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大阪 ◆4hcHBs40RQ :
52歳の歯科医師苦難の生活ということで出演したのは僕です。
改定からずっと詳細なカルテ記載と各患者の治療方針見直しや検証
診療終わってからの文書作成で診療終了後、指導が多いときは
二時間かかります。指導算定時に文書渡さねばならないルールも承知です。
しかし取材のひとに言いました。取材当日はたった17人の患者数ですが
トイレに行く暇もないほどコマ鼠のように走り回って診療しました。
レポーターの人に「これで詳しい文書を患者が読める字で丁寧に書けますか?
僕は診療時間をこんなくだらないもののために削るのは嫌です。
こんなものを書く時間があれば五分でも丁寧に治療したい、少しでも
患者と話したい。しかし当日渡さないのはルールに従っていない不正請求
ですよね。今、僕は不正請求をしている最中です」と。
それから時には技工を行い、それが終わってからNPOのメールが多いときには
40通。全部に目を通し関連サイトを一通り読み、個人的に調べものします。
だから週に二回は深夜一時を廻りネカフェ泊まりです。
おそらく2ちゃん初め各方面から叩きの嵐にあうでしょう。
おそらく患者にも迷惑かかるし医院も様々なリスク負うかもしれません。
恣意的に面白おかしく取り上げられるかもしれません。
しかし東洋経済の特集に端を発した歯科へのメディアの注目は
奇跡的な「チャンス」です。おそらく二度と巡ってこないかもしれない。
だから少しでも歯科の現実に触れて頂けるなら何でもします。
誰かが声を挙げないと、誰もが「こんなことおかしいよ」という
現実は変わりません。
結果、うちの医院が潰れる羽目になっても構いません。
反感共感、さまざまでしょうが、見て頂けると幸いです。
昨年度のうちの収支も全部見せました。
レポーターのけぞってました。