奈良県 八木 光優会 異様 ヤブ part15

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401教えたる。
>>400
鴻池とか古墳がある辺りからちょっと行ったところ(ゴルフ場の近く)で氏んだ。
マルが氏んだ前の日、狂った利用者とその彼氏連は8人乗りの車でマルを連れ出した。
その日彼女たちは、背の高い草が茂ってる中へマルをケージごと置き去りにした。
特筆すべきは、狂った利用者(この中で唯一、名実ともに本物のキチ○イ)の行動。
去り際、彼女はゲラゲラ笑いながらマルにコーラをかけまくってた。
ショットボトル2本+空けさし1本のコーラを惜しげもなくボトボト振る舞った。
俺は(気候もいいし、コーラも下に溜まってるからマルは平気だろう)と思っていた。
次の日、俺の希望的観測は見事に裏切られた。
ハナもそれからすぐマルの後を追った。
レセプトの週間が始まってすぐの日、例の狂った利用者は仕事もしないで燥ぎまわっていた。
彼女は夕食を終えた後ぐらいから、ガレージに明々と電気を点けてホタえてた。
ガレージに車が停まってないのを良い事に、ハナをケージから出して追いかけまわしてた。
ウォーターガン片手に、おっきい子どもみたいに嬉々としてハナを追って走ってたよ。そこまでは良かった。
26:00頃、俺はカルテを運ぶため受付へ行こうとしたんだ。
するとまだ、階段下のドア(その先はガレージ)から人の足音やハナの可愛い鳴き声が聴こえた。
どうやら、例の狂った利用者は何度かの仮眠を挟みつつ、ハナを追いかけまわしてるようだった。
そして徹夜明け、俺はガレージのロフト(というかガレージの中のガレージの屋上)からPPC用紙を下そうとした。
ハシゴを登る前にふと見たらガレージの、いつもなら松浪さんの車が停まってる辺りでハナが倒れてた。
鳴きもせず、胴体を激しく上下させて苦しそうにしてた。
俺はすぐ走り出して、向かいのアパートの前の自販機で水を買いに行った。
でも俺がガレージに駆け戻った時、ハナは全く動かなくなっていた。末期の水は間に合わなかった。
受付で訊くと、例の狂った利用者はもう既に母親の車で帰った後だった。
動物好きの正看護師(院卒、患者職員)が見たところ、「ハナは激しい疲労とストレスで氏んだ」とのことだった。