産科医絶滅史33巻〜看護師内診NONO元法務大臣〜

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111卵の名無しさん
m3より。
平成19年4月8日に大阪で開催された、日本医学会総会で、一応南野に発言しておいたよ。

南野は自分の講演で、[本日のちょうにち新聞に院内助産院で無事子供が生まれた明るいニュースが掲載されていて喜んでいる。」
旨の発言をしました。

この発言に聴衆の一人は反論した。
「日本の産科医療に明るいニュースはない。ここ大阪で、年間500件以上取り上げる、某産科の先生(オーク)が、例の通達のせいで分娩を取りやめた。
これだけ影響がある通達 は国会議決して法律制定する必要があった。
医療の結果に付いては刑事責任免責とすべきだ。民事訴訟の上限設定が必要だ。
これらが実現しないと産科難民出現は時間の問題だ。」と言いました。

南野曰く、「それほど頻回に内診がいるのかとも思う。看護師に内診をさせるのは、運転免許のない人に自動車を運転させるようなもの。資格を持っていないものに安全安心のケアを任せることはできない。」
「日本は法治国家ですから資格のない看護婦に内診はさせてはいけない。看護婦看護士には男性もいますし。」

それに付いては次の様に反論した。
「長年産科看護婦でやって来た実績がある。ここに参加されている医師の皆さんは、産科内診を助産婦に限るという通達はおかしいと思っていますよ。」
と話したら会場から拍手が沸いた。
「産科医には男性もいる。そう主張(産科内診を助産婦に限る)するのであれば、きちんと法律に明記するべきだ」と言っておきました。