1 :
卵の名無しさん:2009/02/27(金) 11:19:55 ID:FGvEYZkY0
病院の建築構造は、意外と特殊なものだ。
通常の建物からは考えつかないような、場合によって「忍者屋敷」のようなつくりにもなっている。
その点だけを指摘すると、一般人にとって複雑で難しくて、健康に悪いとも言われる。
また建材、特に空調等においても「特別製」が要求され、結果、大がかりなものとなる。
さらに消防設備・防犯設備も、手を抜く訳にはいかない。
故に、より効率的な建築技術が求められる。
これに加えて「医療廃棄物」の問題がある。
「解体」時には、大量の建築廃材と医療廃棄物、また放射能廃棄物が排出される。
したがって、コンクリートとセメントと鉄のパターンでは、必然的に「治療」「医療」に限界が生じる。
建ててしまえば、もう医師の力だけではどうすることもできない訳だ。
たとえば、「自殺衝動」のある「精神疾患」の患者が居る場合、コンクリートの質素なつくりは、メリットになる場合と危険な場合がある。
しかし、特にこういった場合、建材・建築構造がひどくものを言うのである。
同様に、眼科、耳鼻咽喉科、産婦人科、手術室など神経作用に直面する場合、
大型のビルにひとまとめにするには、あまりにも特殊かつ専門的で、
現状では所詮「大量同時処理方式」と言わざるを得ない。
結果、それは「金銭主義」を誘引し、飲み水・食事や運動、音楽など、
もっとも生活リズムに密着した重要な部分が、切り捨てられるような「治療?」に落ちいる。
さらに「排泄治療」など、医学・医療の本質的な部分が無視され始め、
病院全体が「霊安室」としての造りに落ち着くのである。
2 :
卵の名無しさん:2009/02/27(金) 11:59:19 ID:j/dKp3tZ0
3 :
卵の名無しさん:2009/02/27(金) 21:14:00 ID:4eg7Dzdn0
4 :
卵の名無しさん:2009/02/27(金) 21:31:09 ID:4eg7Dzdn0
効率的な建築技術はどうしても便宜上画一的になりがちありますが、
ほぼ集中的治療期のみの滞在とすればそれも問題視するほどのものではない
医療廃棄物は、解体時のみの課題ではないので適切な処理が望まれます
放射能廃棄物?
病院の解体という点で考えれば建築と一体となった機材はそうないのではと思われますがどうでしょう
>したがって、コンクリートとセメントと鉄のパターンでは、必然的に「治療」「医療」に限界が生じる。
それ以外の素材は木やガラス等のことか、それとも可動性のある素材ということなのかな
金銭主義というけれど、その「飲み水食事や運動、音楽等」直接の治療の周辺に力を入れたような機関は
より効果的に大きく収益をあげるところじゃないかと感じます
余力余裕の部分の充実は、利用する側にもそのような余力を求めるものではないでしょうか
「排泄治療」が医学医療の本質的部分であることは同意
あとの本質的部分は「栄養摂取」と「睡眠」と「清潔保持」です
これが「霊安室」にならずに生きる者のための場になるための条件でしょう
5 :
卵の名無しさん:2009/02/27(金) 23:54:36 ID:4eg7Dzdn0
「排泄治療」「栄養摂取」と「睡眠」と「清潔保持」の他で快適が求められるのは
長期療養や病院から出ることが困難な状態の場合なのかな
ホスピスもそうだしある種の精神療養施設とか、サナトリウムのようなところ
ウィーン郊外にあるプルカースドルフサナトリウムは自分はとても好きな建築ですが
あれは疾患を持つ人にとっては精神療養的な建築とは思えない
健康だからこそ快適にも感じるってこともあるんだろう
何が求められるかは患者の目と気持ちを理解することから始めないとならないんでしょうね
6 :
卵の名無しさん:2009/02/28(土) 14:35:25 ID:bHOVmRX50
東大病院のシステム、ウイルス感染=血液検査など一時できず
2月27日18時20分配信 時事通信
東京大医学部付属病院は27日、
診療や検査などに使われる病院情報システムの一部がコンピューターウイルスに感染し、外来患者の血液検査などが一時できなくなったと発表した。
既に復旧し、個人情報などの外部流出はなかったという。
東大病院によると、27日午前6時ごろ、
自動検知ソフトが検査部門サーバーなどのウイルス感染を発見。
サーバーを停止して調べたところ、同サーバーのほか、診察室で使われる業務用パソコン約1000台が感染していた。
7 :
卵の名無しさん:2009/02/28(土) 14:52:14 ID:bHOVmRX50
>>4 病院の建築について問題視されるのは、医師や看護士・職員への影響も含まれるし、
患者はたいてい神経過敏に陥ってるから、通常の家屋に比べて、高度な設計・材料・技術を要求されるものだ。
「解体時」における医療廃棄物は、通常の医療廃棄物とは異なる、特殊・特異な物質が含まれているとの指摘だ。
また、昨今の放射線科ブームを知らないようなので、議論にはならない。
>>それ以外の素材は・・・
つまり「建築には興味ないし、他人事だから知らないよ?」と書けばいいのでは?
