。
もちろん現役バリバリで、患者とは一面識程度しかなく、術後管理も無いなんて
仕事ばかりさせられる外科医が居たら、いつまで続くことか。
それ故に礼節を欠く外科系医師に対する麻酔科の当たりは、さっしの通り。
それを受ける外科系医師は、「け。麻酔なんてだれでも出来るのによ。」と
思ったり、口にしたりするわけだ。麻酔科の感じる所を、幾ばくかでも判る
医師はそれなりの礼節を欠くことは無い。そしてそれは実際の腕に比例する
ことが多いと思うぞ。つまりは余裕があって視野が広いということだろう。
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/10(火) 20:13
皆さん、浅山先生の指摘した「横並び麻酔」についてどう考えますか。
昔はとんでもないと言われていたのが、後輩の現教授や医局長も容認、
もしくは推進派になって、年寄りには適応できなくて困っています。
134 :
ロックをやるとしたら :2000/10/10(火) 20:16
何科の医者が一番はまりますか?
135 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/10(火) 20:35
>133
>浅山先生の指摘した「横並び麻酔」
浅山先生って誰?「殺される」の人?
並列麻酔は、トラブル起こせば必ず負けます。
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/10(火) 20:41
>132
先輩殿。レス有難うございます。
自分の自我をどうやって維持するかを模索中です。
辞めるのが一番手っ取り早いのですが・・・・
礼節の無い、オペレータ、確かにいます。
麻酔科中で無視する事にしています。(わら
137 :
日々是麻酔 :2000/10/10(火) 20:57
並列麻酔はやりません。そこまで病院にサービスする義理はありません。
昔、とある病院に出されていた頃、やむなく並列麻酔をさせられていましたが
大学に、「そんなことする奴は麻酔科じゃない」と言われてキレました。
絶対にやりません。自分がみじめになります。
>133
今一つ意味が分かりかねます。
並列麻酔を容認(推奨)する流れが有るのでしょうか?
私の周り(首都圏)では「許されざる事」でございます。
並列麻酔なぞありません。
140 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/10(火) 22:55
>133様
かなりのベテラン麻酔科医殿とお見受けします。
若い麻酔科医の悩みに、何か良いアドバイスをいただけませんでしょうか?
よろしくお願いします。
141 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/10(火) 22:55
並列麻酔をすることを条件に教授にならせてもらった人もいる。
142 :
>133 :2000/10/10(火) 23:15
渡辺淳一の「麻酔」なんて読んで一般人は特殊なことだと思ってるんでしょうかねえ。
ここいらじゃ、できないと割りのいいバイトには行けません。
143 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/11(水) 02:15
>142
ううむ。掛け持ちOKですか?
どの辺りでしょうか?よろしければ、お教えください。
144 :
133 :2000/10/11(水) 09:11
都心の麻酔指導病院の話です。
経営の悪化を理由に非常勤が切られ、並列麻酔が
日常化しています。教授はこれを容認しています。
145 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/11(水) 09:12
さあ、今日も耐えて耐えてがんばりましょう!
146 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/11(水) 11:58
>144
麻酔学会にかけあって見てはいかがでしょう?
みんな、その教授の仲間で、とりあって貰えない?
他大の教授で、その教授と反りの合わない方に
挿してみるのも一つの手ではありますが、
皆、保身意識が強くて難しいですよね。
147 :
>140 :2000/10/11(水) 14:02
麻酔科医は少ない人数で助け合わなければなりません。
若い人にとって重要なのは「上司との相性」
尊敬できない上司の下で働くのは最低。
我慢していてもいいことはありません。
大学院とか留学とか理由をつけて逃げましょう。
148 :
現役 :2000/10/11(水) 19:35
>147
やはり、辞めるのが一番なのでしょうか?
上司との相性はまずまずなのですが、なにぶん麻酔科を
続ける気力といいますか、モチュベーションが低下してしまって。
上司は気合十分でそこそこ尊敬しています。欠点も多いですが。
149 :
>148 :2000/10/11(水) 20:24
休業なされたはいかがですか。
私は、20年間麻酔科医を続けて、気力がうせ廃業しました。
もちろん、他の関心事項が2つありそちらに重点を移したためです。
長く、同じことを続けていると意欲や気力が低下するのは当然ですが、
新規に別の事業を開始するのも年がいくとしんどいです。
しかも、気力の衰えだ初老期うつ病だと悲惨です。
続ける気力と動機を喪失したら、まず休暇・休息をとることを御奨めします。
年休て余っていませんか。
150 :
日々是麻酔 :2000/10/11(水) 20:38
今日は3例。次々にラリンゲルマスクを入れては出し、入れては出し。
黙々と続ける。ほとんどしゃべらず、じっとモニターを見つづけている。
こんな生活を15年続けてきた。俺はストイックな麻酔科医だぞ!
あとまだ20年はあるな、少し気が滅入る。
ところで、スタイレットスコープってどうですか?今度使ってみようと
思ってるんだけど、役に立ちそうですか?使ってる人いたら教えて。
151 :
142 :2000/10/11(水) 22:28
東北地方です。田舎の病院だと全身リスクの評価のできないドキュン外科系医者が
多いです。
152 :
現役 :2000/10/12(木) 00:26
>151
>ドキュン外科系医者
これは都会の病院でも言えることです。
苦労が耐えませんね。
153 :
>150 :2000/10/12(木) 01:38
>ところで、スタイレットスコープってどうですか?
それが予約殺到でデモ機が無いらしく回ってこない。
もう、手元にありますか?
154 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/12(木) 07:49
きょうも、屈辱に耐えてがんばりましょう!
155 :
>150 :2000/10/12(木) 17:49
デモで使いましたが意外とよく見えて、電源も電池単三2つなのでよいと思います。
でもマッコイがあればいらないと思いますが
156 :
日々是麻酔 :2000/10/12(木) 19:31
マッコイはあります。
あれでもいまひとつ見えづらいことがあるので。
BURPも看護婦さんによってうまい下手があって、といって
BF持ち出すのも大げさかなっと言う時に、スタイレットスコープ
が便利かな?と思ってます。
157 :
>155 :2000/10/12(木) 21:37
そう!
マッコイって便利ですよね。
私はこれさえあれば、いまのところOKです。
でも使ってみたいですね>スタイレットスコープ
視野や、見え具合はなかなかとの事ですので一度トライしてみます。
158 :
ところで :2000/10/12(木) 21:58
マッコイ確かに便利なんだけど、研修医に使わせてますか?>皆様。
あれで慣れてしまうと、微妙なテクを身につけられないと思い
基本的には使わせていないんですよ。私は。
いずれ独り立ちして外に出たときに、「マッコイ!」と叫んでも「はぁ?」
と言われる事も有りますから。
十分にマッキントッシュを使わせた後でならいいかなと思っているのですが。
どんなもんでしょ?
159 :
む :2000/10/12(木) 22:25
myマッコイ欲しい。
160 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/12(木) 22:28
というか始めに自分の武器を確認しておけと教育されましたが。>「マッコイ!」と叫んでも「はぁ?」
161 :
>160 :2000/10/12(木) 22:38
ふむ良い教育。
恵まれておりますな。
お初の施設で着いたその時には、術者が手洗いをして待っていたなんて経験はないですな。
いや、なに待たせておけば良いのですが。
なかなか冷ややかな事も麻酔科の宿命ですからな。
162 :
>161 :2000/10/12(木) 23:17
術者を待たせて動揺しないのが一人前の麻酔科医の証明。
いや、単なる不感症か、ハハハ!
163 :
>162 :2000/10/12(木) 23:22
確かに動揺しないことは大事。
しかし、機材を確かめる程の胆は残念ながら未だ無い(ニガ
164 :
>159 :2000/10/12(木) 23:25
む先生、麻酔科でしたか。
車好きでしょ?
165 :
>163 :2000/10/12(木) 23:29
いやいや、お初の施設は怖い。機材だけでなく薬も違う。
早目に入室して確認するが、薬局にもないときは冷汗。
不慣れな施設でのバイトは寿命がちぢむ。
166 :
>やはり :2000/10/13(金) 00:18
ラボサクソウカン GOSがいちばん
プロポ使うやつはしね
167 :
ドクターマッコイ? :2000/10/13(金) 00:22
マッコイって何ですか?
一般人も見てるので解説して下さい。
168 :
日々是麻酔 :2000/10/13(金) 00:28
喉頭鏡の先端が可動式になっているもの。
喉頭蓋を効果的に挙上できるので、声帯が直視でき
挿管が容易になる。
169 :
む :2000/10/13(金) 00:37
>164
麻酔科じゃないです。もっと将来不安なとこです。
車はすき。。
170 :
日々是麻酔 :2000/10/13(金) 00:37
サクシンなんてもうほとんど使ってないな。ラボナールは注入時痛
が無いから今でも良く使う。プロポ使うと術後の嘔気があきらかに
少ない。単独で使うと術中覚醒が怖いのでセボも併用してる。
麻酔にも「私のこだわり」みたいなのがあるんだろうな。
そう言うのも少し聞いてみたい。
171 :
>168 :2000/10/13(金) 00:51
何となくわかりましたありがとうございます。
ブレードの先が内視鏡の先みたいに
くにゃっと曲がるのでしょうか。
172 :
>170 :2000/10/13(金) 04:03
大学で麻酔科研修したけど、指導医が10人以上いて、毎日ペアが変わる!
毎日、言われることが違うので、指導医毎の麻酔の癖を覚えるまで大変でした(笑)
173 :
ドクターマッコイ? :2000/10/13(金) 04:08
麻酔科研修の時は楽しかったなあ。
朝早いとはいえ本来の科の朝カンファレンス見たいな毎日の緊張もないし。
あらかじめ決まった当直以外は早い時間に退出できるし。受け持ち入院患者
がないから夜中に起こされる心配はないし。麻酔科の先生と食事やお酒
にいってかわいがってもらって、研修中で一番楽しい時期だった。
174 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/13(金) 05:23
175 :
だいぶ :2000/10/14(土) 01:03
戻りましたね。
176 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/14(土) 03:01
koko america desu
student ga soukan sitemasu
177 :
日々是麻酔 :2000/10/14(土) 07:54
挿管は特殊な技術じゃありません。そんなことは麻酔科医でも良く分ってます。
ってゆうか麻酔科に特殊な手技って無いでしょ。
178 :
臆病外科医 :2000/10/14(土) 08:24
私、ブラインド操作が苦手な外科系医師です。
日ごろは検査も、手術も基本的に直視下で行うものですから
麻酔科研修のときは、やはりちょっとビビリました。
手技は確かに、シンプルだとは思うのですが、直視手技がほとんど
無いので、職人芸的な部分が非常に強いと感じたのは確かです。
挿管は日常的にしますが、やはり見える所からその先は
どうなっているか判らないので、今でもちょっと不安です。
179 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/14(土) 15:18
大学病院では、土曜手術が普通とか・・・
なかなか厳しい時代になりましたね。
180 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/14(土) 15:50
>ってゆうか麻酔科に特殊な手技って無いでしょ。
特殊な手技ではないかも知れないが、血圧が下がったらすぐ昇圧剤、でもって血圧が上がったら降圧剤、おしっこちょっとでなかったらすぐ利尿剤・・・まあ、手術中はそれでもいいのかも知れないけど、老人病院の当直中にそんなことしないでね。
88才、老人病棟、疾患は高血圧症のみ、今日の昼からおしっこの量が少ないってひとに「尿量チェック2時間おき」って指示出して、「もう、麻酔科の先生は・・・」って、看護婦さん、ぶーぶー言ってたよ。
181 :
日々是麻酔 :2000/10/14(土) 18:31
>180
内科のトレーニング受けてない麻酔科医だとそうなります。じっくり見てゆっくり
輸液を変えていくということができない。少しずつ輸液を付加したり、降圧剤を
それこそなめるように少しずつ変えてみたり、週のオーダーで仕事ができない
のは仕方ありません。入院患者をICU以外で診てないからです。
そんなひとを一般病院の当直に入れたらいけません。
若い麻酔科医はある意味アホですから。
182 :
180 :2000/10/14(土) 21:28
麻酔科のセンセの「ラクテックG 500から80cc抜いて420cc点滴静注」っていう指示にもワラタ。
もちろん成人の症例だよ。
183 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/14(土) 22:32
tuzuki
student kun onaka panpan ni sitekuremasita
masui nurse obachan gekai to oogenka simasu shujyutuchuu ni
demo kocchi no seido de mondai naimitai
184 :
日々是麻酔 :2000/10/14(土) 22:46
ラシックスの5ミリ打ち30分ごと、とかね。
今思えば赤面するような指示を出してたね。
ま、守備範囲が違うの。
Ro-maji benkyou shiroyo.
×tuzuki
○tuduki
186 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/15(日) 11:49
>そんなひとを一般病院の当直に入れたらいけません。
人手不足でそんな輩が全科当直に当たる事があることはあるが
わしがいた施設では、いわゆる外来と病棟の医療行為のお約束を
まづ、叩き込まれてからの当直だった。
>若い麻酔科医はある意味アホですから。
これも個人差が多きい。3年生程度でも十分まともなやつもいれば
10年生でもお気の毒な奴もいる。指導医が3年生程に手技を奪われる
様は、見ていると悲しくなるものがある。ま、できるやつはできると。
だめなやつは何年やってもだめという事でしょう。論理を戦わせて
下級医に負ける上級医もお気の毒ではあるが、それも勉強不足が露に
なるわけで、案外よいのかもしれない。
187 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/15(日) 11:59
場所場所で最適な方法は違うからね。郷に入れば郷に従え、ということ
を、多くローテートした研修医ほどよく知っている。麻酔科医も研修医
時代にローテートを多くしたかしないかでずいぶん違っちゃう。手術室
に篭る奴は腐ってゆくのよ。
188 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/15(日) 19:18
>手術室に篭る奴は腐ってゆくのよ。
その通りと、激しく頷きます。
視野が狭い麻酔科医にはなって欲しくないと、若手には
願うものの、なかなか・・・・
189 :
日々是麻酔 :2000/10/15(日) 20:47
専従の麻酔指導医がいることを急性期病院の要件にしてくれないかな。
麻酔科医がいなきゃ、まともな病院として認めないってことになれば
麻酔科医の社会的立場も今よりはずいぶん改善されるだろうにな。
すずめの涙ほどの保険点数の割増つけても、なんも状況変わらんかった。
190 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/16(月) 07:14
>すずめの涙ほどの保険点数の割増つけても、なんも状況変わらんかった。
確かにその通りです。「麻酔管理料」・・・馬鹿にされてるのかと思った(にが
191 :
>189 :2000/10/16(月) 10:58
小さな急性期病院で専従麻酔科医が一人なんて悲惨な労働環境だと
思いませんか。緊急手術の呼び出しや夏休み年休の手当てなんて。
我々の行うべきは、自助努力。
「適正な専従数、労働環境の実現、横暴な病院経営者の元には行かない、
行かせない。」
アホな病院では、外科麻酔に任せよう。
192 :
日々是麻酔 :2000/10/16(月) 11:16
>小さな急性期病院で専従麻酔科医が一人なんて悲惨な労働環境だと
思いませんか。
私の現在の環境ですね。
幸い、外科側に状況を理解してもらっているので、あまり無茶なことはありません。
24時間365日拘束ではありますが、休みはとっています。
できる限り麻酔依頼に応じるという姿勢しかありません。
私が倒れたら病院も困りますから。
193 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/16(月) 12:14
麻酔科の先生、ちょっと心疾患があったら、「ガンツを入れないと麻酔できません」
HCCのオペで「ちょっとPVかじるかも知れないよ」って言ったら、「ポンプ無いとオペできません。」どっちの症例も、外科医が勝手にサムライ麻酔をかけた。
定型的なtotal gastrectomyで、開腹直後に輸血始めて、「どうして?」ってきいたら、「どうせこれぐらいは出るでしょう」とか、もうむちゃくちゃ。
院長、怒って麻酔科つぶして外科医が全科麻酔をやっているよ。
患者を危険に遭わせているのは麻酔科の先生自身じゃないのかなぁ。
194 :
>193 :2000/10/16(月) 13:22
うるさい専門家の意見よりも、ビギナーズラックを尊重する
院長の見識の問題ですね。
麻酔を習ったことのない院長なら、ガンツも輸血ポンプも知らないでしょう。
うちの院長は古い輸血の10/30ルールを順守して術前輸血します、ICの書類さえ
とれば、何をやってもかまわない。俺の医療ががグローバル・スタンダード
だそうですから。
サムライ麻酔でバンザイ突撃手術、麻酔科医は術前逃亡ですな。
195 :
>183 :2000/10/16(月) 13:46
Ro-maji benkyou shiroyo.
×tuzuki
○tuduki
196 :
日々是麻酔 :2000/10/16(月) 15:01
私、Aラインもあまり入れません。CVPもあまり必要性を感じてません。
もちろんヘルツのオペは別ですよ。
ぎりぎりまで妥協して麻酔してますから、逆にこちらからのクレーム
もそのまま聞きいれてもらえます。
ここだけは譲れないってゆう点が守られればそれでいいんじゃないかな。
麻酔科のプライドのために患者を危険にさらしたくないし。
でも時々、麻酔は手品じゃないぞって言いたくなるね。
197 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/16(月) 15:39
部外者だが、
この板みると
麻酔されるのって
こわいんだよん
198 :
日々是麻酔 :2000/10/16(月) 15:54
>197
それもまた日本の現実だから。
テキトーな気休め言っててもつまんないしね。
公式発表は麻酔学会にまかせます。
199 :
>198 :2000/10/16(月) 16:10
「眼が覚めないのではないか、全身麻酔が怖い」
と患者さんが言うとき私は言います。
「事故があってもあなたは意識がなくて何も悩むことはないが
おきている我々のほうは大変です。必ず目を覚ましてください。」
覚醒遅延の患者になやまされて怖いのは私達、麻酔科医の方です
200 :
↑ :2000/10/16(月) 16:12
>198→>197
201 :
外科医 :2000/10/16(月) 16:19
以前いた個人病院では院長と2人でopeしていたので、、自分で導入
してから後は看護婦に麻酔薬の追加等の指示を与えながら手術を行い、
手術が終ったら、一人が創縫合している間に、自分で覚醒させて抜管
してました。
殆どのopeはこれで充分なんだもんなあ(消化器、整形、頭部外傷等)。
院長が麻酔医を雇う気にならないのも経営者としてはしょうがないですわ。
(勿論ヘルツのopeをすることはないですよ。)
202 :
麻薬中毒 :2000/10/16(月) 16:51
>194
193さんが言っている「ポンプ」は人工心肺の事じゃないの?
203 :
麻薬中毒 :2000/10/16(月) 17:03
サムライ麻酔って初めて聞いたぞ
うちではそういうのは「ゲリラ麻酔」って言ってます
204 :
>194 :2000/10/16(月) 17:27
10/30 rule toha nanndesuka?
205 :
>199 :2000/10/16(月) 17:28
わたしは患者に セイマリの医者なのでここの麻酔はとってもよく効きます といっています
206 :
日々是麻酔 :2000/10/16(月) 19:23
>204
Hb10g もしくはHt30を基準として輸血する事。根拠は無い。
私はHb7g程度までは我慢する。輸血はしたくない。血にも触りたくないから。
もちろん患者リスクによる。
207 :
常勤一人麻酔科医 :2000/10/16(月) 21:45
日々是麻酔先生、私も365日24時間拘束のコンビニ麻酔科医です。
で、もし外科に麻酔をまかせて事故ったら
「○○病院で麻酔事故」ってマスコミに出ちゃうでしょ。
その時「アレは外科麻酔だったから・・・」
って言い訳しても
「○○病院の麻酔科は逝ってよし」
って言われそうで・・・
でもそんな心配していたら身が持たないし・・・
208 :
>207 :2000/10/16(月) 22:09
常勤1名なんて言う労働環境を拒否することから麻酔科医の自立が始まる
のではないでしょうか。簡単な麻酔は各科麻酔にまかせるのは当然だし、
その結果について責任まで麻酔科医が負う義務はないと考えます。
コンビニ麻酔科医なんて、何歳まで続けられると考えますか、その後
どうするつもりですか。
部下を使わない麻酔科医の寿命はそんなに長くないと考えますが、
50歳すぎても、皆さんバッグ握りますか。
209 :
心配性の患者には :2000/10/16(月) 22:10
>「眼が覚めないのではないか、全身麻酔が怖い」
「導入して挿管してガスを流して麻酔して、
ガスを止めればすぐに目が覚めて抜管します」って
いつも説明してます。これで「途中で切れないか」
「覚めないんじゃないか」とは聞かれなくなりました。
「こんな子供に麻酔なんかして大丈夫なんですか?」
って聞かれたら、「危険だけれどもこの子が外に遊びにいく
時よりは安全です」
「麻酔って危なくないんですか?」って聞かれたら
「私に麻酔されるより私の運転するクルマに乗る方が
危険です。」
210 :
>209 :2000/10/16(月) 22:19
術中の脳出血、脳梗塞、心筋梗塞、肺塞栓、DM性昏睡、原因不明の心停止など
ガスには関係なく覚醒しない症例を経験したことは有りませんか。
絶対安全のない世界では、担当医や患者・その家族に不測の事態による「死」
について「覚悟」を求めています。
「覚悟」なき患者には退院もしくは手術の延期を薦めています。
211 :
日々是麻酔 :2000/10/16(月) 22:21
いつまで続けられるかな?
昨年は450例でした。これくらいが限界だろうとも思います。
私の場合、当直はしてませんからその分は楽ですね。でも時々
病棟から若い医者に呼び出されることはあります。呼吸器の設定とか
難しい挿管とか。昔500ベッドの病院に一人でいた事もありました。
全麻症例1700。非常勤の麻酔科医に週3回ー4回来てもらってましたが
あのときよりはましですね、まだ。
あっ、今日スタイレットスコープのデモがきました。良く見えます。
明日使ってみようと思います。
212 :
日々是麻酔 :2000/10/16(月) 22:26
>210
甲状腺機能低下症で3日覚醒しなかった例がありました。
イレウスの緊急手術で術前の情報がまったくなく、チラージンを
4−5日飲めていなかったのを知らなかったためです。
予期せぬとんでもない事態というのも結構ありますね。
213 :
209 :2000/10/16(月) 22:45
>術中の脳出血、脳梗塞、心筋梗塞、肺塞栓、DM性昏睡、原因不明の心停止など
>ガスには関係なく覚醒しない症例を経験したことは有りませんか。
それ言っちゃぁお終いです。
幸い私には経験はありませんが。
「死ぬかもしれません」
そう言われた患者が緊張して血圧上がってSAHとかAMIとか
AAA破裂とか・・・そういう可能性だってありますよね。
214 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/17(火) 07:34
>「死ぬかもしれません」
>そう言われた患者が緊張して血圧上がってSAHとかAMIとか
>AAA破裂とか・・・そういう可能性だってありますよね。
とある専門施設にいるが、ムンテラはかなり厳しい。
「あなたが、病院を生きて出られる可能性は20%です。」
なんてムンテラが日常茶飯で行われている。
幸い、ムンテラで合併症を起こした患者の話は未だ聞いてはいないが。
215 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/17(火) 08:59
>211
独立の道(開業もしくは、流しのフリーター麻酔科医)があります。
私は650床の病院(心外脳外あり)に一人常勤で4年勤めて、3000例弱
かけ(させられ)て、切れてやめました。
今は診療所持つ傍ら、複数の近隣病院に頼まれて年250例程かけ(てあげ)ています。
以前は卑屈になっていましたが、今は、自分は麻酔科医として、手術場で働くことが
が本当に好きなんだと自信を持って言えるようになりました。
給料もらう上に、盆暮れには各病院の事務長たちがあいさつにきます。
独立によって立場の逆転が可能です。
216 :
日々是麻酔 :2000/10/17(火) 11:03
うーーーん。
うらやましい。
でも、ここらでも少しずつ麻酔科開業が増えていて、その将来も心配。
大学の麻酔科もアルバイトで人出してるし、たたきあいにならないかな?
217 :
>皆さん :2000/10/17(火) 20:15
皆さん、死ぬまでバッグを握り続けるつもりですか。
監視業務を50才、60歳、70歳まで続けるつもりですか。
この先のない世界を凌ぐ作法は如何に。
218 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/17(火) 20:17
>今は診療所持つ傍ら、複数の近隣病院に頼まれて年250例程かけ(てあげ)ています。
>以前は卑屈になっていましたが、今は、自分は麻酔科医として、手術場で働くことが
>が本当に好きなんだと自信を持って言えるようになりました。
う〜む。羨ましい!。
この道が選択できれば、卑屈にならずに済むのだが。
首都圏では、麻酔科の役割は専ら個人の能力ではなく
属している組織の背後力が大切という現実。やれやれ。
219 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/17(火) 20:20
>この先のない世界を凌ぐ作法は如何に。
転科するしか道はないかも。
220 :
…ところで :2000/10/17(火) 21:56
日々是麻酔先生
スタイレットスコープの使い心地どうでしたか?
221 :
日々是麻酔 :2000/10/17(火) 23:12
今日使ってみました。スタイレットスコープ。
大変良いです。挿管困難症というのが死語になるかもしれないと
感じました。ちょっと大げさかな。
あの手軽さはBFでは真似できません。救急外来の必需品になるかもしれません。
買ってもらう事にします。
>大変良いです。挿管困難症というのが死語に
そうですか!早速うちも取り寄せます。
>あの手軽さはBFでは真似できません。救急外来の必需品になるかもしれません。
>買ってもらう事にします。
ちなみにお値段いかほどでした?
金額次第では、購入頼めるかな?と思いまして。
224 :
>218 :2000/10/18(水) 00:50
>首都圏では、麻酔科の役割は専ら個人の能力ではなく
>属している組織の背後力が大切という現実。やれやれ。
これは言えてますね。どんなに臨床能力が素晴らしかろうとも
結局は、大学医局との関係を崩すことはできない、病院事情は
しかたの無い事です。一流の医者より、大学からくるボンクラ
をやむなく使うのは、その後の人事関係がある訳で、うかつに
医局との関係は切れないものよ。これ、何科でも同じ。
225 :
>224 :2000/10/18(水) 08:13
>結局は、大学医局との関係を崩すことはできない
これは確かにあるでしょう。それぞれのジッツを
わざわざ明渡したり、引き上げたりするには相応の
理由が存在するでしょうからね。
226 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/18(水) 11:11
麻酔科は疲れます。
鋭敏な神経と鈍感な神経の使い分けを数秒でしなきゃいけない。
あるいみストレス、バリバリ。
227 :
日々是麻酔 :2000/10/18(水) 20:49
>223
35万だったかな。パーツが2つあって、それぞれ20万と15万。
部長決済くらいで買えるように値付けしたらしい。
>215
それにしても4年で3000例か。過労死がリアリティをもって語れる症例数だな。
それくらいやられると踏ん切りもつけやすいかも。
228 :
>226 :2000/10/18(水) 21:00
これはね戦場と同じなのよ。
長い眠たい平穏と突如起こる争乱と。
この監視業務は40歳代までは耐えられるが、50、60歳代にどうするか
の問題があるのよね。大学医局から下を派遣してもらい、自らは口舌の徒となり
もったいぶった説教をたれるしかしない先行き、この未来こそストレス。
229 :
>215 :2000/10/18(水) 21:06
「一人常勤で4年勤めて、3000例弱」
こんな気違いじみた職場ってどこの地方、2000万円でもいやだな。
どこの大学の派遣人事だかしらないが、医局長ポア。
230 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/18(水) 21:14
>229
派遣じゃなさそうな気がしますが。
私、4000万でもイヤ。
231 :
日々是麻酔 :2000/10/18(水) 21:26
手取り3000万なら2年契約ぐらいで行くかも。
それ以上はイヤ。死にたくないから。
232 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/18(水) 22:08
>231
手取り3000だと額面(税込み)5000近くか?
う〜む。いいような、悪いような。
233 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/19(木) 08:19
さあ、本日もシビアな症例がまっている。
がんばりましょう。
234 :
>228 :2000/10/19(木) 10:10
>これはね戦場と同じなのよ。
>長い眠たい平穏と突如起こる争乱と。
>この監視業務は40歳代までは耐えられるが、50、60歳代にどうするか
通りすがりですが感動しました。全く同感です。
体力がズバ抜けているか、もともと戦争嗜好なタイプでないと生き残れません。
235 :
麻酔科医@独立派 :2000/10/19(木) 12:37
「一人常勤で4年勤めて、3000例弱」
縦に並べると自分もスタッフも家に帰れないので、
自らの意思で平行管理するようにしていました。
人工心肺中は手が空くので、ほかの手術を入れたり、
他科に「恐怖の皿回し」とか言われながら。
最終年度の待遇は1800でした。
そこ今は人が増えて、2.5人でやっています。
過酷な赴任先で、医局に泣きを入れたくなかったら、
就職自分で探すか、開業しかありません。
私は後者を選びました。
指導医をもらってすぐの時期だったので、大変濃厚な
修練の場でした。今では、ドラゴンボールを取るための
修行だったんだと懐かしく思います。
コンビ二麻酔科医の悲哀は死ぬほど良くわかります。
勇気をもって、私に続かれんことを!
