1 :
卵の名無しさん:
いや?
「遺伝子組み換え」たのなら「イネ」ではないし「米」でもない。
あくまでも「別の物体」だよ。「米」「イネ」と表記するのは誤り。
鉄分豊富なコメを開発
1月14日8時15分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
白米の状態で通常の3倍の鉄を含む鉄分豊富なイネを遺伝子組み換えで開発したと、石川県立大や東京大、韓国、デンマークの大学のグループが13日、発表した。
このコメを貧血のマウスに食べさせたところ症状が改善し、人間の鉄欠乏性貧血にも効果が期待されるとしている。
2 :
卵の名無しさん:2010/01/27(水) 20:28:53 ID:3ZQ+zGOU0
ねずみ講容疑、元会長ら逮捕=ネット機器販売名目−被害7億円超か・京都府警
1月14日11時32分配信 時事通信
「3D空間ポータルサイト」につながるとうたったインターネット接続機器をねずみ講式に販売したとして、京都府警生活経済課は14日、
無限連鎖講防止法違反容疑で、大阪市天王寺区烏ケ辻、IT関連業「ライブリー」(解散)元会長城間勝行容疑者(37)ら4人を逮捕した。
同課は同日朝、城間容疑者宅など関係先を家宅捜索した。
同課は城間容疑者らが2005年以降、全国約2000人の会員から7億円余りを違法に集めたとみて捜査を進める。
ほかに逮捕されたのは、奈良県斑鳩町龍田南、同社元社長柏木文男容疑者(47)、大阪市西区南堀江、同社元取締役前田壮一容疑者(33)ら。
逮捕容疑によると、城間容疑者らは05年5月〜07年4月、買い物やゲームができる「マトリックスシティー」と銘打ったサイトに接続する携帯端末や関連ソフトなどの購入をねずみ講式で勧誘。
大津市の男子大学生(24)のほか、東京都や大阪府、神戸市などに住む24人から計約930万円を集めた疑い。
最終更新:1月14日17時30分
3 :
卵の名無しさん:2010/01/27(水) 20:29:46 ID:3ZQ+zGOU0
透明な金魚を開発、解剖が不要に?
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト1月14日(木) 11時52分配信 / 海外 - 海外総合
内臓が透けて見える透明な金魚が開発された。解剖嫌いの生徒もその苦行から解放されるかもしれない。
この透明な生物を生み出したのは、日本の三重大学と名古屋大学の共同研究チーム。
体の色素をつかさどる遺伝子に欠陥がある金魚の交配を行った結果、内臓が透けて見える金魚を生み出すことに成功したと、三重大学水圏生物利用学研究室の田丸浩(ゆたか)准教授は電子メールによる取材に答えた。
田丸氏によれば、この金魚は生物の授業では生きた教科書として、医学の分野では研究素材として活用できるという。
例えば動物の臓器が成長する過程や、特に腫瘍などの疾病が体内で進行する様子をリアルタイムに観察することができる。
「金魚の成長に伴い、その一生を観察することも可能だ。透明であることで金魚に悪影響はなく、寿命を縮めることもない」と田丸氏は話している。
科学の力で透明な生物が生み出されたのは、2007年の透明のカエルに続いて12月に発表されたこの金魚で2例目となる。
Christine Dell'Amore for National Geographic News
4 :
卵の名無しさん:2010/01/27(水) 20:31:56 ID:3ZQ+zGOU0
共産党、支持拡大へ柔軟路線 対保守層、米国で
2010年1月14日 18時35分
共産党は14日、
静岡県熱海市で開催中の党大会の来賓に全国農業協同組合中央会(JA全中)の冨士重夫専務理事を招き、保守層への支持拡大をアピールした。
大会初日には志位和夫委員長が従来の対米批判一辺倒だった姿勢も微修正し、参院選をにらみ柔軟路線を打ち出している。
「目指す方向は同じだ。共産党のますますの活躍を期待する」。冨士氏は日米自由貿易協定(FTA)に反対する党の方針を評価し、エールを送った。
自民党の有力支持団体だったJA全中幹部の共産党大会出席は初めて。
昨年10月にはJA全国大会に志位氏が初めて招待されている。
大会2日目の14日は、全国森林組合連合会から初の祝電が届き、保守層との交流活発化をうかがわせた。
政権交代により「自民党支持に縛られていた各団体が全方位で諸政党と対話を始めた」(志位氏)との認識から、新たな支持層の開拓に期待を懸ける。
対米関係でも日米地位協定の不平等性や米軍基地の実態を批判する一方で、オバマ政権の核廃絶方針を評価。
志位氏は「私たちは米国との真の友好関係を望んでいる」と述べ、米国に新たな関係構築へのシグナルを送った。
(共同)
5 :
卵の名無しさん:2010/02/02(火) 15:19:04 ID:mTuoJ4VS0
300本の犠牲を忘れずに
試験管の中で花が開花、高校生が300本以上挑戦したうちの1本/海老名
2月2日11時15分配信 カナロコ
県立中央農業高校(海老名市中新田)で、試験管の中で紫色のエキザカムの花が咲いた。
同校園芸科学科3年の生徒(18)が課題研究として昨年6月から取り組み、300本以上の試験管の中から、1本が花を付けた。
エキザカムはリンドウ科の一年草で6月に花径2センチほどの花を咲かせる。
生徒は課題研究のテーマとして、試験管の中で花を咲かせることを選び、文献などを調べ、昨年6月にエキザカムを種から育て始めた。
試験管の中は密閉された空間で、湿度はほぼ100%。その中で、糖分と養分をいろいろ組み合わせて実験した結果、
