小林外科胃腸科病院(世田谷区代沢) 院長 小林建一
救急搬送先で妊婦死亡、遺族が都と診療所を提訴
http://mamastar.jp/bbs/comment.do?topicId=2230912 救急搬送先の都内の診療所で死亡した妊婦の遺族が、「救急指定されているのに適切な診療が行われなかった」として、東京都と診療所に対し損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こしました。
妊娠7週目だった当時28歳の女性は、今年8月、自宅で激しい腹痛を訴え、東京都の救急指定診療所である 「小林外科胃腸科」に救急搬送されました。
訴えによりますと、女性は「急性胃炎」と診断され、 鎮痛剤などが投与されましたが、痛みは治まらず、翌朝、死亡しました。
死因は子宮外妊娠破裂による出血死でした。
「看護師が(医師を)呼ばないと来ない。妻も意識あったけど、これからのことを説明できずに、薬が効くからとしか言えなくて」(女性の夫)
遺族は「救急指定診療所であるにもかかわらず、適切な診療が行われなかった」として、都と診療所に対しおよそ9000万円の損害賠償を求める訴えを起こしました。
一方、診療所側は「事実関係を調査する」としています。(03日22:36)