なぜ医者はろくな人間がいないのか9

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112卵の名無しさん
 党首討論会で阿部首相がいっているように、「具体的に説明してほしい」という
内容に対して十分な内容でない。同じく首相が「政治とは実現可能なことしかい
ってはならない。」と民主党を批判した点は一理ある。
 民主党の政策案は確かに私にとっては自民党よりも魅力的である。消費税を
上げない、時給を最低額1000円以上、年金は原則申請者に支給など、消費者
にとってありがたい政策である。しかし、上記でもいったように党首の説明を聞く
かぎり、実現可能性は疑わしい。消費者につらい風を当ててきた自民党の弱点
をつき、政権をとるために消費者受けするような政策をあえてとって人気獲得を
しているにすぎないという印象をもってしまうのは邪推というものであろうか。
 今回の参議院選挙は注目しているが、いずれの政党もマニフェストだけでなく
きちんと実現可能性の説明をしてもらいたい。その点は”選挙ではもっと政策の
実現可能性の説明を”でも述べたが、政策とは国民にとって重要なものを掲げ
るだけでは、不十分でそれがきちんと実現されて始めて意味を持つことを忘れ
ないでもらいたい。
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2007-07-01 01:51:47

少子化対策としての外国人受け入れ

 少子化と叫ばれて久しいが、その規模がどれくらいなのか、みなさん実感でき
ているだろうか。現在の統計では2050年までには人口は5000万人程度になる
予測で、現在の人口の半分以下になってしまう。かなりの激減だ。当然産業の
発展を担う若手は極めて少ない状況となろう。今日国々は情報産業や生命科
学技術など、高度科学技術を発展させて進歩してきたし、これからもその流れ
は変わらないだろう。だとすれば、2050年の日本の現在が産業を担う若手の欠
乏により危機に瀕する可能性は十分にある。
 おそらく日本も将来は優秀な人材の確保のために、外国人を積極的に受け入
れていかなくてはならないだろう。アジアには2050年現在でも過剰な人口が存
在するという。優秀な外国人を受け入れるということは、その国にとって有益な
政策となりうる。例えば、過去のイギリスの産業革命の頃に、イギリスの産業革
命を支えたのはフランスからの優秀な人材の流入であった。将来の日本にとっ