236 :
>235 :2000/10/19(木) 13:09
そんなにやって1800では病院大もうけだね。
麻酔科は多くやっても患者さんからの御布施が増えるわけじゃないしね。
麻酔科医の年棒は、症例数、あるいは保険点数に比例する
にしてもらいたいものだ。
237 :
日々是麻酔 :2000/10/19(木) 23:29
患者からの付け届けは頂いた経験がありません。
15年で一度も。
別にそれでかまわないんだけれど。
238 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/19(木) 23:29
>235
よく頑張りましたね。
バーンアウトしなかったのが不思議なぐらいです。
医局の派遣でその環境とは・・・・
なんとも厳しい麻酔科の現実を目の当たりに致しました。
239 :
日々是麻酔 :2000/10/19(木) 23:53
今、麻酔の専従医ってどれくらいいるんでしょう?
麻酔学会員の数は少しずつ増えてますが。
6000人くらい?辞めてっても学会費払ってたら麻酔科にカウントされてるのかな?
ちなみに私のいるところから南へ半径120kmの間麻酔科医はいません。
240 :
>239 :2000/10/20(金) 00:08
紀伊半島の先端の病院ですか?
241 :
日々是麻酔 :2000/10/20(金) 00:13
違います。
それに近いとこにいたことはありますが。
要するに田舎では麻酔科医は贅沢品だということです。
242 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/20(金) 00:48
naaruhodo ! !
243 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/20(金) 01:13
>要するに田舎では麻酔科医は贅沢品だということです。
地方では、やはり各科麻酔が当然のように行われている訳ですね。
都内、というより私の環境下はある意味、恵まれているようで
各科麻酔は罪のように見られがちです。
そういえば麻酔科医の数は実質、多少の減少か横ばいと聞き及びました。
244 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/20(金) 01:55
そういえば、前オペ受けたときも
麻酔科じゃない先生がルンバールしてくれたなぁ
地方の県立病院。
245 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/20(金) 07:30
>麻酔科じゃない先生がルンバールしてくれたなぁ
実はこれが、日本で一番多い麻酔事故のパターン。
246 :
>244 :2000/10/20(金) 10:28
例えば耳鼻科などで採用した研修医を、ローテートと称して3,4ケ月麻酔科を回らせる。
その後耳鼻科に戻ってきたら耳鼻科専属の麻酔係にさせる。そんなことやってません?
その研修医が文句を言ったり「辞める!」とか言い出したら、慌てて耳鼻科の研修をさせる。
結局文句言わないおとなしい研修医がずーっと麻酔ばかりさせられる。
247 :
外科医 :2000/10/20(金) 12:25
>麻酔科じゃない先生がルンバールしてくれたなぁ
でもソヘル・ヘモ等のルンバールなんて麻酔の先生に頼んでもやって
くれないですよ。全麻で忙しくて。むしろ担当医がルンバールかけた
ほうが、「一番麻酔をかけたいところ」を知っているので、むしろ
やりやすいです。
248 :
>246 :2000/10/20(金) 12:46
3ー4ヶ月の研修で耳鼻科の麻酔を一人で任せますか。
耳鼻科手術は、口回りが見えなかったり、術者にチューブいじられたり、
するリスクの高い麻酔です。とくに扁摘などの健康な小児は気づかれます。
耳鼻科の教室が適切な研修スケジュールを作成できれば、入局者を麻酔係に
し続けるとは考えられません。
249 :
>247 :2000/10/20(金) 12:51
私がいた麻酔科医が暇な病院では、ソヘル・ヘモの腰椎麻酔から
アウスのマスク麻酔まで、麻酔科指導医が行っていました。
研修医のいない病院は最高だ。
250 :
>248 :2000/10/20(金) 17:08
もちろん全ての全麻を研修医にさせる事は出来ませんが、耳鼻科の場合
扁摘や副鼻腔など若くてロウリスクの全麻オペの数をこなすことが要求
されます。
術中のチューブの移動を最も警戒し、経鼻挿管などの技術に長じた専門の
「耳鼻科特化麻酔医」みたいのを作れば非常に助かるわけです。
(イザとなりゃ気管切開すれば良しっつーのもありますが)
で、産業スパイみたいに麻酔科を回らせて技術を盗み、耳鼻科に戻して
「便利屋」としてコキ使おうという女郎屋のような発想が生まれるわけ
です。
この手で数年に一人くらい、黙々と働いてくれる耳鼻科専門の麻酔医が
生まれます。アタマの良い子はすぐこのカラクリに気付き、教授に直訴
したりして逃れるんですけどね、、、。
俺はアタマ悪い方でした。
251 :
勤務医 :2000/10/20(金) 17:26
麻酔科には人間的におかしなのが多いような気がする。
そんなのが複数いる病院にいるのは非常に苦痛。
252 :
>247 :2000/10/20(金) 19:51
ルンバールで「一番麻酔をかけたいところ」ってどこなんですか?
あるいは、どういう意味なんですか?
253 :
>252 :2000/10/20(金) 20:17
鼠径ヘルニアなら鼠径部
ヘモなら肛門部
下肢手術なら下肢
254 :
ますい :2000/10/20(金) 20:20
>253
すごいね。
スパイナルで分節かけられるとは、驚きだ。
いや、その技術を教えて欲しいな(わら
255 :
戦死 :2000/10/20(金) 20:29
いつも口癖のように「今、血圧はいくつですか?」と
マンマのオペ中に生意気に言うアホがいて、大人気なかった昔の私は
「いくつだったらどうなんだ?」と毒づいてやったことがある。
術野はハイポテンシィブでまっしろ。
「なんのために血圧が知りたいんだ?あん?」と言うと固まったので
「この患者さんの日常の血圧変動域を言ってみろ!」とかぶせると
さらに固まり「研修の先生だと低血圧ではないときがあるので・・・」
などとぬかしやがるから、「てめぇ。俺が研修医に見えるのか?」
とぶちかましてやった。それ以来、そのバカは学習して人を見るように
なったようだ。さて、こんな思いをした、患者の全身状態はおろか
名前すら把握していないアホの外科医は、
>>251のようなコメントを
発することだろう。苦痛なら医者やめな。
256 :
名無し :2000/10/20(金) 20:30
>254 まあまあ。そこまでは確実にかけると言うことで。
257 :
名無し(外科) :2000/10/20(金) 20:33
外科も麻酔科もいろんな(どちらかと言えばいやな)奴がいるのは間違いないでしょ。一番悪い例をネット上で集めていったら喧嘩になるに決まってまんがな。
258 :
>254 :2000/10/20(金) 20:37
そう言う事じゃないでしょ
一番かけたいところの意味としてはいいんじゃないの。
アル程度上の方まで十分に効いて欲しいか
余り上まで行かない方がいいか程度でしょ。
あげあしとりはおとなげない。
259 :
>258 :2000/10/20(金) 20:50
あげ足とりなのか?
>アル程度上の方まで十分に効いて欲しいか
>余り上まで行かない方がいいか程度でしょ。
こんな事は手術を行う者のみがわかっている事なのかい?
麻酔経験が無い学生でも判っていることだが。
麻酔には1番も2番も無いの。必要な場所に最小侵襲で効けばよい。
それがオペレータが一番理解していて、実践できる麻酔なのかということ
なんじゃないのかい?
>>252の質問は。つまりは麻酔科が麻酔するより
オペレータが麻酔したほうが、1番(?)よいってことでしょ?
外科医さんが言っていたことは。穿ってるかい?
260 :
名無しさん@勤務医 :2000/10/20(金) 20:54
内科には人間的におかしなのが多いような気がする。
そんなのが複数いる病院にいるのは非常に苦痛。
外科には人間的におかしなのが多いような気がする。
そんなのが複数いる病院にいるのは非常に苦痛。
産婦人科には人間的におかしなのが多いような気がする。
そんなのが複数いる病院にいるのは非常に苦痛。
小児科には人間的におかしなのが多いような気がする。
そんなのが複数いる病院にいるのは非常に苦痛。
泌尿器科には人間的におかしなのが多いような気がする。
そんなのが複数いる病院にいるのは非常に苦痛。
放射線科には人間的におかしなのが多いような気がする。
そんなのが複数いる病院にいるのは非常に苦痛。
耳鼻科には人間的におかしなのが多いような気がする。
そんなのが複数いる病院にいるのは非常に苦痛。
眼科には人間的におかしなのが多いような気がする。
そんなのが複数いる病院にいるのは非常に苦痛。
皮膚科には人間的におかしなのが多いような気がする。
そんなのが複数いる病院にいるのは非常に苦痛。
脳外科には人間的におかしなのが多いような気がする。
そんなのが複数いる病院にいるのは非常に苦痛。
整形外科には人間的におかしなのが多いような気がする。
そんなのが複数いる病院にいるのは非常に苦痛。
口腔外科には人間的におかしなのが多いような気がする。
そんなのが複数いる病院にいるのは非常に苦痛。
精神科には人間的におかしなのが多いような気がする。
そんなのが複数いる病院にいるのは非常に苦痛。
261 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/20(金) 20:54
閉腹まぎわに「固い!柔らかくせえよ」と筋弛緩要求するアホ外科医は殺したくなります。
262 :
名無し(外科) :2000/10/20(金) 20:57
現場では discomunication が常に起こっているのです。
外科が悪いこともあったし、麻酔科が悪いこともあった。
ただ、麻酔に関しては、いさかいが起こるのはどっちにしても研修医
が絡んだ場合が多くて、中堅以上同士では、仲が悪いとか言うことが
なければ、少なくとも表面上はツーカーになっていると思うけど。
263 :
名無し(外科) :2000/10/20(金) 21:00
>261 それに関しては、外科医としては賛成できませんな。
上手い麻酔科医は硬さを感じさせないけどな。
筋弛緩はともかく、起こすのが早すぎるんじゃないの?
264 :
>262 :2000/10/20(金) 21:02
中堅どころか、トップと腰抜け以外は
常に戦争状態。「いつでも来い!」がお互のお約束。
施設によってもイロイロ。もっとも、麻酔科も外科も少しは
歩み寄りなさいと言いたい所だが。
265 :
日々是麻酔 :2000/10/20(金) 21:06
それは、さっさと醒まして帰ろうとするやっつけ麻酔。
自分の仕事に誇りを持てば、外科に後ろ指さされる麻酔はかけません。
プロですから。
266 :
>261 :2000/10/20(金) 21:06
麻酔科医としても賛成できんな。
十分に筋弛緩を効かせていながら、終わった瞬間に抜管できる
ようにするのが麻酔科。
しかし中には研修医が麻酔をしているのを知りつつ、腹もビロビロ
にも関わらず、こんなこ事をわざと言う、底意地の悪い奴も
かなりの数でいるのは確か。でも、殺すな>261
終わった後で、殴り合えばいいじゃないの。
267 :
名無し(外科) :2000/10/20(金) 21:18
筋弛緩は切れてても、麻酔深くして、自発出させなきゃ
そんなに硬くならないと思います。
外科見よう見まね麻酔なので、どうかわかりませんが。
仲は確かに良くはないが、思ってはいても口には出さず、
というところが多かったです。
口に出して言い合う場合は、かえって問題点が浮き彫りになって
やりやすくなることが多かったけど、どうでしょう。
半年もいっしょにやっていれば、麻酔科の技術力はわかるし、
黙っていてくれることがわかれば、自然と尊敬するようになると
思うけどな。
手術件数から言って、切っても切れない同業者同士。
あり方を工夫しあう姿勢があるべきと個人的には思うけど。
268 :
261 :2000/10/20(金) 21:25
>266
うん、ありがと。
こーゆーときは意識だけ覚醒させて「○○さーん、おきてくださあい。今、手術やってますよお。」って
半開きのまなこで患者さんに自分のおなかと外科医を見せてさし上げるの。外科のヤツラ引きつってます。
269 :
>267 :2000/10/20(金) 21:25
>筋弛緩は切れてても、麻酔深くして、自発出させなきゃ
>そんなに硬くならないと思います。
吸入麻酔薬にはほとんど筋弛緩作用は望めないので、
別の手段で筋を弛緩させることは有ります。
麻酔科と外科の関係上、外科は「麻酔科なんぞ。け。」と思い
麻酔科はやらされ仕事でストレスのある所に、気に染まぬこと
でもあれば、血の気の多い奴が切れるなんて事は何処でもある
と思いますよ。大概は、思っていることを押し殺して表面上、
うまくやっている事でしょう。戦いがあるのもある意味よいの
かも知れませんよ。
270 :
>268 :2000/10/20(金) 21:29
だいぶストレス貯まってるね?
ネタだよな勿論。医師である以上、患者さん第一。
271 :
>267 :2000/10/20(金) 21:34
麻酔科医を心底尊敬する外科医は、存在しない気もするが。
272 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/20(金) 21:46
>271
寂しいが、そうかも知れない。
273 :
>269 :2000/10/20(金) 21:57
麻酔科医がブチキレるのは、つまらんプライドや感情論ではなく
患者の生命に関わる事や、無理な外科医の行為に対してなのです
が。
スレを面白くしようと為さる方々が、感情的なお話をされている
ような気もするのですが。実際、感情的な部分もあるかもしれま
せんが、少なくとも私は、感情に流されないように心がけてはい
ます。
274 :
>273 :2000/10/20(金) 22:00
感情というか、思っていることをここ(2ch)で
ぶちまけるのも、いんじゃな〜い?
275 :
日々是麻酔 :2000/10/20(金) 22:03
腹が硬い!と言われて、ミオブロック4Aぶちこんだ先生がいました。
次の日までレスピレータつけて外科がみてました。
それ以来、外科は何も言わなくなったそうです。
昔はそう言う対決姿勢があちこちで見られましたが......。
疲れますね。
276 :
>275 :2000/10/20(金) 23:00
それはまさにドキュン麻酔科医Vsドキュン外科医だな。
患者がかわいそう。
277 :
日々是麻酔 :2000/10/20(金) 23:12
完璧な筋弛緩でしょ。ってシャレにならんか。
278 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/20(金) 23:38
>275
う〜ん。恐ろしい。
ワシの知る限り、患者に被害が及ぶような戦いは聞かないな〜。
ワシも若い頃は、外科医の胸倉を掴んで吠えたこともあったが、
患者にプラスになることはしても、決してマイナスになるような
事はしなかったなぁ。いや、普通しない。
279 :
日々是麻酔 :2000/10/20(金) 23:45
手術中に不整脈が出て、それを見た外科医が外回り看護婦に
「循環器の先生呼んできて」
と言ったところ、担当してた麻酔科医が隣室で同じく麻酔してた
同僚の麻酔科医とともに
「じゃ、私たち必要ありませんね?」
と言って、本当に即、大学へ帰ってしまった。
という話を某大学麻酔科の実話として聞いたことがあります。
それもだいぶ前の話ですけど、荒れてましたね。昔は。
280 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 01:05
>279
かなりの強硬派ですね。でも昔、麻酔科医は自分たちが認知されぬ時には
(今もか?)完全と立ち向かっていたのは確か。
大学のバックあってこその荒技ではありましょうが。
281 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 01:09
外科医が麻酔をしていて、患者を殺した事例を知っているが
その病院ではその後、麻酔科を頼むようになっている。
東京からちょっといった所にある病院。関係者の誰か、ちくるかな?
282 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 01:21
>281
ばらしちゃえば。
283 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 01:38
>281
いっぱい有りすぎて特定できんぞ。
284 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 02:29
麻酔科は土曜もオペのお付き合いか。
ご苦労様です。みんな寝るの早いよね。
285 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 02:46
急患待機。寝させてよ。
286 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 03:07
>285
プルル♪プルル♪
先生、軽快されたとのことで、患者さん来ません。おつかれさまでした。
287 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 06:37
麻酔科と戦っているうちは外科も進歩せんわ。
外科と戦っているうちは麻酔科も進歩せんわ。
他の医師と無用な軋轢を作り出すのもヤブ医者のひとつ。
ひとつのヤブ医者が多すぎるか。
288 :
外科医 :2000/10/21(土) 06:52
研修医の頃、術中に俺はよく上医に怒られていた。
同じく手術室で鍛えられていた同期の麻酔科医とは今だに親しい。
手術は勿論俺の専門だがいざというときには良く助けてもらっている。
信頼している。
289 :
麻酔科医@独立派 :2000/10/21(土) 08:51
私は流しですから、麻酔をさせられることは無いものの、
依頼が無ければ、麻酔をかける機会がありません。
供給が少しずつ増える中で、継続的にお呼びがかかるためには、
現場(外科系各科、Op室Ns達)の強力な支持がないとやってゆけません。
彼らは、安全迅速な麻酔のもとで、和やかな中にも、心地よい緊張のある
手術室で仕事をすることを好みます。
「Op室内闘争に強い。」これは、麻酔科医のプラスの資質ではないと思います。
290 :
>290 :2000/10/21(土) 10:18
「流し」と大学派遣では立場が違う。
大学派遣でトップが意気地がなく、病院のイエスマンになっているため、
セカンド以下の医長、指導医がくさり、逃げ出した病院がある。
今、指導医は部長先生一人、後は標榜医ローテータばかりだ。
昔は、指導医が5人もいたのに。
291 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 10:42
和やかなことだけが、良いとされるのは如何かな?
だめな事にもニコニコしているわけには行くまい。
ぶつかり合う時はぶつかる。それをプラスに転じる
能力も医師には必要。腰抜けこそ土手野郎ぢゃないかな?
292 :
外科医 :2000/10/21(土) 10:43
麻酔科先生、ちょっと教えてください。
症例、88才おばあさん、大腿頚部骨折、人工関節挿入。
うちの上司が麻酔かけて術中低血圧(bp30台)エフェドリン20mg程使ってたらしい。
術後管理任されて帰ったのだけど、DoAにもDoBにも反応がヒジョーに薄い。無尿6時間、夜中だったし、アルブミンも無い程度の病院だったのでFFP頼んで何とか利尿ついて患者さんは生還したのだけど、カテコラミンには、ほとんど反応してなかったいみたい。最終的に20γ+20γ使ったんだけど、血圧は90程度。tachycardiaも起こらない。おらっちの入れた内頚CVがどっか迷走しているのかと思ったが、ちゃんと静脈圧も出るしカテ先もバッチグーなんだけどなぁ。
こんなのって、結構あるの?
上司も、そういやぁ、筋弛緩も全然効かない人だったっていってた。
293 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 10:46
>288
個人的な信頼は有るだろうな。誰にでも。
しかしながら信頼していても尊敬はしない。これお約束。
まして特定個人以外は、信頼もしない。そういうものだろ。
294 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 10:51
>292
THR全麻でかけたんだよね。BP30台はきついね。
DOA@`DOB20γもきついね。尿出なさそうだ。
でも、もっとひどい例はセンター(救命)いけばよくありますよ。
295 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 10:54
>294
THR・・・THAに訂正しとこうかな。最近の流れ。
296 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 10:56
>294
うん。でもデメで本人は至って元気。どこオペしたのかも良くわかってない。
もっと重症感合ったら、高次病院に送ろうと思っていたんだけど、まあ、助かった。
そんでもって、カテコラミンに反応薄い年寄りってのは良くいるの?どうよ!
297 :
日々是麻酔 :2000/10/21(土) 11:02
そこまでひどくなくても、反応悪い人は多い。
出血してもタキらないし。とつぜんBP無くなる。
エフェドリンなんか全然効かんばあさんは珍しくない。
わたしはノルアドを使う。DOAとあわせて。
298 :
>296 :2000/10/21(土) 11:06
デメンツでなんか怪しい薬、飲み倒していた既往なんて
ないかしらねぇ。
20γは使わないが、反応悪いケースは有る事は有ると思うよ。
299 :
外科医 :2000/10/21(土) 11:06
ノルアドって、DoB使う前に?
0.04γぐらいから、徐々に使っていくの?それともドカンと使ってひとまず血圧を上げるのかなぁ。
300 :
>297 :2000/10/21(土) 11:08
それほどの老人ではないがカテコラミンに反応低い症例にあったことがある。
これは急患で既往がわからず開始したが、途中で過去にステロイド長期間服用
していたとのことで、副腎ステロイドの補充で血圧が安定した。
THRは腰麻でやるが、骨化した曲がった腰椎にはなかされる。
301 :
外科医 :2000/10/21(土) 11:09
>>298 ぁゃιぃ薬の既往はないと思う。という情報も ぁゃιぃが。
反応悪いのは時々あるんですね。気味悪かったです。
302 :
>297 :2000/10/21(土) 11:10
エフェドリンが効かないことは麻酔科医はよく理解している。
三環系飲んでいれば、エフェドリンよりノルアド系の薬物を
使うよね。DOA、DOB20γは使わないかな。
303 :
外科医 :2000/10/21(土) 11:13
>>300 アナルほど。ステロイド既往でもなるのか。そのバーさんは違ったけど、勉強になった。
腰麻はうちはネオペルカルミンしかないので患側下にしなきゃいけないので、全麻です。と、整形の先生が行ってた。
304 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 11:14
ノルアドに限らず、カテコラミン系はドカンはまずいでしょ。
いやなに、アレストのときはドカンと併用でドカンと行くが。
305 :
外科医 :2000/10/21(土) 11:17
>エフェドリンが効かないことは麻酔科医はよく理解している。
>三環系飲んでいれば、エフェドリンよりノルアド系の薬物を使うよ>ね。DOA、DOB20γは使わないかな。
そういうことは、外科医の読むような薄っぺらい麻酔の教科書にはあんまり記述無いね。
それと、患者さんのため思うんだったら、そいったこと本に書いてくださいな。
「外科医でもわかる!死なない麻酔のかけ方」とか。
306 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 11:19
>>304 ドカンと併用ね。ハハハ。良くわかる。
で、0.04γから?そのときDoAは、何γ?
307 :
>303 :2000/10/21(土) 11:21
まだマーカイン腰麻しないところあるの、大変だねぇ。同情します。
308 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 11:25
>305
いいね。それ書いちゃおうかな。メモメモっと。
>306
ケースにもよるが、0.01ぐらいからバイタルみながらってとこかね。
DOAは10γ以下のケースでも行くときはいくし・・・
DOAの反応次第と思うよ。
309 :
外科医 :2000/10/21(土) 11:26
>>307 麻酔科いない所ってそんな物よ。
そのことも「外科医でもわかる!死なない麻酔のかけ方」に書いてくれ。
310 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 11:28
長期ステロイド使用・・・副腎機能低下。
急性副腎出血や副腎動、静脈けっさつ(でねぇ。わら)で急逝ってのもね。
311 :
外科医 :2000/10/21(土) 11:28
>>308 なるほど。勉強になった。
版権よこせとは言わないから、出版記念パーティには呼んでくれ。
じゃあな。
312 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 11:30
>「外科医でもわかる!死なない麻酔のかけ方」
これいただき!マージンなしでいい?
313 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 11:34
>311
ノーマージンのかわりに出版パーティーにはきれいどころ
揃え倒しましょう。んじゃ午後処置がんばって。
314 :
日々是麻酔 :2000/10/21(土) 11:35
ノルアドは0.01γから、DOAは3γ固定、で使います。TNG併用もある。
末梢循環不全防止のため。
THAは全麻でやってます。ラリマ入れて低濃度プロポとセボ+ペンタジンをつかって
自発呼吸を出していきます。べったり安定してますよ。
これで人工骨頭とTHA300例くらいやってるけど、no problem.
ルンバール入れて痴呆の年寄りが術中の体位拘束に耐えられず
あばれだすとなし崩しで全麻になっちゃうし、セデーションも
うかつに出来ないし、はじめから全麻のほうが楽です。
315 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 11:36
>>312 飯ぐらいおごれ。
本屋で見つけたら、速攻で「逝ってよし」って手紙書くから、タイユバンにでも連れて行ってくれ。
数寄屋橋・二郎でも可。
316 :
麻薬中毒 :2000/10/21(土) 11:42
>279
研修医の時同じ話聞いたことある.細部まで一緒.
「麻酔科の先生はプライド高いんだ〜」と思った
317 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 11:44
>315
わはは。「あら皮」でも良いか?
さあ早速書き始めるか。
318 :
日々是麻酔 :2000/10/21(土) 11:48
>316
結構有名な話だったのね。
もしかして同門?んなわけないか。
319 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 11:49
>316
お、先生のところ今日はオペ室閉めてますか?
320 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 12:05
316のせんせぢゃないけど
うちは、土曜は完全に閉めてます。
最近の流れは、土曜もやるみたいだね。
321 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 12:08
>ノーマージンのかわりに出版パーティーにはきれいどころ
>揃え倒しましょう。
ん〜、やっぱ、麻酔科の先生は綺麗どころの取り揃えがお得意だったか。
羨ましい。ところでそのパーティー、私も行っていい?
逝ってよしはお約束ね。
322 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 12:11
>ん〜、やっぱ、麻酔科の先生は綺麗どころの取り揃えがお得意だったか。
ちょっと話し違うが、うちの病院の麻酔科の先生ってリッチなんだけど。
どして?もともと実家が金持ちなのかな?将来、心配しなくていいから
自由に生きてるのかな。
323 :
>322 :2000/10/21(土) 13:02
僕は 国立勤務なので
パートがないと 年収800万ていどです。
税込み 30台後半
324 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 13:07
パートのほうが収入多いかも。
325 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 13:10
>322
きっとバックグラウンドが大分違うんでしょ。
ほかの収入が多くて(不動産収入や配当)医師はお金を得るための
職業とはしていない、なんてところかもよ。
326 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 14:27
>325
いいとこ突いてるかも。
327 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 14:50
>>255 それ君じゃないだろ?伝聞を自伝のように書いてはいかんよ。(わら
身内か身内からの又聞きだね。
って話聞きましたって書いてよね。(わら
なんか、ちょっと見ないうちにドンドン進んでるわ。
>ん〜、やっぱ、麻酔科の先生は綺麗どころの取り揃えがお得意だったか。
>羨ましい。ところでそのパーティー、私も行っていい?
どうぞいらして下さい。お祝い弾んでね(藁
綺麗どころのお持ち帰りは、一応許可とって下さい(藁
>ほかの収入が多くて(不動産収入や配当)医師はお金を得るための
>職業とはしていない、なんてところかもよ。
こんな身分になってみたいねぇ。
330 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 18:03
麻酔科を続けられる人は、やっぱりそれなりに
条件あるんだろうね。条件というより縛りなのかな?
331 :
日々是麻酔 :2000/10/21(土) 19:28
いま、柳沢先生との問答がおもしろい。
332 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/21(土) 19:32
ニセ柳沢だけどな
333 :
日々是麻酔 :2000/10/21(土) 19:37
来週臨麻学会ですけど、行かれます?皆さん。
334 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/22(日) 03:16
>333
演題出してないけど、取りあえず行って来ます。
335 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/22(日) 05:30
>麻酔科を続けられる人は、やっぱりそれなりに
>条件あるんだろうね。条件というより縛りなのかな?
麻酔科って離れる人間が多いから、有る意味で縛りを持ち出す輩は
多いと思うよ。それは、指導医の維持だったり学位だったりするわけ。
でもそんな物、屁とも思ってなければ「ハイ、サヨウナラー」ってな
わけですが。何か他に、魅力ある条件でも提示したほうが留まるって
もんですが、無いんだよね。そんな条件。
336 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/22(日) 14:07
>333
欠席です。行きたいんだけど、なかなか(泣
337 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/22(日) 15:34
___/ 冫 ∧_∧
∧_∧ _ __ (_ / (´∀` )
( ´∀`)/ ) ) | | // \
( ⊃/ // ∧_∧ (__(_/` |
\__// ( ´∀`) _///
 ̄ ∪ ̄∪ (__(__)
「レ」 「イ」 「ク」
338 :
日々是麻酔 :2000/10/22(日) 18:14
最近は学会出張を名目に手術場閉めたりしてますか?
大学病院も経営面の締め付けがきつくなってると聞きますが?
学会に2000人も来たら、日本の手術場の多くが機能麻痺に
なってるんじゃないかな。
昔は、大学は4日間くらい手術止めてたけど。
339 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/22(日) 18:26
>最近は学会出張を名目に手術場閉めたりしてますか?
うちは完全閉鎖はしておりません。
せいぜい、少々稼動ベッドを減らす程度。
340 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/22(日) 21:27
臨麻いきたいけど、行かせてもらえないの(ぐすん
341 :
おやおや :2000/10/22(日) 21:47
<医療過誤>手術中に酸素欠乏 女性患者が死亡 神戸大付属病院
神戸大医学部付属病院(神戸市中央区)は22日、大動脈りゅう破裂で入院中の女性患者(64)が手術ミスで死亡したと発表した。同病院の麻酔科医(39)が肺に酸素を送り込む装置の扱いを誤ったため、酸素が流れなくなり、酸素欠乏に陥ったという。病院側は「重大な医療ミスで、深くおわびしたい」と謝罪した。兵庫県警生田署は業務上過失致死容疑で麻酔科医らから事情を聴いている。
同病院によると、女性は先月16日に入院し、破裂した大動脈に人工血管を取り付けた。その後、人工血管が細菌に感染していることが判明し、20日午後4時ごろから人工血管の除去手術を受けた。手術中の21日午前0時25分ごろ、肺を膨らませる必要が出てきたため、酸素と麻酔ガスを送り込む装置を取り付けた。その際、酸素と麻酔ガスをスムーズに送り出すための圧力調整弁を誤って酸素注入口に装着したため、酸素が体内に流れなくなり、女性は同午前1時に心停止状態になった。その後、麻酔科医がミスに気付いたが、女性は同4時38分に死亡した。
中村肇・同病院長は「通常なら、肺が膨らまないためミスに気付くが、肺出血などのために膨らまないと思い、発見が遅れた。遺族の方に誠意をもって対応し、再発防止策を検討したい」と陳謝した。 【岩尾 真宏】
[毎日新聞10月22日] ( 2000-10-22-20:46 )
342 :
どしろうと :2000/10/22(日) 21:50
>酸素と麻酔ガスを送り込む装置を取り付けた。
>その際、酸素と麻酔ガスをスムーズに送り出すための圧力調整弁
>を誤って酸素注入口に装着したため、酸素が体内に流れなくなり、
ってこのクダリ意味がわからん。解説して。
343 :
麻薬中毒 :2000/10/22(日) 22:02
>日々是麻酔先生
もしかして,関西ですか(^_^;)?
