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卵の名無しさん:
メーカー・MR(プロパー)サイドが価格を決定して対薬価30%とか40%で新薬を納入していた頃は薬価改正時には
それらの価格が次回の薬価に跳ね返っていたわけだろ?それはそれでよかったんだよ。徐々に薬剤比率が抑えられていたからね。
しかし、それと同時に医療機関の薬価差益はものすごいものがあったわけでしょ?それを国民の声として許せない!なんとか
是正すべきだ!という事も含めていまの流通制度に落ち着いたわけだ。
しかし、この流通制度は医療機関から不当利益とされた薬価差益を消し去った代わりに今度は薬価がなかなか落ちない、つまり
医療費に占める薬剤費の増大という現象を産んだ訳でしょ。
現在の流通制度にかわってから
1.医療機関から薬価差益が消えた →製薬業界は安定した利益を得ることができるようになった
2.納入価格が安定した →卸の利益が安定した
3.薬価の変動(薬価の下落が)少なくなった→医療費の増大につながった
医療機関の薬価差益は無くなった。そして国民は溜飲を下げた。しかし結果的には医療費に占める薬剤費は増大することとなった。
↓
だから、薬剤比率を下げるためにジェネバブルだろうがなんだろうがジェネを推進して薬剤比率を下げるしか現行の保険制度が破綻してしまうってことだろ?
先発メーカーがジェネメーカーを叩くのはわかる。とんびにあぶらげだもんなw しかし、本質をごまかすのはよくないわな