僻地医療の自爆燃料を語る96

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791卵の名無しさん
15機関が救急受け入れ拒否 搬送2時間半、船員死亡
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080228/crm0802281113005-n1.htm

 佐賀県唐津市で先月、救急車に収容された中国人船員の男性(45)が、同県内と福岡市の15の医療機関に
受け入れを断られ、最終的に搬送された福岡市東区の病院で、脳幹出血で死亡していたことが28日、分かった。
収容から病院到着まで約2時間半かかっていた。
 唐津市消防本部などによると、男性は先月3日夜、玄界灘を航行中のコンテナ船内で体調不良を訴え、
唐津海上保安部の巡視船を経由して4日午前1時5分ごろ、救急車に収容。呼び掛けに応じない状態だったという。
 救急隊は唐津市や佐賀市、多久市、伊万里市、福岡市の医療機関に受け入れを求めたが満床などを理由に断られ、
午前2時半ごろ、要請に応じた福岡市東区の病院に向け出発。同3時40分ごろに着いたが、約1時間後に死亡が確認された。
 受け入れを断った唐津市の病院は「直前に別の救急患者が搬送されていたほか、別に飛び込みの患者もいた。
入院患者も約140人おり、当直の医師1人では対応が困難だった」と説明。
 男性が運ばれた福岡市東区の病院は「到着時は既に心肺停止状態だった。搬送の遅れと死亡との因果関係は
はっきりしない」としている。