>319
うちは土曜日は手術室休みにしてしまいました.私立病院ですけど,こうしないと
オペ場の看護婦さんの業務がまわらないもので
344 :
麻薬中毒 :2000/10/22(日) 22:06
臨麻,私も行きます.密かにオフ予定もあり(調整中).
他にもオフやりたい方いらっしゃいます?
345 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/22(日) 22:25
>このクダリ意味がわからん
具体的イメージが湧かない人は
その文章のママ何となく受け入れておくのが吉
346 :
日々是麻酔 :2000/10/22(日) 22:51
>もしかして,関西ですか(^_^;)?
それは言うたらあかん事になってますねん。わはははは。
347 :
>342 :2000/10/22(日) 22:56
わしも意味が判らない。
DLTにジャクソンつないだんだろうが、酸素注入口に装着?
酸素が体内に流れない?日本語がわからん。
レスピのO2ジャックを抜いて、ジャクソンつけるアホもいないだろうし。
???ぢゃ。
348 :
日々是麻酔 :2000/10/22(日) 23:03
PEEPバルブでしょ。
昔よくあった事故です。ほかにもバルブ閉めっぱなしで気がつかずに
次のオペ始めちゃって、以上高圧持続状態でアラーム鳴りっぱなし、
というのもあったですね。
PEEPは電子式のが安全ですよ。
349 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/22(日) 23:10
吸気側にPEEPバルブをつけちまったかな?
350 :
>349 :2000/10/23(月) 00:10
どうやら、そうらしい。
ディスポのPEEPバルブがTVに映っていたぞ。
351 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/23(月) 00:44
病院側の釈明では、14年目の大ベテラン(?)で
深夜のオペで疲れていたのが原因だ、などと言っているが
そんな程度でヘタる様では、麻酔科は勤まらんと思うがのぅ。
352 :
いるいる :2000/10/23(月) 01:32
うちの先生それやるよ(笑)探針で、ちょちょっと触って「ここ虫歯に
なってますからね(CR充填)つめときましょうね」って。
国試に実技がないって最悪
353 :
>351 :2000/10/23(月) 08:38
そんなことよりも、モニターのアラームに気がつかないのが不思議。
SaO2もETCO2も見ていただろうに。
それとも、何か他に大きなミスがあってそれを隠すために造ったのか。
某病院では蘇生時に食道挿管して殺したのを消毒薬静注死と発表したとか。
354 :
麻薬中毒 :2000/10/23(月) 09:41
>353
肺出血のせいでガスが悪いと思っていたようですよ
355 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/23(月) 10:10
外科の連中も血の色がおかしいとか思わなかったのか?
356 :
>354 :2000/10/23(月) 11:07
ETCO2は波形でないタイプのモニターかな。
フラットなら出血でもおかしいだろう。
357 :
日々是麻酔 :2000/10/23(月) 11:31
pul.edema で肺も固くなってたのね。
吸気側につけるなんて、麻酔医の疲労度が伺えるな。
たまたま体調が悪かったか?でも一人でやってたのかな?
14年のベテランなら、講師クラス。実際にやったのはずっと下の人間だろうな。
大学でそのレベルのものが直接麻酔することないもの。
普通はスーパーバイザーでしょ。
358 :
>353 :2000/10/23(月) 11:58
食道挿管のままCPRって、研修病院で時々あった。研修医が挿管できるのは
文字通りのDOA症例だけだったので問題化はしなかったが。
内科研修医は麻酔科ローテートしない人が多かったからなあ。
359 :
>357:2000/10/23(月) 12:50
国立大でも医師数の少ないところでは、講師も一人当直。
アラーム代わりの研修医はついてもPEEPをかけるという
発想はそれなりの上級医だろう。
夜中の仕事は後では説明のできない事がしばしばおこる。
また指導医1名喪失、麻酔科医全体に合掌。
360 :
>357:2000/10/23(月) 12:54
ぼくも10ウン年目ですが、毎日しっかり大学で麻酔かけています、
講師でもありません
361 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/23(月) 17:10
むかし“神大3奇人”っていうのがあったけど。
たしか内科と耳鼻科それに麻酔科にひとりずつだったと思う。
ひょっとして麻酔科の“奇人”が該当者かな?>麻酔事故
362 :
>361:2000/10/23(月) 17:17
女医だそうです
363 :
共同通信10月20日:2000/10/23(月) 17:33
医療ミスと兵庫医大訴える ボンベ取り違え記憶障害
364 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/23(月) 19:35
既出の、モニター異常に気づかない麻酔科医(まともな)は
まづ、いない。心肺なしで0:25〜2:40までその状態
が続く訳が無い。
心肺が回っている間、気づかなかったと言うことならそれは
あったかもしれないが。ポンプオフ後に換気不能に気づいて
もすぐに判るはず。それに気づかなかったと言うならそれは
明らかに麻酔科医としては、勤まっていないということ。
精神的にも体力的にも。患者さんと医局、病院はお気の毒で
あります。
365 :
>363:2000/10/23(月) 20:00
男の俺でも40過ぎてから深夜はイマイチ状態になった。
女医さんはもっと柔なのかな。
24時間対応の医療体制を実現するするためにまともな討論が必要なの
かもしれない。看護婦並みの交代制業務を
医師でも実現しないといけないのかもしれない。
無限責任の医師の労働環境て無責任と背中合わせだものね。合掌。
366 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/23(月) 20:16
>365
確かに「無限責任の医師の労働環境て無責任と背中合わせ」
これは医師にとっては、最悪の環境かもしれない。
まして麻酔科のような、自分で時間や仕事をコントロールする訳ではない
医師は劣悪な環境下で、日々医療に従事している。
48時間以上も、寝ないで麻酔をしなければならなかった事も経験上あるが
事故が起きなかった事のほうが、むしろ幸運だったとしか言い様が無い。
この事故が如何にして起こりえたのかを皆が理解することが、今後の課題であろう。
事故で不幸にも亡くなった方に、少しでも報いるためにも。合掌。
367 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/23(月) 21:31
>365
過酷な勤務状況に耐えられず、または将来が見えてしまって
麻酔科を離れていく現実が多い中、医師の過剰労働に対して
何らかの形でも一石を投じることにならなければ、誰も報わ
れず、「あぁまたか」で終わってしまう。時間にながされて
風化してしまう。施設レベルではなく、なんとか麻酔科医を
いや、医師を救う手立ては無いものであろうか?
368 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/23(月) 21:38
外科医達はかげで笑いのネタにしているようだ。
心の貧しい奴ら。
こんな奴らの下手でだらだらした手術にこれからもつき合っていかなくてはならないかと思うとうんざり。
モニター云々の書き込みがあったが、患者が喘息持ちで肺出血なども起こした(神戸新聞)ので、そのせいだと考えたのでは?
モニターの異常に気づかないわけないよ。
369 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/23(月) 21:40
でも・・・
普通PEEPバルブつけたらちゃんと機能してるか
気道内圧見て確認しません?
もともと気道の出血が酷くて
異常な気道内圧だったのかもしれないけど・・・
それで呼吸が更におかしくなるようだったら
とりあえずPEEPバルブはずすのが普通だと思うけど。
麻酔器のレスピレーターだとPEEPかけると
1回換気量が全然設定通り入らないヤツとかも
あるし・・・
370 :
>368 :2000/10/23(月) 21:44
医師の給与は一般的には年功給になっていますが、患者さんからの御布施の少ない
麻酔科は低賃金になります。やはり、麻酔科医が業務相応の待遇を受けるためには、
給与を業務の保険点数料収入に比例した年棒性にし、ドクターフィーの比率を60ー70%
にする学会主導の勤務規約の作成が必要でしょう。給与が多すぎれば、人を増やすという
選択がなければなりません。
無論、現状で過大に給与をむさぼる人びとの是正を必要としますが。
371 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/23(月) 21:50
PEEPかけれる麻酔器は他の患者に使用中だったという記載があった。
並列で緊急手術みてたのでは?
午後4時入室とあったからかれこれ8時間
普通、とか通常は、というのがあてはまらないくらい疲労してたのでは?
やはり医師も人数増やして交替勤務が必要と思う。
パイロットは言うに及ばず、バスの運転手なんかもこんな無茶な勤務してないよ。
372 :
>371 :2000/10/23(月) 21:56
田舎の病院ならいざしらず、伝統ある国立大学で並列や応援皆無とは
考えられないのではないですか。もし大学病院がそんな状態なら、、オワ
373 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/23(月) 22:12
>369
一般的な話をしても、この事例では仕方が無いのではないか?
人は必ずミスをする。自分にフィードバックして自己の注意を
促す方がよかろう。
この事故が起きたバックグラウンドを明らかにし、それが皆に
良い影響を与えるようでなければ、本当に報われない。誰も。
374 :
日々是麻酔 :2000/10/23(月) 22:37
>給与を業務の保険点数料収入に比例した年棒性にし、
そんなことになったら、麻酔科からそれこそ誰もいなくなります。
間違い無く麻酔科が売上ビリですから。
もしそうなったら私は内科医になります。食うために。
375 :
元神大麻酔科医 :2000/10/23(月) 22:42
今回の事故はとても痛ましいものです。神大では昔からそうだったが、みんなバイトに勤しんで、定刻になると誰も居なくなります。その中で午後4時から緊張を強いられる麻酔を8時間以上続けていればおかしくなってもあたりまえです。
そして今回の事故の後、そうした医局のあり方など問題とせず、トカゲの尻尾切りで終わるのかと思うと遣る瀬無くなってしまいますね。バイトは医局が上前をはねるために奨励しており、平日の昼間もその日の麻酔科の責任者以外はほとんど手術室に入りません。麻酔はローテの連中がかけ、責任者が10部屋ほどを駆け回っています。
そうした中で、麻酔なんぞ1週間もすれば出来るようになると、ローテの連中が錯覚を起こすのです。その結果麻酔科医は専門色の薄い、横暴で横柄な連中の集まりのような印象をもたれるに至るのです。今の医局の体制も、私が居た頃とさして変わらないと思うのですが、ますます先細りの神大麻酔科ですね。
そして評判の悪い教授は、賭けてもいいですが、絶対自分の部下を庇わないですね。エンドレスの緊張を強いられる麻酔を一人に押し付けてあとはバイトなりアフターファイブに繰り出すようなシステムを作り上げておいて、自分は逃げると思います。
376 :
日々是麻酔 :2000/10/23(月) 22:50
>375
うーーん。本当だとすると、悲しいね。
私が昔スーパバイザーをしてたこともある大学では、厳しい手術では
prof.も残ってみてたよ、深夜まで。研修医は言うに及ばず。
ローテーターに依存せざるをえないのはどこでも同じだけど。
377 :
名無しさん@麻酔科医 :2000/10/23(月) 23:14
うちの病院にはディスポのPEEPバルブが無いため再現実験ができなかった
のですが(ア○マの麻酔器のは、呼気側にしか付かなかった)、PEEPバル
ブが吸気側に付いていてもある程度の換気はできたのでは?
むしろ、術中死の際に外科医にミスを見つけられ、『それで死んだ!!』
と集中放火を浴びたとか・・・って、うちの大学の外科医じゃないだろう
から、そんな事も無いとは思いますけどね・・・・(ワラ
いずれ、うちの大学も(俺達の時代はそれでがんばったんだから、なんて
事を言い張る馬鹿医局長のせいで)ひとり掛け持ち当直制ですが、若い頃
ならいざしらず、この歳になって夕方からそんなリスキーなケースの麻酔
を続けていたら、ましてや掛け持ちだったとしたら、私だってこのくらい
のミスをやらかしたかも知れません。
実際、大事に至る前に気付いたから良いような物の、みたいなニアミスな
ら結構あるもんですし。
単純に今回の事例を『麻酔科医は激務』という最近よく見られる一言で片
付けてしまうのも問題だとは思いますし、関係者に近い方からのお話を是
非聞いてみたいものです。
378 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/23(月) 23:25
>375
どこの医局でも大差ない気がしますよ。
医局員は皆バイトに精を出して、残る一人が走り回るなんて処は。
そして麻酔科は自分で自分の首を締めていく。外科からも馬鹿にされて。
しかし、人の死ぬ問題が出ないと活気づかない麻酔科のスレも少々悲しい。
379 :
1 :2000/10/23(月) 23:41
この事故の原因の一つは過剰勤務であろうし、それに耐えられぬ
麻酔科医の能力も確かに問題ではあろう。しかしながら最も問題
なのは、この勤務状況をせねばならなかったシステムにある。
そしてそれは、おそらく日本全国の麻酔科が抱えている様々な問題
の凝縮であろう。事故は起こるべくして起こる。それを解決する気
が誰にも(システム構成者)無ければ、同じ事が繰り返されるだけ
であろう。
さらに言えば、ヒューマンエラーに関するチェックの甘さもやはり
現在の問題点の一つであろう。機械を信じるわけにはいかないが、
それを目安にする事も大事なこと。自ら、アラームを断ってしまう
のは、やはり自殺行為なのかもしれない。
380 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/24(火) 00:20
民間病院などのきちんとした所なら、看護婦がまず異常事態に気づき、迅速に医師に報告している
だろう。
大学病院では一般に、看護婦が全く使えない素人軍団のためこういう事も期待できない。
結果として、1人当直しているような医師に全て責任がのしかかることになっていく。
現実問題として、医師の労働条件を改善していくのにはまだまだ色々な困難が
ありそうではあるが、看護婦を臨床的に使える人材に育てていくことによって、
医療事故を未然に防ぐという考えは、それよりもはるかに現実的のはず。
結論として、現在、大学病院において考えられないような医療ミスが報道されるようになった
背景には、どんどん進歩し複雑化している医療に対し、大学病院の看護婦が
逆行的に臨床能力が欠如してきている問題が、一因としてあると考える。
381 :
ますい :2000/10/24(火) 00:43
基本的に、自分が為す医療行為の責任は誰にもそれを転化することは出来ない。
そして「無限責任の医師の労働環境て無責任と背中合わせ」という言葉に代表されるように
責任は全て医師にかかることを認識した上ではNsの臨床能力は、悪いが医師の医療行為とは
全く関係はない。Nsが医師の行為の代替は、全く出来ないという認識の元で医慮行為に望ま
ねば、やはり医療での問題はおこり続けるであろう。
システムの再構築こそは、当に必要なことであると思う。
佐賀の臨床麻酔学会で,26日木曜日にミニオフをやるんですけど.
興味のある方は上記の携帯のアドレスまでメール下さいませ.
特に日々是麻酔先生にお目にかかりたいです.
383 :
>382 :2000/10/24(火) 00:58
そう言うことは弐編のmegabbsでやってよ
もっと寛大になれんかね。
>382
堂々としてよろしい。
385 :
380 :2000/10/24(火) 01:21
381の意見はまっとうだが、理想的すぎて、現実的でない。
システムの再構築が必要なのは言うまでもないが、抜本的な改革が
難しい現実というのも今までさんざん議論されてきたこと。
今この現状で、どうやったら医療ミスを防げるかということを考えると、
その一案として何層にわたる監視ということが挙げられる。
co-medicalという言葉があるが、これらの問題は医師を含む
医療関係者全体の認識が向上していかないとならないものと考える。
386 :
>385 :2000/10/24(火) 07:03
「何層にわたる監視」に賛成。だが、ます医師の多層監視体制が最初でしょう。
後は、学会で「緊急時を除く掛け持ち麻酔の禁止」の決議でもしてもらいたい。
387 :
>386 :2000/10/24(火) 08:22
それこそ、理想的すぎて現実的ではありません。
都会ではいざしらず、田舎の病院ではティッシュの数だけ
麻酔担当医(あえてこう表現します)が居る病院なんて、
ほとんどありません。
基幹病院や大学病院でもそうなのに、ましてやさらに地方
の病院に至っては、麻酔科医が来る病院自体が珍しい。
388 :
>387 :2000/10/24(火) 09:13
いやバイト禁止ではありません。事故防止のための「並列麻酔」
の禁止決議です。
389 :
麻薬中毒 :2000/10/24(火) 09:38
>383
それを言うなら「オフ板へ逝け」でしょう
>384
どうも.
390 :
麻薬中毒 :2000/10/24(火) 09:40
並列麻酔どころか,外科医が手術の片手間に看護婦に「腹が硬い!」
と怒鳴ってマスキュラ打たせているのが田舎の現状
391 :
>390 :2000/10/24(火) 10:26
田舎で外科医が何やっているかにかかわらず、麻酔科医を名乗るなら
並列麻酔をしないとの専門性の矜恃を示すべきではないかという意味。
392 :
麻薬中毒 :2000/10/24(火) 10:35
なるほど.言いたいことは判りました.
でも,外科医が手前麻酔をやっている部屋があるところで,
麻酔科医が一部屋しか見ないってのは現実的には無理っぽい.
393 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/24(火) 10:52
導入を終わったら雑誌を読むか居眠りしているようなやつが並列を毛嫌いしているのは見てておかしい。
確かに歳くってるわりに臨床経験?だけど。
一般市中病院(いわゆる野戦病院)の経験がないとそういうふうになるのかな?
並列にできる症例かどうか、外科医の腕、看護婦の能力などから判断してよければ並列でかまわないのでは?
それを見極めるのも能力の一つ。画像などをみて手術の予想などもある程度できないと。
394 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/24(火) 12:20
>385
Nsのレベルアップは臨床の現場では必要事項の一つではある。しかしながらそれのみで、
医療事故の減少が望める訳ではない。そして、そのレベルアップなるものは、かなりの
部分で抜本的要素を含んでいる。医療はチームで行うものであるから、其々がそのレベル
を上げなければならないのは確かなこと。しかしながら、それはSurfaceの中のさらなる
一点でしかない。医療事故が起きる要因は、複雑に形成された個々の事由が階層化された
ものである。つまり事故が起きたときに、壊れたテープレコーダのように、抜本策がまず
提起されるのは、それがCoreな部分である事を、承知しているからに相違ない。
それは決して理想論と現実論の差ではない。言うなら総論と各論の差である。様々な要因
の中の表層の一点だけを声高に取り上げても、それは末節の一部分でしかない。原因の根
本が何であるかを認識した上で、末節を語るなら、それは単独であっては説得力を持たない。
国家資格を保証された人間のレベルを生涯教育という形で維持していくには、それなりの
抜本策が必要となる。臨床の現場で、寝るまもなく働く医師が起こすかもしれないミスを
防ぐほどの者を全国レベルで養成する事の方がかなり理想論的では有る。草の根レベルで
身の回りのNsを教育する事は悪くはないが、それだけでは医療事故を防ぐ事は出来ない。
ある程度の減少は望めるやもしれないが。そしてその育成は、残念ながら末節でしかない。
実際に臨床を必死で行う現場の医師が、草の根レベルでNsを教育するにしてもその人員を
裂かねばならないのは事実。月に一度や二度の勉強で、どこまでNsのレベルを上げられる
かは、個々の施設にかかるのみ。自分の無限責任を認識した上で、自分が確実に有る医療
行為の代替を任せられるNsを養成することは、手っ取り早いようで実はとても難しい。そ
れが個々の施設でも難しいのであれば全体のレベルアップにかかる難易度はとても単純に
語ることは出来ない。
つまりは、システムという一言の中にはCoreから末節までの複雑な概念が含まれている。
漠然と、そして現実味を感じない表現では有るかも知れぬが、それが現実なのだ。末節を
語るには複雑要因を個々に述べる必要があろう。あくまで核心が語られた上での話では
あるが。
395 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/24(火) 12:42
>>394 そんな根源的問題ではなく「主治医麻酔(または並列麻酔)では医師が全身を見ていない
ので看護婦さんにみてもらおう」という話では?
看護婦さんのレベル云々以前に、だれも全身状態をみていない全身麻酔が存在している
があるのがまぎれもない事実。だれも見てないなら看護婦さんが見たほうが圧倒的に安全
になるだけの話。
396 :
>393 :2000/10/24(火) 12:52
指導医にでもなれば並列麻酔は技術的に可能だろう。
しかし、両症例に同時に不測の自体がしょうじ、医療事故となった時、
ごまかすことなく数億の賠償を払う覚悟があるのかということ。
こそこそと誤魔化したり、自分勝手な言い訳をしないなら結構。
安い給与でこのリスクを負担する気にはなれない。
397 :
> :2000/10/24(火) 13:24
>>393 素人さん、並列に麻酔が掛けられることを自慢しているの?
あの浅山さんの本読んでないのかな。
並列なんてプロなら恥じることじゃあないのかな。
398 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/24(火) 13:35
399 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/24(火) 15:57
>395
>看護婦さんのレベル云々以前に、だれも全身状態をみていない全身麻酔が存在している
>があるのがまぎれもない事実。
これ自体がシステムの大きな欠陥だろう。これが麻酔というならば今後も事故は
減ることは無い。
>だれも見てないなら看護婦さんが見たほうが圧倒的に安全
>になるだけの話。
その責任は自分(すなわち医師)がかぶるのだから、その覚悟があれば
いいんじゃないか?ある施設で、これをしていて事故が起きてなんと民事で
3億円を要求された例がある。バイタルチェックをする看護婦と心中したく
ないなら、少しは考えることだ。並列のどちらにも致死的アクシデントが起
きたときに、看護婦がその対処をするのか?横並びが3つだったら?同じか?
すなわち、それこそが事故の現況と気づかぬか?
400 :
>395:2000/10/24(火) 16:08
医療事故について考えるときに、その背景を抜きにして
事故を起こした人間だけを責めたり、短絡的な解決策を
述べる事は、適当とは思えません。そして、またそれが
浅薄な思慮の元に語られるのは、医療事故のさらなる連
鎖に繋がる、としか思えないのですが。
401 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/24(火) 16:18
並列をしようが、無監視麻酔をしようが運良く事故が起きないケースは
山ほどある。しかし、その運だけでは対処しきれないのが麻酔の本質だと思う。
事故が起きないケースのほうが多いがため、それを是認していればやはり事故は
おきる。それが表面に出たのが、今回のケースであろう。
今回の事故は、起こるべくして起きている。その背景をたどり改善策を少なくとも
医療従事者が模索しなければ、やはりまた同じ事が起きると言うこと。
402 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/24(火) 16:26
>393
トータルで判断して、並列が可能と思っていても事故は起きる。
医療は、特に麻酔はそんなに甘くは無い。事故が起きて並列を
するべきではなかったと思っても、後の祭り。
結果オーライでうまく乗り切っても、それは単なる偶然。
人に医療行為を為している事を忘れ、麻酔自体が理解できていない
としか思えぬ。「麻酔科医」であるならば、あまりにも気の毒だ。
403 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/24(火) 16:51
極端な話、もう少しミスが続いて何人もの患者が死んでくれたら政府も
厚生省も危機感を持って麻酔医の労働状況の改善を考えてくれるでしょう。
そろそろ一般の人間も、医療事故は責任者だけの問題ではないということに
気が付きはじめた様ですし。
404 :
>402 他各位:2000/10/24(火) 17:08
理想を言っちゃえば、『並列はやるべきではない』という事になります。
が、あえて言いいます。都会(あるいは関西)と地方(北日本)の実情の
違いを無視して、ひとくちにこの問題を括る事はできないと。
単に給料のため(一日当たりかけた件数が多くなると、それだけ収入が増
える)に危険な掛け持ち麻酔を引き受けるなどは論外ですが、かといって
手術の数だけ麻酔科医(もしくは担当医)の頭数をそろえる事ができない
実情は、現実としてあるのです。
いくら、数を増やそうと努力をしても!!
しかし、そこで
『プロだから、並列麻酔は出来ません』
と言って断ることが、果たして地域の医療にとってどれだけ良い事なので
あろうか?
その結果、外科の先生の片手間麻酔が増える事が分っていながら、自分の
プライドや保身のためにその麻酔を断って良いのであろうか?
まあ、『それこそ安っぽいヒロイズム(ワラ』と言われて終わりな気もし
ますが、でも正直な話
『できる事なら俺だって並列はやりたくないやい!!』
というのも、実感なんです。
405 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/24(火) 18:42
>404
決定的な麻酔科医不足が深刻な地方では、やむなく並列を
しなければいけない状況に追い込まれていることは判る。
君の立場も判らないではないが、逆に並列麻酔をすることが
地域医療にどれだけ貢献するというのだろうか?
はっきり言うと、超緊急の手術を除けば、並立麻酔をしなければ
いけない社会的道義は無い。
言うならば、スッタフの帰宅時間の遅れや、術者の不満に麻酔科医は
なんとか耐えなければ、事故や危険を回避することは出来ないのではないか?
並立麻酔を行わない、(拒むと言う意味ではない)事は、
決して「自分の プライドや保身のため」ではない。
一元的に見ずに、広く永い目で見れば、患者さんの健康
はたまた命の維持、ひいては地域医療に対する貢献ではないだろうか?
406 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/24(火) 18:51
>>401 これは正にその通りだと思います。
今回の事故から学ぶことは多くあって、同じ過ちが起きることが
ない様に、努力をしなければいけないのでは無いでしょうか?
いろいろな障害が麻酔科医の前には立ちふさがることでしょうけれども
「患者さんを守る最後の番人」は毅然として立ち向かわなければならない
と思いますが如何でしょうか?
407 :
>405:2000/10/24(火) 20:26
長い目(それこそ、私が定年になったあとくらいまでの?)で見れば、
確かにおっしゃる通りかもしれません。
しかし、常識的に考えて、手術室が4〜6室あって、看護婦もまあ、
4列分くらいは出勤してる一般的な田舎の中核病院で、麻酔科医(また
は麻酔医)が4名に(実際は、病棟や外来の諸仕事もありますので、こ
の規模でも並列を無くすためには5〜6名は必要でしょう)増えるまで、
ずっと手術室や看護婦を遊ばせておくのか?そもそもそれだけの人件費
を麻酔科に払う病院があるのだろうか?人件費の分の売り上げを、我々
はあげられるのであろうか?などなど、考えれば考える程どんどん悲観
的になってしまいます。
いくら、地域のためには並列をしない方が長い目で見れば良いんだ、な
んて言ったって、周りの医師(同業者も含む)から見たら怠けてるだけ
にしか見られないでしょう。
麻酔科医が余っていると言われて久しい関西の先生方の実情は、如何な
物なんでしょうか?
408 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/24(火) 21:24
並列麻酔が良くないってのは外科ならまだわかるんですよ。
内科の院長はさっぱり理解できないようだ。
409 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/24(火) 22:40
並立麻酔をしている病院の院長を刑務所にぶち込む判例が
出来ればやめるでしょ!第一例は君と君の所の院長かもね?
410 :
>407:2000/10/24(火) 22:58
私は基本的に市場原理を重視したいと思います。
麻酔科医の少ない地域で必要人数を充足させるためには、
賃銀や待遇面で他科や他の病院より優位な処置をする必要性が
あると考えます。そのような処理ができない病院は麻酔科医の
補充もつかないし、撤退もしかたないと考えるべきです。
407の方は撤退を考えないのでしょうか。
麻酔科の人件費を単純に売上から考えるのは誤りと思います。
麻酔科医が麻酔だけやるならいらしらず、リスクコントロールほか
を行っているなら、その効果の評価は経営者サイドで行うべきです。
人件費・売上高論は単なるバイト料の算定でしか意味がないのでは
ないでしょうか。
経営合理化から非常勤や常勤を減らして並列麻酔を強要するような経営者
がいる現在、麻酔科医は「並列」のもつ意味を再考する必要があると思います。
411 :
>408:2000/10/24(火) 23:03
外科の院長でも全く理解できない人がいます。
結局、年功序列で能力にかかわらず機械的に院長になった人
(特に公務員)には訴訟リスクの評価能力が欠如しています。
従って、並列麻酔の施行に当たっては、責任の所在の明確化
即ち、並列麻酔の執行命令を文章化させ、事故時の賠償を
医療機関に転嫁する必要があります。
412 :
日々是麻酔:2000/10/24(火) 23:43
並列麻酔は麻酔のバーゲンセールみたいなもん。
かつてはやらされてたけど、今は拒否してる。
ペーペーの頃は回りみな先輩で、拒めなかった。惨めであった。
今要求されたら、即辞める。行くとこなんざいくらでもあるから。
と、思ってる。
医局人事の中にいたら、それも出来ず、つらい事になったかも。
413 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/24(火) 23:55
>407
一つ聞きたいが、君は何のために麻酔科医になったのか?
いや、医師になったのか。君は、今いる病院の経済状態に貢献するために、または
金を儲けるためだけに医師になったのかい?違うと信じたい。
その病院での君の立場が、苦しいことは理解に難くないが、外科医から白い目でみられ
ない事や、病院の経営陣から文句を言われない事の方が、君にとって大切ならばある意味
覚悟を決めるしかないんじゃないか?
