1 :
卵の名無しさん:
中学生の俺は、塾の通いがてらライトノベルを読むのが楽しみだった。
久しぶりにふと本屋でコーナーを覗いたら
最近の流行りはマンガ絵の表示なんだな。
一瞬引いたけど買って読んだら意外にも面白かった。
それから当直時や就寝前に読んでいる。疲れた身体にちょうどいい。
お勧めのライトノベルやSFファンタジー小説があれば教えてくれ。
おいらのお気に入りは気象精霊記かな。
学生時代はローダンシリーズも読んでいたが、松谷氏亡き後は…。
3 :
ヲタク皮膚科医:2007/01/04(木) 21:56:56 ID:RCJ1Szdr0
ライトノベルというと・・・・
私、昨年は「涼宮ハルヒの憂鬱」にすっかりはまってました。
当直中や学会の帰り(行きはスライド手直しや勉強してる)、
お世話になりました。
まさか30歳代になってまでもラノベを買うとは思ってませんでしたが、
深く考えずにさらっと読み流せるのが、逆に良かったりする。
4 :
卵の名無しさん:2007/01/04(木) 22:25:52 ID:kJ6qBFI70
仕事はシビアだからオフでは気楽にいきたいですよね。
小野不由実の十二国記シリーズ面白いですよ。
5 :
(・◇・)ぴょ:2007/01/04(木) 22:39:51 ID:4a7RQErN0
十二国記シリーズは面白いでつが
完結していないのと続きがなかなか出ないので
はまると逆にその辺にストレスを感じてしまうおそれがありまつ。
6 :
卵の名無しさん:2007/01/09(火) 00:12:12 ID:E9NWkm/N0
ライトノベルというと・・・・
私、昨年は「涼宮ハルヒの憂鬱」にすっかりはまってました。
当直中や学会の帰り(行きはスライド手直しや勉強してる)、
お世話になりました。
まさか30歳代になってまでもラノベを買うとは思ってませんでしたが、
深く考えずにさらっと読み流せるのが、逆に良かったりする。
7 :
入野鉄幹:2007/01/11(木) 00:27:54 ID:o5PvVoDg0
変な擬音とともに他人を殴り殺したり、
小説をパクパク食べたり、
戯言を使ってみたり、
エッチが得意な死なない17歳だったり、
そういうのはどうですか?
8 :
毒キノコ(羊):2007/01/11(木) 17:43:08 ID:EMzkiUKPO
お隣とドクロちゃんがお勧めでし。。
お隣は疲弊した医療従事者用、ドクロちゃんは職場とお家の往復で刺激が欲しい方用。
ちょっと前だとキノの旅
、さらに前だとロードス島やソードワールド系。
禁書は医師が読むには、、というか医師じゃなくてもお勧めできないかもかも。。
9 :
卵の名無しさん:2007/01/13(土) 04:40:13 ID:WjdJnvIy0
以前はクトゥルー関係を読んでいたけどな。
最近はスペースオペラの原点に帰ってバローズなんか読んでるわ。
火星シリーズとかね。
まあ俺は読むより本を集める方が好きだから一生かかっても買った本は全部読めない。
10 :
入野鉄幹:2007/01/15(月) 22:23:06 ID:4ZUn6DPH0
SFは今年世界大会が日本で開かれるし皆いくなりー
ジェタンで勝負しますかっ
11 :
卵の名無しさん:2007/01/15(月) 22:38:30 ID:oNMAtkv30
茅田砂子のデルフィニア戦記、スカーレット・ウィザード、桐原家の人々がお勧めです!!
現在も続きが出ているのですが、最初にこれらの作品から読まないと解らないのが残念ですが
はまること請け合いです
後は上遠野浩平のブギーポップシリーズもお勧めです
まだまだありますがこの辺で
12 :
浪速:2007/01/15(月) 22:46:30 ID:h7F7RG/N0
思えばSF黄金期に蜜月をすごしたなぁ。
ドイル・レム・ヴォネガット・ブラウン・ブラッドベリ・クラーク
ヴォーグト・アシモフ・スミス・ウェルズ
もちろん日本勢もね。懐かしいです。
13 :
(・◇・)ぴょ :2007/01/16(火) 03:43:19 ID:Mj6FwlWS0
ブラッドベリは人間を諦めてなくて好きでつ。
未来もそんなに捨てたもんじゃない、て設定が多いでつよね。
短編が多いのもチョコ読み派には嬉しいぴょ。
14 :
卵の名無しさん:2007/01/16(火) 04:49:08 ID:S32096s60
ブラッドベリの作品は宇宙飛行士が流れ星になるとか
ロボット一家が永遠に家族ごっこを続けるとか
静かで美しくてそして残酷で切ない物語が心に残るね。
15 :
浪速:2007/01/17(水) 13:14:04 ID:lvvzdoNc0
やっぱりブラッドベリのファン多いね。
和製SFはどうだ?