今年1月中旬に一つの試験管の中で小さな紫色の花が咲いた。
生徒は「7カ月間もどかしい思いをしたが、成果が出てうれしかった」。
将来はフラワーデザイナーを目指すという。
同校総括教諭の松山明彦さんは「試験管の中で花を咲かせることは条件がそろわないとなかなか難しい。この技術を応用すれば、珍しい花を手近に置いて観賞できるようになる」と話している。
6 :
卵の名無しさん:2010/02/03(水) 21:42:42 ID:cZ5aeA220
7 :
卵の名無しさん:2010/02/04(木) 18:38:44 ID:/6QIJwSI0
大量の人骨は人体実験?旧軍医校の跡地調査へ
2月4日3時10分配信 読売新聞
東京都新宿区戸山の旧日本陸軍軍医学校跡地で1989年に大量の人骨が見つかった問題で、厚生労働省は発掘調査を行う方針を固め、新年度予算に調査費を盛り込んだ。
見つかった人骨は少なくとも約35体分あるが、身元や埋められた詳しい経緯はナゾとされてきた。
しかし、近くの別の場所にも埋めたという新証言が出てくるなど状況が変わったため、同省は初めて発掘に乗り出すことにした。
跡地周辺には戦時中、軍医学校の関連施設が集中。89年7月、国立予防衛生研究所(現国立感染症研究所)の建設工事中に頭蓋(ずがい)骨などが見つかった。
軍医学校には、細菌戦の研究で人体実験を行ったとされる731部隊(関東軍防疫給水部)の上部機関である防疫研究室があったため、市民団体が「人体実験の被害者の可能性がある」と行政に調査を要求。
専門家の鑑定でドリルやノコギリで加工された跡も見つかったが、厚労省は2001年、「軍医学校の人体標本の一部である可能性が高いが、731部隊との関連は不明」とする調査結果をまとめていた。
しかし06年、同学校の元看護師が同省に対して「(終戦直後に)人体標本を数か所に分けて埋めた」と、近くの別の場所にも埋めたことを示唆する証言をした。
その場所には公務員宿舎があるが、そのうちの一つが近く解体されることになり、発掘が可能になった。
89年に見つかった人骨は、同省が管理する納骨施設に安置されている。同省は、新たに発見された場合、警察にも届けるが、
埋められた経緯などをどこまで検証するかは「まだ検討中」(担当者)という。
91年に依頼を受け、人骨を鑑定した元札幌学院大教授(人類学)の佐倉朔さん(80)は
「人骨は人体実験によるものかどうかは不明だが、人為的な加工はあった。新たに人骨が見つかれば、科学的な調査で可能な限り調べる必要がある」と話している。 最終更新:2月4日3時10分
8 :
卵の名無しさん:2010/02/08(月) 18:44:35 ID:+vz2LF0V0
「心臓移植」で寿命が延びた例は無いが?
無理に他人の心臓で「動作を長らえる」点に反省の弁は無いのか?
厳しい言い方かもしれないが、
そういった「生命として最低限の条件」を自立的・自律的にクリアした上で「助け」を求めるべきで、
つまり、それをアドバイスするべきが医師の本来の役目で、
「どうせ死ぬから」の脅迫観念を煽って、「自己犠牲」を気取って、
しかも「心臓を他人のモノに取り替える」と宣伝しながら「善意」をむしり取るべきではない。
仙台、心臓移植の募金呼び掛け 14歳、寺町沙也さん
2010年2月8日 17時34分
心機能が低下する拡張型心筋症で補助人工心臓が外せないため、米国での心臓移植手術を目指す仙台市の寺町沙也さん(14)の両親らが8日、札幌市役所で記者会見し、募金への協力を呼び掛けた。
寺町さんは札幌市の中学校に在学していた2007年11月、クラブ活動後に突然倒れ、心停止。
搬送先で一時的に回復したものの補助人工心臓装着手術のため、東北大学病院(仙台市)に転院し、治療を続けてきた。
しかし、昨年12月の検査で深刻な合併症の恐れがあることが判明。
医師から「何もしなければ余命半年」と宣告され、渡米しての心臓移植を決断したという。
米国のコロンビア大病院から移植手術の内諾を得ているが、計1億3千万円が必要という。
父親の貴史さん(43)は「命のカウントダウンが始まっており、沙也に生きるチャンスを与えていただきたい」と話した。
「さやちゃんを救う会」の公式サイトはhttp://saya−sukuu.jugem.jp/
(共同)
9 :
卵の名無しさん:2010/02/09(火) 18:22:11 ID:4UoBkt3H0
米2企業が特許取得 iPS細胞、日本以外で初
2010年2月9日 夕刊【ワシントン=共同】
米カリフォルニア州のバイオベンチャー企業2社が、新型万能細胞(iPS細胞)に関する特許を、それぞれ英国と米国で取得したと発表した。
日本以外で特許が認められるのは初めてといい、iPS細胞の知的所有権をめぐる争いが活発化しそうだ。
1月末に、iPS細胞をつくる方法の特許を英国で取得したと発表したのはアイピエリアン社。
技術は、日本のバイエル薬品の神戸リサーチセンターで研究を手掛けた桜田一洋氏らが開発したもの。
その後、アイピエリアン社が特許の権利譲渡を受けていたという。
バイエルは日本でも2007年6月に特許を申請しており、これは京都大の山中伸弥教授らが成功を発表した同年11月より早い。
一方、2月4日に米国での特許取得を発表したのは、フェイト・セラピューティクス社。
同社の設立者の1人でもある研究者は03年11月に、受精卵を使わなくても、体細胞から万能細胞をつくることが可能であることを発見したという。
10 :
卵の名無しさん:2010/02/11(木) 11:39:29 ID:bc19DhSa0
なまもの実験?
