>>431続きです
この瞬間私は母が病院に行きたがらない理由に遅いながら気付きました。しかし、診断書を書いてもらわないわけにはいかないので、頚椎捻挫でも申請して処理される場合があること、
他覚的所見がなくても治療の経過から僅かながらでも通る可能性があること。(相手側の)保険屋さんからも申請の許可を得ている旨を説明しました。
先生はまた「まあ運がいいと通るかもね。私には無駄なことですがwww」と人を小馬鹿にするような言い草。
「無駄かもしれないことは重々承知ですが、母が痛みを訴えているわけですし、そこをどうかお願いいたします。」と私がいうと、小さな声で「だって無駄だしwww」とまた一言。
「書けと言われたら私も書きますが、なんでこんな無駄なことを」とまた舌打ち。
とりあえず検査と診察は行ってもらい、診断書を作成していただきました。
診断書の内容を確認している私に横から「これで文句無いでしょう?書いたんだから。ま、無駄ですけど。」とまた一言。
この日だけで一年分くらいの「無駄」という言葉を聞いた気がします。
母はこれを診察のために聞いていたのかと思うと、涙が出るくらい悔しくなりました。
今まで病院言われたことを母に聞くと、先生ははじめから母の言い分には全く耳を傾けず、「事故=頚椎捻挫で画像に以上なし=詐症」と決め付け、
毎度ひどい暴言を吐いていたそうです。「まだくるの?」、「痛い?勘違いでしょう?だって画像に何もないし。」などひどいものでした。
事故の頚椎捻挫で詐症して保険金をたくさんとろうとする人がいることは知っています。それを医者が警戒するのも当然かと思います。
しかし全員がそうというわけではありません。先生の一連の発言から母は事故の怪我とともに精神的にもかなり参っていたのだと思います。
二度と行かせません。