>しかし、常識的に考えて、・・・・・
という件が有るが、それが君の常識ならば仕方があるまい。その常識にしたがって医療を
行うしか無いんじゃないか?仮に事故が起きようとも。
414 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/24(火) 23:57
>>407 >長い目(それこそ、私が定年になったあとくらいまでの?)で見れば、
君はある時、院長からじきじきに呼ばれ、「明日は衆議院議員の○○先生の奥様の
広範子宮全摘があるからよろしく頼むよ。」といわれ当の○○議員からも頭を下げ
られて麻酔に臨む。いつもどおり無難に導入を終え、安定した頃、手術室に連絡が
入る。「胃出血が止まりません。開腹術が必要です。」君は状況を十分に確認した
つもりで、その麻酔を並列で受けた。胃出血の患者は痩せ型で、開口も十分、頚部
にも異常は無い。輸血をしているのでHbも10ある。心電図にも呼吸検査にも何等
異常は無い。TMDも正常範囲。開口はMallampatiの1度。クラッシュで導入は十分
余裕を持って出来そうだ。肝機能がやや悪いのが気になった君は、主治医に尋ねる
と、小さなバリックスが食道にありますが、破裂しそうな兆候もありません。と聞
いて安心する。食道挿管さえしなければ、まず問題なかろう。さて○○議員の奥方
のほうは安定しているな。さぁ、入室だ。看護婦に必要事項を伝え、これこれこう
いう事があったら、すぐ呼ぶように。と申し付け、導入をはじめた。クラッシュで
余裕の挿管をしようと思って喉頭鏡をかけたが、全く展開ができない。エピグロす
ら見ることが出来ない。少々の挿管困難など、過去に人の症例でも何度も助けたこ
とがある君は、まぁなんとかなるだろう。とその時は思っていた。しかしマッコイ
を使おうがスタイレットスコープを使おうがファイバーを使おうが、挿管できない。
何回かトライするも果たせず、やがて胃から逆流が起きた。しかし挿管はできない。
そうこうしていると婦人科の外回り看護婦が飛んできた。「先生、ちょっと出血し
ているようです。血圧が急に120から80に下がりました。」手が離せない君は、
ボリュウム負荷を支指示し、取りあえず胃出血の患者に何とか挿管しようと試みる
が、果たせない。そのうち逆流量も増え、マスク換気さえ出来なくなり、君は外科
医に気切を頼んだ。そこで婦人科の外回り看護婦が飛んできた。「先生、血圧下が
っています!!」君は昇圧剤を指示し、とりあえず胃出血の患者の換気につとめる。
婦人科の看護婦が青ざめて飛んでくる。「先生、血圧30です!!」君は外科医に
マスク換気と気切を任せ婦人科の症例に飛んでいった。心電図の様子がおかしい。
左脚ブロックか?まずい梗塞か?。必死にボリュウムを負荷し、ボスミンを何筒投
与しても血圧は上がらない。アレスト!!婦人科医は出血のコントロールに必死。
そこで外科から呼ばれる。「換気できない!!助けて!!」君は婦人科患者の蘇生
を試みるが、2度と心臓が動くことはなかった。外科に任せていた症例もアレスト
したと聞こえてきた。君はあまりの事に、呆然とするだけだった。
こんな事は、君が定年を迎えるまで絶対に起きないと思い込んでいるかい?
415 :
>407:2000/10/25(水) 00:20
並列麻酔をしても絶対に事故を起こさない、と言い切れる
麻酔科医は存在するだろうか。並列どころかただ一症例の
麻酔でさえ、自分は絶対と言う事ができるだろうか?
その時自分が見ることが出来ない麻酔を、看護婦に見せて
いれば圧倒的に安全。と本当に思っているのか。
麻酔科医としての本質が問われているぞ。
責めているのではない。意見を聞きたいのだが。
416 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/25(水) 00:27
>>414 先生のご心配ごもっともでございます。
しかしながら、原発銀座に直下型地震が来る方がもっと心配で夜も眠れませんがどうでしょうか来るでしょうかどうでしょうか。
しっかし、麻酔科が一人しかいない病院で麻酔をかける衆議院議員の奥様って何県何区選出の奥様でしょうか。
Mallampatiの1度で気管支鏡挿管も不能な症例ってどんなんでしょぅか沢山あるのでしょうか。
ストーリーテラーとしては三級の出来ですね。
417 :
名無しさん@日本勝ったか:2000/10/25(水) 00:48
バーゲンセールといえば、私外科なんだけど医局の若手のバイトに麻酔バイトがあった(今でもあると思う)。
麻酔科のいないような病院で研修した(その分、症例数は多いんだろうけど・・・)若手も行ってた。
結構、ハイリスクの麻酔を頼む方も頼まれる方も認識しないままやってたようだ。
院長に今はそんな時代じゃないですよ、事故起きたら、ケチってる人件費なんざ吹っ飛びますよと
言ったら、「医局から事故の場合は全責任を全部病院側が持つという約束でやってる。
君の言うのは正論だが、経営上しょうがないんだよ」と言われた。(事故は保険でカバーだ!と言わずもがな)
麻酔科医を雇っても採算が取れるような改革ができない限り、今日も田舎のどこかで
恐怖の医療が行われていることでしょう。
418 :
>416:2000/10/25(水) 01:13
>Mallampatiの1度で気管支鏡挿管も不能な症例
経験無いのか?では、運が良いのか、経験が浅いだけのどちらかだろう。
わしはこの作者ではないが、言うに事欠いてストーリーの出来か?
お気の毒に。度胸一発の麻酔科、先は見えておろうな。
419 :
並列:2000/10/25(水) 01:15
並列やりたければ、やればいいのさ。
事故を起こさない糞度胸と、いんちき技術に溺れて。
420 :
>418:2000/10/25(水) 01:27
>どんなんでしょぅか沢山あるのでしょうか。
って聞いているだけなのに、言うに事欠いて恫喝ですか?
あんたが下手なだけだろーワラ
お気の毒に。挿管の下手な麻酔屋、先は見えているな。
421 :
>420:2000/10/25(水) 01:37
あほうか。誰が自分の症例と言った?
まぁ、親切な多数の麻酔科医の話に聞く耳も持たず
人殺しと呼ばれる日も近そうだな。
お約束の、変えレスもつまらんし、能無しまるだし。
422 :
>416:2000/10/25(水) 01:39
他の質問や、疑問にも答えてみては如何かな?
423 :
>420:2000/10/25(水) 01:41
なるほど、底が知れた。
並列麻酔の正当性をわめいていただけかと思ったら。。。
424 :
>421:2000/10/25(水) 01:42
まともに相手をするな。
そのうち、マスコミにでも名前が出るだろ。
425 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/25(水) 01:43
422
>421
の間違いです。
>あほうか。誰が自分の症例と言った?
Mallampatiの1度で気管支鏡挿管も不能な症例
何症例のうちの何例なんでしょう。
少なくとも、大先生におかれては数千症例のうちの一例も経験されていないようですな。ハハ
426 :
425:2000/10/25(水) 01:47
まあ、「並列はやりません」つう麻酔科ほど、麻酔かかったら居眠りしたり、漫画雑誌(リサ?)読んでたり、10時、12時、15時にはきっかりティータイムに行ったり、外にたばこ吸いに行ったり、5時越えそうな症例は明らかに閉腹時に麻酔切ったり、「腹堅いのだけどー」つうたら、舌打ちしたり・・・。きりがない。
427 :
>425:2000/10/25(水) 01:47
横からレスだが、経験だけの医療にそんなに意味は無いと思うぞ。
すくなくともそれが最近の医療の流れ。
OBMからEBMへ。というのが普通じゃないのかな。
428 :
>426:2000/10/25(水) 01:50
そんな事をしているのか?
実際やっていなければ、思いつきもしないようなことばかり。
429 :
不眠症の麻酔科医は:2000/10/25(水) 01:51
分身の術も好きみたいだなワラ
セボ持って帰って捕まるなよ。
430 :
麻酔科ならば:2000/10/25(水) 01:53
こんな時間まで起きているかな?
普通(わら
普通じゃねぇよな(ばく
431 :
426:2000/10/25(水) 01:53
>428
儂は外科だ。
俺らのためにキリキリ働きたまえ。
432 :
>431:2000/10/25(水) 01:54
そうか納得(わら
433 :
むかし:2000/10/25(水) 01:56
ねかまみたいなハンドル使っていた東北の
麻酔科医がいたが、すっかりハンドル使わなくなったな(わら
434 :
外科の文句は:2000/10/25(水) 01:58
きりがねぇな。
ヘタな外科につきあう麻酔科の文句も
きりがねぇ。
435 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/25(水) 01:59
>427
うちの病院でEBMつーたら、 'Emotion based Medicine'
つまり、「この患者さんは金をたくさんくれたからオペは丁寧にやろう」とか、「ちょっと血圧が低めだからFFPいっとこうか。」などの事です。
436 :
ハイレベル:2000/10/25(水) 02:01
>435
ですね。
437 :
あぁあ:2000/10/25(水) 02:04
なんだよ、このスレ。2Chらしくなっちゃって。
結構読みごたえあったのに。辟易。
438 :
そろそろまとめ。:2000/10/25(水) 02:07
■総括
つー事で、馬鹿な麻酔科医はブーたれて掛け持ち麻酔からをしない。(で、外科医とトラブルを起こす)
ということでよろしいですね。
439 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/25(水) 02:12
ぜんぜん総括になってねぇな。
440 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/25(水) 02:14
>438
外科医がバカなんじゃないのかい。
441 :
438:2000/10/25(水) 02:19
>>439以下のアホ
ヒステリックな反応しかできない人が多いからなぁ。
言いたいことあったら、まず、ちゃんと答えろよ。416とか、425とかに。
俺、自民党好きだし。ワラ
442 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/25(水) 02:45
>441
不眠でお悩みですか?(藁
言いたいことがあるなら、ちゃんと答えれば。
いろいろ質問に。
443 :
>441:2000/10/25(水) 02:47
なるほどヒステリックな反応ね(ワラ
444 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/25(水) 02:49
441のような、逝かれ厨房の煽りに付き合うな。
以後、放置プレイで宜しく。
445 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/25(水) 07:18
一晩でずいぶん荒れましたね。
気にせず元に戻しましょ。
446 :
日々是麻酔:2000/10/25(水) 08:33
今日は臨麻学会に行きますよ。
器械展示が楽しみ。BISモニターを見てこよう。
447 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/25(水) 11:14
>446
羨ましいですね。
お土産話聞かせてください。
448 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/25(水) 11:20
>414
長いけど読んだぞ!
たしかにいつわが身に降りかかるか判らない恐怖だ。
それをオシてまで並列はやらんよ。
449 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/25(水) 13:13
>>414 そうか?
俺は自分で高速運転する方がよっぽど怖い。
450 :
>:2000/10/25(水) 17:48
麻酔学会はヘキチでやるな。
行くのが面倒くさい。
田舎の 駅弁医科大学麻酔科は学会なんかしないこと。
451 :
>78:2000/10/25(水) 18:30
一句でけた。
「抜管が3つ重なる並麻かな」
452 :
>450:2000/10/25(水) 19:20
つーか「観光地でもない田舎では」、なんだろ?
453 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/25(水) 19:26
>450
こっちだってやりたくてやってんじゃね〜よ。
持ち回りでしょ〜がね〜の。
開催費用として医局員からの強制的な寄付集めもしてるし。
あ、麻酔科じゃないけどね。
454 :
404=407:2000/10/25(水) 21:11
>414
確かに、一番悲劇的なシナリオです。
そして、決して無いとは言い切れません(少なくとも、臨床麻酔科医なら、
誰もがそう思うでしょう)。
だから、本心としては並列などやりたく無いと言っています。
医局人事で動いている(というか、田舎では医局から外れてくる医者の方が
少ない〜いたら凶状持ちと考えて良いかも)以上、あまり無茶も言えません
し。
ちなみに、個人的には並列麻酔には正統性はほとんど無いものと思ってます。
>433
個人情報をばらし過ぎて、下らない話以外にはHNを使えなくなったと聞きま
した。
それに、最近はROMすらしてないとの事。。。。(某掲示板より)
>446
一気に小さくなってたので、びっくりしました>BISモニタ
455 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/25(水) 21:16
>453
今回の臨麻は実はあまりお金がかかってないかも・・・・。
会場も公共施設だし、バッグとか小物も無いし・・・・。
しかも、田舎の開催で参加費が18とは・・・・って、スレ違いか。
果たして、上がりは何千万?
456 :
外科医:2000/10/25(水) 22:49
聞いたところでは、大阪のロイヤルホテル1日借りきって1000万円、3日
の学会だと前日からで4000万かかるらしいですね(その他人件費等もかかる)。
参加費だけではとてもそんなに集まらないので(教室員の自腹あわせても)、
あとはやはり、教授の甲斐性だと聞きました。
457 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/26(木) 00:50
学会での利益は医局に入って無税?
う〜ん。学会乱立するわけだ。
458 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/26(木) 01:38
いんちき麻酔をする外科医は並列を、いや真の麻酔の意味すら理解できない。
殺さないだけなら、運がよければやれている処もあるからな、実際。人が死ぬ
事すら、大した事ではないと考えている輩もいる。事故の起こる確立なんて
交通事故より低いから平気、平気。と教育されるのだから、たちが悪い。
一方麻酔科医は、まわりの雁字搦めに嘆きながら、ぎりぎりで並列を受け入れる。
恐怖と隣り合わせの現状を、なんとか改善したいと思いながらも。
日本における、ゆがんだ医療の縮図の一端が垣間見れる。改善は一朝一夕には
できないものな。人の命よりも経済とは、いやな時代。
話かわって、麻酔科医で自己の保険に入っていない者はほとんど
いないが、内科や外科の奴で、個人の医療事故保険に入っている者が
あまりに少ない事に驚く。度胸がいいのか、所属組織を信用しきって
いるのか? 何か起きれば、自己責任は必ず問われるのだが。
459 :
>454:2000/10/26(木) 02:12
あら、食いつきが良いこと。
ご本人?ハンドル使ったって平気でしょ。
よもや、個人特定されてしまった訳じゃないでしょ?
460 :
>453@`456:2000/10/26(木) 04:36
教室員の自腹って、一人あたりいくら位が相場なんですか?
461 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/26(木) 04:42
学会規模でも違うんだろうけれど
うちでは有給10、無給3〜5、ペー無、
ってところ。もっと高い話も聞いたこと有るなぁ。
462 :
455:2000/10/26(木) 04:48
>457
うちの医局では税務署の調査が入ってエライ事になったそうな・・・.
まあ、学会にかこつけて、医局の冷蔵庫やソファーが新しくなってたし。
ただ、個人の懐はそれほどあったまって無かった様子。。。
>459
もし本人だったとしても、そうは言えねえだろうなあ・・・(ワラ
あれだけ派手にやりゃ、ほとんど個人特定されてる様なもんじゃね
えの?
まあ、知った事じゃねえが。
463 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/26(木) 04:54
>462
そっか、学会場で探してみるか。
見つけたら後ろから「逝ってよし」はお約束か。
464 :
>462:2000/10/26(木) 05:13
>うちの医局では税務署の調査が入ってエライ事になったそうな・・・.
おやまぁ。うちも、そのうちやられるかな?
でも上納金は明細なしだし、会計だけ正確なら挙げられないかも。
はぁ。個人の懐は医局の会計にリンク。やだやだ。
465 :
>463:2000/10/26(木) 08:29
もちろん答えは『オマエモナー』(笑)
466 :
>456:2000/10/26(木) 08:35
公共施設だと、一日せいぜい数十万(会場費)。
まあ、最近は学会屋に丸めで(藁)頼む所が多いかも。
ちなみに、教授の甲斐性のからみで、うちでは学会前にバルビツレート
とスキサメトニウムの銘柄が変更になった・・・・。
なんでも、逆鱗に触れたらしい。
467 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/26(木) 09:03
>>466 そんな安い薬入れ替えられても屁の突っ張りにもならないのでは。
ハンプとか、プロスタグランディンとかを持っている会社は困るだろーけどね。
468 :
>467:2000/10/26(木) 09:19
逆に、だから連中は・・・・・(中略)なのよ。
まあ、心外の科長のお怒りに触れてプロスタンディンからタンデトロン
に切り替えられたマヌケMRが昔居たが・・・。
で、その後尻拭いに来た『優秀な』MRさんにゃ、こっちも結構お世話に
なっちゃつたけど。
469 :
>466:2000/10/26(木) 16:05
内科学会、外科学会の会長をやるとマンションがかえます。
うちの教授は東日本xx学会の会長をやってマンションを買い換えました。
次の教授は関東甲信越xx学会の会長をやってベンツを買いました。せこい??
470 :
>469:2000/10/26(木) 21:50
学会規模が大きいと旨みも大きいね〜。
471 :
>470:2000/10/26(木) 22:03
赤字は教室員から徴収、黒字は教授の小遣に学会なんてアホ臭い
472 :
>471:2000/10/27(金) 02:53
いえてる。
でも税務調査されても大丈夫なように
やっているのだろうか?
473 :
>472:2000/10/27(金) 04:35
学会からみじゃないけれど
某国立大で、外勤の医局収入を挙げられた話が
あったよね。
あれは教授の個人収益になってたような。
医局員は、更なる上納金を納めさせられたのだろうか?
474 :
>474:2000/10/27(金) 08:52
教授になると冠婚葬祭の費用がべらぼうに必要だそうな。
麻酔科なんて臨床だけど患者からの付け届けが少ないから、
教室員にたかるそうだ。
475 :
>473:2000/10/27(金) 09:11
国立大なら教授選挙の時、数千万円の金を(教授会に対して)使っているはず。
元を取るためには、ある程度は容認されてもいいのではないかと思うぞ。
退官したら民間病院でケムたがられながら仕事するわけだし(御守りするほうは、もっと大変だけど)。
476 :
>475:2000/10/27(金) 10:36
国立大学の教授でも麻酔科は悲惨、ろくな候補者がいなくしばらく決まらなかった。
揚げ句の果ては消去法。
金払ってでも、優秀な教授に来てほしかった。
477 :
外科医:2000/10/27(金) 10:44
ある関西の医大の外科教室では、外勤・当直等のバイトすべてについて、
報酬の一定の割合を教授に上納しなければならないことになっていました。
478 :
>473:2000/10/27(金) 10:51
これはひとえに教授の人格の問題でわ?
まあ、どっかの小児歯科の医局で、外勤の稼ぎを全部医局に入れて、
そっから1〜2割だけ当人に支給するシステムの所が、最後には教授
と助教授しか居なくなって、大学当局から相当問題とされた、っちゅ
うのもあったから、世の中には悲惨な医局も他にいろいろあるんだろ
うが・・・。
479 :
内科医が麻酔?はぁ。:2000/10/27(金) 12:06
2000年10月27日(金) 8時49分
弘前大病院レーザー治療で発火、患者一時重体(河北新報)
弘前市の弘前大医学部付属病院(原田征行院長)で、患者の肺がんのレーザー治療の際に、肺内部で人工呼吸器の高濃度の酸素供給が誘因とみられる発火
があり、患者が肺にやけどを負い一時意識不明の重体になっていたことが、26日分かった。患者は現在、意識を取り戻している。
患者は青森県内の50代男性。肺がんの末期症状のため、今月初めに同病院第二内科に入院。右肺の気管支の腫瘍(しゅよう)が大きくなり、呼吸困難の
恐れがあったため、17日に第二内科の30代の医師が、全身麻酔をして人工呼吸器をつけ、レーザー照射で腫瘍を焼き切る治療を行った。
治療は、のどから気管チューブを通して内視鏡で見ながらレーザー照射し行われたが、途中で内視鏡が見えなくなり、レーザーと内視鏡を抜いたところ、
ポンという音がして口から火花が上がった。肺内を調べると、左気管支全体に黒いすすが付き、やけども見られ、肺内部で発火したことが分かった。
病院は事故後に気管支内を洗浄、集中治療室で治療を行い、患者の意識は回復しているという。事故について病院は17日に家族に説明し、18日に文部
省に報告。19日には弘前署に届け出た。同病院は26日夜、木村博人院長補佐らが記者会見し、第二内科の高梨信吾講師は「レーザーを抜いた後だったの
で、何が原因で発火したかは不明だ。呼吸管理に用いていた60%という高濃度の酸素が発火を助長した可能性はある」と説明している。
弘前大病院ではレーザー照射の肺がん治療を年間数例行っているが、全身麻酔で人工呼吸器を付けて行ったのは初めてという。
病院側によると、米国の医学雑誌では「人工呼吸器の酸素濃度は50%以下ですべきだ」という報告もあるが、酸素濃度は関係ないとする報告もあるとい
う。60%の酸素濃度で治療したことについて、高梨講師は「酸素不足による低酸素血症になることを避けたため」と説明している。
[河北新報 2000年10月27日]
480 :
これは:2000/10/27(金) 14:13
俺、この手の処置の麻酔管理やった事があったけど、その時はプロポフォール
+フェンタで、純酸素でやってたぞ。
なんてったって、不意の出血などが起きた時、少しでも時間を稼ぎたかったし。
(↑つうか、以前ここの施設で局麻でやってて大出血→心停止→なんとか蘇生
っちゅうアクシデントもあったし)
ところで今回、吸入麻酔薬は使っていたんかいな???
481 :
>これは:2000/10/27(金) 15:20
気管チューブをレーザー耐性のやつ使っていたのかな、
内科医の全身麻酔とはどういうことなのかな?
482 :
空気:2000/10/27(金) 16:06
そういえば、
脳動脈瘤が破裂して、直接脳血管に生食を入れることってみたことありますか?
いま、ニュースでやってましたけど。
483 :
>482:2000/10/27(金) 16:35
意味不明。
もうちょっと詳しく。
484 :
>482:2000/10/27(金) 16:36
カントリ、ブレサージャンに聞いてみなよ。
485 :
田舎脳外科:2000/10/27(金) 16:50
>482
べつの脳外科医がそのTVみてたけど
なんやらわからんかったそうな。
続報松。
486 :
日々是麻酔:2000/10/27(金) 18:39
>479
小規模な粉塵爆発かな?
487 :
T:2000/10/27(金) 19:53
某病院の現役麻酔医です。
ReをROMってたのですが、少し前スタイレットスコープの話が
出ていたので書き込みさせてもらいます。
場違いでしたらすみません。
1ヶ月前に注文していたスコープが届き
数回使っては見たものの病院で購入する事になり
このスコープを買い取ってくれる場所or先生を探しています。
まさかオークションに出すわけにもいかず、後輩といっても
値段が・・・
良い方法がありましたらRe頂けますと幸いです。
もちろんメールで交渉もOKです。
故障などもちろんありませんので御安心下さい。
どうか宜しくお願い致します。
488 :
T:2000/10/27(金) 19:55
失礼!メアド書き忘れました。
489 :
日々是麻酔:2000/10/27(金) 21:10
今度の学会の参加費18000円は高すぎる。
佐賀であんだけ取られたら、次の横浜はどうなるんだ?
もっと質素にやれよ。いいかげんにしろよな。
基礎の学会並にして欲しい。会場は大学でよし。
490 :
けち:2000/10/27(金) 23:51
そうだな。
だけど地元は結構潤うみたいよ。
かといってむだがねだしたくないっす。
田舎まで行って。
オリンピックの招致みたいになってきた。
491 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/28(土) 00:28
@`
492 :
>490:2000/10/28(土) 00:42
そうそう、うちの地方会も交通の便を考えた(いわゆる時間距離の)
中心地に開催地を固定しようとしたら(主幹は持ち回りで)、いつの
間にか話が立ち消えになってしまった。
麻酔学会も、開催地を東京と大阪に限定しようという動きもあったら
しいけど、結局頓挫。
いろいろ利権が絡んでるのかねえ???
493 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/28(土) 00:53
一人5万使うとして、約2000人で一億円が落ちます。純粋に県外か
らの流入なので、県民総生産は10億円ぐらい上がります、一週間で。
小さい県なら小さいほど地元はアリガタイ。地方新聞の賞をはじめとし
て、一気に県の名士になります、Pさんだけ。
494 :
>490@`492:2000/10/28(土) 01:01
いやな話ですね。
なんか学会行っても、素直になれんな〜。
つい主幹の教授の顔、まじまじと見ちゃいそう(わら
495 :
>494:2000/10/28(土) 01:03
パワーバランスの上で、なりたくってがんばって勝ち取った
人たちだからねえ・・・・・>会長
496 :
はつ:2000/10/28(土) 01:08
この間の大阪であった心臓病学会。
初日に例の名古屋を中心とした大雨のため、参加者激減(っていうか
新幹線の中で立ち往生して出席できんかった)。
会場は例によってりーがロイヤル、見込みの約1/3の収益しかなく、
学会大慌て、、けど結局は製薬会社、会員からの収入でなんとかなるんだよねえ。
もっと簡素にして、金かけるな!!
心臓病学会って循環器学会よりかなり格がおちる。
吉川先生らはACC(American college of cardiology)とためはってるつもりだけど。。
結局は昔のえらい??先生(坂本)のいいなり
497 :
>495:2000/10/28(土) 01:12
パワーバランスと言えば、評議員ってどう?
あれは、なってると良いもんなのかねぇ?
498 :
新橋慈恵大付属:2000/10/28(土) 01:17
だいたい退官にあわせて、学会の会長やるのが
ステータスっていうのがなあ。。。
そのために医局員は有名OBを回って、
根回し大変だ!!
499 :
>497:2000/10/28(土) 01:19
うちじゃ、同門の医師の投票用紙を医局で全部集めて、・・・・・(以下略)
まあ、よほどの事が無い限り、各医局で協力しあっているみたい。
たま〜に計算違いがあるらしいがね。
500 :
>498:2000/10/28(土) 01:21
慈恵といえば、なかなかお忙しいですよね。
いえ、手術室が。
医局員は増えていると思いますが、随分変り種も
入ってきてませんか?
501 :
>499:2000/10/28(土) 01:34
あ、やっぱり?
で、評議員だと、発言力増すのかしら?
評議員の投票権っておいしいものなのかしら?
502 :
よくわからんが:2000/10/28(土) 01:39
昔、うちが学会の主幹をやったとき、下っ端スタッフとして評議
委員会に同席する機会があったが、あんときゃまじでうちのP=
会長が可哀想になったね。。。
いやあ、荒れた荒れた(藁
みんな、エゴ丸出し。
根回し無しには、まとめられた物じゃない。
503 :
>502:2000/10/28(土) 01:43
なるほど。総会屋みたいなものかしら(わら
そこに旨味あり。いや、お金に限らず。
ジッツの回しなんかも有りかなぁ?
504 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/28(土) 02:04
>503
回しはさすがに無いだろうけど、単発の請け負い
などなど、いろいろ。皆の所も訳のわからない処に
逝って来い、なんてあるでしょ?こういう事もあり。
505 :
>504:2000/10/28(土) 02:17
そうだったのか。
だから、あんな所やピーなところに・・・(わら
506 :
なるほど:2000/10/28(土) 02:23
おどろおどろしい、怪しい人間関係があるのね。
で、派閥も出来上がってるのかな?
507 :
良くは知らんが:2000/10/28(土) 02:30
仲良しグループはあるらしい。
共著の本を、知ってる人が見ると、いろいろ納得する事もあるとか。
うちのPが会長になれたのも、A名誉教授のおかげだという話もあるし。
508 :
>507:2000/10/28(土) 02:31
ロマンスグレーのナイスミドル?(ワラ
509 :
507:2000/10/28(土) 02:35
(やたら早いな、オイ・・・・・)
御想像にお任せします。
510 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/28(土) 02:48
1分か。やるな。
511 :
>507:2000/10/28(土) 03:20
>共著の本を、知ってる人が見ると、いろいろ納得する事もあるとか。
おお。なるほど(わら
512 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/28(土) 04:16
流石に花○さんは、票を集めますね。
513 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/28(土) 12:07
ここで一句。
学会で、肥える教授は、銀座好き。
514 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/28(土) 12:43
でも麻酔科同士で揉めてもメリットなさそうだが。
学会レベルで、討論は勿論存分にするのだが。
515 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/28(土) 16:48
麻酔学会程度では、
儲けにならない気もしますが。
516 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/28(土) 17:33
517 :
日々是麻酔:2000/10/28(土) 18:12
BISって使えるのか?
どうも信用ならんが。TIVAでの術中覚醒の話を聞くたびに
麻酔深度の判定は難しいと思う。で、わたしはいつもセボを混ぜて使う。
これで今のところは術中覚醒のクレームは無いが、自信も無い。
BISが使えるならと思うが、もう少し洗練されるのを待った方が良いかも。
518 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/28(土) 19:47
TIVAの術中覚醒って、多分ケタミンを使わない人(麻酔科医)が起こしていると思う。
フェンタをベースに、ディプリを流すとき、血圧を見ながらやってる人が多いと思うけど、
ケタミンを使わない人は、ディプリの量が少なくなりがち。
やっぱりディプリは少ないと覚醒してしまうと思う。
心外でフェンタメインの麻酔の時、ケタミンなんか使わない人が多いから、
術中覚醒が最も多い分野。(僕も心外ではケタミンは使わないけどね)
セボ併用も、手っ取り早いけど、TIVAにこだわりたい人もいる。
BISを一回使ってみたい麻酔科医は結構いると思うよ。
517さんも使いたいとは思っているんだよね?
洗練されるのを待つ・・・
いかにも日本人って考え方だね。
それを実際に使ってみて、洗練していくのが、僕たち麻酔科医の仕事じゃないのか?
それともあなたは、他人がすでに確立したことしか、自信がないっていうこと?
