662 :
卵の名無しさん:
大阪保険医雑誌5月号より
毎日新聞砂間裕之:要するに異常が起きたらすぐに検査して、
すぐに処置して、救命するのが理想ですよね。
周産期救急もそうですが、小児救急もそうです。
われわれが求めているのはそういう体制なんです。
確かに担当の産科医は電話をかけまくっていました。
原稿にも書いてあります。
それを承知の上で、ただシステムが整っていないから、
6時間も検査あるいは処置するまでに時間がかかってしまった
ということの象徴として「6時間“放置”」という見出しをつけたのです。
○○:「6時間“放置”」ということが、体制を整えられていなかった言葉として、
あなたたちは捉えられますか。
「放ったらしにしていた」という意味でしか読者は受け取らないですよ。
言葉を武器にする職業であるはずのあなたたちが、
そのような見出しをつけるのは、医療に対して何らかの悪意を持っている
ように感じます。
毎日新聞砂間裕之:体制が問題であって、検査をするまでに6時間かかって
いるのは、そ れ は ご 家 族 か ら し た ら や は り 放 置 で し ょ う。
○○:だから、ご家族の立場に立って話をするのは、中立公正ではない。
体制が問題というならば、もっと冷静に中立的な記事を書くべきではないですか。
毎日新聞砂間裕之:いえ、奈良県内の周産期医療体制、救急体制がどうなっているのか
ということからすれば、これは 明 ら か に 放 置 で あ る わ け で す。