11 :
卵の名無しさん:2010/02/23(火) 14:46:53 ID:3qyrCnzz0
超微細炭素分子 フラーレンで遺伝子治療 東大チーム 実験に成功
2月23日10時8分配信 産経新聞
■安全、安価で体内に作用
超微細な炭素ナノ分子の「フラーレン」を使ってマウスの体内に遺伝子を導入することに、東京大の研究チームが初めて成功した。
血糖値を下げる作用があるインスリンを作る遺伝子などをマウスに導入し、効果を確認した。
フラーレンは低毒性で大量生産も容易なため、安全で安価な遺伝子治療への応用が期待される。23日付の米科学アカデミー紀要(電子版)に論文が掲載される。
フラーレンは、炭素原子60個がサッカーボール状に結合した分子。
東大大学院理学系研究科の中村栄一教授、東大医学部付属病院の野入英世准教授らは、フラーレンに4つのアミノ基をつけた水溶性フラーレン(TPFE)を開発し、DNAとの結合を可能にした。
緑色蛍光タンパク質(GFP)の遺伝子を結合させたTPFEをマウスに投与した結果、
肺や肝臓、脾臓(ひぞう)で遺伝子の発現が確認された。
インスリンを作る遺伝子を導入すると、マウスの血中インスリン濃度が上昇し、血糖値が約20%下がった。
DNAと結合したTPFEは細胞膜を通り抜けた後に分離し、DNAの遺伝情報が発現する仕組み。
遺伝子導入の研究では、ウイルスや脂質類似物質を“運び屋”として使う方法があるが、臓器への障害など安全性に問題があった。
TPFEでは臓器障害が見られず、野入准教授は「安全な遺伝子治療の実現を真剣に考える段階に入った」と話している。
12 :
卵の名無しさん:2010/02/24(水) 20:53:24 ID:CGEMMhWg0
改ざん、新たに9件 三菱化学四日市の排水検査
2010年2月24日
三菱化学四日市事業所(三重県四日市市東邦町)が排水検査データを分析委託先の子会社「三菱化学アナリテック」に指示して改ざんした問題で、
アナリテック社は23日、新たに9件の改ざんが見つかったと市に報告した。
今年1月下旬に明らかになった同事業所の改ざんは、未遂も含め16件になった。
新たな9件のうち8件は、有害物質「ベンゼン」やpHの分析結果。
いずれも排水基準値を超えたものを再測定し、基準値内になったデータだけを報告書に記載した。
ベンゼンは、記載されていないデータでは、基準値の1・3〜2・6倍の濃度があった。濃度などから、市環境保全課は「人体への影響はなかった」とみている。
残り1件は水の汚れを示す分析値。基準値をぎりぎりで満たしていたが、再測定していた。
市は、三菱化学四日市事業所の担当者から改ざんの指示があった可能性が高いと判断。
近くア社へ立ち入り調査し、同事業所には事実確認を求める。
ア社によると、保存していた2006年4月から09年12月までの測定記録用紙をすべて調べ、基準値を超えたデータを報告書での記載と照合した。
また同事業所はこの日、12日に提出した排ガスデータの調査結果の報告に不備があったとして県に報告書を再提出。
自主測定も含めたデータ欠落などの件数を124件から208件に修正した。
13 :
卵の名無しさん:2010/02/25(木) 17:25:44 ID:v4gOUIbP0
「破壊に成功」?
「病気が成果」?