>>「飲み水食事や運動、音楽等」
は「医療・治療」以前のまったく基本的な生活必需品であって、結果、必然的に「収益」以前の問題だ。
正常な医師は、それらを整えるところから始める。
それらが準備できていないのに、「治療した」などという「医師」は存在しない。
「清潔」「睡眠」「滋養」については同意。
8 :
卵の名無しさん:2009/02/28(土) 15:01:31 ID:bHOVmRX50
>>5 >>患者の目と気持ちを理解してあげないと・・・
とは、お若い意見ですね。
または「患者」としての主観が強く込められています。
複数の患者に対峙する医師が、「患者の側に立つ」などとは到底無理でしょう。
それは「食事療法」「排泄療法」等よりも難しいことです。
故に、知識力と判断力、体力、精神力等によって病気に立ち向かい、
患者にも、もとの「健康な状態」への姿勢を強制するので、とくに「判断力」に対して強く影響を与えるのが「建築・建設」であるという指摘です。
9 :
卵の名無しさん:2009/02/28(土) 23:59:48 ID:dAPZi/8n0
>>6 治療以前に最も大切なものを忘れてました「安全」
あらゆる被害から守られるように脅かされることのないように
最も大きな懸念材料は何なのか、、それは人間なんでしょうか
>>7 病院の建築はそこで働く労働者のほうがより影響されるかもしれません
特に昨今は神経過敏といえば患者だけではないのでしょうね
より快適なぜいたく品のことでないなら基本的な生活必需です
どんな病院建築であれこの日本では切り捨てられることはありえず
それ以上となれば特殊な層の特別なあつらえとなるぜいたく品でしょう
10 :
卵の名無しさん:2009/03/01(日) 00:00:21 ID:dAPZi/8n0
>>8 いえ、
患者は短期的集中の収容施設として病院を利用するのです、それでいい
患者の「清潔睡眠滋養安全等の基本」が守られる前提ですが、病院建築は働く人が働きやすいようにでいいのです
>>患者の目と気持ちを理解してあげないと
これは
長期に渡る場合や神経過敏が主な疾病の場合、考慮は欠かせないだろうと言っています
複数の多数のそれぞれを考慮するのでなくそういう人たちが快適な空間とはどういうものかの研究はされているのでしょう
とくに「判断力」に対して強く影響を与えるのが「建築・建設」であるならなおさらに治療者には重要です
環境の人への影響は多大であると思われ、長時間を過ごす空間が神経を病むようなものでは治療に際しても差し支える
すみませんがこのレスで最後にします
医師や病院側の事情も存じません 患者です
11 :
卵の名無しさん:2009/03/01(日) 11:50:58 ID:xitD6XOB0
「カラダを壊しては元も子もない」と言われる由縁ですね
12 :
卵の名無しさん:2009/03/04(水) 19:50:35 ID:KpnK+TcX0
建築の視点から病院を見直してみるのは新鮮な視点だね。
施設の源流としては修道院あたりにあるのだろうが、
建物としてはむしろ刑務所や兵営と通じるものがあるかもしれない。
収容を前提としたこれらの施設が源流にあるのだとすれば、
そういった施設で急性期対応を行うことも再考を要するだろう。
尤もICUや手術室、救急処置室は別の構造で運用されているが。
建設や増改築の過程は医療をとりまく現状の縮図とも言えるだろう。
13 :
卵の名無しさん:2009/03/05(木) 12:58:15 ID:fTMiVEyV0
換気、温度、湿度、水、明るさ、騒音、臭い、落下細菌数などそういった性能面からの基準は存在すると思います。
病室の広さや廊下の幅などの病院施設としての規格、環境面での清潔、医療上の安全基準、
そういった課題をクリアすると患者への精神的なアメニティーは後回しにならざるを得ないでしょう。
もう一つ重要なのが、「回復」は定義できても、「健康」「快適」は定義できないのです。
患者にとっての健康、快適な生活ということは患者ごとに違いますから、
それを建築の枠でくくることは難しいと思います。
また、ほとんどの病院は一時的な入院がほとんどです。
死ぬまで病院暮らしという人はほとんどいないでしょう。
一般的な規格に収まりがちになるのではないでしょうか?