16 :
卵の名無しさん:2007/01/17(水) 22:40:59 ID:Cun8EQeG0
小松左京が一番好きなおじさんがやって来ましたよ。
17 :
入野鉄幹:2007/01/18(木) 00:00:49 ID:R9ZiGYg00
和製といえば、生物都市と東京の青い空。どっちもマンガだ。
だめですか。
18 :
(・◇・)ぴょ :2007/01/21(日) 14:34:41 ID:i2lEFcHc0
>>14 3行目の表現に感動しますた(;◇;)
小松さんて読んだことないでつ。お勧めありますか?
短めのがいいんですが。
神林長平の「戦闘妖精雪風」面白いと思います。
アニメから入ったんですけど、小説読んでからのほうが分かり易いみたいでつ。
19 :
卵の名無しさん:2007/01/21(日) 14:41:56 ID:UGXmxeYz0
____
|┃三 人 _________
|┃ (_ ) /
|┃ ≡ (__) < チート教えなさい
____.|ミ\__( ・∀・) \
|┃=__ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|┃ ≡ ) 人 \ ガラッ
>>18 これまた小松御大好きのおっさんが横レスします。
「継ぐのは誰か?」「見知らぬ明日」あたりをお勧めします。
短編集から手当たり次第にでもいいでしょう。
が、長めの「復活の日」「日本沈没」のほうがすぐに読めてしまうかも知れません。
21 :
(・◇・)ぴょ :2007/01/23(火) 23:23:40 ID:f2P7WH+g0
参考に致しまつ。
下の2点は長いんですね。
映画で見ちゃったらだめかなぁ…
22 :
浪速:2007/01/24(水) 00:02:20 ID:Fj/zA/Y80
小松左京は文庫でも店頭から減ってしまったからなぁ。
式貴士なんぞ影も形もない。
とっつきやすいのは短編なのでまず図書館で漁ることを
お勧めします。
気に入れば当分楽しめるよ。著作数が半端じゃないから。
僕が尊敬する作家のひとりです。
どれだけの扉を開けてもらったかしれない。
スケールの大きさなら(長編だが)「果てしなき流れに果に」
マニアックなら(中篇集)「あやつり心中」
小松親分がヘヴィなら筒井の兄貴か。
23 :
(・◇・)ぴょ :2007/01/24(水) 02:36:34 ID:Nds+dyrb0
え…筒井氏の「エディプスの恋人」がかなりヘヴィだったんでつが…
途中で投げ出したくなった自分にその親分肌をお勧めでつか…
とりあえず短編から味見してみまつね。
24 :
浪速:2007/01/24(水) 20:50:47 ID:mz9kMY/M0
なんで難解なのから読む?
まぁ、いきなり「脱走と追跡のサンバ」なんか読んだひとは
二度と手にしないのかも。
「ジャズ大名」なんかもヘヴィ?
小松氏の「くだんのはは」と筒井氏の「熊の木本線」は草の根わけても探し出して読め。
26 :
(・◇・)ぴょ :2007/01/26(金) 23:38:29 ID:XYXpokof0
ジャズ大名って映画になってましたよね。
アヴァンギャルドなタイトルに腰が引けちゃって未見です。
しかしお勧めしたいのイパーイでつね
探し出すだけで大変そうだぴょ〜…
自分は芥川の王朝ものを読むとこの人はSF作家じゃないかと思えてきまつ。
「蜘蛛の糸」って有名ですけど、これってSFですよね。
そんな彼の一番のお勧めは「杜子春」でつ。ファンタジーでつ。
短編ですけど心に灯がともるようなお話。
宝物を見つけることが出来るお話だと思ってまつ。
27 :
浪速:2007/01/27(土) 20:47:17 ID:c+aQgotP0
ですね。猿沢の池の話もファンタジーですね。
稲垣足穂も谷譲二も村上春樹も。
僕の愛読書ベストテンの「荒野の狼」も「ナインストーリーズ」も。
28 :
卵の名無しさん:2007/02/01(木) 07:50:10 ID:dZuzASRU0
精神科医師は作家になれる
29 :
卵の名無しさん:2007/02/01(木) 21:32:53 ID:qOuqUGfP0
以前、石黒達昌の新刊ないかな〜って検索したら外科学の本が出たw
マッチングのテキストなんかもあるしw
うちの部長はSFマガジンを購読している。ハードSF系が好きらしい。
インナースペースものとファンタジー好きの私とは趣味があわない。
でも、飲み会で「いけ!クイムだ!」と言われて
「え〜、ジョウントでもいいですか?」と返した。喜ばれた。
30 :
卵の名無しさん:2007/02/11(日) 15:54:09 ID:sswjmsCLO
あげ
31 :
卵の名無しさん:2007/02/18(日) 02:18:00 ID:HaG3MX+F0
終戦までのストーリー展開としては、
沖縄決戦が、4月〜夏にかけての病院の大量病棟閉鎖
広島原爆投下が、秋頃の全国日赤病院の民間売却
それに続く、長崎原爆投下が、全国済生会病院の民間売却
そして玉音放送が医師会から流れってところですかね?
