☆リタリン☆

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147安全おじさん
私は病名不明で、慢性的強度疲労感に25年間も悩まされ続け、その間人並
みに働く事が出来ないのが一番辛かった。仕事をしていないと言う事は、
社会的な顔がないと言う事です。それが最近リタリン2錠/日、ベタナミン
10mg/日を併用し、人並みに動けるようになっていたのです。主治医は多く
の医師仲間や患者さん達から信頼を得ている立派な精神科医です。ところ
が、せっかく治っていたのに厚生労働省がいきなりリタリンを規制したの
で、元の木阿弥に戻ってしまいました。私の場合もう経済的にも余裕はあ
りませんが、家族の助けでこの一年間治療に専念しました。つまり、無理
は一切しないで心身を休めながら治療を受ける事が出来たのです。その甲
斐あって、最近は普通の人に近くなってきました。リタリンが急に規制さ
れた事に対して合法的に対応する方法を主治医との共同作業で真剣に考え
ました。私は52歳、年齢的には老後に近いので、その水準でならリタリン
をやめてもやって行けます。周囲がもう私にしんどい仕事もするように要
求しないからです。それはもう人生が終わっている事を意味するかもしれ
ません。以前は、無理にでも働く道具としてリタリンや合法的な薬を主治
医に処方してもらっていました。しかし、本来薬は…(本日はここまで)
148安全おじさん:2008/02/26(火) 15:53:20 ID:fZ0hcS5O0
こんにちわ、昨日の続きです。本来薬は病気を治す為の物であって、無理
にでも働く為の道具ではありません。そこを、主治医は私の追い詰められ
た状況を何とか打破する為の積極的治療として、先ずはたとえ薬に頼って
でも社会の中で生きて行けるよう考えてくださったのですが、無理をすれ
ばするほど疲労は強度になり、動けなくなっていました。それでも、どう
してもやらなければならない事が生活上あり、薬がなければ一日中寝て暮
らす「廃人」になってしまいます。しかし、私の場合はリタリンが手に入
らなくなった事が、より危機感を増し、実際、一時的に強度のアトピーや
救急車にさえ乗り込めない激しいめまい、自分の状態を家族に伝えられな
い言語障害に襲われ、適切な処置を受ける事が出来ず、死んだ皮膚を小さ
いゴキブリが食べに来た時は、「人間、死ぬ時はこうなるのだろう」と思
いました。その後、以前にも増して主治医と共同作に真剣に取組みました。
お酒と薬を両方飲むと、効き過ぎたり、効かなくなったり、ひどい場合は
救急車を呼ばなければならなくなったりするので、お酒はやめました。コ
ーヒーの量も過度にならないように気を付けています。もう、「今、治さ
なければ」生涯病人だと思っています。こんな体調で「親の葬式」「子供
の結婚式」はどうやってするんですか!ところで、「リタリンは危険か?」
との問いですが、それは、「包丁は危険か?」という問いに似ています。
それでもって人を刺し殺す犯人が持つと…(今日はここまで)
149安全おじさん:2008/02/28(木) 00:48:20 ID:bDQlReBm0
今日で3回目の投稿です。前回に続いて「包丁は危険か?」という問いで
すが、それでもって人を刺し殺す犯人が持つと命が危険です。未熟な新米
調理師が持つと指を怪我したりして、少し危険です。でも、熟練したシェ
フや主婦が持つと危険ではありません。「薬」は患者が使う物でなく、医
者が使うものです。私の主治医はりタリンを最大5錠/日使うと言っていま
した。医学の全ての内容に精通している医師はいません。もちろん、医師
は自分の苦手項目を克服するよう絶えず努力しています。それでも、人間
である以上、出来る事と出来ない事があります。私の主治医はリタリンや、
その他使い方を間違うと非常に危険な薬の使い方に精通していて、安全に
使う事が出来るのです。私の父は一般内科医ですが、精神科の主治医が出
してくれているのと同じ薬を出してくれと頼んでも、「こんな恐い薬はよ
う出さん!」と言って自分の息子にさえ出しません。モルヒネは打ってく
れても、リタリンは処方してくれません。ですから、問題はリタリンとい
う「物」にあるのではなく、それを取扱う「人間」の問題だと思うのです。
医師がリタリン使用について充分な経験を有し、また、患者が決して濫用
に走るような事のない真面目な患者であれば、リタリンは決して麻薬・覚
醒剤に匹敵するほど危険な薬ではないと思います。市販の風邪薬でさえ殺
人が行なえるのです。危険だからと言っていたら使える薬がなくなります。
その方がよっぽど困るでしょう。ただ、最近、医師が医療ミスとして訴え
られるのを恐れて消極的な治療しかしなくなっていると言います。これは
別の問題ですし、私自身は医者でも医療医術者でもないので立ち入った事
は控えます。私は、25年間も…(続く)
150安全おじさん:2008/02/28(木) 18:43:35 ID:bDQlReBm0
(前回の続き)私は、25年間も医師の注意を真面目に守ってリタリンを飲み、
曲がりなりにもこの年齢(52歳)まで生きてきました。何も悪い事はしてい