519 :
日々是麻酔:2000/10/28(土) 20:30
>それともあなたは、他人がすでに確立したことしか、自信がないっていうこと?
いやいや、単にお金が無いだけ。
ふんだんに使えるお金があれば、今すぐにでも買って、レポート書いて、
器械が改良されたらまた買いなおす。
病院の資本力の問題ね。
うちの場合、その前にrespiratorのまともなの(エビタとか)買ってもらう方が先かな。
520 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/28(土) 22:56
(-_-)
(∩∩)アゲチャウヨ
521 :
>518:2000/10/29(日) 00:31
プロポにセボ混ぜるなら最初からセボでやれば
522 :
ちなみに:2000/10/29(日) 18:46
個人的にはプロポにかませるなら、私はイソの方が好きだな・・・・。
523 :
よく読んでよ・・・:2000/10/29(日) 19:08
518ですけど、
>521
あなたの言うことは正しい。でも、TIVAにするように努めているので、セボはあんまり使ってないよ。
ただ、混ぜても良いと思うけどね。
524 :
日々是麻酔:2000/10/29(日) 20:05
TIVAには全くこだわってない。笑気は止めようかなと思っているけど。
役に立ちそうなものは利用する。そういう姿勢。
プロポ少しいれると、セボ単独の時の術後のnauseaが無い。頻脈も防げる。
セボを少しいれとくと術中覚醒が無い。
イソの方が好きなのはなぜ?そこ、知りたい。
525 :
522:2000/10/29(日) 20:14
後から読むと間違えそうな書き方でしたが、わたしゃ521では
ありません。。。
>日々是麻酔 先生
いえいえ、特に深い理由も無く、
1)低濃度ならそれ程覚醒も遅くならない
2)逆に、プロポ+フェンタで時々起きる徐脈の程度が軽い様な
気がする(ただし、実証しておらず)
3)消費量が少ないと、いつも顔を出してくれるダイナボットさ
んに申し訳ない(・・・・・自爆)〜うちのセボは別ルート
4)まあ、生体内代謝率も少ないし・・・・
どれを取っても、理由らしいもんではありませんが・・・・・。
526 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/29(日) 21:25
麻酔薬は気分で選んでいいのよ。というより気分で選ぶしかない。
でもTIVAなんて薦めないよ。パンピーには。洗い流せる吸入麻酔薬
て偉大だよ。このおかげでパンピーにさむらい麻酔なんてできるよ
うになったんだからさ。
べつにTIVAを薦めているわけじゃないんだけど。
527 :
日々是麻酔:2000/10/29(日) 21:28
イソの方が確かに代謝率は低いですね。
セボの無機フッ素も一応安全ってことにはなってるけど。
それと、私このごろほとんどフェンタ使いません。ペンタジンです。
やっぱり異端なんだろうな。
528 :
>プロポとかTIVAとか:2000/10/29(日) 21:33
麻酔科がほざいているから、外科がビビッテ各科麻酔をしなくなったのでは。
研修医にプロポとかTIVAを教えてもなかなかわかってもらえず、浅くてバッキングしまくりや、タイドウありありになってしまう。
だからそのメリットはあまり感じません。
529 :
522:2000/10/29(日) 21:37
>日々是麻酔 先生
いえ、うちの施設では麻薬の取扱いが結構厳しくて、いつでも
自由にフェンタを使えるわけではありません。
『今日はやるぞ!!』ってときだけ準備してもらってます。
別に、異端じゃないと思いますよ。。。
そのくらい。
(追伸)
学会場で『西村病院麻酔科の日々是先生』で呼び出ししてみたら
どうだったか?等と、酒を飲みながら知人と話しておりました。
結局やりそびれてしまいましたが・・・・。
530 :
522:2000/10/29(日) 21:45
>528
何でもかんでもTIVA、という風潮は好きではありませんが、
こと脳外科に関しては(土地柄)TIVA信者の術者が多いですし、
実際連中の教祖(失礼!)の講演でデータを見せられると、何
となくイソや笑気を使いたくなくなってしまいます・・・。
それに、術後ICUに入ってからの意識がイソと比べて明らか
にはっきりしてますから。
もちろん、下手すりゃ全然覚めないけど。
531 :
>530:2000/10/30(月) 00:48
age
532 :
530=522:2000/10/30(月) 00:52
何故に『>』??
533 :
>530:2000/10/30(月) 00:55
もしかして じち のひとですか??
534 :
530:2000/10/30(月) 00:59
>533
残念。
外れです。
535 :
>533:2000/10/30(月) 02:01
レーザーで燃えたとこかな。
536 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/30(月) 02:09
レイパーに激甘の所でわ?
537 :
>535:2000/10/30(月) 02:51
全静麻なんて痛いこと言ってるとこかい?
TotalでもPerfectでもどっちでもいいって。
そんな事より、Epiぐらい入れれば。ま、好みの問題ですか。
538 :
>537:2000/10/30(月) 03:03
あそこは、まあ一種の趣味の領域だからねえ・・・。
歴史だけ研究していても良かったのに・・・。
ま、あそこ出身のセンセでも、外に出れば完全静麻なんてやらない
っちゅうセンセも居るみたいだし。
539 :
日々是麻酔:2000/10/30(月) 09:01
たしかに弘前のTIVAへのあのこだわりは何故なのだろう?
低流量麻酔やらなきゃ麻酔科医じゃない、なんてわめいてたT医大の人達も変。
540 :
>537:2000/10/30(月) 12:58
弘前 の腹は硬い と外科がいっていました
541 :
>バイト:2000/10/30(月) 15:06
首都圏ですが1日6ー7万、1件4ー5万、+時間外延長1時間1万
でやっていますが、地方の方はいかがですか。
@`
543 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/30(月) 21:47
@`
544 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/30(月) 22:45
>541
個人のところに行けば、ちょっと違うよ。
もう少し偉くなって、良いところに行けるようになるといいね。
都内から地方に出向く場合、これはちょっと言えない額に
なる場合もあるよ。
545 :
けち:2000/10/30(月) 23:29
田舎ですが、ぴんきり。
原則的に午後からですが一件3万円台から一件8万まで。
だもんで誰がどこ行った、どこ行かないのでもめることも。
546 :
>544:2000/10/31(火) 07:45
東北では東京より飛行機に乗せて麻酔医を呼ぶと聞いたことが
ありましたが、今でもありますか。
547 :
>546:2000/10/31(火) 11:52
私の知っている限り今もあります。
548 :
地方の麻酔バイト代:2000/10/31(火) 12:22
うちの医局では、15年以上前からずーっと麻酔料金(保険点数×10)そのままいただいていました。
低血圧麻酔や、短い手術の麻酔を3件くらいかけると、半日で15万円以上になることもあります。
支払う側の病院にすると、
「出張にきた教授(せいぜい4、5万円)の何倍もの日当を麻酔の研修医に払うこともあり、事務が首
をかしげる。」ということになっています。
最近、少し値下げしたみたいだけど。
549 :
>548:2000/10/31(火) 18:29
いいねぇ。
低血圧のぷろ〜んがこたえられません。
550 :
>548:2000/10/31(火) 18:36
羨ましい。でも将来の事まで考えると
麻酔科はやっぱり他科よりインカムがないと
やってられない部分はあるんだろうな。
生涯で稼ぐ金額を考えたら、他科の方が多いだろうから。
551 :
>546:2000/10/31(火) 18:39
麻酔科ではありませんが、週イチでバイトに行ってた病院は(ちょっと僻地)自宅から病院まで
タクシーを差し向けてくれていました。(タクシー代のほうがバイト料よりも多かったりする)
でも常勤が付いたとたん態度が豹変してました。医者欲しかったのね。
552 :
>548:2000/10/31(火) 19:23
やはり,バイト料は保険点数*10*定数で決めるのが公正ですか。
定数:麻酔科医過疎地 1.0ー
東京 ー0.5
とか、ヒマだけどどっかおいしいバイトないかな
553 :
うちは田舎だけど:2000/10/31(火) 20:06
やはりピンキリ。
でも、1件5万円前後+交通費が相場。
で、午後になると1件しか無いようなへき地の手術(片道2時間
とか)に行かなきゃならん人が多くて、大学の中は行けないよう
な若手ばかりになる・・・(泣)
昔のような、半日10件、なんて今じゃ望むべくも無いし。
近隣の県を見習って、麻酔点数×10円方式の導入を検討中ではあ
るが・・・・・。
554 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/31(火) 20:15
>昔のような、半日10件、なんて今じゃ望むべくも無いし。
うわぁ。ほんと昔は凄かったんですね。
いまでは・・・ううう。(泣
555 :
>554:2000/10/31(火) 20:22
結局、契約者の力関係。教授や医局長が病院に篭絡されて、
医局員が泣いた例はたくさんある。
しかし、半日10件は並列じゃないと不可では、あるいはESTなら
もっと可能だが、邪道だね。
556 :
>555:2000/10/31(火) 20:26
>しかし、半日10件は並列じゃないと不可では、あるいはESTなら
すみません。ESTって?うう。判りませんです。
557 :
外科医:2000/10/31(火) 20:34
定年退職した麻酔科医って大学の教授を除いたら一人しか知りませんが
(民間病院でしたが)、全国にはちゃんと一生を麻酔科に勤め上げた人は
いるのでしょうか?
558 :
>557:2000/10/31(火) 20:37
精神疾患患者の電気的脳刺激(デンパチ)を行う際に、手足の過激な
運動を抑制するためにSCCをラボナールとともに併用し、マスク換気
に笑気を併用し全身麻酔で請求する。ESTは10秒間、麻酔の導入、
覚醒をあわせて20分間でおわる。半日10件の合法麻酔。
559 :
>↑:2000/10/31(火) 20:39
しまった。>556です。
560 :
553:2000/10/31(火) 20:40
>555
もちろん、並列7列。。。。。。。
超邪道。
まあ、あそこの看護婦はみんな、下手な研修医よりも優秀だから(藁
って、まあ今じゃ頼まれても尻込みするけどね。
561 :
>557:2000/10/31(火) 20:44
うちみたいに、歴史『だけ』古い医局なら、関連病院には
何人か居るよ。
1人は日赤の血液センターに。
もうひとりは、市内の民間病院に・・・。
ちなみに、ここの病院、他の医者も定年退職者が多くて、
一種異様な雰囲気。
でも、さすがにここの病院からの紹介患者は無下にはでき
無い(そりゃ、紹介状の名前がそうそうたる面子だもんね)。
562 :
>558:2000/10/31(火) 20:45
さんくすです。
>561 俺の所は田舎だからなあ。どうも参考になりました。
564 :
外科医:2000/11/01(水) 02:11
うちに、こう(でない)引きのバイトってあるんだけど
とっても安いんです。
麻酔科の先生が羨ましく思えるときが多いですよ。まぢで。
>564様
お幾らぐらいなのか、よろしければ
お教えください。
566 :
山波瀬香:2000/11/01(水) 03:15
>565 様
似てますね、なかなか(笑)
567 :
山波瀬香:2000/11/01(水) 03:23
ちなみに、1件いくら、というのは逆にキャリアに関係無かったり
(4年目でも10年目でも同じ金額という不思議)、1件だけしか
麻酔をかけないと1日分の日当より安かったりという点で、必ずし
も良い事ばかりではなかったりします。
難しいところです。
568 :
ほほう:2000/11/01(水) 03:27
よばれて飛び出て?・・・・
569 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/01(水) 03:28
>567
で、並列は普通なの?
>566、567 さま
そちらも、なかなか似てらっしゃる・・・(笑)
571 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/01(水) 11:55
>558
ESTのSとは?
ECT(Electro Convulsive Therapy)のことでは?
ばか私大かど田舎医大出身ですか?
572 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/01(水) 12:43
EST(内視鏡的括約筋切開術)?
でも、全麻じゃないな。
内視鏡的鼻内治療???
573 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/01(水) 13:19
>566.567
にせものか(わら
それとも、すでにこのスレ内で書いておるか(にや
574 :
通りすがりの精神科医:2000/11/01(水) 17:45
>571
最近はECTという方が多いけど、ESTともいいますよ。
SはShockのSだと思います。
575 :
>571:2000/11/01(水) 20:16
すみません。文京区の医大です。
576 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/01(水) 23:21
で、並列は普通なの? >山波瀬香
偽者でもいいや。
本物は、しかたなくやってるらしいから。
577 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/01(水) 23:57
偽者?には、偽物2Chがお似合い(わら
あたり障り無いねたで、こまこまやってるようだぞ(げら
578 :
>577:2000/11/02(木) 00:01
あまり煽るな。
山波瀬香 ってのは同業者に無知を追及され
2Ch怖くなって逃げた奴だ。
ほっておけ。東北の田舎並列麻酔医なぞ。
579 :
田舎並列麻酔医:2000/11/02(木) 00:07
すいません。
今日は3列。
2列は腰麻。
580 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/02(木) 00:12
統計の本とか書いてるのみると、暇だと思うよな
581 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/02(木) 00:39
統計の本?
582 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/02(木) 10:36
ペーペーの研修医やローテイターをおいとくのより、自分で麻酔できる術者に留守をまかせて並列するほうがマシなような気がする。
責任うんぬんはどうか知らんが。
胃切とAT2件、たてにするほうが疲れる。
疲れる→事故
>577
2ちゃんもあめの偽物だよ。。。。
ま、気にしませんが(藁
本人登場(ワラ
>584
残念。外れ(藁
>576 さま
普通です。
大学病院でも、特に午後(人が少ない)や休日・夜間は(当直が一人なので)
やりまくりです。
587 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 09:08
age
588 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 09:46
>586
そりゃ大変ですな。
589 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 09:57
>586
よからぬ想像をしてしまったぞ。
オペ室内で、やりまくりと言ったら・・(わら
確かに、穴に入れたり抜いたり。。。。。
591 :
>並列麻酔:2000/11/03(金) 16:49
皆さん、個人や病院でも医療事故への対策として保険に入っていると思いますが、
並列麻酔での事故に関しては保険がきかないとの噂をききますが本当でしょうか、
かなり、やばい仕事をしてますので心配です。
592 :
>590:2000/11/03(金) 16:54
フルストマックの緊急挿管をクラッシュインチュベーションでやるのが
おもしろくて「レイプ・インチュベーショぉーン!」と叫べながら挿管して
おもいっきり殴られたことがあった。
593 :
↑:2000/11/03(金) 18:21
わははは、わかるわかる。
594 :
>592:2000/11/03(金) 18:33
馬鹿たれ。レイプなんて口でいうか。
クラッシュだって、吐かれたときの悲惨な状況を把握しているのか。
吸引しても、吸引して続く吐物の山、経験すれ冗談ではすまない。
未経験者の笑い話は腹立つ、君だって何時経験するかわからないだろう。
想像力の欠如こそ危機回避の障害だ。笑っている君達に幸運のあらんことを。
595 :
日々是麻酔:2000/11/03(金) 19:09
先日の喘息の子の麻酔。アッペ。手術終了後、セボの深麻酔下に抜管して
そっとマスクで醒まそうとしたら、いきなり喉頭痙攣と喘息発作に
やられた。全く換気できず、みるみるうちにSpO2が99−96−92−88と落ちていく。
直ちに再挿管を決意して閉じた声門に無理やりチューブをねじこんだ
ときにはSpO270、HRは110から40まで落ちてVPCが出始めていた。
なおも肺は硬く、換気不全は続く。セボを5%まで上げて、事前に用意してあった
ボスミン希釈液を2μg投与。これがスパッと効いて一気に改善、SpO2も99まで
戻った。久々に膝が震える麻酔でした。この間5分。
自分のアドレナリンが出尽くしたように思える、そんな麻酔の経験は誰しもあるでしょう。
596 :
外科医:2000/11/03(金) 19:47
>>595 ボスミンぐらい吸っとけや。5分はかかりすぎ。
喉頭痙攣起こしたら、セボ吸わせるよりもまずボスミンじゃねーの?
つーのは後からなら誰でもいえる事だけど、思ったから書きました。
あんさんには子ヘルツ麻酔を任すにはちょっとまだ早いようでんな。アッペぐらいで止めとけ。
597 :
続き:2000/11/03(金) 19:52
あ、「肺が硬い」んじゃなく、単にのどが硬かっただけじゃないのか?バックが硬いとか。
「換気不全は続く」って、続かせるなよ。
先生の所は外科の先生がお優しそうでいいですね。
うちなら、間違いなくけんかになります。「俺の患者殺す気か?」ってね。
それとも、ハウト縫ったらすぐいなくなるお気楽外科医かも。
598 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 19:54
のど=>気管ね。
599 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 19:59
>>595 単にボスミンだけ打っただけでも十分リカバーしたんじゃない?
その後に、気管支拡張剤をしゅっしゅっとして終了。
無理失神に再挿管したり5%のセボ吸わせたりするのは、明らかに過剰。藪のやることです。
まあ、後からなら誰でもいえるけど。
600 :
>595:2000/11/03(金) 20:03
読んでないのか、バカなのか?
ラリンンゴスパスムにボスミン投与するなら
君には医療行為は任せられん。
一生、鈎引きしてなさい。無知識は罪。そしてそれを
公言できる奴は低脳。研修厨房はかえんな。
601 :
600:2000/11/03(金) 20:04
まちがえたぞ
>596だ。
602 :
>599:2000/11/03(金) 20:07
おい、ここにバカがいるぞ!!
5%セボの意味も再挿管の必要性もわかっていないぞ。
こいつ医者じゃねぇんじゃねえか?
>単にボスミンだけ打っただけでも十分リカバーしたんじゃない?
>その後に、気管支拡張剤をしゅっしゅっとして終了。
あほだ。こいつなら殺してたな。
603 :
>597:2000/11/03(金) 20:09
>うちなら、間違いなくけんかになります。「俺の患者殺す気か?」ってね。
おまえなら確かにコロしていた。間違いなく。
604 :
>597:2000/11/03(金) 20:12
>あ、「肺が硬い」んじゃなく、単にのどが硬かっただけじゃないのか?バックが硬いとか。
>「換気不全は続く」って、続かせるなよ。
真性あほ。無知識バリバリだ(げらげら
ラリンゴスパスムもブロンコスパスムもわからん研修バカだろ。
笑わせるぞ、ボスミンは用意してあったと記載しておるぞ。
読解力もないか?医学知識が無いだけではなく(ぎゃははははは
605 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 20:14
喉頭痙攣起こして、気管も細くなっているのに、ねじ込むように挿管、バックも硬くて押せないのに無理矢理セボ吸わせるなんてねー。5%でも10%でも吸えないのを吸わせてモナー。
呼吸器外科医としてはもっと愛護的に肺臓を扱ってやって下さい。
先生が以前、掛け持ち麻酔の危険性について強く説いていましたが、今日やっとなるほどとわかりました。先生は止めとかれた方がいいですね。ほんとに。
つーか、先生は適切な指導医のもと、麻酔をお願いします。
606 :
>>603:2000/11/03(金) 20:17
あんた、ほんまに俺の病院でなくて良かったな。
俺の病院だったら、術後家族に
「術後気管痙縮が起こって、麻酔科の判断で5分間適切な薬剤を使用せず、呼吸できていませんでした。」
とちゃーんとムンテラしてやるぞ。
>おまえなら確かにコロしていた。
確かに、自称麻酔科医の医師生命を「コロ」しただろーな。
607 :
>596:2000/11/03(金) 20:19
>ボスミンぐらい吸っとけや。5分はかかりすぎ。
>喉頭痙攣起こしたら、セボ吸わせるよりもまずボスミンじゃねーの?
本当に医師が書いたものとは全く思えないぞ。
そもそもボスミンは用意してあったと書いてあるぞ。
さらに、「喉頭痙攣と喘息発作」のダブルクライシスの
意味がまるで判っていない。この状態でSpo2回復が5分というのは
早いほうだぞ。それも判らんか。気の毒すぎる。
こいつ喉頭痙攣にまずボスミンを使うそうだ。
なるほど、けんかになるは。「患者を殺す気か!」となるはな。
608 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 20:20
ナースアネステティスト
意味不明
馬鹿まるだし
プリンプリン
609 :
>606:2000/11/03(金) 20:25
おれは日々是麻酔せんせではないぞ。
>あんた、ほんまに俺の病院でなくて良かったな。
>俺の病院だったら、術後家族に
>「術後気管痙縮が起こって、麻酔科の判断で5分間適切な薬剤を使用せず、呼吸できていませんでした。」
>とちゃーんとムンテラしてやるぞ。
ほほう。虚偽のムンテラをするわけだ。
5分ボスミンを使ってなかったとはかかれていないぞ。
喉頭痙攣と気管支痙攣の違いもわからん奴が、医師生命?
なるほど、こいつの医師生命は既に終わっている。
610 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 20:25
術中術後、高濃度酸素を吸わせておきながら、Spo2?が、どんどん下がって言っているつー状態を把握するのに5分かかるのか。
やっぱりその日も寝てたのか?
俺、勉強不足だから、SpO2しかしらねーけど、なんか新しい指標か?'スポ2'って?
611 :
>605:2000/11/03(金) 20:29
>喉頭痙攣起こして、気管も細くなっているのに、ねじ込むように挿管、
>バックも硬くて押せないのに無理矢理セボ吸わせるなんてねー。
>5%でも10%でも吸えないのを吸わせてモナー。
あほだ。気の毒すぎて。
バックがおせなければ、セボを投与する意味がないと思ってるのか?
だめだこりゃ。
医者ではないな。こいつ。呼吸器外科ってこんなにバカだったかな?
少なくとも俺がしっているやつにこんなバカはいない。
612 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 20:33
>>611 あんたも医者なら、そのバッグが押せない状態で無理失神セボを押し込む医療についてEBMに基づいて説明したらどうだ。
この厨房医者め。
613 :
さぁ、整理してみようか?:2000/11/03(金) 20:40
1.喘息の子のアッペ。
2.喉頭痙攣と喘息発作
3.SpO2低下
4.直ちに再挿管
5.換気不全継続。セボを5%まで上げて、事前に用意してあった
ボスミン希釈液を2μg投与。SpO2も99まで戻った。
これを、逝かれ自称肺外科医がやるとどうなるか。
2.でボスミンを投与して気管支拡張剤をちょいと使って
殺すだけ。
くだらねぇ事いってないで、喉頭痙攣と気管支痙攣の違いでも
言ってみろ。言えないか(わら
ナースアネステティストの何たるかについて言えるか?
それとも使ってみたかっただけか>厨房君
614 :
>612:2000/11/03(金) 20:43
使い慣れぬEBMを持ち出しても、全くバカ丸出しだぞ(げら
換気が無い状態では、気管支拡張作用がある薬剤の投与に意味が無いと言うのか?
高校生に戻ってやりなおしてこい>いかれ自称医師
615 :
>にせ外科医:2000/11/03(金) 20:46
本題と離れた事しか指摘できないか?
下らんことを言うより
喉頭痙攣と気管支痙攣の違いでも 言ってみろ。
無理か。医者じゃねぇもんな。
616 :
おおわらい!:2000/11/03(金) 20:48
>喉頭痙攣にまずボスミン
こいつは確かに医者じゃないな(わははは
617 :
日々是麻酔:2000/11/03(金) 20:50
大論争みたいですね。
喘息発作時の処置として、まず吸入麻酔濃度を上げるというのは
教科書的というかまあ麻酔科医としては常識的なものでしょう。
それと、通常喉頭痙攣は100%O2マスクでじっと待って換気努力をしていれば
収まってくるものですし、いきなりSPO2低下ってことにはなりません。
無呼吸酸素化という機序もはたらいてくるためです。今回は同時に喘息発作
も起こしていたのが厳しかったですね。抜管前にはもちろん100%O2で
10分間以上換気してあったのですがね。
618 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 20:51
麻酔科医つーのは、みんなこんなんか?
>換気が無い状態では、気管支拡張作用がある薬剤の投与に意味が無いと言うのか?
換気のない状態でわざわざ経気道的に、気管支拡張作用がある「気体」を吸わせるのが麻酔科の標準なんですな。ふーん。
でもって、スポツーが下がるのをじっと見ておく訳だ。あんたは。スポツーって何だ?
最後にボスミン入れるんだな。
「ぼ、ぼくは、これはさいしよからすってたんだじょー」って言ってね。
どうにかしろよ。こいつ。
619 :
すごいな:2000/11/03(金) 20:53
嘘のムンテラまでするわけだ。
なるほど、日本の医療のムンテラはコイツミタイナ奴が
やってるわけか(げらげら
なるほどよくわかるぞ。自分のミスを麻酔科になすりつける
逝かれ外科医の姿が。
ムンテラ完全に嘘だもんな、このケース。それで麻酔科の
医師生命をコロすか?笑える。
確かにそんな事、平気でしそうだ。>にせ肺外科医
620 :
>617:2000/11/03(金) 20:55
なる。
言っとる事はよーわかる。
それにしても麻酔科先生様はみんなキャピタルの使い方がグチャグチャやな。大学の流儀か科の流儀か?
621 :
>618:2000/11/03(金) 20:56
えせ外科医君。
まず、喉頭痙攣と気管支痙攣の違いでも 言ってみろ。
どうにかしろよ。こいつ。
622 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 20:57
>619
いつでも殺してやるよ。ワラ
それまではせいぜい術中に居眠りをしときたまえ。
623 :
なにいってんだい:2000/11/03(金) 20:58
馬鹿外科医が本性あらわしたか。こんなの相手に麻酔かけてるかと
思うと涙が出るぞ。喘息重積発作で全身麻酔をするところをみたこ
ともないようなドサ周りしていた廃外科だな。
624 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 20:59
>喉頭痙攣と気管支痙攣の違いでも 言ってみろ。
はいはい、わーったから、早く寝ろ。
揚げ足とるんが好きやなぁ。
マジウザイゼ。
じゃあんたはEBMな。
625 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 21:00
>喘息重積発作で全身麻酔をするところをみたこともないようなドサ周りしていた廃外科だな。
はいはい、ボスミン使う前に挿管したり、セボ使ったりして顰蹙買わないようにな。坊ちゃん。
626 :
日々是麻酔:2000/11/03(金) 21:01
あのね、まったく換気が出来なかったわけじゃないの。
肺が硬く、呼気延長がある状態。だからボスミンとセボを
同時に使ったの。スペーサ付の気管支拡張剤投与キットもつけてね。
ボスミンが効いたんで使わなかったけどね。
627 :
>麻酔科のみなさま:2000/11/03(金) 21:01
バカの相手をしてもしょうがないですよ。
おそらく医者じゃないですね。この問題発言をしている自称外科医は。
喉頭痙攣と気管支痙攣の違いもわからず、喉頭痙攣にまずボスミン!
いやはや、なんとも人殺しの所業。無常に響きますね。
628 :
>624:2000/11/03(金) 21:04
本題と離れた事しか指摘できないか?
下らんことを言うより
喉頭痙攣と気管支痙攣の違いでも 言ってみろ。
無理か。医者じゃねぇもんな。
629 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 21:04
麻酔科医って人だったっけ?
医者止めたら、リサもアルバも気兼ねなく読めるぞ。居眠りもしほうだいだ。
つって、止めなくても変わらないかワラワラ
630 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 21:05
>628
はいはい、EBMね。
631 :
>622:2000/11/03(金) 21:05
>>619
>いつでも殺してやるよ。ワラ
なるほどこれがこいつの本性だ(げらげら
632 :
なにいってんだい:2000/11/03(金) 21:06
喉頭痙攣と気管支痙攣の違いは揚げ足とりではないぞ。ほんとにニセ医者だな。
633 :
>629:2000/11/03(金) 21:06
本題と離れた事しか指摘できないか?
下らんことを言うより
喉頭痙攣と気管支痙攣の違いでも 言ってみろ。
無理か。医者じゃねぇもんな。
634 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 21:07
>633
はいはい、EBMね。
635 :
>自傷外科医:2000/11/03(金) 21:09
感情的になっても、みじめなだけだぞ。
小学生の相手をしているみたいだな(わら
くだらん事ばかり言ってないで、君ならどうしたのか
順番に言ってみなよ。楽しみにしている奴も多そうだ(わら
636 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 21:10
この症例の場合は、気管支痙攣が本体ではないの?
よーわからん。
637 :
>麻酔科のみなさま:2000/11/03(金) 21:11
バカの相手をしてもしょうがないですよ。
おそらく医者じゃないですね。この問題発言をしている自称外科医は。
喉頭痙攣と気管支痙攣の違いもわからず、喉頭痙攣にまずボスミン!
