耳鼻咽喉科について Vol.30

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495卵の名無しさん
ロッテンマイヤー:「ゼーゼマンさん、大事なお話が・・・。」
ゼーゼマン:「なんだい?」
ロッテンマイヤー:「私、出来たみたいなんです。」
ゼーゼマン:「え?!・・・俺の子か?」
ロッテンマイヤー:「ゼ、ゼーゼマンさん、それ、どう言う意味ですか?」
ゼーゼマン:「僕はね、この屋敷には滅多に帰ってこられないんだよ。
        ・・・本当はセバスチャンの子じゃないのか?」
ロッテンマイヤー:「ひどい!!あの夜はあんなに燃えたのに・・・。」
ゼーゼマン:「僕っだってこんなことは言いたくないさ!しかし、君とセバスチャンはいつも一緒じゃないか!
        過ちがあっても不思議はない。」
ロンテンマイヤー:「私、そんなふしだらな女ではありませんわ!」
ゼーゼマン:「とにかく…堕ろしてくれないか?子供はクララ一人だけで良い。
        それに、クララが可哀相だ!クララを悲しませたくはない。」
ロッテンマイヤー:「嫌です!生ませてください。私には、もう、最後のチャンスなんです。」
496卵の名無しさん:2010/07/05(月) 10:39:48 ID:/3EHpxRn0
クララ:「パパ、生ませてあげて!私、兄弟が欲しい!」
ゼーゼマン:「ク、クララ、いつのまにそこに・・・。パパを見損なっただろう?」
クララ:「ううん、そんなことはないわ!パパには前から再婚してほしいと思ってたもの。
     ロッテンマイヤーなら、ずっと一緒に暮らしている執事だから、今更遠慮もいらないから、調度良かったわ!」
ゼーゼマン:「クララ…ありがとう!ロッテンマイヤーさっきは悪かった!
        君はそんな女ではないことは、この僕が一番よく知っている!」
ロッテンマイヤー:「ゼーゼマンさん!(ハート)」
ゼーゼマンとロッテンマイヤーは抱きあった。
ハイジ:「クララ…クララに兄弟が出来るの?」
クララ:「ハイジ…あなたいつのまにそこに?そうよ!私、前から兄弟が欲しくて堪らなかったの!
     ロッテンマイヤーさん、ありがとう!」
ロッテンマイヤー:「お嬢様・・・。(号泣)」
クララ:「いや!クララと呼んで!ママ!!」
ロッテンマイヤー:「ク、クララ・・・。」
クララとロッテンマイヤーは抱きあって泣いた。
ゼーゼマンはそんな二人を腕の中に抱き寄せ、三人は泣いた。
ハイジ:「じゃあ、私は?」
クララ:「あなたはもう必要ないから、明日にでもアルムの山へ帰って頂戴!」
ハイジ:「そ、そ、そんなぁ・・・夢遊病になって帰ることになってたのに・・・話が違うわ。」
クララ:「はぁ?あんた、なに言ってんの?」