ません。それが、厚生労働省が急に規制した為に、せっかく動けるように
なっていたのが、もとの木阿弥になったのです。素人の私に解かるのはそ
んな一介の患者の気持ちです。そんな善良な患者から、医師に処方しても
らったささやかな少量の薬を取り上げるのですか?しかしながら、リタリ
ンの濫用や高額での販売がここまで広まった以上、たとえ高圧的なやり方
であっても規制せざるを得ない理由が厚生労働省の方にはあるのかもしれ
ません。とすれば、一番許せないのは興味本位で濫用したり、高値で売り
さばく人間たちです。否、もっと許せないのは、本来模範たるべき医療関
係者が自ら濫用している事です。そのせいで、規制されたら、苦しむのは
「患者」すなわち医療関係者が「労わるべき相手」ではありませんか?別
の医師から聴きました。医師会と厚生労働省は政治的な力比べになってい
るそうです。医師は患者の味方。厚生労働省に圧力をかけて患者の利益を
守っていただきたいと思います。リタリンを濫用するような馬鹿者になに
を言っても通じないでしょう。こういう人たちは国家権力で厳しく取り締
まって欲しいものです。お医者さん達が、患者さん達より社会・経済的に
恵まれていても、その力でもって患者の利益を守って下さるならば、逆に、
お医者さん達が「医者は儲け過ぎだ!」と言われたり、医療訴訟に脅える
ことも少なくなると思うのは、私の甘い素人考えでしょうか?医師と患者
は味方であり、診療は共同作業であるとするなら、患者も医師の仕事がし
易いように協力する事が大事であると思います。最後に…(次回)
151安全おじさん:2008/02/28(木) 18:51:08 ID:bDQlReBm0
(前回の続き)私は、25年間も医師の注意を真面目に守ってリタリンを飲み、
曲がりなりにもこの年齢(52歳)まで生きてきました。何も悪い事はしてい
ません。それが、厚生労働省が急に規制した為に、せっかく動けるように
なっていたのが、もとの木阿弥になったのです。素人の私に解かるのはそ
んな一介の患者の気持ちです。そんな善良な患者から、医師に処方しても
らったささやかな少量の薬を取り上げるのですか?しかしながら、リタリ
ンの濫用や高額での販売がここまで広まった以上、たとえ高圧的なやり方
であっても規制せざるを得ない理由が厚生労働省の方にはあるのかもしれ
ません。とすれば、一番許せないのは興味本位で濫用したり、高値で売り
さばく人間たちです。否、もっと許せないのは、本来模範たるべき医療関
係者が自ら濫用している事です。そのせいで、規制されたら、苦しむのは
「患者」すなわち医療関係者が「労わるべき相手」ではありませんか?別
の医師から聴きました。医師会と厚生労働省は政治的な力比べになってい
るそうです。医師は患者の味方。厚生労働省に圧力をかけて患者の利益を
守っていただきたいと思います。リタリンを濫用するような馬鹿者になに
を言っても通じないでしょう。こういう人たちは国家権力で厳しく取り締
まって欲しいものです。お医者さん達が、患者さん達より社会・経済的に
恵まれていても、その力でもって患者の利益を守って下さるならば、逆に、
お医者さん達が「医者は儲け過ぎだ!」と言われたり、医療訴訟に脅える
ことも少なくなると思うのは、私の甘い素人考えでしょうか?医師と患者
は味方であり、診療は共同作業であるとするなら、患者も医師の仕事がし
易いように協力する事が大事であると思います。最後に…(次回)
152安全おじさん:2008/02/28(木) 19:01:34 ID:bDQlReBm0
(お詫び)手違いで同じ内容文章を2回続けて投稿してしまいました。
謹んでお詫び申し上げます。この後、(最後に)と書いた「まとめ」
の内容を明日以降投稿させていただく予定です。私ごときが書いた
比較的長い文章をお読み下さっている方がおられましたら、心より
御礼申しあげます。
153安全おじさん:2008/02/29(金) 12:51:38 ID:m17FmVIh0

(最後1)私ごとき者の書いた拙文をここまで、たとえざっと一通りであっ
ても読んで下さった方が何名位いらっしゃるか存じませんが、本当に有難
うございます。既にお伝えしておりますように、私は専門家ではなく、た
だリタリンを25年間飲み続け、リタリンがなければ一日の大半を寝て過ご
さなければならない「廃人」に近い人生を送って来たであろう一介の患者
に過ぎません。医学生が医者になってしまうと、医者の気持ちは良く解か
るが、患者の気持ちは解からなくなると、ある大学医学部の助教授がおっ
しゃっていました。ですから、リタリンがないと廃人同然になってしまう
人の気持ちは、私たち素人の患者にして始めて解かる辛さ、困難さ、不安、
そして、生理的な不調があります。私はリタリンで曲がりなりにも動いて
いたお陰で、結婚も出来、子供の父親も勤めました。私の病名は不明です
が、リタリンが、「生活の質」を高めてくれたのは事実です。間違ったい
い加減な飲み方をしていたら、「生活の質」の向上どころか、リタリン中
毒者として最低の生活を送っていたでしょう。薬を軽々しく扱ってはなり