遺伝子働き抑え精神障害発症 名城大グループ、マウス実験で成功
2010年2月25日 朝刊
◆治療薬づくりへ期待
精神障害と関係するといわれる遺伝子の働きを一時抑えることで統合失調症のような症状を作り出すことに、名城大薬学部(名古屋市天白区)の鍋島俊隆教授らのグループがマウスを使った実験で成功した。
誕生前後の発達段階でこの遺伝子がダメージを受けると発症につながる可能性が裏付けられた。成果は25日付の米神経科学誌ニューロンに掲載される。
鍋島教授らは、精神障害が頻発している英国スコットランドの家系の人に、DISC1と呼ばれる遺伝子に変異があることに着目。
誕生5日前のマウスの脳の特定部分にDISC1の働きを抑える物質を注入した。
マウスの脳のDISC1の働きはいったん低下して生後14日までに回復したが、人間の思春期に相当する生後56日ごろになると、
神経の機能が悪くなり、音に異常に驚いたり、認知能力が低下したりした。
統合失調症の治療薬を与えたところ効果があり、統合失調症のような状態と確認された。
鍋島教授は「ある一時期に短期間、遺伝子が傷つけられると神経の発達障害が起き、これが精神障害発症につながると考えられる」と説明した。
精神障害の仕組みに詳しい貝淵弘三・名古屋大医学系研究科教授は
「精神障害の症状を示すマウスを作り出したのは大きな成果。このマウスを使うことで、治療薬づくりに役立つ可能性がある」と評価した。
14 :
卵の名無しさん:2010/03/03(水) 16:12:47 ID:198aWV3G0
<病気腎移植>臨床研究2例目の手術開始 宇和島徳洲会病院
3月3日10時42分配信 毎日新聞
医療法人徳洲会は3日、
愛媛県宇和島市の宇和島徳洲会病院で、治療のために摘出した腎臓を修復して別の患者に移植する病気腎(修復腎)移植の臨床研究2例目となる手術を始めた。
腎臓がん患者の妻から透析患者の夫への夫婦間移植で、万波誠医師(69)が執刀する。
昨年12月の臨床研究再開後、親族間の移植は初めて。
徳洲会によると、今年2月に福岡県の女性(50歳代)が同県内の病院で直径約2センチの腎臓がんであることが分かり、全摘手術が必要と診断された。
女性が摘出後の腎臓を夫(同)へ移植することを希望したため、宇和島徳洲会病院を紹介され、2月中旬に移植のリスクや手順の説明を受けたという。
その後、同病院の医師や外部の学識経験者らで構成する倫理委員会などでの検討を経て、手術に至った。
手術は午前9時半ごろに始まり、午後3時ごろに終わる予定。
徳洲会は14年までに、第三者間と親族間でそれぞれ5例ずつ移植を行う計画を既に公表している。【柳楽未来】
15 :
卵の名無しさん:2010/03/07(日) 12:35:52 ID:vhJ7Q9wA0
2
16 :
卵の名無しさん:2010/03/11(木) 19:30:08 ID:eCEjMFkY0
採血基準、12年ぶりに改正へ−400ml、再来年度から男性は17歳以上に
3月11日18時16分配信 医療介護CBニュース
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会薬事分科会の血液事業部会(部会長=池田康夫・早大理工学術院教授)は3月11日、今年度2回目の会合を開き、
同部会が昨年末から議論していた採血基準の見直しに関する省令の改正案について、400ml全血採血の男性の下限年齢を現行の18歳から17歳に引き下げるなどとする厚労省案を了承した。
同省では、来年4月1日の施行に向け、近く省令改正の手続きに入る方針で、採血基準の改正は12年ぶりとなる。
同部会ではまた、献血や血液製剤の安定供給に関する来年度の計画案も了承し、同日、長妻昭厚労相に答申した。
厚労省の「献血推進のあり方に関する検討会」が昨年2月にまとめた報告書を踏まえ、同部会では昨年末の前回会合で省令の改正案について協議。
これを受けて同省では、今年1月末から1か月間、国民の意見を求める「パブリックコメント」を実施した。
今回了承された改正案では、男性の全血採血基準について、200mlでは献血可能な血色素量の下限値を現行の「12 g/dL」から「12.5 g/dL」に増量。
また、400mlでは献血可能な下限年齢を17歳に引き下げる一方、血色素量の下限値を現行の「12.5 g/dL」から「13 g/dL」に引き上げる。
さらに、男性の血小板成分採血基準については、上限年齢を現行の54歳から69歳まで大幅に拡大。
ただし、65-69歳が献血する場合、60-64歳に献血経験がある人に限るとしている。
17 :
卵の名無しさん:2010/03/11(木) 19:31:34 ID:eCEjMFkY0
>>16つづき
■来年度の目標血液量は202万リットル
3月初旬の長妻厚労相の諮問を受け、この日の部会では、献血や血液製剤の安定供給に関する来年度の計画案も審議。
献血の推進に関する計画案では、来年度に確保すべき血液量について、全血採血139万リットルと成分採血63万リットル(血しょう採血30万リットルと血小板採血33万リットル)の計202万リットル(約516万人分)とし、
目標量を確保するため、子ども連れの主婦が献血できる「キッズスペース」を増やすなど、普及・啓発を促進するとしている。
また、血液製剤の安定供給に関する計画案(需給計画案)では、来年度に確保すべき原料血しょうの目標量を96万リットルとし、原料血しょうの標準価格については、
▽凝固因子製剤用1万2380円(1リットル当たり)
▽その他の分画用1万1300円(同)
