505 :
卵の名無しさん:
尾崎 豊 ”卒業”
病棟の影 芝生の上 すいこまれる空
幻とリアルな気持ち 感じていた
時間になり 外来のいつもの席に座り
何に従い 従うべきか考えていた
ざわめく心 今の俺のスタディ
意味なく思えて とまどっていた
当直明け 街ふらつき 俺達は風の店
孤独 瞳にうかべて 淋しく抜かれた
喘ぎ声とため息の飽和した店で
チンボールのハイスコア競い合った
退屈な外来 プシコでも来れば
みんなで大袈裟にしゃべり続けた
行儀よく実験なんて 出来やしなかった
夜の医局 試験管壊して回った
逆らい続け 足掻き続けた早く自由になりたかった
信じられぬ教授との争いの中で
許し合いいったい何 解り合えただろう
うんざりしながら それでも続けた
ひとつだけ解ってたこと
この支配からの卒業