医道審議会 <行政処分> 厚生労働省2

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154卵の名無しさん
山梨県立中央病院(甲府市)に勤める男性医師と女性看護師が、陶酔や興奮作
用のある化学物質を葉に混ぜた「脱法ハーブ」を吸引した影響とみられる体調
不良で、甲府市内の看護師宅から勤務先の病院に搬送されていたことが19日、
病院などへの取材で分かった。

病院や消防によると、17日深夜から18日未明の搬送時に2人は意識がもうろう
としていたが、いずれも命に別条はないという。

2人は17日午後、甲府市内の看護師宅で脱法ハーブを吸引したとみられ、午後
11時半ごろ、意識がもうろうとなったという。「気分が悪くなっている人がい
る」と近所の住民が119番した。

様子を不審に思った病院が18日、甲府署に通報。同署は出頭した2人から任意
で事情聴取。同署によると、尿検査で麻薬や覚せい剤などは検出されなかった。
脱法ハーブの可能性があるとみている。

山梨県立中央病院は「警察の捜査結果を待って、処分について検討したい」と
している。

脱法ハーブをめぐっては、吸引後に体調不良を訴えるケースが相次ぎ、4月に
は横浜市で脱法ハーブを吸っていたとみられる男性が死亡した。〔共同〕

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1902A_Z10C12A6CC1000/