▽P2+3ペースト4万7640円(1キログラム当たり)
▽P4-1ペースト1万4330円(同)
▽P4-4ペースト1万5000円(同)
―としている。
■調査会と検討会を新設へ
部会ではこのほか、献血の推進について調査する下部組織と、厚労省医薬食品局長の諮問機関として、血しょう分画製剤のコスト構造などについて議論する検討会を設置することも了承した。
18 :
卵の名無しさん:2010/03/12(金) 14:30:19 ID:8KFHNZkn0
<サリドマイド>奇形引き起こす仕組み解明 東工大と東北大
3月12日4時0分配信 毎日新聞
がんの治療薬として再承認されたサリドマイドが、四肢の短縮など胎児の奇形を引き起こす仕組みを、東京工業大と東北大が動物実験で解明した。
四肢の形成に重要な役割を果たすたんぱく質の働きを、サリドマイドが阻害していたという。
奇形を招かない類似の新薬開発につながると期待される。12日付の米科学誌「サイエンス」で発表した。
東工大の伊藤拓水研究員、半田宏教授らは、
磁性のある微粒子と磁石を使いサリドマイドが「セレブロン」というたんぱく質と結合することを突き止めた。
次にセレブロンの機能を調べるため、魚のゼブラフィッシュの受精卵に、セレブロンを作らないようにする物質を注入。
生まれたゼブラフィッシュに、胸びれが生えなかったり耳が小さくなる奇形が生じた。
さらに、ゼブラフィッシュやニワトリの受精卵で、セレブロンがサリドマイドと結合できないよう操作した後、サリドマイドを投与すると、胸びれや翼が生え、奇形を招く性質が抑えられることを確認した。
セレブロンはヒトでも四肢の形成にかかわるとみられ、
研究チームは「がんなどの治療薬としてのサリドマイドの有効な作用に、セレブロンが関係しているのか今後調べたい」と話す。
サリドマイドは1950年代以降、鎮静・催眠剤として世界的に服用されたが、大規模な薬害が起き販売停止となった。
その後、98年に米国がハンセン病の治療薬として承認。
血液のがん「多発性骨髄腫」の治療薬としても米国が06年、日本が08年に承認するなど、多くの国が認めている。【須田桃子】
19 :
卵の名無しさん:2010/03/16(火) 19:54:28 ID:JRrJLweZ0
心筋梗塞、ホルモンで縮小 名大研究チームがミニブタで効果確認
2010年3月16日 朝刊
急性心筋梗塞(こうそく)になったミニブタの血管に脂肪組織から分泌されるホルモンを注射すると、
梗塞した病巣が縮小することを名古屋大大学院医学系研究科の柴田玲講師、室原豊明教授らの研究チームが突き止め、米医学誌の電子版に発表した。
チームは現在、実際の治療への応用に向けて準備を進めている。
柴田講師によると、アディポネクチンというホルモン。
ミニブタ(7匹)の心臓の血管に静脈注射すると、注射しないミニブタ(9匹)と比べ、病巣が平均で42%縮小した。
チームはマウスを使った実験で、アディポネクチンを増やすと心臓の保護に効果があることを確認していた
今回、より人間に近い大動物でも縮小したことで、治療への応用に一歩近づいた。
アディポネクチンは糖尿病や動脈硬化に抵抗する作用を持ち、肥満症や糖尿病、動脈硬化症など生活習慣病の患者では、その血中濃度が低下していることが分かっている。
柴田講師は「少量注射するだけで、効果があると分かった。画期的な治療法で、ぜひとも臨床応用につなげたい」と話している。
20 :
卵の名無しさん:2010/03/17(水) 16:00:53 ID:hPvTx8kW0
今のところ、3人死亡
同意なく研究段階の手術=生体肝移植、倫理委も未報告−東京医大
3月17日10時13分配信 時事通信
東京医科大八王子医療センター(東京都八王子市)が2006〜07年に行った生体肝移植で、
患者側に事前に説明しないまま研究段階の方法で手術していたことが17日、分かった。
この方法で移植を受けた患者は7人で、因果関係は認められていないが、うち3人が術後死亡している。
同センターによると、7人は、バイパスをつくって移植後の肝臓に流れる血液量を減らす「シャント(バイパス)」式と呼ばれる新たな方法を使った移植を受けた。
3人の死因は敗血症などで、手術方法との因果関係は認定されていないという。
事前に患者側に手法について説明しておらず、研究段階の医療の適否を検討する倫理委員会にも報告していなかった。
21 :
卵の名無しさん:2010/03/17(水) 17:11:36 ID:hPvTx8kW0
ビールの香り遺伝子を特定 京大、風味に活用も
2010年3月17日 16時30分
原料のホップに含まれ、ビールの華やかな香りのもとになる天然化合物「リナロール」の遺伝子を突き止めたと、京都大の矢崎一史教授(植物分子遺伝学)らのチームが17日、発表した。
リナロールは、ラベンダーのような香りを放つ。
キンギョソウなどの花にも含まれ、ビールの芳香を決める重要な成分として知られる。
各ビール会社は種類の違うホップを交配するなど品種改良して独自の風味を生み出しているが、チームは「遺伝子の特定により、改良しやすくなるだろう。
香り豊かなビールの開発や、世界各地で産地ごとに香りが異なることを解明できるのでは」としている。
京都大はキリンホールディングスとの共同で、ホップの中でも香りが強いアロマホップの一種を対象に研究。
花の中にあり、香りの成分を蓄積している組織「ルプリン」の約1万1千個の遺伝子配列を読み取り、データベース化。
さらにコンピューターで絞り込むなどして、リナロールの遺伝子を特定した。
22 :
