ティ【医事】ン【放談】ポ

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104卵の名無しさん
病人名作劇場
「あいりんものがたり」

今は昔、本州の真ん中あたりに
自称あいりんという、自称医者の娘の
中年女性がおりました。

あいりんという言葉と日本の真ん中いう言葉から
大阪の西成区を御想像なさった読者も多いでしょうが・・・

でも、これはもう少し東の都市の物語なのです。
あいりん地区とは無関係の、病人物語なのです。

これは、パソコンと携帯を駆使して活躍する自称医者の娘が
いつも自称幸福な心満タン状態で、
他人の不幸を「からだにいとえよ。」と気遣う物語なのです。

つづく