厚労省の「試案」が通れば医療完全崩壊

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533卵の名無しさん
こんなメールが、メーリングリストで送られてきた
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いつもお世話になっています。医療事故調問題の経過について情報提供させ
ていただきます。
 現在、公表されている厚労省、自民党試案は医療事故の真相を究明するとい
う目的に関しては賛同しますが、その制度設計には幾つかの致命的な欠点があ
ります。最大の問題は厚労省という単一組織が「調査権・処分権」をもち、か
つ調査結果を刑事・行政処分に活用できる余地を残していることです。これは
事故対策の世界の常識から逸脱しています。厚労省の検討会に参加している日
本医師会、学会などの代表は、組織が良心的に活動すると期待していますが、
一度、組織ができあがると、組織は設立の理念ではなく、組織の論理で動くこ
とは、歴史が証明しています。この制度は医療の国家統制に繋がりかねない危
険な制度であり、私たちは、この問題を強く指摘しなければならないと考えて
います。最近の医療事故調の流れを添付ファイルにまとめてみました。対案も
明示していますので、是非、ご覧いただければ幸いです。
(続く)