卵の名無しさん:2010/03/17(水) 17:30:53 ID:hPvTx8kW0
ミスない薬に意図的交換 大洋薬品、品質検査で
2010年3月17日 夕刊
ジェネリック医薬品大手の大洋薬品工業(名古屋市中村区)が、主力の高山工場(岐阜県高山市)で製造した胃潰瘍(かいよう)などの治療薬「ガスポートD錠20ミリグラム」(一般名ファモチジン)を昨年9月に自主回収していた問題で、
同社が調合ミスのない別サンプルを意図的に品質検査に出して出荷していたと、岐阜県が17日、明らかにした。
県によると、昨年2月13日に高山工場で3ロットを製造し、うち2ロット分約2万8000箱の有効成分の分量を誤って調合した。
出荷前のサンプル検査は厚生労働省令で、各ロットからサンプルを抽出して検査をする取り決めになっているが、製造部門の担当者がミスのないロットから取り出したサンプルを品質検査の部門に提出していた。
県は立ち入り検査などの結果、担当者が意図的に調合ミスのないロットのサンプルを提出し、規格外製品を流通させたとみている。こうした点が悪質だとして、県は薬事法に基づく異例の業務停止命令を今月下旬に10日間程度出す方針。
大洋薬品工業広報部は「社内調査の結果、サンプルの抽出は意図的ではなく、ミスだったと考えている。ただ、こうした事例があったのは事実で、深く反省し管理の徹底をしていく」と話している。
調合ミスは、薬剤を人為的に調合する際に配分量を間違えて起きた。
昨年9月4日に長野県が流通中の薬品をサンプル検査するとの連絡が入ったのを機に、同社が保管製品を再検査して判明した。
製品は昨年4月から9月にかけて3000以上の医療機関向けに出荷され、同社は愛知県へ連絡して自主回収したが、大半は処方されるなどしており、回収できたのは16%という。
健康被害の報告は入っていない。
◆愛知県、来週にも再び立ち入りへ
大洋薬品工業の高山工場をめぐる問題で、
同社に製造販売許可を出している愛知県は来週中にも、名古屋市中村区の本社を立ち入り検査する。
愛知県が検査に入るのは同社の自主回収の届け出を受けた昨年10月以来。
社内の管理体制など、改善指導が適正に履行されているか確認するのが目的という。
23 :
卵の名無しさん:2010/03/17(水) 18:31:46 ID:hPvTx8kW0
花びらが多いシクラメン=遺伝子操作で開発−産総研など
3月16日21時7分配信 時事通信
花びらが数十枚もある華やかなシクラメンを遺伝子操作で開発したと、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)が16日発表した。
農薬大手の北興化学工業(東京都中央区)との共同研究。周囲の生物に悪影響を与えないか評価する国の試験を経て、同社が製品化を目指す。
シクラメンは通常、花びらが5枚の一重咲き。自然の突然変異により、花びらが10枚の八重咲き品種もある。
研究チームは、雄しべ・雌しべを形成する遺伝子の働きを抑えることで、花びらがたくさんあるシクラメンを生み出した。
雄しべ・雌しべがなく、種子ができないため、組織を採取、培養して苗を増やす。
花粉もないため、周囲の生物への影響も少ないと考えられるという。
24 :
卵の名無しさん:2010/03/17(水) 23:53:27 ID:REEIUAK/0
>>23 なるほど
遺伝子操作で脳味噌のシワが少ない人間がいても不思議じゃないな。
なぁ?>>農薬電波
25 :
卵の名無しさん:2010/03/24(水) 11:56:13 ID:BKV6q6pG0
26 :
卵の名無しさん:2010/03/24(水) 11:57:20 ID:BKV6q6pG0
メラトニン遺伝子変異で雄が早熟=体内時計担うホルモン−実験用マウスで発見・理研
3月23日6時27分配信 時事通信
医学や生物学の実験に使われるマウスの大半は、睡眠などの体内時計や繁殖期の調節を担うホルモン「メラトニン」を作る遺伝子が突然変異を起こし、機能を失ったために、雄の性成熟が早くなったことが分かった。
理化学研究所の研究チームが全遺伝情報(ゲノム)を詳細に調べ、22日までに解明した。論文は米科学アカデミー紀要電子版に掲載される。
実験用のマウスは、約100年前から選別が繰り返されてさまざまな系統があるが、遺伝子にどのような違いがあるかは未解明な部分が多い。
系統間の比較が進めば、遺伝子の未知の機能や変異の思い掛けない影響が明らかになる可能性があると期待される。
脳で夜に分泌されるメラトニンの合成酵素遺伝子は、ヒトやラットでは見つかっているが、マウスでは未発見だった。
27 :
卵の名無しさん:2010/03/25(木) 22:38:32 ID:x8PMUJy30
<米国>医療保険制度改革に賛成の下院議員に脅迫・嫌がらせ
3月25日19時42分配信 毎日新聞【ワシントン小松健一】
米民主党のホイヤー下院院内総務は24日、記者会見し、
下院で医療保険制度改革法案が可決された21日前後から、賛成票を投じた民主党議員10人以上が脅迫や嫌がらせを受けていることを明らかにした。
連邦捜査局(FBI)も24日、「議員に対する脅迫を深刻に受け止めている」との声明を発表し、改革に反対するグループの犯行とみて捜査に乗り出した。
米メディアによると、ニューヨーク州、バージニア州、カンザス州などで広域にわたって、
議員の事務所の窓ガラスが投石で割られたり、議員の親族宅の屋外にあるプロパンガスの管が切断されるなどの被害があった。
このほか議員事務所に対し、電話や手紙で「自由を守るための過激な行動は不道徳ではない」などと脅迫するケースもあったという。
