◆◆売国奴自民党のせいで日本人は世界最速で貧しくなった。◆
◆『都議選後』に浮足立つ
自民党内で、苦戦が予想される東京都議選後の政局流動化に対応した動きが加速している。都議選の
勝利に全力を挙げるため、麻生首相の外遊中は政局的動きを控えるべきだとの声もあったが、完全に
浮足立っている。
鳩山邦夫前総務相は十日の会合で「このまま選挙に突入するのは集団自殺以外の何物でもない」と、
麻生首相による「やけくそ解散」を強くけん制した。
首相と距離を置く九つの中堅・若手グループ有志は十日未明、都議選投開票当日の十二日深夜にも
会合を開くことを決めた。九グループは「麻生首相では次期衆院選は戦えない」と考えるメンバーが少な
くないことから、麻生降ろし再燃の発火点になる可能性がある。
党内八派は都議選投開票翌日の十三日夜に、今月三度目の事務総長会議を開く。首相の「やけくそ
解散」阻止に加え、都議選の結果次第では「ポスト麻生」をめぐる意見が出てくる可能性がある。党内基盤
が弱い首相にとって、各派が首相から離れれば、決定的な打撃になる。
山本拓衆院議員は九日時点で、両院議員総会開催に必要な党所属国会議員の三分の一以上の署名
を確保したと発表。両院議員総会が開かれた場合には、総裁選前倒しに向け、総裁公選規程改正を提起
する予定だ。
執行部側は、麻生降ろしにつながる一連の動きに対し「首相が(国内に)いない時にそういうことをいうの
はひきょうではないか」(大島理森国対委員長)と神経をとがらせている。
麻生首相に強い影響力を持つ森喜朗元首相は九日、青木幹雄前参院議員会長と会談し、政権運営に
ついて意見交換。ベテラン議員らも情報交換を重ねている。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009071102000084.html