ません。リタリンは麻薬・覚醒剤・シンナーなどと違い、脳や体の臓器を
あまり傷めません。しかし、リタリンの「依存性」は、長年飲んでいたり、
他の薬と併用していたりすると、たとえ医師の指導・監督の下に飲んでい
ても「やめるのが非常に困難になります…(最後2に続く)
154安全おじさん:2008/02/29(金) 14:19:35 ID:m17FmVIh0
(最後1)♪♪♪ d(⌒O⌒)b♪♪♪サンキュ 私ごとき者の書いた拙文を
ここまで、たとえざっと一通りであっても読んで下さった方が何名位いら
っしゃるか存じませんが、本当に有難うございます。既にお伝えしており
ますように、私は専門家ではなく、ただリタリンを25年間飲み続け、リタ
リンがなければ一日の大半を寝て過ごさなければならない「廃人」に近い
人生を送って来たであろう一介の患者に過ぎません。医学生が医者になっ
てしまうと、医者の気持ちは良く解かるが、患者の気持ちは解からなくな
ると、ある大学医学部の助教授がおっしゃっていました。ですから、リタ
リンがないと廃人同然になってしまう人の気持ちは、私たち素人の患者に
して始めて解かる辛さ、困難さ、不安、そして、生理的な不調があります。
私はリタリンで曲がりなりにも動いていたお陰で、結婚も出来、子供の父
親も勤めました。私の病名は不明ですが、リタリンが、「生活の質」を高
めてくれたのは事実です。間違ったいい加減な飲み方をしていたら、「生
活の質」の向上どころか、リタリン中毒者として最低の生活を送っていた
でしょう。薬を軽々しく扱ってはなりません。リタリンは麻薬・覚醒剤・
シンナーなどと違い、脳や体の臓器をあまり傷めません(病人・妊婦は除
く)。しかし、リタリンの「依存性」は、長年飲んでいたり、他の薬と併用
していたりすると、たとえ医師の指導・監督の下に飲んでいても「やめる
のが非常に困難になります…(最後2に続く)
155安全おじさん:2008/02/29(金) 15:42:30 ID:m17FmVIh0
(最後2)規制されてしまった以上、私もリタリンをやめるしかないのです
が、今、少し家に残っている在庫を使って、3日に0.5錠飲んでいます。微
量でいいから血中濃度がないと、そわそわして落ち着きがなくなります。
正直申しまして、リタリンの「依存性」がこんなに深いとは思っていませ
んでした。リタリンをやめるのは思ったより困難です。でも、主治医と話
し合いながら、次第に減らし、微量になってからは非常にゆっくり減らし
て行くと1ヶ月もあればやめれそうです。 それまでは、たとえ離脱症状
(禁断症状)が出ていない日でも計画通り微量に飲みます。そして、飲む間
隔を次第に長くあけて行くように治療計画を立てて真面目に実行していま
す。人によっては漸減ではなく即時に服用中止した方が上手くいくと発言
しておられる「精神科医」もおられます。薬を甘く見てはなりません。私
も他の薬で、息子に安易に薬を与えたり、逆にやめさせたりして、中耳炎
や一時的精神錯乱の状態を起こして苦痛を与えた経験があります。やはり、
薬はそれに精通している医師か薬剤師しか取扱えないようです。ただし、
医師に「飲み心地」を報告する事は大切だと思います。リタリンは医師に
処方してもらった量を真面目に飲んでおれば「安全」と言った主張を私は
本稿でしてきましたが、「薬」と言うのはどの薬でも「危険」なのです。
たとえ、胃の消化剤のような安全そうな薬であっても、医師の指示がない
のに毎食後飲んでいたら、「胃ガン」の発見が遅れます。先日、息子と薬
学部の模擬授業を受けてきました…(あと少しで終わり)
156安全おじさん:2008/02/29(金) 16:16:46 ID:m17FmVIh0
「すべての物は毒である。毒か薬かを決定するのは量である」と歴史に残
る偉い薬理学者が言ったそうです。さらに、付け加えますと、私の現在の
主治医にお世話になるに当たっての心得のひとつに、「薬や主治医をいき
なり取り上げられても、うろたえない心の準備を普段からしておきなさい」
というのがあります。リタリンを取り上げられたら、やって行けないケー
ス(ナルコレプシーなど)もあると思いますが、多くの場合、別な方法はあ
ると思います。私のように健康でなく、収入も少なくても、妻子がいて、
(病気のしんどさ以外では)幸せな結婚生活を送っている人間もいます。こ
の拙文をお読みいただいた方々は、たとえ症状はあっても幸せな人生を生
きる事が出来ますようお祈り申し上げます。次の投稿は短文で、お礼方々
「感謝」の気持ちを拙文ながら書かせて。いただきました。

「感謝」 お読みいただき有難うございました。<(_ _*)> アリガトォ   
誹謗中傷やひやかしなどでない真面目な、ご意見、ご質問を歓迎します。
この掲示板か私のメールアドレスまでお送り下さい。返信はなるべく書か
せていただきます。しかし、私は、あまり頑張ってはいけない脳と体の持
ち主付き、もし、返信なき場合でもお許し願えれば幸いですm(__)m (完)
157卵の名無しさん:2008/03/01(土) 18:52:34 ID:sau4RubK0
正当化は以上ですか?