負傷者は出ていないが、医療保険制度改革に反対するグループがインターネットで賛成派議員の自宅住所を公表する動きも出ている。
28 :
卵の名無しさん:2010/03/26(金) 20:19:30 ID:vgd3Dkhl0
本体着工の5ダム、建設認める 国交相、浅川ダムなど
2010年3月26日 17時59分
前原誠司国土交通相は26日の記者会見で、
事業主体の県が国交相の見直し要請を受け入れず、2009年度中にダム本体契約を済ませるなどした浅川ダム(長野県)など5ダム事業について
「(継続是非の)検証を要請する対象から除外する」と述べた。ダム建設を認めることになる。
5ダムは浅川ダムのほか、
与布土生活貯水池(兵庫県)、
野間川生活貯水池(広島県)、
内海ダム(香川県)、
路木ダム(熊本県)。
前原氏は各県が本体工事の複数年度契約を結んでいることなどを強調。
「補助金への期待が大きくなっている中、交付しなければ(国の)裁量権逸脱を問われる恐れがある」と述べた。
(共同)
29 :
卵の名無しさん:2010/03/29(月) 11:36:54 ID:RGQJJEco0
肥満と麻薬中毒に同じ脳変化=ラット実験で裏付け−米研究所
3月29日2時5分配信 時事通信
高カロリーの食べ物を際限なく食べ続けてしまう肥満の人の脳では、コカインやヘロインの麻薬中毒患者と共通した変化が起きている可能性が高いこと
が、ラットの実験で裏付けられた。米スクリプス研究所の研究チームが29日、米科学誌ネイチャー・ニューロサイエンス電子版に発表した。
この脳の変化とは、運動や意思決定などの機能を担う「線条体」の神経細胞で、神経伝達物質のドーパミンを受け取るたんぱく質「D2受容体」の働きの低下。
満足感が足りなくなると考えられ、これまで長期的な肥満傾向がある人と麻薬中毒患者でそれぞれ指摘されてきた。
肥満の治療は食事の制限と運動が基本だが、ドーパミンD2受容体の働きを回復させる効果的な治療法や新薬の開発が期待される。
30 :
卵の名無しさん:2010/04/05(月) 03:23:56 ID:WwUqF4hG0
31 :
卵の名無しさん:2010/04/08(木) 14:02:41 ID:GhMSklWP0
スーパー耐性菌、国内で初確認=海外からの流入に懸念−千葉
4月7日21時59分配信 時事通信
抗生物質が全く効かなくなった新たなタイプのアシネトバクター菌に感染した患者が、国内で初めて確認されたことが7日、分かった。
海外で感染したとみられ、専門家はこうした多剤耐性菌が国内に持ち込まれて広がる恐れを指摘している。
確認した千葉県の船橋市立医療センターによると、昨年7月上旬、米国の病院から転院してきた20代外傷患者の状態が良くならないため検査したところ、国内で使われているすべての抗生物質が効かないアシネトバクターが検出された。
直ちに院内感染の防止策を取ったため、感染の拡大はなかった。患者はその後治癒し、退院した。
アシネトバクターは皮膚や自然環境中に常在し、健康な人には無害だが、免疫力の落ちた入院患者に感染すると生命にかかわることもある。
耐性菌に詳しい池康嘉群馬大教授によると、複数の抗生物質が効かないアシネトバクターは福岡大病院などでも見つかっているが、確認されたのはより耐性が強いタイプ。同教授は
「今回は防げたが、海外から多剤耐性菌が持ち込まれ、院内感染が広がる恐れがある」と警告。海外の抗生物質の不適切な使い方が原因で誕生していると推測できるという。
32 :
卵の名無しさん:2010/04/10(土) 14:05:13 ID:Dzw+tWkp0
「隠匿に加担」とは、つまり「法王が主犯」と同義にとらえられる。
カソリック始まって以来の事件となるか
法王、神父破門に消極的 性的虐待隠匿に加担か
2010年4月10日 11時31分【ロサンゼルス共同】
AP通信は9日、
ローマ法王ベネディクト16世が、カトリック教会の教義や道徳を守護する法王庁教理省の長官だった1985年当時、
少年への性的虐待で有罪となった神父の破門を求める米カリフォルニア州の教区側に対し、消極的な姿勢を示す書簡を送っていたと報じた。
カトリック聖職者による未成年者への性的虐待が相次いで発覚する中、法王庁は法王が過去に虐待隠匿に加担していたとの指摘を否定しているが、これに疑義を生じさせる事実としている。
書簡は85年11月付で、当時の教理省長官ラツィンガー枢機卿(現法王)が署名。
問題の神父の破門について「世界中の教会の利益」や教徒に与える影響を慎重に考慮すべきだと記されていた。
神父は78年、教会で少年2人に性的虐待をした罪で保護観察3年となった。
教区側は81年から少なくとも3回、神父に関する手紙を現法王に送っていたが、実際に神父の地位を追われたのは87年だった。
33 :
卵の名無しさん:2010/04/14(水) 10:01:53 ID:o91+PTGR0
<アルツハイマー>脳の老人斑なくても発症
4月13日15時0分配信 毎日新聞
アルツハイマー病の特徴の一つとされる脳の「老人斑(アミロイド斑)」がなくてもアルツハイマー病の症状が起きることを、大阪市立大などの研究チームがマウスで実証した。
老人斑を抑制するだけでは有効な予防や治療にならない可能性がある。米神経科学会誌(電子版)に掲載された。
老人斑はアミロイドベータ(Aβ)というたんぱく質が繊維状につながったもので、アルツハイマー病の原因の一つと考えられている。
