>>357 説教?心理療法?医療のフィールドであまり聞かない用語。
こうう医師の使わない用語で質問してる君は患者だね?
ケースによるし先生によって対応は違うと思うけれど、そういう場合私だったらば、
「あなたは鬱病ではないと思う。」
「いまのあなたに抗鬱剤を処方しても気分が上向く効果は期待できないと思う。」
「医療手段を使ってあなたの困っていることに関与できる部分はごく僅かでしかないと思う。」
と、正直に伝えることはしているね。
医療サイドが関与できる領域はこの部分まで、と限界を示して、
それを越える問題(経済問題とか異性問題とか家庭問題とか人生問題とか・・・)については一切タッチしない、
という確固たる態度表明をすることが肝心と思っているよ。
こういう問題整理、限界設定、フレーミングの技術は広い意味で心理療法といえるかもね。
相手にとっては決して心地よい対応ではないかもしれないけれど、
否定するわけでもこき下ろすわけでもないから怒り出すような人はまずいない。
噂によると、目も見ないでブツブツと相手をこき下ろしたり説教したりする自称精神科医がいるって話だけど、
医療機関でする「説教」って具体的にどんなもんなのか誰か教えてくれないかねえ。