“研修医求む”病院が説明会
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/nagoya/3004465173.html ttp://www.nhk.or.jp/lnews/gifu/3083959422.html 医師不足に悩む岐阜県内の病院が、医学生を対象に岐阜市で合同の就職説明会を開きました。岐阜県内の
22病院が再来年に大学を卒業する見込みの医学生を対象に合同で開いたものです。会場には各病院のブース
があり、全国各地の大学の医学生約50人が、病院の担当者から待遇や研修内容について説明を受けました。
医師には大学卒業後2年間、研修医として勤務することが義務づけられていますが、大都市の病院に集中し、
岐阜県内の病院では、例年約 150人の募集に対し、確保できる研修医は 100人前後で医師不足に悩まされて
います。愛媛大学の医学生、蔵満紀成さんは「岐阜の医療に貢献したい。複数の病院の話を聞ける機会は
ありがたい」と話していました。
治療の中断 不況で相次ぐ
ttp://www.nhk.or.jp/lnews/nagoya/3004470632.html 愛知県保険医協会では、今年8月から9月にかけて、加盟する医師が勤務する病院や診療所などにアンケート
調査を行いました。「この半年で患者の経済的な理由で治療を中断したケースはあるか」という質問に対し
32.5%にあたる78の医療機関が「ある」と答えました。治療を中断した病気で最も多かったのが糖尿病で26%、
ついで高血圧が17%で、治療せずに放置すると悪化し、死亡するおそれもあります。県保険医協会によりますと
診察にこなくなるケースや薬や検査を断るケースなどで、治療が再開されないこともあるということです。国民
健康保険料を払えない人や失業した人が目立ち、協会では、長引く景気の低迷が影響していると見ています。