《厚生労働科学研究費補助金平成17年度分担研究報告書
「インフルエンザに伴う随伴症状の発現状況に関する調査研究」》
http://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/dl/tp1020-2.pdf(PDF:1,378KB)
↑の6ページから抜粋
・上記多変量調整の結果、タミフルとけいれん、熱性けいれん、
意識障害の出現についても明確な関連性は認められなかった。
・同様に多変量調整によって関連要因の影響を調整した結果、
アセトアミノフェンと熱性けいれんの関連はみられなくなった。
しかしながら、異常行動、けいれんについては依然 として
増加の傾向(有意水準10%)が残り、意識障害は有意に増加していた。
今後さらに制度の高い調査を実施し、確認する必要がある。
・上記多変量調整の結果、タミフルは肺炎の併発抑制に、
セフェム系抗菌薬は併発増加に有意に関連していた。