鹿児島大学病院は一流だ 6

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4卵の名無しさん
桜島大学病院 医局勧誘 離島へき地編

医局説明会にて

教授A「研修医諸君 ご存じの通り 鹿児島県は離島へき地が多いのですが、
   安易に楽な科を志望する人がおおく、地方勤務が避けられているため、離島へき地医療は瀕死に陥っております」

研修医B「離島へき地医療ってたいへんではないですか?」

教授「だからこそ諸君のような優秀なマンパワーが必要なのです。君がやらなければ 誰がやる!!!」

ぢーんと感動。
「俺 が や ら ね ば 誰 が や る !!!!!!」

感動した研修医B「入局します!」

そうして医局からド田舎大字町立病院に派遣された研修医Bは24時間365日働き続けて疲れ果ててしまった。
ド田舎大字町民はよそ者を受け入れず、また常に誰かの目にさらされているという閉鎖的でプライバシーゼロの日々。
一痴呆大学、一弱小医局、 一個人の努力でそうそう離島へき地医療が改善するのはとうてい無理だと研修医Bが気づいたのは
入局して一年後のことであった

大学病院勤務が主で離島へき地勤務なんてただの一日もしたことがない教授Aだが
部下を田舎に飛ばしてその結果で自らを離島へき地医療の立役者と自称して全国で講演会をしてまわり、たんまり講演料をせしめた。
実際にへき地勤務している研修医Bはその講演料を分けてもらえるどころか逆に医局費との名目で毎月大金を上納させられた。
その医局費は教授とその取り巻きの遊行費と消えた。
5卵の名無しさん:2009/12/04(金) 20:23:55 ID:69tNgN8h0
桜島大学病院 医局勧誘 奴隷科編

医局説明会にて

教授A「研修医諸君、わが科は決して楽でない。しかしやりがいがある。きっと報われる。投資の医療だ!」

研修医B「でも僕みたいな劣等生には勤まらないのではないですか?」

教授「そんなことはない。学生時代の成績は振るわなくても実は君は優秀なのだ。僕は君のよき理解者だ。
   きびしい勤務だが、誰かがやらなければならない! それが君だ!!!」

ぢーんと感動。
「俺 が や ら ね ば 誰 が や る !!!!!!」

感動した研修医B「入局します!」

入局してみたら、教授とその取り巻きはぜんぜん仕事していなくて医局でコーヒー飲んでるか
だべっているかで、あとはバイト三昧の金稼ぎ。働いているのは研修医と下っ端だけ。
投資の医療なんてうそっぱちで、報われない、報われない、報われない。。。
6卵の名無しさん:2009/12/04(金) 20:38:24 ID:69tNgN8h0
桜島大学病院 医局勧誘 似非アカデミック編

医局説明会にて

教授A「研修医諸君、わが科はアカデミックだ。世界に通用する研究をしている!学会発表も多いぞ!」

研修医B「それでは論文もたくさん出ているのですね?」

教授「そうとも。わが医局は世界でも有数のアカデミックな医局なのだ。入局したらすぐに国際学会で発表できる。
   外国のセミナーにも参加できる。君も一緒に世界で有名になろう!!!」

ぢーんと感動。
「俺 は 世 界 的 な 有 名 人 !!!!!!」

感動した研修医B「入局します!」

入局してみたら、学会発表は数だけ多いものの内容はひどくて日本全国でわらいものになっており、
また国際学会、外国のセミナーでは大挙して押し寄せて高額な入場料を払ってくれる馬鹿なジャップとしてのみ歓迎されていた。
論文はインパクトファクターどころか査読もつかないクズ雑誌のクズ論文ばかり。
まともな研究者には相手にされていない投稿さえすれば何でも載せてくれるクズ雑誌のお得意さん。

それに気づいたころ、研修医Bはいつのまにか大学院10年生となっていた。