だが、実際の患者の症状の重さと老人斑の数が比例しなかったり、老人斑がなくても発症するケースがヒトで報告されている。
富山貴美(とみやまたかみ)・大阪市立大准教授(脳神経科学)らは、患者の脳では老人斑だけでなくAβの分子が数個〜数十個集まった「重合体」も蓄積されていることに着目した。
そこで重合体はできるが老人斑はできない遺伝子改変マウスを作製。
8カ月ごろからAβの重合体が目立って増えた。
それに伴い、記憶中枢である海馬では神経細胞が減少し、平均寿命に近い24カ月(ヒトの80歳程度)では普通のマウスの半分近くになった。
プール内の休憩場所を覚えさせる記憶テストでも、8カ月の遺伝子改変マウスは同月齢の普通のマウスが1週間程度で覚える課題をこなせなかった。
チームはこうした症状から、老人斑のないマウスもアルツハイマー病を発症したと結論づけた。【大場あい】
34 :
卵の名無しさん:2010/04/14(水) 10:08:57 ID:o91+PTGR0
事法違反・厚労省
4月13日16時27分配信 時事通信
田辺三菱製薬(大阪市)の子会社バイファ(北海道千歳市)が血液製剤について、製造販売の承認申請に必要な試験データを改ざんした問題で、厚生労働省は13日、
試験や製造過程で16項目の違法行為が確認されたとして、薬事法に基づき両社に業務停止と再発防止を命じた。
停止期間は田辺三菱が17日から25日間で、処方せんが必要な第1種医薬品の製造販売が対象。
販売済み医薬品の安全管理や、代替性のない7品目は「医療現場に混乱が生じる恐れがある」として除外した。バ社は14日から30日間。
大手製薬会社が承認手続きの不正で処分を受けるのは異例。
同省は不正発覚後、両社に立ち入り検査し、改ざんの経緯を調べていた。
同省によると、問題の血液製剤はやけどや出血性ショックに使用されるアルブミン製剤「メドウェイ注」。
世界初の遺伝子組み換えアルブミン製剤としてバ社が製造。2007年10月に承認され、08年5月に田辺三菱が販売を開始した。
立ち入り検査の結果、両社で31項目の不適切な行為が確認され、うち16項目はデータの改ざんやねつ造など薬事法に違反していた。
ラットを使ったアレルギー反応試験では、陽性だった結果を陰性と偽装。
バ社では計20人が不正に関与し、組織的に繰り返されていたという。
田辺三菱も不正を見逃していたとし、同省は「医薬品の承認申請の信頼性を棄損する重大な違反」と判断した。
同省はバ社について、「設立当初から品質試験や製造工程の各段階で違法行為が行われていた」と指摘。
「田辺三菱も不適切な行為を漫然と見逃していた」と批判した。
35 :
卵の名無しさん:2010/04/14(水) 10:11:23 ID:o91+PTGR0
>>34訂正
田辺三菱製薬を業務停止=子会社が試験データ改ざん−16項目で薬事法違反・厚労省
4月13日16時27分配信 時事通信
36 :
卵の名無しさん:2010/04/14(水) 11:12:04 ID:o91+PTGR0
免疫細胞の制御遺伝子特定=難病の治療法に道−東京医歯大など
4月12日2時3分配信 時事通信
多発性硬化症や関節リウマチなどの原因となる免疫細胞を制御する遺伝子を、東京医科歯科大や大阪大などの共同研究グループが突き止めた。
新たな治療法につながる可能性があるという。11日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。
これらの病気は、本来ウイルスなどの異物を攻撃するはずの免疫細胞が異常反応して組織に障害を与えるため「自己免疫疾患」と呼ばれ、厚生労働省の難病指定を受けている。
各種の免疫細胞のうち、自己免疫疾患を引き起こすのは「Th17」というT細胞であることが知られている。
研究グループは、特定のたんぱく質がTh17細胞の中に多く存在することを発見。
T細胞をTh17細胞に分化させる刺激がこのたんぱく質をつくる遺伝子の働きを活性化し、それによってTh17細胞による炎症物質の生成が促進される仕組みを解明した。
この遺伝子をなくしたマウスのT細胞は、刺激を与えてもTh17細胞への分化が進まなかった。
また、実験的に多発性硬化症を誘発しても発症しなかった。
研究グループは、この遺伝子がTh17細胞を制御しており、自己免疫疾患の治療法開発の有望なターゲットになるとみている。
37 :
卵の名無しさん:
まるで「培養」だな
スイッチひとつで大型化?
胎児治療薬に保険適用 呼吸障害の発生抑制
2010年4月15日 12時30分
早産が予想される妊婦に対し、胎児の肺の成熟を促す目的で注射する薬について、厚生労働省は15日までに有効性を認め、保険適用した。
厚労省によると胎児治療への保険適用は初。出生時の呼吸障害発生を抑える効果が期待されている。
薬は塩野義製薬の「リンデロン注2ミリグラム」と「同4ミリグラム」(一般名・ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム)。
1964年に販売が始まり、リウマチやアレルギーなどの治療薬として使われてきた。
昨年11月、妊娠34週までの妊婦を通じて胎児に作用させ、肺が未成熟なまま生まれた場合に起きることがある「新生児呼吸窮迫症候群」の発生を抑制できるとして、効能が追加承認された。
筋肉注射する。新生児に対する高度な管理ができる施設での使用が想定されている。
国内外の医療現場では以前から胎児治療の目的で使われてきた。
出生後に呼吸障害が発症するリスクを3割程度減らせるとの報告もあり、日本産科婦人科学会が保険適用を要望していた。
(共同)