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149卵の名無しさん
薬害肝炎、議員立法で一律救済 福田首相が決断
12月23日12時4分配信 産経新聞

福田康夫首相は23日、薬害肝炎訴訟をめぐり、全員一律救済に向けた議員立法によって解決を目指す方針を表明した。
官邸で記者団の取材に応じて明らかにした。

福田首相は、「患者を全員一律で救済する議員立法を自民党との相談の結果、決めた。公明党の了解も得た」と述べた。

一律救済は、肝炎訴訟の和解協議の中で原告団が求めていたが、国が難色を示していた。
首相の決断で、難航していた肝炎問題は解決に向けて大きく展開する可能性が出てきた。
150卵の名無しさん:2007/12/23(日) 16:25:56 ID:mVWDuUgX0
>>149
結果は正しいが、官僚主義とポピュリズムの間にいる首相であることが丸わかりだな。
安倍のように激情して判断するのも、自滅への道だが。
151卵の名無しさん:2007/12/23(日) 17:41:41 ID:p4TzUT9/0
 薬害肝炎訴訟で福田康夫首相が23日、記者団に対し議員立法による全員一律救済を
目指す考えを明らかにしたことについて、厚生労働省幹部は「今日、突然官邸に呼ばれた。
何も知らされていなかった」と驚きの表情を見せた。

 同省では20日に、舛添要一厚労相が国としての和解案を発表し、原告の求める全員一律
救済には応じられないとの姿勢を示したばかり。

 和解交渉決裂が現実味を帯びていただけに福田首相の発表に、同省幹部は「総理も
いろいろ打開策を考えていたのではないか。政治が対応することなので、われわれが
とやかく言うことではない」と話した。

ソース(MSN産経ニュース) http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071223/crm0712231325008-n1.htm
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152卵の名無しさん:2007/12/23(日) 17:48:03 ID:QnPoVpqr0
>>151
議員立法だってさ。
政権与党と政府に傷が付かないように、事を始末させるためだね。

年金もこれで処理するのかねぇ?
153卵の名無しさん:2007/12/23(日) 18:05:44 ID:gmujQc3x0
>>152
弁護士にはどれくらい金が入るのか。
これも血税で負担するのか。
154卵の名無しさん:2007/12/23(日) 18:15:49 ID:tfWkPw7B0
>>153
普通10%でしょう?
政府が、裁判所の so so な判決を求めていたら、小泉政権が裁判員制度のような制度を作っていたわけ
で、判事が後10年残るような判決を避けたんでしょ、民事訴訟だし。

苗を本来の形にしたかったら、枝は切らなきゃダメよ。政治家がポピュリズムでボウボウに生やしていたのでは、
収拾が付かない。
155卵の名無しさん:2007/12/23(日) 21:33:50 ID:A18A0jHu0
age
156卵の名無しさん:2007/12/24(月) 00:30:11 ID:kiPqyIW20
普通に喜んでいいことだと思うな。

舛添厚労相は辞め時ではないかな?
大臣として「結果」を出そうとしているようには見えない。


<薬害肝炎>「一歩前進」…国側の真意は? 一律救済
12月23日20時6分配信 毎日新聞

命を削った訴えは、新たな政治決断を呼び込んだ。
薬害C型肝炎訴訟で福田康夫首相が23日、議員立法による被害者一律救済の意向を示したことに、早期解決をあきらめかけていた原告たちは「一歩前進」と評価した。
しかし、救済の立法措置は、原告側が求めたこともなく、詳細な内容も不明。「喜んでいいのかどうか……」。
各地で緊急会見した原告は国側の真意を測りかね、満面の笑みは見せなかった。【石川淳一、川辺康広、清水健二】

東京訴訟原告の浅倉美津子さん(57)は「キツネにつままれた気持ち」という。
友人は「よかったね」とメールをくれたが「急に言われても信じられない。
言っている中身が、よく理解ができなかった」。21日に長崎の自宅に戻ったばかりの福田衣里子さん(27)も
「期待半分、不安半分。決断してくれた気持ちが愛のあるものか、その場しのぎのものかどちらなのか」と硬い表情で語った。

ただ、失意のまま年を越そうとしていた原告にとっては、やっと見えた希望でもある。
大阪訴訟原告団代表の桑田智子さん(47)は「ずっと街頭で一律救済の理念の正しさを訴えてきたが、ようやく私たちの声が総理に届いた」と評価する。
全国原告団代表の山口美智子さん(51)は「手放しでうれしい、という気持ちではない」としつつ「政治の力で正義を実現することを大いに期待している」と力を込めた。

福田首相の突然の表明は、弁護団にも寝耳に水だった。鈴木利広弁護団代表は「流れが変わってきた」と印象を語り、改めて首相に原告との面談を求める方針を示した。
24日に再び上京する山口さんは「エンジンを切ったばかりでガソリンも入っていない。でも、動くことで不安を取り除くので大丈夫」。
福田さんも「(給油の)赤いランプがついても車は意外と走る。まだ頑張れる」と笑顔を見せた。