14 :
卵の名無しさん:2009/03/05(木) 18:25:01 ID:D+BvAoWr0
>>13 >死ぬまで病院暮らしという人はほとんどいないでしょう。
まあ例外と言うのもあるにはあって、その最たる例が精神科だろうね。
主治医の人生以上の時間をずっとその病棟で過ごしている患者も珍しくはない。
快適を追求すると、「声が大きい人にとっての快適さ」
の追求になる危険性が常にあるだろう。
良くて最大公約数的な無難なもの、
下手すりゃ誰かの思いつきの珍奇な奇怪な建造物の出来上がり。
15 :
卵の名無しさん:2009/03/05(木) 21:19:07 ID:SskR6wI70
16 :
卵の名無しさん:2009/03/10(火) 16:07:18 ID:3GZ7YDI/0
知事土下座賛否割れる 岩手県地域医療
3月10日6時13分配信 河北新報
岩手県医療局の県立病院・地域診療センターの無床化計画で、達増拓也知事が県議会の議場で土下座したことに対し、県民から県に36件の意見が寄せられたことが9日、分かった。
土下座に否定的な声が肯定派をわずかに上回った。
県広聴広報課によると、9日夕までに寄せられたのは電子メール34件、電話2件。
知事が土下座を行った6日から翌日に集中し、大半が匿名だった。
このうち否定的な意見は19件で、「がっかりした」「恥ずかしい」「パフォーマンスだ」などと指摘する内容。
計4度も床に頭をこすりつけた県トップを批判した。
これに対して肯定的な意見は17件。
「人間性を感じた」「思いが伝わった」などと、医師不足から無床化に理解を求めるため、「身も心もなげうってお願いした」という知事の姿勢を評価した。
達増知事は6日、無床化を前提に患者家族送迎用のマイクロバスを購入する一部予算を減額する2月補正予算の修正案が可決されたのを受け、議会に再審議を求める再議権行使に際し、議場で計4回土下座。
修正案は再議で再可決に必要な3分の2以上の同意を得られず廃案になった。
県がその後に再提案した無床化前提の補正予算は2月定例会最終日の25日、
一般会計と県立病院事業会計の当初予算案とともに採決される。
達増知事は9日の予算特別委員会でも、
「無床化を見送れば、医師に失望感を与えて医師不足が加速し、県全体の医療体制が崩壊しかねない」などと、4月から無床化を始める方針をあたらためて強調した。
最終更新:3月10日6時13分
17 :
卵の名無しさん:2009/03/17(火) 14:31:42 ID:XR/OtMSv0
サッカー=イラクでサポーターが選手射殺、同点シュートを放つ直前
3月17日11時34分配信 ロイター[バグダッド 16日 ロイター]
イラクで行われたサッカーの試合で、同点ゴールを決めようとした選手を相手チームのサポーターが射殺する事件が起きた。現地の警察当局が16日に発表した。
事件は14日、首都バグダッドの南約100キロの都市ヒッラーで行われた地元チームの試合で発生。
試合終了間際、ゴールキーパーと1対1になりシュートを決めようとした選手に、観客の1人が拳銃を発砲した。
容疑者はすぐに逮捕されたが、撃たれた選手は死亡したという。
イラクではサッカーの人気が高く、イラク代表が2007年のアジア杯で優勝した時は国内全体が祝杯ムードとなった。
最終更新:3月17日11時34分
18 :
卵の名無しさん:2009/03/18(水) 19:08:18 ID:83qT1y8F0
19 :
卵の名無しさん:
拝啓僕は美人茄子が好きです。