いやはや、なんとも人殺しの所業。無常に響きますね。
638 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 21:11
>635
はいはい、EBMね。
639 :
>637:2000/11/03(金) 21:12
はいはい、EBMね。
640 :
日々是麻酔:2000/11/03(金) 21:13
深麻酔下で抜管しマスク換気で醒ます、というのは慎重な方法だと
思っていたのだが、今回の一件で考えさせられた。
挿管のまま覚醒させ、喘息発作が出たらスペーサ使って拡張剤投与
するほうがよいのか?自分としてはまず、発作を起こさせない麻酔が
大事だと思っていたのだが。
641 :
>自傷外科医:2000/11/03(金) 21:14
まづ、以下のどこに問題があったのか
そして君ならどこでどうするかを言わなければ
君は誰のめにも、にせ医者にしか見えないぞ。
1.喘息の子のアッペ。
2.喉頭痙攣と喘息発作
3.SpO2低下
4.直ちに再挿管
5.換気不全継続。セボを5%まで上げて、事前に用意してあった
ボスミン希釈液を2μg投与。SpO2も99まで戻った。
642 :
日々是麻酔:2000/11/03(金) 21:15
2.3%のセボ麻酔下で喉頭痙攣が出たのも意外であった。
あれ以上の濃度では循環が維持できないし、難しい。
643 :
まとめ:2000/11/03(金) 21:18
俺は、麻酔科の奴が子供を5分間も低酸素状態にしておきながら、「俺は仕事をしたぞ」みたいな書き方をしたからちょっとかちんときただけだ。
それも、「後からだったら何とでもいえるけどな」とエクスキューズをしてだ。
それを白痴低能な麻酔科医がやけになって罵詈雑言だ。
麻酔科の一部にはこのような低能も混じっていることを銘記しておかねばならない。
■終了■
自分の科の領域について他の科の医者が誤解、誤謬をしていれば丁寧に説明するのが普通医者であるが、どうも麻酔科のみは特殊らしいな。あげつらったあげく、罵らなければ、麻酔科の専門性が出せないとはお恥ずかしい限りだな。
644 :
>640:2000/11/03(金) 21:18
私ならば、おそらく同じ抜管方法をとったでしょう。
結果的にダブルクライシスは起こりましたが、適切な
リカバリーが出来たのは幸いだったと思います。
挿管チューブのストレスで重責発作を起こさせるよりは
先生の方法はごくスタンダードなやりかたと思います。
645 :
明快なる回答:2000/11/03(金) 21:21
喘息の子のアッペなら、ずぼらかまして挿管せずにマスクで押せ。
■終了■
646 :
>643:2000/11/03(金) 21:24
おいおい。本当にあほだな。
低酸素は偶然起きたが、日々是せんせ(勝手にすみません)は
そのリカバリーが出来たいっているだけで、おれは仕事したとは一言も言っていない。
>自分の科の領域について他の科の医者が誤解、誤謬をしていれば丁寧に説明するのが普通医者であるが、
そうだろ?だからそれを君に指摘してやってるんじゃないか。
それすら判らない、ほど逝かれてるのか?
647 :
>645:2000/11/03(金) 21:25
ばかだ。
そしてダブってボスミンか?
そんな事をしたら殺したな。マスク換気中に。
648 :
日々是麻酔:2000/11/03(金) 21:26
どうも意地悪く読む人が多いようですね。
低酸素状態で5分も見ていれば、何らかの障害を起こすでしょう。
抜管してから最後にSpO2が戻るまでが5分くらいだったの。
その間チャートが書けなかったからね。後で見て時間を確認したの。
心停止5分とは違うよ。
喉頭痙攣と喘息発作の同時発症に怖い思いをしたのでした。
麻酔科に良い思いを持ってない外科医も多いのだな。
649 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 21:27
>「俺は仕事をしたぞ」みたいな書き方をした
に対する返答が
>おれは仕事したとは一言も言っていない。
とは、もうおネムかワラ
坊主は寝ろ。
650 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 21:27
麻酔科調子のりすぎだっちゅの
651 :
なにいってんだい:2000/11/03(金) 21:28
廃外科医がなにいってんだい。しようとおもって低酸素にしてるんじゃ
ない。お前の論法では死ぬものはすべて医師が悪いことになるぞ。「後
からだったら何ともいえるけどな」とエクスキーズしただと、アホぬか
すな。お前みたいなものに誰が丁寧な態度をとれるか。
652 :
>642:2000/11/03(金) 21:28
おそらくは、抜管後のマスク換気で運悪く喉頭痙攣が
おきたのではないでしょうか?
ごく微量の分泌物が原因か、それとも挿管時よりもわずかに
浅くなった麻酔の影響かとおもうのですが・・・・・
653 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 21:29
>647
おお、すまん。追加があった。
「ちゃーんと指導医先生サマに見てもらっておくんだぞ。」
654 :
>650:2000/11/03(金) 21:31
わらわせんな(げらげらげら
喉頭痙攣と気管支痙攣の違いすら言えず、喉頭痙攣にボスミンつかう
基地外がなにをいってもアホのレッテルをはりつづけるだけだぞ(ぎゃははっは
655 :
>652:2000/11/03(金) 21:31
>抜管後のマスク換気で運悪く喉頭痙攣が
とおっしゃられると、まるでマスク管理が悪いように聞こえますが、私は挿管、抜管の刺激が喉頭痙縮を起こしたように愚考しますが、いかがでしょうか?
656 :
>653:2000/11/03(金) 21:34
わるいな。わしは少なくとも指導医を指導する立場にいる。
こんなところで、時間をつぶすより勉強したほうが良いぞ。
肺外なら、こんなに暇じゃないでしょ?
麻酔科は手術さえなければ、休日は暇だが。
657 :
スーパーローテーター:2000/11/03(金) 21:34
>基地外がなにをいってもアホのレッテルをはりつづけるだけだぞ(ぎゃははっは
贔屓目に見ても、「オマエモナー」
658 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 21:35
>わるいな。わしは少なくとも指導医を指導する立場にいる。
ヨモスエダー
659 :
日々是麻酔:2000/11/03(金) 21:37
抜管刺激が原因と考えています。
抜管前にプロポでもボーラス投与すれば良かったかと思ってます。
導入はケタラール+プロポでやってます。
あるいはキシロカイン静注もできたかな?
660 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 21:37
都合が悪くなると勝手に終了させて逃げるとはな。
笑い種。
実際の医療でも同じ事をしているんだろうな。
都合が悪くなったら、逃げ出すんだろなぁ。
661 :
>逃げたバカ:2000/11/03(金) 21:40
他人を装って書き込みをしても
むなしいだろ?
自分の間違いを認めればここまでは叩かれぬものを。
あおいのかな。
662 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 21:42
>656 オペ中居眠りするのが麻酔科だが。
663 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 21:44
小児の抜管刺激による喉頭痙攣は、めずらしいことではありません。
それだけならば、比較的簡単に解除することも可能です。
しかしながら、気管支痙攣を併発したとなると、これは真のエマージェンシー
と、なりますよね。
それ以降の日々是麻酔先生の処置に何等問題はないと思います。
664 :
にゅーろろじすと:2000/11/03(金) 21:45
643は本当に無礼な上に馬鹿ですね。
>自分の科の領域について他の科の医者が誤解、誤謬をしていれば
>丁寧に説明するのが普通医者であるが、どうも麻酔科のみは
だってさ、間違って596、597変なこと書いたのが恥ずかしいんだ
ろうけど、こんなドキュン外科あいてに麻酔をかけてやるなんて
同情を禁じ得ません。
665 :
>662:2000/11/03(金) 21:47
まだ、いたのか?
おそらく医者じゃないですね。この問題発言をしている自称外科医は。
喉頭痙攣と気管支痙攣の違いもわからず、喉頭痙攣にまずボスミン!
いやはや、なんとも人殺しの所業。無常に響きますね。
666 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 21:50
>664 電撃昇叙ぱくってどーすんの(ゲラ
667 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 21:50
医者って小学生並なイジメをするんだね(藁
668 :
麻酔屋:2000/11/03(金) 21:52
>ドキュン外科あいてに麻酔をかけてやるなんて
麻酔をかけるのは「患者さんに」です。
同業者としてその態度はどうかな。
669 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 21:52
> 喉頭痙攣と気管支痙攣の違いもわからず
いやあほんまこのドキュン自称外科医って、上記のことを棚にあげて
「後からだったら何ともいえるけどな」とエクスキーズしたとかなんとか
とか、、、久しぶりに呆れました。
670 :
麻酔屋 :2000/11/03(金) 21:54
外科から見れば、喉頭痙攣も気管支痙縮も同じようなものというぐらいの考えしかないのでしょう。
まあ、それですむことも多いですが。
671 :
662>665:2000/11/03(金) 21:54
勘違いすんな。諸行無常とかけてるらしいが寒いぞ。
672 :
>667:2000/11/03(金) 21:54
藁
673 :
>逃げたバカ:2000/11/03(金) 21:55
喉頭痙攣と気管支痙攣の違いすら、わからず
罵詈雑言を自分で吐いて、なんの論理的回答も
できず、ただ罵って逃げていくだけの野郎は
どの科の人間が見ても、医師とすら認めない。
おそらくは病院でも麻酔科にケチョンケチョンに
やられているんだろうな。オペ室内の事は判らないが
明らかに、自称外科医は論理不足。無知識なのは仕方ないが
人間性においても腐っているとは。
こんな奴が自分で医者だなんていうのは、本当に恥ずかしい。
674 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 21:56
厚顔無恥なドキュン自称外科医
恥ずかし気もなくまだうろついてるんだ
イタタタタ
675 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 21:58
>逃げたバカ
つーか、相手にしてもらってないだけだろ。
そんなにさみしいか?
676 :
日々是麻酔:2000/11/03(金) 21:58
>644、663
有難うございます。
私自身、今回の処置に問題があったとは考えていませんが、心強い思いがします。
子供は変化が早いので気をつけてはいますが、緊急事態は突然やってきますね。
私は悪性高熱もこれまで2例経験してますが、喘息でも、なんどとなく危ない目にあってます。
麻酔は突然危機状態になったりして、反応速度が求められます。
677 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 21:59
医者って小学生並なイジメをするんだね(藁
678 :
>670:2000/11/03(金) 21:59
そんな頭しかない外科が相手では、さぞかし苦痛でしょう。
あれほどの低脳は気の毒すぎて、話にならない。
679 :
>675:2000/11/03(金) 22:01
まだいたのか?
いかれ野郎。論理的に話ができず逃げたんだろ?(げらげら
680 :
>671:2000/11/03(金) 22:03
>勘違いすんな。諸行無常とかけてるらしいが寒いぞ。
コピペだ(わら
この辺のつまらぬ突込みが、自称外科医に似てるな。
な〜に違っていたとしても、意味はない。
681 :
麻酔屋:2000/11/03(金) 22:03
>676
私には及びもつかぬ症例数、ご敬服いたします。
悪性高熱2例とはすさまじいですね。また、そのときのこともお教え下さい。
先日、私の所でも、ダントリウムの在庫を院長(外科医!)に泣く泣く切られました。つらいです。
>678
あなたも低能に見えるのは私だけでしょうか?
682 :
日々是麻酔:2000/11/03(金) 22:07
>605
あっ、遅レスですが、私一応指導医です。経験症例数はもうすぐ5000です。
でも怖い、麻酔。
683 :
>676:2000/11/03(金) 22:08
>私は悪性高熱もこれまで2例経験してますが
私は19年麻酔をしておりますが、私が直接かけた麻酔では、未だ運良く一例も
あたった事はありません。2例経験されたというのはある意味、すばらしい経験
と、思います。臨床家として確固たる実力がある事は、文章をよむだけでも理解
できます。今後もお互い頑張っていきましょう。
684 :
>681:2000/11/03(金) 22:10
へぇ。まだいたの?
>678
あなたも低能に見えるのは私だけでしょうか?
そう。君だけ。
685 :
麻酔屋:2000/11/03(金) 22:11
閑話休題。
話題提供させてください。
某私の病院です。消化器外科病院症例数年間(おおよそ)マーゲン100、コロン100@`PD10@`食道10@`肝切10の病院です。(麻酔科2名+大学からの応援)
ハンプを入れるならダントリウムを切れといわれました。どっち切る?麻酔科の上司はダントリウム切りました。
686 :
>681:2000/11/03(金) 22:14
678が低能として
>あなたも低能に見えるのは私だけでしょうか?
と言うことは、あなたも件の外科医は低能と思っていると言うことですね。
687 :
麻酔屋:2000/11/03(金) 22:14
>683
19年目の先生とは思えない子供らしい純粋な心を持った方なんですね。うちの上司にそっくりです。よろしくていのう。
688 :
麻酔屋:2000/11/03(金) 22:15
>686
あなたは誰ですか?
689 :
>685:2000/11/03(金) 22:17
この規模の病院にいたら、ダントロレンを切ることは
かなり度胸がいると思いますよ。
切った振りして、隠して持っている手もありますが・・・・
690 :
日々是麻酔:2000/11/03(金) 22:19
>683
どうも。
悪性高熱のときにはもう無我夢中でしたね。麻酔器の交換から始まって
全身冷却、胃管での冷却、ダントロレン投与。大騒ぎでした。
幸い2例とも救命できましたが。
ダントロレンは保険だと考えておいてます。使わなければ幸せです。
昔、とある国立病院にいたころ、隣町の病院で悪性高熱の発症があり、
ダントロレンが無くて死なせてしまいました。その国立病院にはあったの
ですが、その事を知らなかったために起きた悲劇でした。
ダントロレンが無い場合は、どこの病院にあるかを把握しとく必要があるでしょう。
>今後もお互い頑張っていきましょう。
有難うございます。なんとかめげずに続けていきたいと思ってます。
691 :
麻酔屋:2000/11/03(金) 22:20
>切った振りして、隠して持っている手もありますが・・・・
そのうち期限が切れますが。。
あなたも麻酔科期限切れ?
692 :
>687:2000/11/03(金) 22:22
683の先生は飛び入りっぽいぞ。(わら
麻酔科医で「麻酔屋」とはなかなかに面白いハンドル使いますな。(わら
さて、君が仮に麻酔科医として、19年もの大先輩に、ていのうと言う
のはどうかな?
さぁ、みんな気づいてるぞ。
693 :
麻酔屋:2000/11/03(金) 22:22
>690
初発は何でしたか?というか何でお気づきになりました?
カニスタの熱でわかるというのは本当ですか?
694 :
>691:2000/11/03(金) 22:24
まだいるのか?
みっともないぞ。くすぶってるか?
低脳、自称外科医、兼麻酔屋(げらげら
695 :
麻酔屋:2000/11/03(金) 22:26
私は自分の技術に誇りを持っているから麻酔屋でいいと考えていますが、ダメですかね。
19年というのはすばらしい経験だと思いますが、先生の文章からはその重みが感じられません。2chでの上での先生の「キャラ」ですから、それがそのまま臨床と結びつくとは言いませんが。
そういう荒くれキャラをお使いなのだから私も好き勝手言わせてもらいます。詐称、偽証を確かめたいのならご自身からfushianasanを使ってご身分をはっきりさせてはいかがですか。
696 :
>693:2000/11/03(金) 22:27
まだ、いたのか?
たまに、いんちき麻酔をかけて麻酔をした気になっている
自称外科医君。
ああ、なるほどだから「麻酔屋」ね。(げら
697 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 22:29
19年たっても使えねーやつは使えねーなワラ
698 :
>麻酔屋:2000/11/03(金) 22:29
>初発は何でしたか?というか何でお気づきになりました?
>カニスタの熱でわかるというのは本当ですか?
技術に自信があるやつが、麻酔科一年生でも判るような
質問するのか?(げらげら
こいつは面白い。
699 :
なにいってんだい:2000/11/03(金) 22:29
元気なのはいいことだが。自分が責任を取るときににげるなよ。
ダンドロレンは山之内のMRを呼びつけると必死こいて持ってきてくれ
ることもあります。近隣の病院に声かけて相互貸し出し協定を結んでい
るところもあります。卸の中には期限切れ寸前に返品して、いつも新し
くしてくれるところもあります。こっちの努力も必要ですよ。
700 :
>697:2000/11/03(金) 22:30
19年せんせは、しらんぞ。どっからきたか(わら
701 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/03(金) 22:31
>>696 あんた、もしかして国立O大のS先生じゃねーのか?
あまりに杜撰なことするから、麻酔科から「戦力外通知」受けたんだろ。田舎の内科勤務医やっているのにまだ麻酔に未練あるのか?ワラ
702 :
>697:2000/11/03(金) 22:32
まだ、いたのか?
たまに、いんちき麻酔をかけて麻酔をした気になっている
自称外科医君。
ああ、なるほどだから「麻酔屋」ね。(げら
703 :
麻酔屋:2000/11/03(金) 22:34
カニスタの熱でわかるというのは本当ですか?
というのは、自分で見たことがない(オーベンに聞いても「知らない」といわれた)ので聴いたまでですが・・・不愉快ですね。
704 :
>701:2000/11/03(金) 22:34
ほぅ。それが君をケチョンケチョンにやっつけた麻酔科のせんせか(わら
ところで、まだ、いたのか?
たまに、いんちき麻酔をかけて麻酔をした気になっている
自称外科医君。
705 :
>703:2000/11/03(金) 22:36
へぇ。
で、初発症状も、初発兆候もわからないのかい?
706 :
>:2000/11/03(金) 22:37
まだいたのか?
707 :
>706:2000/11/03(金) 22:38
だれが?
708 :
もうよしなって:2000/11/03(金) 22:40
にせ麻酔科医を相手にしても時間の無駄。
みんな帰ったようだし、テレホが始まる前に退散しましょう>麻酔科All
709 :
>704、706:2000/11/03(金) 22:41
思い込み激しいな違うだろ
710 :
>708:2000/11/03(金) 22:42
そうだな。
無知識、無分別が露呈されたわけだからな。
了解した。
711 :
日々是麻酔:2000/11/03(金) 22:43
>カニスタの熱でわかるというのは本当ですか?
初発は頻脈でしたよ。
それに続いてハイパーカプニア、体温上昇、VPC&ショートラン
尿色調の変化、ですね。カニスタは色変化が早かったですね。でも
触ってないから温度は上がってたんだろうけど、熱いかどうかは知らない。
というかそんな余裕無かったですね。
712 :
なにいってんだい:2000/11/03(金) 22:45
悪性高熱の初発がなんだったかは、壮大な物語の出だしの語句と同じく
重大な問題よ。とても一言でいえるような単純なものではない。ニセ医
者なら、わかってるの一言で片付けるだろうけどね。
麻酔屋先生、2ちゃんねるではパカを相手に腹を立ててはいけません。
713 :
日々是麻酔:2000/11/03(金) 22:50
それと、術後の検査でCPKがスケールオーバーで計れませんでした。
希釈して測定したら30000オーバーでした。
714 :
名無しさん@麻酔科医:2000/11/03(金) 23:41
>日比是先生
御苦労さまでした(いろんな意味で)。
小児の麻酔は、指導医になった今でも、怖いです。
私も、先生と同じような処置を行った事と思います。
悪性高熱は、1年目にいきなり経験してしまいました。
ただ、この症例は症状が非定型的ですので、・・・・。
ダントロレンを切るのは、近隣の病院で持ってる所との連係を密に
しておかなきゃちょっと怖いです。っつうか、一度体験しちゃうと、
切る勇気が無い。
実際、うちの症例の時は、院内在庫を使い切って、町中の病院から
かき集めました。
715 :
>711:2000/11/04(土) 00:11
私は6年目に経験しました。経験と言っても、研修医の後ろについて
いた時のことですが。
そのときどうもおかしいと思った初発兆候はハイパーカプニアでした。
その後、タヒカルディア。体温上昇は暫くしてからでした。
当時は広島の先生にしか確定診断をお願いできなかったので、後の生検お願い
した覚えがあります。タイプは劇症タイプ!!
運良く39度程度で押さえることが出来て、その時は事なきを得ました。
さすがにダントロレンを斬る勇気は、私も起きません。
716 :
結局:2000/11/04(土) 00:38
痛いめに合わなきゃ、本気で考えないんだよね。。。。>ダントロレン
717 :
田舎並列麻酔医:2000/11/04(土) 01:00
>695”麻酔屋”自称ですからかまわないよ。
だけど”ていのう”はまずかった。
日々是麻酔先生も言っておられるようにダントロレンは保険です。
買ってもらいましょうよ。
718 :
おもしろいんだが。:2000/11/04(土) 01:47
急にホットになっているので、順番に見てみたが、こりゃはじめから「外科医」
のハンドルを使った、無知識の煽り研修医がゴロまいてただけの話に思えるぞ。
そもそも自分の無知識を問われても、全くそれに対する答えが出来ず、虚偽のム
ンテラで麻酔科医の医師生命を絶つなどと言う。これは本当に医師とは思えぬ素
行。
さても、にっちもさっちも行かなくなって、最後は勝手に終了とほざいて逃げ出
す始末。
それでも収まらず、次はハンドルを「麻酔屋」と変えて登場。本当かどうか判ら
んが、19年ものベテラン先生に、何故か噛み付く。話の流れでは「ていのう」
と言う言葉は当初「外科医」に向けられていたもので、それを「外科医」も応酬。
そして何故か「麻酔屋」はベテラン先生に「ていのう」と言うにいたる。
そして「麻酔屋」は質問君。「外科医」のパターンと同一。それは正にその前の
話「喉頭痙攣にまずボスミン」の腰を折らんが為としか見えない。少々つっこま
れると、技術に自信があるからと言い放つが、麻酔科1年生でもこの時期には質
問しないような、MHの質問をする。
ハンドル「外科医」の自己矛盾をカバーできない無能さは手に取るように判るが、
いったい麻酔科の先生方は、何人いたのだろうか?かなり辛辣に侮蔑的に書き込
みをする方もいれば、丁寧に受け答えする方もいて、見ている方は面白かったが。
719 :
>717:2000/11/04(土) 02:38
大人ですね。>ハンドル
「外科医」にもこれぐらいの余裕が欲しかったですな。
720 :
>717:2000/11/04(土) 08:13
ダントロレンの在庫についてですが
○野中央病院で悪性高熱発症時に麻酔のバイトにきていた○路加病院の先生が
自分の病院より取り寄せて処置して手遅れになった事件の判例で、相応の規模
の病院では在庫すべきとされ億近い賠償となったと聞いております。
やはり、200床を越えたら備えるべきでしょう。
721 :
>720:2000/11/04(土) 14:20
あったね。この話。
某大学病院の救命センターに運ばれた。
麻酔科医ならダントロレンを切る訳なし。
このスレの上のほうで出た話は「ネタ」でしょう。
私も読んだが、718殿の読みは鋭いね。
「ダントリウム」というのがまたなんとも・・・・
某病院の麻酔科医長がダントロレン切ったのを目撃しました。
無くしてしまったわけではなくて、期限切れでもおいてあれば
よいのです、と言っていました。そうなんでしょうか。
(日々先生、外科医の無礼をお詫びします。いなくならないでください。)
723 :
>722:2000/11/04(土) 15:33
日々是先生ではありませんが、ダントロレンに限らず
期限切れの医薬品について、実際どのような管理?が
されているかを見てみれば、判ると思いますよ。
大きな病院を除いては期限切れ薬品(メーカー保障期間外)
の扱われかたは、微妙です。詳細は記せませんが。
無論、大変微妙です。もったいぶらないで書いて欲しいと思います。
期限切れのゲンタシンを外用にまわしたりしてたとこもあったなあ。
でもダントロレンは他で代用がきかないからどうかと思って。
725 :
田舎並列麻酔医:2000/11/04(土) 16:07
うちの病院では期限切れは定期的に薬剤部がきて、切れそうなのをチェックしていきますよ。
まれに、”必要なんですか?”と、訊かれますが"必要です”と答えて更新してもらいます。
自腹がいたむ訳ではないし、麻酔科医が切ったり、病院側が切れという必要もないのでは。
他ではどうなんでしょう。
726 :
>724:2000/11/04(土) 17:28
何故、下げたがる?
意図がわからんぞ(ぷ
727 :
名無しさん@麻酔科医:2000/11/04(土) 18:22
>725
ここらへんは、公立と私立とか、病院の規模とかでも違うのでわ?
あと、院内の力関係とか、院長の方針とか・・・?。
不良在庫を置きたがらない(しかも、高価な薬ですし)のも、何と
なく分かる気もしますが。
期限切れは、これこそ病院のカラーが良く出るのでわ?
たしかに、量を増やせば効かない事は無いのだろうしが、期限が切
れていたことをミスとして突っ込まれたら、勝ち目がないだろうし。
そこんところを、上がどう認識してるか・・・。
ちなみに、こむらがえりでダントロレンって使えませんでしたっけ?
728 :
田舎並列麻酔医:2000/11/04(土) 22:25
>727
名無しさん@麻酔科医先生のおっしゃるとおりで、
高価ですので(病院側の価値観、いわゆるカラーで違うかも)、
地域でネットワークもいいですね。
そういえば、大学にいた頃、深夜に全身のこむら返りがとまらんといって、
神経内科の先生がOP室にダントロレンをもらいにきたことがありました。(詳細忘却)
729 :
>724:2000/11/05(日) 00:45
もう出てきませんかな?
ところで貴兄はこのスレに登場した「外科医」について
どのような見解をお持ちですかな?
730 :
>729:2000/11/05(日) 11:10
どうやら、捻りのないハンドル使った奴も
また同一人物ですね。(わら
稚拙な同じ質問と、都合の悪いことには反応出来ないところ
は同じだね。
粘着質。
睡眠時間は10時間ですか?
732 :
外科医師(件のものとは違います):2000/11/05(日) 14:18
休日2Chネラーの私ですが、余りに目に余ったので一言。
ここに登場する外科医を名乗る者は、おそらく学生でしょう。
もし医師であるなら、研修医でしょうが全てにおいて学生レベル。
無知識、無分別、無責任を絵に描いたような輩。
私ら外科医が麻酔科医と当たる事は、確かにありますが、それには
根拠と論理があります。自分のミスを棚に上げて、または無知を前提に
突っかかることはありません。少なくとも私が指導にあたっている若手
には、その様な事が無いように教育をしているつもりです。
あまりの無知、暴言に思わず書き込みをした次第ですが、ここに書き込み
をした外科医なるものは、御分かりのことでしょうけれども、医師として
全てに欠落していると思われます。こんな輩ばかりでは無いことをご留意
ください。>麻酔科医各位
733 :
>731:2000/11/05(日) 15:51
おや。また出てきたのか。
恥かしくも無く。
恥ずかしいから、下げてる?(わら
なるほど、なるほど(げら
で、こいつは眠れなかったのか?(ばく
>>733 「悔しくてねむれまちぇんでした。ママー」
735 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/05(日) 22:36
実際にはダントロレンに限らず、期限切れ薬品を
使用する事は有ると思う。メーカー保障期間が切れても
実際に薬効が落ちる事は、あまり無いんだと思う。
とくに乾燥剤は・・・・・
736 :
>734:2000/11/06(月) 00:46
あら。可哀想に(わら
737 :
>735:2000/11/06(月) 02:39
期限切れ薬品に関することは、タブーです。
決して使ってはいけません。(w
738 :
中には:2000/11/06(月) 07:38
アタPみたいに、期限前でも薬効が落ちて問題になった例もあったりして(藁
739 :
>738:2000/11/06(月) 09:55
初耳です、詳細希望。アタPなんて効かない人では「へー」ですので。
740 :
>737:2000/11/06(月) 10:47
俺のオヤジ(開業医)なんかカビのはえたエリスロマイシン出してたぞ。
「この方がよく効くんじゃ」とか言いながら、、、。
でも実際、患者多かった(つーか付近に競争相手がいないからか?)から
それなりに薬も効いてたのかな。
下げたくらいで突っかかってくるなよ。全く血の気の多い事。
あまり目立って、あほうが寄りついたらいやだなっつーだけのこと。
他の人はあげるからあまり意味はないが。
実際日々先生は全然寄りついていないじゃないか。
連休だからかもしれんが(自分もそうだ)。
件のあばれ外科医は外科から見ても同情できないあほおだ。
対策をした上での不意のトラブル、しかも無事納めているものに
あれほど噛み付く理由はない。
おさまった話を蒸し返してまた下らない喧嘩が始まったらいやだな。
俺は自分が「手術チーム」の一員であり、チームの和を乱さないように
麻酔科の領域には極力口を出さないように行動しているつもりだ。麻酔
科がそう考えない場合もあるが、大人の行動をしていれば目だった喧嘩
にはならない。挑発してくる奴もいることはあったが、外科や麻酔科の
ような手仕事は調子こいてる奴は大抵へまやらかしておとなしくなっち
まうもんだと思うけどな。
742 :
よくしらんが:2000/11/06(月) 15:11
おさまったかどうか知らないが、あまりに面白い話だったので
プリントアウトして医局でまわし読んでしまった。
外科の先生もやってきて、読みながら渋い顔をしていたな。
これって、よく見るとリアルタイムだったんだね。
とある先生が指摘していたが、「国立O大のS先生」で
田舎で内科をしいている人間は特定できるから、
其の絡みで出入りしていた病院を当たれば、あっさり
件の逝かれ外科医が割れるんじゃない?なんて事だったな。
別に目立つものではないから、下げる理由にはならんだろ。
今日、勧められて久々に見てみたがおもしろいねえ。
もう十分にあほうが寄り付いてんだから、下げてもしょうが
ないんじゃないのかな。
744 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/06(月) 15:28
>外科や麻酔科のような手仕事は調子こいてる奴は大抵へまやらかして
>おとなしくなっちまうもんだと思うけどな。
そうだよな。確かにへまやらかしておとなしくなっちまったよな。
もうあのキャラでは現れないかな(わら
ま、実医療でのヘマを遣らかさぬ事を祈ってるよ。
もし見ていたらと言う前提で>"外科医君"へ(わら
老婆心ながら。
745 :
整理しとくか:2000/11/06(月) 17:00
この話題?のいかれた"外科医"が、麻酔科諸氏に叩かれたのは以下の理由だ。
決して、既に無事終わった出来事に喰い付いて来たからではない。
日々是麻酔先生が手がけた喘息小児のアッペ手術で喉頭痙攣と気管支痙攣が同時発生。
詳細
>>595 それに対する
"外科医"の発言より引用(原文まま抜粋)
>喉頭痙攣起こしたら、セボ吸わせるよりもまずボスミンじゃねーの?
