【法令遵守】救急車急患の断り方8【判例尊重】

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1当直医心得
「処置の後回しは過失」

京都医療センター男性死亡訴訟:1100万円の支払い命令(地裁判決)

(抜粋)
井戸裁判長は
「ショック状態になった時、心臓にたまった血液の排除に着手すべきだったのに
人工呼吸などに約30分も費やした」と指摘
「この過失がなければ、回復した可能性も相当程度ある」と述べた。

毎日新聞 2008年3月1日
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20080301ddlk26040367000c.html
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いつでも速やかな対応ができなければ過失認定だそうです
30分”も”であって、いったい何分なら問題ないのかは不明ですw
医者一人でそんなに速く『いつでも』対応できますか?

判例は貴重です
医者も一人の社会人、
国の平和を乱さぬように
裁判所の見解はしっかり受け止めねばなりません。