毎日新聞は医師の敵8

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9卵の名無しさん
・「病院には遺体に対して『不浄』という意識がある」。
 先日ある取材で医療関係者がそう打ち明けた。
 かつて彼がいた病院では、患者が亡くなれば地下の安置室に移し、裏口のドアから
 外に出していたという

 ▼「死」を人目に触れない場所に隠す意識が働くのだろうか。どこか死者を冒とくしている
 気がして薄ら寒くなった。こうした対応に理不尽さを感じる医師も少なくないらしい

 ▼彼が現在勤務する診療所では、患者が亡くなれば病室でお別れ会をし、顔に
 ハンカチをのせることなく玄関から送り出す。遺族からは必ずお礼の手紙が届くという。
 私が患者なら死んだ後も人間としての尊厳を守ってほしい。
 (毎日新聞・京都版)【木下武】
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自宅から葬儀丸見え、フェンスかさ上げ命令…人格権侵害と (読売新聞)

 京都府宇治市の葬儀場に隣接する民家の住民男性2人が、葬儀の様子が自宅から丸見えで、平穏に暮らす権利が侵害されているとして、
葬儀場を運営する同市の葬祭会社に、目隠し用のフェンスを高くするよう求めるなどした訴訟の判決が16日、京都地裁であった。

 井戸謙一裁判官は「精神の平安に悪影響で受忍の限度を超えており、人格権を侵害している」として、同社に20万円の損害賠償と、フェン
スの高さを現在の約1・8メートルからさらに1・2メートル高くして、様子が見えなくするよう命じた。

 判決によると、葬儀場は2005年10月から利用が始まった。同社は周辺住民の要望でフェンスを設けたが、原告宅の2階は視界を遮られず、
参列者の出入りや出棺の様子などが見渡せるようになっている。

 井戸裁判官は判決で「安息を求める自宅で日常的に他人の葬儀に接すれば、心の静穏が乱される」と述べた。

 原告側の代理人弁護士は「葬儀場周辺の住民に、平穏に暮らす権利を認めた画期的判決」と評価。同社の代理人弁護士は「全面的に承服
できないので控訴を考えている」としている。
[ 2008年9月17日0時45分 ]