>あんさんには子ヘルツ麻酔を任すにはちょっとまだ早いようでんな。アッペぐらいで止めとけ。
>先生の所は外科の先生がお優しそうでいいですね。
>うちなら、間違いなくけんかになります。「俺の患者殺す気か?」ってね。
>無理失神に再挿管したり5%のセボ吸わせたりするのは、明らかに過剰。藪のやることです。
>まあ、後からなら誰でもいえるけど。
あまりに失笑を買うほどの間抜け振りで、日々是麻酔先生を藪とまで罵り書きんだ事が
そもそものはじまり。其の時たまたまネット巡りをしていた麻酔科医の目にとまり叩かれた
と言うだけの事。
喉頭痙攣にまずボスミン。散々叩かれていたが、正常な医師は絶対に、こんな事はしない。
喘息患者に対する吸入麻酔薬の投与。これは内科の教科書にさえ書かれている通り
有用な治療法の一つではある。呼吸器に携わる医師なら常識的な知識の一つ。
こんな基本的な事も知らず、無分別な「後からでも誰も言わない」事をほざいたからだ。
それ故、日々是麻酔先生も呆れたのかもな。
746 :
整理しとくか:2000/11/06(月) 17:01
さてまだ続くぞ。
"外科医"の発言より引用(原文まま抜粋)
>俺の病院だったら、術後家族に
>「術後気管痙縮が起こって、麻酔科の判断で5分間適切な薬剤を使用せず、呼吸できていませんでした。」
>とちゃーんとムンテラしてやるぞ。
>確かに、自称麻酔科医の医師生命を「コロ」しただろーな。
>いつでも殺してやるよ。ワラ
こんな事を言うやつが医師だとは聞いてあきれる。
あまりの事に、同業者からも叩かれる始末。
おさまったと思っているのは勝手に自分で終了とぬかした"外科医"だけだと思うが。
他の人間がおさまった様に見えるのも、またある意味で一つの見方かもしれない。
しかし、このスレを見た人間にとっては、はじまりな訳だから、なんらかの意見が書き込まれるのは
当然のこと。その意見を述べる人間が"あほお"かどうかは、見なければ判らない。それを人目につか
ぬ様に下げても仕様が無いと思うのだが。
このスレ、先達臨床麻酔学会に出向いた際、ちょっと話題になっていた。(少し前の話)
いろいろな地方の先生方が、見ていることに少々驚いた。
私自身は、無能な"外科医"をこれ以上叩いても、何等意味が無いと思っているが
事実関係だけは明確にしておこうか。
747 :
>746:2000/11/06(月) 17:17
遠まわしにいうなよ(w
本人だろ。認識無いじゃん(w
748 :
一般人:2000/11/06(月) 17:31
ボクは数年前、腸閉塞で緊急入院しました。
結局、お腹を開いて1ヶ月程入院したんですけど、
ここを読んでいるとチト怖い気もしますです。はい。
ボクは普段は車板の住人です。
車業界でもNOS(ナイトロオキシサイド? 笑気ガス?)という
ガスをシリンダー内に噴射して、エンジンのパワーを上げる
というモノもあるんですよ。
これって医療用とは違うのかな??
10リットルボンベに20気圧で1万7000円です。高い??
真面目な会話の中、
糞レスですいません。
749 :
循環器専門医:2000/11/06(月) 17:50
麻酔科の先生におたずねいたします。
うちの病院では70歳以上の全麻の症例は全例術前心エコーとなっています。
緊急でも、心電図正常でも、CTRちっちゃくても、、、、、
何見たいんですかねえ?
麻酔科が術前訪問とかで前日夕にやってきて、心エコーやってないから、
手術延期です・・・・主治医(外科、整形)おおあわて、循環器当直コール。。
必要ありませんよと言おうものなら、循環器の怠慢のせいで手術が延期になっても
よいのですかと、こちらが非難される始末。せめて心電図異常(あきらかな)やCTRが馬鹿でかい人に
限定してよ。そのくせ術中STあがってブロックなってても(RCAのspasm)気が付いてなくて、
単なる一過性の徐脈で片付けられたりして。
こんな麻酔科ありですか?
ちなみにうちの病院は700床で麻酔医8人います(循環器もちなみに8人です)
750 :
循環器専門医:2000/11/06(月) 17:50
麻酔科の先生におたずねいたします。
うちの病院では70歳以上の全麻の症例は全例術前心エコーとなっています。
緊急でも、心電図正常でも、CTRちっちゃくても、、、、、
何見たいんですかねえ?
麻酔科が術前訪問とかで前日夕にやってきて、心エコーやってないから、
手術延期です・・・・主治医(外科、整形)おおあわて、循環器当直コール。。
必要ありませんよと言おうものなら、循環器の怠慢のせいで手術が延期になっても
よいのですかと、こちらが非難される始末。せめて心電図異常(あきらかな)やCTRが馬鹿でかい人に
限定してよ。そのくせ術中STあがってブロックなってても(RCAのspasm)気が付いてなくて、
単なる一過性の徐脈で片付けられたりして。
こんな麻酔科ありですか?
ちなみにうちの病院は700床で麻酔医8人います(循環器もちなみに8人です)
751 :
名無しさん@麻酔科医:2000/11/06(月) 18:01
>750 循環器専門医 先生
うちじゃ考えられません・・・・(笑)
まあ、術前回診ででかい心雑音があるのに主治医の先生が気付いて
なかった、とか、入院時の心電図(2週間以上前)の異常に主治医
の先生が(以下同文)とかで(以上、実話)、急がない手術なら差
し戻して精査してもらう事もありますが・・・・・。
消化器外科の先生とかなら、ちゃんと1週間くらい前にコンサルト
してくださるので、このような事は無いのですけどね・・・・・。
752 :
和解金5000万:2000/11/06(月) 18:22
753 :
>750:2000/11/06(月) 18:43
へぇ。そんな麻酔科があるんだ。
どこなの?
754 :
うわぁ。:2000/11/06(月) 18:45
>外科医"の発言より引用(原文まま抜粋)
>俺の病院だったら、術後家族に
>「術後気管痙縮が起こって、麻酔科の判断で5分間適切な薬剤を使用せず、呼吸できていませんでした。」
>とちゃーんとムンテラしてやるぞ。
>確かに、自称麻酔科医の医師生命を「コロ」しただろーな。
>いつでも殺してやるよ。ワラ
おそろしい。こんな外科医がいるとは・・・・・
医者やめなよ。人殺し!
755 :
>750:2000/11/06(月) 18:50
面白い麻酔科もいますね。
ところで、今度の学会に演題出されました?
締め切りいつでしたっけ?
756 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/06(月) 19:03
>"外科医"の発言より引用(原文まま抜粋)
>喉頭痙攣起こしたら、セボ吸わせるよりもまずボスミンじゃねーの?
>あんさんには子ヘルツ麻酔を任すにはちょっとまだ早いようでんな。アッペぐらいで止めとけ。
>先生の所は外科の先生がお優しそうでいいですね。
>うちなら、間違いなくけんかになります。「俺の患者殺す気か?」ってね。
>無理失神に再挿管したり5%のセボ吸わせたりするのは、明らかに過剰。藪のやることです。
自分の足元も見えずに、よっくもまぁ、こんな台詞がでてくるものだ。
ほんとに医者じゃないんじゃないか?こいつ。完全にいかれてる。
757 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/06(月) 19:17
>俺の病院だったら、術後家族に
>「術後気管痙縮が起こって、麻酔科の判断で5分間適切な薬剤を使用せず、呼吸できていませんでした。」
>とちゃーんとムンテラしてやるぞ。
こわいよこれ。一部の奴なんだろうけど
外科医の話なんて信じられないって事か。
758 :
名無しさん@麻酔科医:2000/11/06(月) 19:20
>755
・・・・・(ワラ
ま、医者なら学会予定一覧表でも、必死こいて見てるのでわ?
でも、ありがちな話なので何とも言えないな・・・。
知ってる偉いセンセでも、10代の若者の何て事ない再手術で
わざわざ心電図を取り直させていた人も居られましたし・・・。
2ヶ月で、そうそう変わる物でもないと思うんですが・・・。
759 :
>756:2000/11/06(月) 19:39
こんな医者も現実にいるわけよ。
気の毒な事に、受診者はそれがわからないんだよな。
>喉頭痙攣起こしたら、セボ吸わせるよりもまずボスミンじゃねーの?
たしかにこのせりふは、凄いわ。
>759他、諸氏
何か、もういいじゃん・・・・・。
っつうか、食傷気味。
761 :
日々是麻酔:2000/11/06(月) 20:20
>750
私は年寄りの麻酔術前検査ではUCGのA/R比(A/E比)を見ています。
EFが落ち込んでいる人はめったにないですが、A/R比の高い人は術中の
循環管理が難しい事が多いです。HTが長期間続くと拡張能への影響が大きく
なってくるからです。ルンバールのときは特に注意してみてます。
あと、なんといってもバルブの異常ですね。
UCGが無いとダメって訳でもないけど、だいたいとってくれてますね。
とってないから手術延期なんてことはしませんよ。
A/R比を見てるのはあくまでも私の趣味みたいなものですから。
762 :
>760:2000/11/06(月) 20:23
なんか、見たばっかりだとショックよ。
かなり。
ずっと見てたら、いやんなちゃうだろうね。
763 :
720:2000/11/06(月) 20:31
>752
和解金5000万円でしたか、正確な引用ありがとうございます。
764 :
防衛偉大:2000/11/07(火) 20:22
は、Hgb10以下の患者は全身麻酔をかけません
765 :
>764:2000/11/07(火) 20:31
ということは、Hb10になるまで術前輸血を行なうということですか。
ICでどういう説明をするのか聞いてみたい。
766 :
日々是麻酔:2000/11/07(火) 20:41
>764
なんかネタっぽい。ほんとかな?
767 :
名無しさん@麻酔科医:2000/11/07(火) 20:44
>764
原因や全身状態にもよるのでわ?
っつうか、医局全員がそうなのか、そう言う事が(たまたま)あって頭に
来た、という事なのか(失礼!)。
でも、頭ごなしに『Hb10以下だから麻酔はしない』と言われたら、カチン
と来るだろうな〜、確かに。
768 :
ねたでしょ:2000/11/07(火) 22:31
いまどき、Hb10なんて意味ないし。
こんな事言ってたら、うちの病院ではほとんど全麻できん。
楽で良いかも(わら
769 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/07(火) 22:32
やっぱり、出てこなくなったな。
ネタフリ君たち(ぷ
770 :
>762:2000/11/07(火) 22:34
真性ばかの相手しててもしょうがないって。
スレが荒れるだけよん。
荒れたほうが2Ch的には面白いかもしれんが。
771 :
名無しさん@麻酔科医:2000/11/07(火) 23:06
>770
おもろく無いやい!(藁
772 :
>768:2000/11/08(水) 00:13
ねたでしょ。
当方でも半数は全麻出来ないことになる(わら
773 :
>769:2000/11/08(水) 01:11
これで、出てくるようなら
ほんとに逝かれてるって。
774 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/08(水) 01:54
自衛隊員は丈夫な奴ばかり、ということなのか?
775 :
>774:2000/11/08(水) 02:09
なるほど、そういうオチがあったわけね(嘘
776 :
自衛隊員のHbの基準値は:2000/11/08(水) 02:11
22です(ウソだけど
777 :
ぼーえー医科大学『校』:2000/11/08(水) 02:13
それじゃ、実害はほとんど無いわな(藁
778 :
>750:2000/11/08(水) 02:23
術前に循環器に併診することがありますよね。
(外科に限らず)
そのとき、循環器の医者はどうして、「全身麻酔は大丈夫です」とか「脊椎麻酔なら大丈夫でしょう」とか、平気でいえるんですか?
手術をしたら、出血すること、痛みがあること、脊椎麻酔は血圧がものすごく下がること(がある)のをご存じの上で言っているのでしょうか?
うちでは、麻酔科医が術前に会いに行くと、
「循環器の先生が大丈夫だって言っていたよ。オマエは内科の先生の話をよく聞いてよ。お互い情報を交換してもらわないと困るよ。」
などと言われることがあります。内科の医者は麻酔をしないこと、実際に麻酔の方法を(プランを)考えるのは、内科医ではなく、麻酔科医であること、麻酔によって心臓に負担がかかる場合があり、単純に眠っているのとは、違うんだと言うことを、詳しく説明しています。それでも麻酔科医に対する不信感は残るでしょう。内科医と意見が食い違った場合には。
この際、麻酔は大丈夫ですなどと、安易な発言は慎んでもらえないでしょうか?こちらの仕事がやりにくくてかなわない。せめて、
「一応心臓の検査はやりましたが、詳しいことは麻酔科の医者と相談してください。」
という言い方はできないものでしょうか?
779 :
名無しさん@麻酔科医:2000/11/08(水) 02:32
>778
実際、うちでも時々もめます。
麻酔科の研修を受けた先生などは、一応『・・・麻酔は大丈夫だとは
思いますが、最終的には麻酔科の先生に御相談下さい』とか、ちょっ
と気をつかってくれたりするのですが、中には『こんな報告を書くん
なら、てめえが麻酔をかけてみやがれ!!』なんて言いたくなるよう
な失礼な奴も・・・。
『心臓に負担をかけないような、上手な麻酔なら大丈夫でしょう』な
んて、それで何かあったら俺のせいだってか?・・・・・(怒)
780 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/08(水) 02:44
確かに内科には麻酔について全く分かってないヤツがいる。
術中出血さえ考えようともしない。
そんなのに限って、内科は全身診れるんだとか思ってたり
するんだよね。
781 :
名無しさん@麻酔科医:2000/11/08(水) 02:57
もっとも、先の外科の先生の場合もそうですが、最後は『人間性の
問題』になっちゃうんでしょうがネ。
麻酔科医だって、実力は◯◯もくせに『全身管理のエキスパート』
などと思ってる人が居るし。俺のまわりには。
・・・・・さ、勉強勉強。
782 :
>780:2000/11/08(水) 02:58
そうそう。
出血という大事なことが、まるで考えつかないみたいな内科医って、いるよね。
このまえ、CのLCで血小板が3万で、アルブミンが1.5くらいで腹水バリバリ(コントロール困難)の患者が、やめればいいのに、なぜか人工股関節の手術を受けることになった。患者の強い希望らしい。整形外科医は、内科併進したんだけど(元々かかっていた内科)、内科医の返事はこうだった。
「術後に肝性脳症になるおそれがあり、そのときベッド上安静が保てないことがあるので、注意してください」
だって・・・
笑うしかないよね。出血して、DICになったり、アルドステロンなんかもめちゃくちゃだろうから、ショックで死ぬ危険が高いことなどを、全く患者に話してない。特に、人工股関節は、術中も出るけど、術後に出るじゃないですか?結局術後3日間で6000くらいでて、血小板も一時0.5万くらいになったり、血圧が下がったり、大変だったんです。もう、バリバリ輸血して。当然、硬膜外はやってません。全麻のみ。
術後2日、ひょっこりICUに現れた内科医は、
「えっ?そんなにでたんですか?」
だって。
783 :
”超馬鹿”:2000/11/08(水) 03:06
まぁまぁ
なんでも知ってるつもりで、麻酔科業務にまで言及する内科医に腹立てるのは解るけど
仕方ないんじゃない?きかれりゃ自分の知ってる範囲内で答えるしかないんだし。
むしろ麻酔前に自動的に循環器にまわす外科側に問題がある気がしますが。
麻酔科医とはまた別の視点で、心血管系の評価がなされている、ぐらいに思ったら?
プロがそれくらいで腹たててちゃダメダメ
784 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/08(水) 03:17
外科茎Drです。麻酔科ローテート経験あります。
ローテート中に上の方々がされたような話をいろんな麻酔科医に
しました。結局、今ベストかなと思うやり方はとりあえず、
胸単やガスデータと心エコー(これは循内に、「術前にエコー取って下さい」
といって頼む)などをそろえて手術予定日の1週間前に
中手に持っていって相談します(曜日毎に責任者が決まってるので)。
間違っても内科医に「全麻オーケーですか?」なんて尋ねません。
785 :
つうか:2000/11/08(水) 07:51
778=780=782だな・・・・・(わら
ま、煽り目的っちゅうよか、愚痴話しなんだろうけど。
786 :
778:2000/11/08(水) 09:24
778=782
780は別人です。
あなたのご指摘通り、私の愚痴をこぼしました。スンマセン。
787 :
>786:2000/11/08(水) 09:47
いんじゃないの。
このスレの本来の目的は、麻酔科医の
将来展望と愚痴のはずだから・・・・
788 :
田舎並列麻酔医:2000/11/08(水) 10:08
>784
そうなんです。データをそろえてきてコンサルトしていただければいいんです。
内科医の"全身麻酔は可能と思われます”のコメントはいらないのです。
そういうコメント付きのときは執刀医同意の元、
内科医にOPEに立ち会ってもらってます。
一人いると便利だしね。
最後まで責任とってもらわねば。
麻酔なめたらいかんぜよ。
これ外科系のジョーシキ。
でも何故か、なめきってる腹外科の医者が時々いる。
胸外、その他では見たこと無い。
不思議だ。
790 :
>788:2000/11/08(水) 10:37
なるほど!その手があったか!!
内科医に立ち会わせるのか・・・
「術中の血圧は100-120にしてください」って言われてもねー。
分かってもらうgoodチャンスですね、確かに。
791 :
田舎並列麻酔医:2000/11/08(水) 10:55
>789
確かに不思議です。耳鼻科、整形などは対応も丁寧ですね。
私も、腹外科の医者にはよくいじめられました。
特に年輩の先生方には。
今の若い先生方は、逆にあっさりしてますね。
麻酔には興味がないのか、ほっといてくれます。
時代の流れですか。
792 :
イアン ミッチェル:2000/11/08(水) 11:27
わたしは6年前に、麻酔科から眼科開業に転向しました。
今でも麻酔科時代の緊張感とスピード感の連続だった日々を
懐かしく思います。
全身管理をやったという自信もプライドも今では過去の思い出に
なってしまいました。
その分、寿命は延びたかも知れませんが・・・
793 :
日々是麻酔:2000/11/08(水) 11:32
>792
眼科医局に入局したの?何年くらい研修やりなおしたの?
興味あります。
794 :
>792:2000/11/08(水) 11:40
>全身管理をやったという自信もプライドも今では過去の思い出に
>なってしまいました。
いいえ、きっと役に立ちますよ。
外来でのショックなど緊急時の蘇生処置なんか、体が勝手に反応してくれます。
795 :
循環器専門医:2000/11/08(水) 12:07
>778
えー、絶対そんな事言いませんよ(手術大丈夫なんて)。
僕らはとりあえずの現時点の状況を指摘できるだけであって、むしろ
”術前評価お願いします・全麻可能でしょうか?手術可能でしょうか?”なんてことを耳鼻科や整形の先生から
聞かれて、かえって困ってしまいます。結局麻酔科の先生にご確認くださいと最後に
一筆書き加えてしまいます。
>792
いいですよね、麻酔科の先生が眼科なんて。
やっばり全科の先生が1回は麻酔科を経験する必要ありでしょう。
内科系(循環器医でも!)マスク換気すらうまくできない若い先生いっぱいいますよ。
ソウカン以前の問題ですよね。アンビューでブコブコおしてるんだけど、全部あごの隙間から
もれてますよ・・当然ジャクソンリースは問題外・・・
内科研修医の時と循環器医になってから2回研修させてもらいましたけど、
スタッフにも恵まれて、充実した研修でした(もう10何年も前ですが、本当おもしろかった)。
もちろん半年ぐらいの短期間だから楽しいのでしょうが、、、
まあいづれにしても、今だに麻酔科の先生方にはお世話になっております。
CCUでソウカン大変な人いると、やっぱすぐ呼んじゃいますよね。
感謝・感謝
796 :
循環器専門医:2000/11/08(水) 12:20
逆に麻酔科の先生がたに質問
虚血性心疾患で狭心症症状あるが、心カテやって高度狭窄はない人。
や冠れんしゅくの既往があって術中もニトロ使ってほしい時なんかは、
どうしてますか?
フランドルテープを術前から張ってますか?それとも
ニトロール・ミリスロールの持続点滴(二とロールは血圧低下軽度とはいえ、導入の際の
血圧低下には影響ありそう?)?あさヘルベッサー内服(腹opeだと?)?
というのは今までうちの病院で冠れんしゅくの既往のある人が
2例術中ST上昇というのがありました。いづれもニトロールIVで事なきを
得ましたが、2件とも術前にニトロ使用をお願いしてありましたが、血圧の
問題で使用されていませんでした。
どのようにしてますか?教えてください。
797 :
日々是麻酔:2000/11/08(水) 12:25
ニトロダームテープを貼ってます。
へルベッサーのみ続けてる人で、術中にAVブロックで困ったことは
何度かあります。
798 :
田舎並列麻酔医:2000/11/08(水) 12:34
>796
症例にもよりますが、
入室2時間前にテープをはってもらいます。
導入はフェンタニール、ミダゾラム。
維持は様子見ながらニトロール持続注入で流しております。
799 :
>796:2000/11/08(水) 12:36
当院麻酔科では、積極的に冠拡張に努めています。
血圧に問題が起きるようなドーズでは、投与しないことが
多いですが。術前因子にもよりますが、術中のST上昇
には、私個人は亜硝酸アミルよりも、ジルチアゼムを使用
する事が多いですよ。もちろんブロックは困ります。
800 :
>767:2000/11/08(水) 14:37
防衛は大学病院なのにえぐい症例は、なぜかすぐそばの所沢セキシン病院に送ることが良くあります。
そこにパートに行くと防衛で断られたと言う患者さんに時々お会いします。
801 :
>796:2000/11/08(水) 15:22
麻酔薬で伝導系の抑制があります。
フェンタ、VB、ディプリバンなど徐脈になります。
ヘルベッサーはそういうときには躊躇いますが、アトロピンやプロタノールで
しのぎます。
冠攣縮あるが、狭窄のない人は普段飲んでいる薬があれば、そのまま術中も
シグマートなど継続します。
802 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/08(水) 17:03
血圧の問題でニトロを使用しないというのが全く理解できません。
803 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/08(水) 17:08
心臓に問題があったらとにかくフェンタを使う人がおおいけど、そんなにいいもんでしょうか?
これを使わずに合併症が起きたら裁判で負けるでしょうか?
804 :
>802:2000/11/08(水) 18:14
麻酔をやってから言って下さい。
あと、NO(ISDNやNTG)は冠攣縮の「予防」にはならないですよ。
麻酔科ではおきてからNOを使うので十分だと考えられています。
「予防」にならない薬を、わざわざ血圧の低い患者に使う必要はないと思いませんか?
おきてから、「治療」で使うのは大賛成です。
予防はCa拮抗薬、でもこれも伝導系の問題があるので、ちと使いにくいんです。
805 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/08(水) 18:23
>803
ま、使って見てください。
使わずに問題が起きても、裁判で負けることは有りません(w
806 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/08(水) 18:28
ところで、フォーレンのスティールって
エビデンス得られたのかしら。
最近、ほとんど問題にされないし、MRの話では
問題ないようです・・・と歯切れ悪いし。
807 :
日々是麻酔:2000/11/08(水) 20:13
>あと、NO(ISDNやNTG)は冠攣縮の「予防」にはならないですよ。
そうですね。ペーパーも出てましたね。
808 :
名無しさん@恥ずかしくて名乗れん:2000/11/08(水) 21:02
>801
>麻酔薬で伝導系の抑制があります。
>フェンタ、VB、ディプリバンなど徐脈になります。
いや、冗談でなく今日これで手術が中止になっちまった(マジ)。
4枝バイパス後の脳外の手術で、今も時々胸部痛がある患者。
あまりタヒにしたくなかったので、フェンタ+プロポを選択したら、術前の
内服薬との相乗作用もあってか、挿管後にHRが40代に。
で、プロポを減量して(フェンタは挿管時に200マイクロ)、イソに切り替
えようか悩みながらとりあえずアトロピン入れ入れCV取ってたら(これが
まずかった)、レートが伸びて、画面に波形が無くなった・・・・・。
実際波形の変化も無く(ただ、レートが伸びただけ)、結局アトロピン+エ
ホチールで何ごとも無かったかのように心拍再開したものの、手術に緊急
性が無かったこともあって、大事を取って手術が中止に。
もちろん後遺症なども無かったが、なにより悔しくて落ち込みまくってます。
809 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/08(水) 22:10
>808
施設で勿論、いろいろ有るとは思うのですが、導入時フェンタ200μg
は、冠疾患患者の導入ではルチンの量でしょうか?
うちの施設では、大体50〜100μg程度しか投与しないのです。
一概にフェンタの量が徐脈の原因では無いとは思いますが、参考までに
お聞かせ願いますでしょうか。
810 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/08(水) 22:14
>806
フォーレンのCoronaly Stealかぁ。
一時随分騒がれたが、最近あまり問題にされないね。
EBMが言われている今、あの文献承認システムでは
どうなっているか判らんな。
811 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/08(水) 23:13
はぁ。今「ここが変・・・・・」で背損の話が出ているが
各科管理のスパイナルと、整形の造影検査の話。
これに出ている医師は、何なの?
整形の西川ってバカすぎるな。もう少しまともな事言ってくれ。
812 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/08(水) 23:24
>811
売名だな。どうしようもない。
メディアは使い様ってか。非道ね。
813 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/08(水) 23:38
812さんへ
ほんなら医療ミスで苦しんでいる人達はどうすればええの?
「ここ変」の西川って先生が非道やったらお前は何?
なにがメディアは使い様じゃ。
わかった様な事ゆーてんちゃうど。
もーちょいまともなレス入れろ。
814 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/09(木) 00:17
>813
西川、来週断るよきっと
815 :
>813:2000/11/09(木) 00:29
ふふふ。
面白いね。
>ほんなら医療ミスで苦しんでいる人達はどうすればええの?
>「ここ変」の西川って先生が非道やったらお前は何?
君は医療ミスで苦しんでいる人の代表か?
それとも、ただ憤慨して暴言を吐くだけの糞か?
君自身、医療ミスに苦しむ人々になにかしているのか?
この西川がどんな医師か判っていっているのか>厨房君
816 :
ここへん:2000/11/09(木) 00:31
スレたってるから
そっちでやってくれ>ここへん関連
817 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/09(木) 00:32
場外乱闘は止めてね。
818 :
名無しさん:2000/11/09(木) 00:33
819 :
名無し:2000/11/09(木) 00:37
西川を非難する医者はくず厨房決定
820 :
>818:2000/11/09(木) 00:40
ほんと、ど素人は何を言ってるのやら。
証言とはそもそも何よ。
これは医療ミスだ、と断定することか?
それは裁判になれば、所定の医師が判断するだろうから
それはその専門家に任せればいいだろ。
そして、一般診療しかしない医師がおそらくこれは・・・・
という意見書を出しても、裁判では相手にされない。
で、証言てなに?
以下、これへんスレでどうだ?
821 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/09(木) 01:02
30の医者の鑑定書は裁判で意味なし。
822 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/09(木) 01:11
臨床経験ゼロじゃね。
823 :
813:2000/11/09(木) 01:27
815さんへ
厨房って言われちった。。。
俺は苦しんでる代表でもないし
そんな人達になにかをしてる訳でもないで。
ただな、痛みや苦しみと闘ってる人達の事よりも
「メディアは使い様」みたいな言葉に一瞬こムッとしてもたーわ。
もちろんあのレスをした人は医者やないと思うけど。。
俺の母親も去年膵臓ガンで生きるか死ぬかのところやったし、
今でも残りわずかな人生を一生懸命生きてる母の姿を見てるとな、
自分の体と闘ってる人をひと事やとは思えん訳よ。
テレビ観てたら、あんな番組やってた。
じゃ、ここの板でも見てみるか。しかも「麻酔科の現実」。
って感じで見てみたらあんなレス。それ見て思わずボケか?って。
でも、それがどーもアカンかったみたいやね。
ちゅうか俺が参加する場所ではなかったみたいやね。(笑)
824 :
”超馬鹿”:2000/11/09(木) 01:40
>822
見苦しい 窓際医師の したり顔
825 :
”超馬鹿”:2000/11/09(木) 01:42
あるいは
ネット医師 見てきたような 嘘を言い
826 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/09(木) 02:30
ここへん関連は別スレでどうぞ。
827 :
>823:2000/11/09(木) 02:59
そもそも、あの西川がどんな奴かわかってれば・・・・
おっと、もう後は「ここが変だよ・・・」のスレで。
828 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/09(木) 03:48
さて、話を元に戻して、フェンタの投与量だが
非心臓手術で導入時2筒は、私もちょい多い気もする。
安定度は抜群なんだと思うが。
829 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/09(木) 09:49
>828
当施設でも、やはり導入時は100μg程度の投与が多いです。>非心臓手術で冠疾患
830 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/09(木) 11:35
初めにフェンタに話をふった者です。
麻酔科歴は10数年、指導医の更新もしております。
循環器病センターに勤務してたこともあり、『使ってみて下さい』と言われる立場ではないと思います。
言いたいのは、研修医のときから心臓疾患=フェンタというふうに固まってしまって、逆にそんなもの使わなくても安定した状態が得られるという経験のない人も多いのでは?ということです。
徐脈になるということも常識ではないですか?
1本にしとけば徐脈にならなかったと言い切れますか?
患者の年令、体格など様々なのに2本は多いとか1本は少ないとか、どうも----?