158あぼーん:あぼーん
あぼーん
159安全おじさん:2008/03/02(日) 17:45:04 ID:BKD0a92T0
(1/2)たくさん書き過ぎました。セールスマンがしゃべり過ぎると、顧客は
却って不安や疑いの気持ちを持ち、始めは買うつもりでいた場合でも、商談
不成立になると、何人ものビジネスマンからお教えいただいた事があります。
沢山書くと、何とかして嘘を隠そうとしているように見えてしまいます。し
かし、本文中に書きましたように、薬というものは患者が使うものでなく、
医師が使うものです。私は、ただ真面目に医師の指導に従っていただけです。
乗用車を運転することは危ないか?と言う問題に近い話だと思います。最高
時速100km/時も出る大きくて重い鉄の塊を、人や自転車、他の車がいる所で
動かしてはいけないのです。それを教習によって、実技と学科を受け、さら
に試験に合格すると、免許がもらえる。通常、そんな事はやってはいけない
が、あなたはやってよろしいという証明証が「運転免許」だと18年前に自動
習所で習いました。しかし、暴走行為など、「運転免許」をもつにふさわし
くないことをやれば、免許取り上げとなります。リタリンについてもあのよ
うな「依存性薬物」を一般の人が、自分で飲んだり、販売したりすると違法
です。それをあなたはやってよろしいというのが、医師や薬剤師だと私は理
解しています。けど、国家試験に合格しただけで医者ではない。たとえ、医
師免許を持っていても、科目が違ったりすると、社交辞令で「先生」と呼ん
でくれるものの、実際は「医者」とも思っていないそうです。
160安全おじさん:2008/03/02(日) 17:59:12 ID:BKD0a92T0
(2/2)だから、リタリンを安全に処方出来るのは医者の内でも、10年、20年と
やってきて、その実績や人格から見て充分信頼出来るという承認を周囲がし
ている場合に限りリタリンを使っていいと私は思うだけです。さまざまな症
状で苦しいので、私はそれを主治医に治してもらいたい一心で、その指導に
まじめに従っているだけです。したがって、今回、厚生労働省が規制してき
たので、規制することに賛成か反対かに係わらず、法律であるなら従うしか
ありません。よって主治医と話しあった結果、「あなたの場合は1ヶ月位か
けて漸減するのが良いでしょう」という治療計画を立て実行しているだけで
す。だんだん減らして、3日おきに0.5錠飲む所まで来た所で、もう欲しく
なくなりました。つまり、今は全く飲んでいないので、正当化する必要もあ
りません。やめて見ると、どちらかと言えば飲まない方が大体において体調
がいいです。ですから、私は決してリタリンを推奨しません。ある限られた
医師と患者にだけは使っていいのではないか?と考えるのですが、私は医師
や薬剤師でない以上、その発言は公に通用しません。本文中でも書かせてい
ただきましたように、医師・薬剤師でないのに、こんな事を書かせていただ
いている理由は、弱れる、悩める患者、何も不正な事はしていない真面目な
患者の気持ちになって欲しいと思い、投稿させていただいたのみでございま
す。現在もまだリタリンを飲んでおられる方々は、医師と充分話しあった上
で、もう飲まないようにする事をお奨めします。でも、ナルコレプシーのよ
うにリタリンを飲んで生活するという判断が正しい場合もあるそうです。こ
れ以上は私の資格・知識・経験を越えるので言及出来ません。(終)