帝王切開死亡事故 - ブログ作家 東村田 昭 の備忘録 - Yahoo!ブログ
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患者が死んだのは過失でないという無茶苦茶な判決がでた。
裁判官の常識を疑う。
過失致死で起訴されたので無罪、殺人で起訴されていたら有罪だったということなのだろう。
実際に人が死んでいるのだから、過失でなければ故意ということなのだろう。
標準的な手術なら人が死んでも過失にはあたらないという概念も理解できない、
それなら何故、その人は死んだのだ。
手術する前から死んでいた、手術途中で死ぬことが十分に予測できたということか!?。
確かに、手術途中で引き返すに引き返せない症例にあたることはありえるだろう。
その時、患者が死ぬ時もあるだろう。
例えば、大動脈剥離、手術中に突然破裂し、患者死亡、医者を責めるのは酷だろう。
しかし、今回の場合は子宮摘出の道もあったようで、大動脈剥離とはいささか違う。
子宮摘出か胎盤の剥離かの選択誤り、即ち、ミス、過失だろう。
十字路で相手が止まると思い突っ込んだが、相手が止まらず、相手が死亡、
これで無罪になるのだろうか。
医療行為ならよいという根拠は何処にあるのだ。
産科医の諸君、怖くて手術できないのなら、廃業したらどうだ。
産科医が減りだしたのは、少子化が進みだした頃からだ。
当時、科替え、廃業のニュースがテレビを賑わしていたのを思い出しませんか。
一言で言えば、妊婦は命がけで子を産め(産む)という事だ。
利口な女性で必要に迫れていない女性が子を産まなくなるのは分かる。