831 :
田舎並列麻酔医:2000/11/09(木) 12:07
>830
以前の病院の部長も、”フェンタで一見安定して麻酔が上手になった気になるなよ”
と戒めておりました。
先生はどのようにフェンタを使用されているか参考までに教えていただけますか。
あと、805の先生もきっと悪気があったわけではないでしょう。
832 :
808:2000/11/09(木) 14:59
徐脈で手術中止に追い込んでしまった粗忽ものです。
この患者さんの場合、確かにフェンタ200マイクロ+プロポ1mg/kgは多かった
かもしれません(100マイクロだと大丈夫だったか?はともかく)。
それより、アトロピン1/2A静注×2回でも改善のみられなかった心拍数40代を
放置していた自分の態度が問題ではなかったかと思っております。
後で先輩から聞きましたところ、同様の状態でプロポからイソに切り替えたら、
レートが回復したという症例もあった、との話でした。
患者さんは、今日無事にICUを退室いたしました。
833 :
808:2000/11/09(木) 15:28
ちなみに、挿管時のフェンタの量は特に血圧の変動を押さえたかったので
200マイクロ使用しましたが、通常でも150マイクロくらいは使用しており
ます(もちろん、手術や症例にもよりますが)。
新人のころ、心外で執刀前までに1A/kg(!!)なんていう事をやってた
施設に居たせいか(もちろん、今はそんな事はしてません)、使い過ぎる
きらいがあるのかもしれません。
834 :
>前いた先生で:2000/11/09(木) 16:15
導入に必ずフェンタを使う先生がいて、いつも大量フェンタだったのですが、実は自分用でした。
合掌??
835 :
学生:2000/11/09(木) 16:31
はじめまして、国試直前の学生です。
来年は麻酔科入局予定なのですが、
将来についていくつか聞きたいのです。
麻酔科をやってて、10年以上たって開業するのにペインで開業する人もいれば、
内科で開業、はたまた整形外科も標榜する人も居るようなのですが、
一体どのようなスケジュールで研修されたのでしょうか?
麻酔科に在籍しながら開業前提に他科を廻られたのか?
それとも、一旦医局をやめて他科に移られて研修したのか?
私自身は田舎でプライマリケアを中心に開業し、
その際ペインも出来る事を売りにしていきたいのですが…。
麻酔科一本の研修だけでもそういう風に開業する事は可能でしょうか?
レスお願いします。
836 :
830:2000/11/09(木) 16:46
すいません。
うちの病院に心外はないのでもう7〜8年、フェンタを使っておりません。
降圧剤などをタイミングよく使用すれば極端にバイタルが変動することもないように感じます。
フェンタを否定するわけではないのですが、徐脈になってあわてて薬剤使用して瀕脈を起こしたり、他の静脈麻酔薬の使用量が多くて血圧が急に下がって、血圧を上げようと筋弛緩が不十分なのに挿管して極端な高血圧を起こしたり、というギッコンバッタンを見てるとフェンタを使用するのが安全というような教育は間違っているのでは?と思ったまでです。
自分で気付く人はほんのひとにぎりで、あとは先輩に言われたことを鵜のみにして単に繰返しているだけというふうにも感じます。
837 :
「スフェンタニル」きぼーん:2000/11/09(木) 18:37
日本で使えるのはいつの日でしょうか?
838 :
>836:2000/11/09(木) 18:53
>自分で気付く人はほんのひとにぎりで、あとは先輩に言われたことを
>鵜のみにして単に繰返しているだけ
これは言い過ぎでは?(藁
まあ、特にプロポで麻酔する時には切れの良い鎮痛薬が欲しいので、そ
の中ではフェンタが一番使いやすいというだけの話だと、思います。
ちなみに、もうすぐうちの施設でもレミフェンタの治験が始まります。
839 :
>838:2000/11/09(木) 19:12
2chでは皆様に安心して、極秘情報を公開していただけます。
レミフェンタの情報をお待ちしております。
>830=836
あなたが偉い先生だと、よーく分かりました。ご自分で気づかれた、数少ない優秀な先生です。要するにあなたはフェンタニルがお嫌いなようです。麻酔中は、ストレス回避よりも、麻酔チャートの仕上がりが、大事なのですね。極端な低血圧は問題ですが、安全な低血圧もあります。すなわち、脳や腎臓のvital organの血流が保たれた上での低血圧です。フェンタニルはこういう状態を作る上で役立つと、我々は考えております。あなたが重視される、見かけの血圧の安定は、裁判になったとき、記録に残る麻酔チャートのためなんですね。
840 :
名無しさん@麻酔科医:2000/11/09(木) 20:17
>835
既出ですが、他科を標榜する場合は麻酔科のあと当該科に入局し直すのが
うちの医局では一般的です。
それは、単に実力云々の問題だけでなく、その地方を仕切ってる当該科の
医局とのパイプ作り、という意味合いもあります。
当然、その見返りとして開業前の一定期間、自らの労働力をそこの医局に
提供します。
あと、夢の腰を折るようで心苦しいのですが、開業医でペインはリスクが
大きすぎると思います。大病院(藁)の後ろ立てがあればこそ、効かなか
ったり合併症があったりしても患者さんは一応納得?してくれますが、個
人の病院で、例えば星状神経節ブロックで反回神経麻痺なんぞ起こした日
には、次の日から町中の噂になってしまいます(尾ひれが付いて!!)。
841 :
名無しさん@麻酔科医:2000/11/09(木) 20:19
ありゃ?
普通、こうは言わんな・・・・・・
>夢の腰を折るよう
842 :
>830先生へ:2000/11/09(木) 20:49
>心臓に問題があったらとにかくフェンタを使う人がおおいけど、そんなにいいもんでしょうか?
>これを使わずに合併症が起きたら裁判で負けるでしょうか?
文章から察するに、これがはじめに先生がフェンタのお話をされた質問でしょうか?
これに対する返答は
>ま、使って見てください。
>使わずに問題が起きても、裁判で負けることは有りません(w
これですね?この回答は客観的に見て普通に思えます。
それはそもそもの質問が、あまりに短文で意図するところが読み手には
伝わらないからでしょう。自分がどのような立場でどんな意図を持って
質問、もしくはアンケートを募っているのかが判らないからです。
匿名掲示板は、立場を明らかにしたところで、それが信用されるとは限
りませんが、少なくともバックグラウンドと意図が判らない淡泊な質問
には、お約束のように淡泊な回答が寄せられます。過去にさかのぼって
読むと、おかしな外科医を名乗る質問君が居た例もあることですし。
843 :
>836:2000/11/09(木) 21:02
>徐脈になってあわてて薬剤使用して瀕脈を起こしたり、
>他の静脈麻酔薬の使用量が多くて血圧が急に下がって、
>血圧を上げようと筋弛緩が不十分なのに挿管して極端
>な高血圧を起こしたり、というギッコンバッタンを見
>てるとフェンタを使用するのが安全というような教育
>は間違っているのでは?
間違っているに決まっています。
先生は既に指導医の更新を済まされて理う訳ですから当然
指導する立場にいらっしゃるわけですよね。
こんな指導をしているのですか。文章からはそうは思えませんが。
フェンタが単純に安全かという事に関しては、残念なのか幸運なのか
私の周りでは、そういう短絡な教育はしておりません。
そもそも上記に記されているような状態は、麻酔科医がかける麻酔では
なさそうですが。それも施設や個人の能力でそれぞれでしょうが。
844 :
あ、:2000/11/09(木) 21:23
いっぱい反感買ってる人がいる〜〜〜(は〜と
って、2ちゃん初心者かな?>836
845 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/10(金) 01:33
単一薬物の使用が云々・・・・
と言うのは、果たして麻酔のプロとしてはどうなのかと。
薬剤を効率よく組み合わせてバランス良く・・・・というのが
最近の流れなのでしょう。
846 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/10(金) 07:34
ただ、フェンタを麻酔に常用していると、いざ其れが無い
施設で麻酔を施行するとき、反応の違いに戸惑うことが有る。
というのは確かにあるかもしれない。
いろいろな施設や症例の麻酔を重ねた者には余り関係ないことなのだが。
847 :
>847:2000/11/10(金) 08:09
フェンタのない施設で冠疾患患者の麻酔を施行するとは悲しいことだ.
患者の安全と医療事故より自分の身を守るには
「ヤミのフェンタ」を携帯するしかあるまい。
848 :
>847:2000/11/10(金) 08:21
冗談はともかく、関連病院へ冠疾患患者の麻酔をかけに逝ったら、
フェンタはもちろんミリスロールもニトロールも無かった時には
悲しかった・・・・・。
どうせいっちゅうんじゃい!!
(結局、ミリスだけは急いで確保してもらった)
849 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/10(金) 08:30
フェンタは現在、最強の硬膜外オピオイドではありませんか?
若い人の開胸、上腹部開腹術など、一番痛い術後は局麻と共に
好んでインフューザーに入れています。
副作用、切れ味において、フエンタ>塩モヒ と思います。
850 :
>848:2000/11/10(金) 08:44
いや冗談ではなく、まともに麻酔薬の在庫が管理されていない病院
へいく時には、QQカートではないが「私用」機材、薬剤を携帯しないと
不安。ラリマとかドプラムとか、昔は「アンナカ」を携帯しろと指導された。
851 :
一外科医:2000/11/10(金) 10:43
>839
836は低血圧がいけないとは、言ってないのではないでしょうか?
単純に血圧が下がったといって昇圧剤を投与してギッコンバッタンになるのがいけないといってるのでは?
あなたの反応はヒステリックで我々が相手にしたくないタイプの麻酔科です。
852 :
>851:2000/11/10(金) 11:32
どうもよく判りませんな。
12年以上の経験を持つ麻酔科医なのか
麻酔科かから外科に転科されたのか?
そういうあなたも麻酔科は相手にしないと思いますよ。
853 :
名無しさん@麻酔科医:2000/11/10(金) 12:04
>850@`851
つうか、そもそも803で
>心臓に問題があったらとにかくフェンタを使う人がおおいけど、そんなに
>いいもんでしょうか?
>これを使わずに合併症が起きたら裁判で負けるでしょうか?
という書き込みに対して、
>ま、使って見てください。
>使わずに問題が起きても、裁判で負けることは有りません(w
というレスがついて(このレス自体は、803が自分の立場を一切明らかにして
いない事からも、まあ悪意があるもんでは無いとおもう)、それにカチンと
きた?803が
>麻酔科歴は10数年、指導医の更新もしております。
>循環器病センターに勤務してたこともあり、『使ってみて下さい』と言われ
>る立場ではないと思います。
などと書き込んでしまったもんだから、だんだん雲行きが怪しくなってきた。
で、そう言いながら「フェンタを使用すれば安全」なんて、誰でもちょっと考
えれば判るような事を、
>自分で気付く人はほんのひとにぎりで、あとは先輩に言われたことを鵜のみ
>にして単に繰返しているだけというふうにも感じます。
なんて書き込まれたら、指導医のはしくれの私としても『何だかな〜』って感
じちゃいます。
まあ、836の書き込み自体は総論賛成でもあるのですが、いかんせん文字だけ
のコミニケーションじゃ、十分誤解をされうる書き方だったのではないので
しょうか?
854 :
名無しさん@麻酔科医:2000/11/10(金) 12:07
853訂正
誤)「フェンタを使用すれば安全」なんて、誰でもちょっと考え
れば判るような事を、
正)「フェンタを使用すれば安全」なんて、誰でもちょっと考え
れば『間違いだ』って判るような事を、
855 :
田舎並列麻酔医:2000/11/10(金) 12:16
>853
激しく、同意。
これで、落ち着いてくれー。
856 :
通りすがりの内科医:2000/11/10(金) 12:30
もともとの麻酔科の先生の書き方も確かに煽るようなところはあるようですが、839の反論は聞くに耐えません。
血流の維持と低血圧の関係とかそんなことは循環管理に携わる医師なら知ってて当然なのに、大きく吠えたてたりされてますよね。
見た目の血圧うんぬんされてますが、そんなことなら極端な話、世界中で行われている血圧測定なんて意味がなくなるのでは?
いわゆる低血圧状態で放置しても血流は維持されてたハズだから問題ないと言ってみても通用しないと思いますよ。
839のような反応をする麻酔科医(結構若い人に多い)は外科だけでなく病院全体で疎ましがられています。
また、実際研修医になぜこういう方法を選択したのか質問すると、理論も何もなく誰それ先生がこうしろと言ったからです的な応えが返ってくることも多くて先輩の言うこと鵜のみという発言もいたしかたないかと感じます。
857 :
名無しさん@麻酔科医:2000/11/10(金) 12:49
売り言葉に買い言葉の揚げ足をさらに取ってもねえ。。。。
836の書き込みが反感買ってるのは、836自体の内容だけでじゃないっしょ。
(・・・でも、これで851と856が実は836本人だったら、笑えるが・・・)
↑やべえな、2ちゃんの見過ぎだ>俺。
858 :
もとローテイター:2000/11/10(金) 13:16
麻酔科の間で紛糾しているようですが、麻酔科医ってやはり狭いですね。考えが。
ペンレスというのには唖然としました。
手術患者というのは、外来、入院、術後、また外来通院と正確に数えられないほど針さされて採血されているのに手術のための血管内留置針だけは痛くないようにという局麻テープを開発するんだから。
まあ患者のためというよりは経皮吸収というのに単に興味があっただけかもしれないですけど。
859 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/10(金) 13:46
>>858 留置針は痛いよ。一回、体験してごらん。
留置針の痛みを取るために局麻の注射する事もあるよ。
860 :
学生:2000/11/10(金) 14:03
>>840 レスありがとうございます。
そういう流れが一般的なんですかね?
地元の田舎町では、ペインの個人医院はもう3軒も立っています。
それぞれ結構賑わっているようなのです。
大学の周りにも結構ペインで開業してらっしゃる先生がいます。
だからそれほどペインでの開業は苦労しないと踏んでいたのですが…。
また一つ質問しますが、他科(内科や整形外科)に転科されて開業を目指す先生は、
何年目くらいで転科されていくのでしょうか?
あまり年数が経ってから転科をしたのでは、転科先で歓迎されないのかな、と思いまして。
自分は地元の大学に戻って研修するつもりなのですが、
もしその大学での内科転科が歓迎されないようならば、
母校に戻って研修した方が良いのかなーと思ったのですが。
861 :
名無しさん@麻酔科医:2000/11/10(金) 14:35
>858
おまえにゃ言われとう無いわい(藁
ペンレスを好んで使ってる麻酔科医は、俺のまわりにゃ一人もいねえよ。
みんな、セッカチなんでな。
それに、高価な割にゃ効果の方はイマイチだし。
それより、皮膚科の先生が外来での小手術(つうか、処置)に良く使ってる
みたいよ。
>860
多くはまる2年経って、標榜医を取ってから転科しとりますが、タイミング
が悪いと辞めっぱぐってしまう事も・・・。
中には指導医を取ってから、地元の病院に整形の勉強と称して潜り込んだ奴
も居ました。名目上は麻酔科でして、実際麻酔もかけますが(それで、その
病院は麻酔指導病院になる)、実は手術自体があんまり無く、本人ももっぱ
ら整形外科をやっている、という・・・。
862 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/10(金) 14:40
>>858
せっかくローテートしても、患者の注射の痛さへの配慮が
理解できなかったのか。臨床医には向いていないな。
863 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/10(金) 14:52
862
君も麻酔科医か?
864 :
名無しさん@麻酔科医 追加:2000/11/10(金) 14:58
>860
ちなみに、指導医取るには、まる5年以上かかります。
ペインは、やってみりゃわかりますが、ブロックで10割、失敗なし、という
のは、実際かなり難しいです。まあ、多くは患者には気付かれず、自分ひと
りで勝手に落ち込みますが。でも、中にゃ明らかな××というのも・・(汗
865 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/10(金) 15:10
>>863
当然。針や留置針はできるだけ細いの使う配慮は必要だろう。
866 :
>856:2000/11/10(金) 16:10
ハンドルを統一されては如何ですか?憶測。(そりゃそうだ2Chだから)
このスレの中には、839のレスより到底非道い煽りがありますぞ。
>>596-599
を見ても何も感じませぬか?前後も併せてご覧になれば、よりよく判ることでしょう。
少し古くなってしまった煽りにわざわざ反応されるというのは、恣意を感じますが、如何でしょうか?
わかりやすく言えば、当時者以外はなんとも思わない物に敢えて変則的にハンドルを変えてレスを
付けているように見えてしまうのです。それが別人でもそうでなくても、それは匿名掲示板の宿命なのです。
敢えて言うなら、煽りに文句を言うならハンドル固定も1つの方法です。偽物も必ずでてきますが。
867 :
>849:2000/11/10(金) 16:23
>フェンタは現在、最強の硬膜外オピオイドではありませんか?
あ、いい話。ちょうど疑問に思って居たことなのでお教えいただければ幸いなのですが
フェンタの一日の硬膜外投与量って何μgにされていますか?
文献をみてもかなり幅があって、実際に自分で患者さんに投与する場合、十分な鎮痛を得るには
かなり大量になってしまうので、悩んでいたのです。
もちろん個人差がありましょうが、至適投与量の目安などありましたらお教え下さい。
868 :
名無しさん@麻酔科医:2000/11/10(金) 16:49
>849
今まで、硬膜外にフェンタを使用した事が無いのですが、モルフィンと
比べてそんなに良いのでしょうか?
私も、どのように使われておられるのか、興味があります。
(もっとも、実際今の施設で使用するには、制約が多すぎる気もします
が・・・。モヒすら使えず、レペタンを使ってたりして・・・)。
869 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/10(金) 17:38
>849
1980年代前半にいろんな麻薬を硬膜外にワンショットいれて、
試したけれどフェンタは範囲が狭く使えなかった。
持続でやる時の使用濃度と流量を教えてちょうだい。
870 :
>858:2000/11/10(金) 19:05
そういや私も静岡の某県立総合病院で麻酔科回った時
21Gや22Gの留置針入れるのにキシロカイン皮下注とか
させられて阿呆かと思った。むかつくから入室前に病棟に
いってさっさとルート取ったりしてたけど。
あとルンバールも確実に一発で入れる自信があるときに
キシロカイン使うのもナンセンスだと思う。麻酔に
23Gしかもおくまで届かない、だったら22Gの
スパイラル針で最初からやりゃーいいのに
871 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/10(金) 19:28
螺旋状の針ってコルク抜きみたいな形をしてるんですか?
872 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/10(金) 20:08
>>870
21,22Gに局麻剤を使用しない事は賛成。
直視下ではムンテラで対処可能と考える。
脊麻に局麻剤を使用しないことに反対。
脊麻への自信は患者の体動や反り返りで粉砕される。
若年患者の帝王切開の脊麻の非情さを考慮すれば脊麻への自信など
経験不足の横暴に過ぎない。
脊麻の解剖学的な見えない構造にどうして自信なんか持てるのか不思議。
慎重、用心こそ麻酔の要と考えるは年寄りの保身か。
873 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/10(金) 20:24
>871
spinal or spiral
螺旋状の針って何。
874 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/10(金) 20:45
>871
わはは。ナイス突っ込み。
875 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/10(金) 20:49
スパイラル針はね、骨を抜くのに使うんだ。
....なんてな。
876 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/10(金) 20:50
>874
こらこら螺旋状といえば気管内チューブの話だろう。
ワインの脱気防止に使うには確かに最適かもしれない。
1本手術室から失敬するか。
877 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/10(金) 20:59
>872
わたしも同意見。
しかし22Gはともかく21G留置針となるとあの「は○こ○」の
「エ○ス○ー」だな。もし今あれでルート取られるのであれば自分なら
局麻して欲しいが(わら
ま、細かいことは置いておいて、基本的に麻酔科の手技はシンプルだが
非直視下手技が多い訳で、スパイナルやエピドラは当に恐怖との隣併せ
なのだが。スパイナルに関しては、わしは経験不足で2000例程度しか
ないが、やはり今でも全ての可能性を考えながら手技に臨んでいる。
2000例で少ないと書いたのは、決して皮肉ではない。開業の整形の
先生は10000例を遥かに超えている方も多い。
全ての医療行為を何の懸念も無く行うことは、とても恐ろしいことでは有る。
感覚の問題かも知れないが、恐怖心ではなく勇気をもって医療を行う事は
とても大切であるが、その勇気には必ず根拠がなければならないと思うのだが。
878 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/10(金) 21:01
>876
いやなに、スパイラル針とあったからな(わら
879 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/10(金) 21:50
>877
確かに根拠の有る勇気をもって医療をしたいものです。
根拠の無い自信や、知識を伴わない自惚れが医療事故の
一因ではあると思います。根本的にはシステムの問題で
ありましょうが。
880 :
名無しさん@麻酔科医:2000/11/10(金) 22:07
ちなみに、私も腰椎麻酔の時には局麻は必ずします。
ただでさえ、患者さんは見えない背中でいろいろされてるわけですから、
少しでも苦痛は少ない方がよいのでは?と考えてます。
最近は、27Gで皮下を局麻してから23Gでその下を麻酔して、22Gのガイド針
を刺してます(スパイナル自体は27G)。
ま、趣味みたいな物ですが、それで術後患者さんに「あんまり痛く無かった」
と言われたら、ちょっと自己満足です。。。
881 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/10(金) 22:40
>880
うぉ。念入りですね。
でも少々時間かかりそうな気が・・いえ、痛くないのが一番です。
私の場合は、26Gで局麻して25Gスピ針が割と多いパタンです。
882 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/10(金) 22:41
ところで、硬膜外のフェンタ投与法、誰か教えちくり〜(わら
883 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/10(金) 22:45
レペタンじゃだめか?
884 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/10(金) 22:48
>883
悪くは無いと思いますが、ナウゼりませんか?>レペ
885 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/10(金) 22:53
>884
ドロレプタンをまぜると良いようです。
886 :
883:2000/11/10(金) 22:55
術直後はそもそもげろげろしてるからあまり気にならないような。
そんなこっちゃダメか。
887 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/10(金) 22:58
留置針が痛いのは外筒が皮膚を鈍的に通過するからです。
(そこに工夫した幸福キャスというのもありましたが)
採血の針を刺されるのとは訳が違う。
しかしペンレスはたしかに??なので私はやはり局麻しています。
888 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/10(金) 23:09
入室前に18Gお見舞いすると患者も観念してくれます。
889 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/10(金) 23:35
むかし、むかし、そのむかし。
局麻なしで必ず14Gか16Gをぶちこむ
おっとろしい先生がおりました。なんかよく判らんが
目が悪かったのかしら?ちがうよねぇ(冷
890 :
名無しさん@麻酔科医:2000/11/10(金) 23:37
>883、885
結局、レペタンで吐く人はドロを入れようが何をしようが吐くみたい
です。
それより、レペタンはモヒより(印象として)意識がドロドロする感
じがあるのが、辛い。それに更にドロレプタンを入れると、・・・
(以下略)。
でも、うちじゃインフューザーに麻薬をいれて、もし残が出たりする
と大変面倒な事になっちゃいますので(残量の測定が)、結局レペタ
ンを使わざるを得ないんです。
891 :
名無しさん@麻酔科医:2000/11/10(金) 23:46
幸福よりも、オプティバや改良インサイト、改良サーフローの方が、今は良いのでわ?
ちなみに、昔某スレで『留置針の表面にはテフロンコーティングがしてるから、最初の
ひと刺しと2回目以降では針の滑りが違う(当然、痛みも)』という話がありましたな。
892 :
日々是麻酔:2000/11/11(土) 01:35
私、バスクロン使ってます。
893 :
学生:2000/11/11(土) 04:55
>>861@`864
レスありがとうございます。
そうですか、やはり手技に頼る以上、絶対はありえないのですね。
864のレスのような事が出来ればサイコーなのですが…。
あと学生だとなかなか情報が集まらないので聞きたいのですが、
ペイン(臨床で)で頑張っている関東の医局って言うと、
どこが上げられますか?
東大は有名なようですが、慈恵や群大などは、学会ではどんな評価を受けているのでしょうか?
留置針について一言
IVHとかでグリグリやってて患者さんが泣いてるのを見ると、
こちらも引いてしまいます。
手間がかかっても、出来るだけ患者さんの痛みを少なくしてあげるのが、
麻酔科の仕事なのでは?
あまりに細いゲージ数で局麻打たない事に文句言われるのはムカツクと思いますが、
自分が打たれて痛いと思うゲージ数ならば、キシロカイン注するのは至極当然の事と思います。
ましてや前述のようにルンバール等で局麻無しなんて、考えただけで胃血流が下がります。
学生なりの意見です。
偉そうだったらスイマセン。
894 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/11(土) 08:55
術後インフューザー基本メニュー。
分節麻酔がバッチリ決まっていることが前提にて。
基剤 1%リドカイン 流量 約2ml/h
(交感神経遮断が強すぎる場合は適宜希釈)
添加オピオイド フェンタニル 100μg/24h
(症例の感受性により300μgまで増量可)
これで痛いとは言わせない!?
持続注入法は、調節性に優れた投与法であるから、使用薬剤は
short acting な物を使うべきと考えます。
よって、キシロ>マーカイン フェンタ>レペタン。
895 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/11(土) 08:59
>893
CVカテ入れ時は流石に局麻するでしょ。誰でも。
ただし研修医のお仕事だから、局麻の有るなしに関わらず
拷問になる事は多いな。
スパイナルは細いGでする事に、実は多大な意味があるのだが
それは、麻酔のプロの話。麻酔科医以外は適当なGでやればよろし。
896 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/11(土) 09:44
出張のときは22Gのスパイナル針しか置いてない病院が時々あるので
25Gを一本常時携帯してる。
>895
なかなか上手いことを言いますね。
アストラップも研修医の仕事なので患者が息をこらえてしまって
二酸化炭素が高めになるという話を聞いたことがあるがそれはホンマかいな。
897 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/11(土) 12:10
>896
>二酸化炭素が高めになるという話
これ逆の話を聞いたことがあります。恐怖で頻呼吸になると・・・・
898 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/11(土) 14:05
留置針じゃないけど輸血用の採血の時は麻酔なしで16Gさすよね。
献血バイトはしたことないけど、夜中に人集めてってのは
2回くらいやったよ。
DOAにCV局麻なしで刺す時ってちょっと気持ちいい。
899 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/11(土) 14:18
>894
レス有難うございます。
私どもが術後に硬膜外持続フェンタを使用した時には、局麻を非併用で
外国語文献等を参考に300μg〜1mg/24Hrs.の範囲で投与いたしました。
しかしながら、局麻では充分な範囲の硬膜外鎮痛は得られているものの、
満足な疼痛管理が出来ない場合が何度かあり、またかなり大量に投与しなければ
目標の疼痛緩和が認められない事も多くあり、結局持続フェンタはあまり用いる
事は無くなってしまいました。やはり局麻併用は効果があると思うのですが、早期
離床、早期歩行でなかなか入れにくい状況(患者さんが全体的にリスクが悪いこと
もあり)なのです。
今度は比較的、全身状態が良い方をターゲットに局麻併用で実施してみます。
900 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/11(土) 14:31
epiちゃんと入っていれば麻薬必要なし。
局麻きかないなら鎮痛剤全身投与と大して変わらないのでは。
901 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/11(土) 14:31
>898
麻酔科は全麻中が多いから、センター行ってもあまり
その気持ちよさが理解できなかったりします(藁
902 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/11(土) 14:39
>899
当院ではモヒの方が圧倒的に使用頻度が高いのですが・・・・
フェンタよりもモヒを使う理由は、やはり絶対投与量が少なくて済む。
と言う点にあると思いますよ。脊髄レベルにおけるレセプターの関与も
あることですし。
結局、フェンタネスト単独の硬膜外持続投与は、当方でも投与量が持続
静注と大差ないとの理由でほとんど施行されておりません。持続時間と
脂溶性などを考えれば、硬膜外持続投与にこだわる必要性は、当院では
あまり無いと言う認識です。
903 :
日々是麻酔:2000/11/11(土) 15:35
モヒの硬膜外投与は多幸感という副効果もあり、良いですね。
モヒいれてる間は意欲的で元気出てる患者も、1週間くらいで
止めると、とたんにシュンとなったりしてますが。
904 :
にゅーろ:2000/11/11(土) 15:57
神経内科で腰椎センシはよくするけど
22G一発麻酔無しってことが多いどすね
キシロカイン入れると場所が分かりにくくなって
かえってグサグサすることもあるので
といいつつ入らない時は入らないですね
ところでこのスレそろそろパート2作って移ったがよくないですか?
905 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/11(土) 17:13
麻酔科医は、Op麻にしろ、ペインにしろ「痛くなくする医者」
と、自他共に認めているわけです。だから、患者から「いたい!」と
言われるたびに傷つきます。(「いたい!」=「おまえへたくそ!」
と自己解釈してしまう強い傾向あり。)如何にして、この殺し文句を
頂かないようにするか、細い針、ペンレス、硬膜外鎮痛法の工夫全て
涙ぐましい工夫の産物です。
麻酔科以外の診療科には「侵襲処置は基本的に痛い」という暗黙の前提が
ありませんか?われわれは、少なくともこの前提から一番遠くにいることは
確かです。
麻酔科殺すにテッポはいらぬ、痛いと一言、言えばよい。
906 :
もと麻酔科医:
ご意見もありましたし、
>>904 900を超えて参りましたので、Part2を立てさせていただきました。
思ったよりもいろいろな話が聞けて、非常に興味深くまた感心しながら
拝見しています。Part2も盛り上がることを期待しております。