32 :
卵の名無しさん:2007/02/18(日) 02:19:44 ID:Ungtjz6B0
朝日新聞の毎日の紙面ほど、夢、怪奇、空想に満ちた読み物は無いぞ。
33 :
卵の名無しさん:2007/02/21(水) 20:41:41 ID:YHdg1HjO0
34 :
ヲタク皮膚科医:2007/03/06(火) 02:24:00 ID:QaOlxobw0
本屋でふと手にした「灼眼のシャナ」
週末は、ひたすら読書。 30歳過ぎてるのにヲタク度が加速してきました・・・
35 :
卵の名無しさん:2007/03/06(火) 02:46:31 ID:mKVptwP9P
上遠野浩平は戦地調停師シリーズがなかなか面白い。
ハルヒはおれもはまった。
小松左京の「果てしなき流れに果に」はおれもおすすめ。
36 :
卵の名無しさん:2007/03/06(火) 05:25:55 ID:zx9rfKDQ0
ライトノベルズ、なんか軽んじてたし、
買うのが恥ずかしかったりしたが、
田中の銀英伝で認識変わったなあ。
タイタニア、マバール年代記、中国史シリーズなどお勧め。
37 :
卵の名無しさん:2007/03/06(火) 20:38:46 ID:nKMlltHi0
38 :
浪速:2007/03/06(火) 21:14:01 ID:nQPIqtHu0
おぉ!スレ復活ですね。
医療崩壊という地獄から、束の間「降りて」
SF・ファンタジーで魂を飛ばしましょう。
で、わたくし筒井の「温泉トンネル(?)」に代表される
いわば「夢」シリーズ大好きなんです。
39 :
卵の名無しさん:2007/03/06(火) 21:16:02 ID:by36KyqP0
50台教授です
昔読んだvan Vogt
古本買ってまた読んでいます
医者の武器店
宇宙船ビーグル号
とかまだけっこうおもろい
40 :
卵の名無しさん:2007/03/08(木) 11:01:11 ID:0Uqutz0Q0
星界の紋章シリーズは良いと思います。
「ラフィールと呼ぶが良い。」
川澄綾子最高!
41 :
卵の名無しさん:2007/03/08(木) 11:57:33 ID:9oQo8vmV0
最近の医療情勢にぴったりのSF
「引き潮のとき」
42 :
卵の名無しさん:2007/03/08(木) 14:56:04 ID:0Uqutz0Q0
遥かな未来、宇宙に進出した人類は1400もの惑星に植民していた。これら
を統べるのは連邦経営機構、そしてその意を体して各惑星を治めるのは、
司政官と呼ばれる行政エリートだった。司政官は電子頭脳・SQ1を頂点
とするロボット官僚を駆使して惑星の統治に当る。だが植民世界が発展・
自立化するにつれ経営機構の重要性も相対的に低下し、同時に司政官制度
も形骸化しつつあった。まさに「引き潮のとき」。そんな中、ある司政官
が極秘かつ異例の任務を帯びて故郷の惑星に着任する……。
43 :
卵の名無しさん:2007/03/08(木) 14:59:04 ID:/jQRotKeP
あー、それ本誌連載中は読んでたよ。
途中で挫折したんだけど、また読みたいなあ。
44 :
卵の名無しさん:2007/03/08(木) 15:09:40 ID:lWnjZmOU0
榊一郎、豪屋大介、野尻抱介、清水文化、谷川流、ヤマグチノボル、鏡貴也あたりが最近の愛読書
45 :
卵の名無しさん:2007/03/09(金) 10:10:27 ID:uVHXEE1y0
遥かな昔、日本全土に皆保険制度を実現した日本人は3471もの市町村に自治体病院を建てていた。
これらを統べるのは医学部教授をトップとする大学医局、そしてその意を体して各病院に勤務するのは、
勤務医と呼ばれる医療職エリートだった。勤務医は電子頭脳DQNasuを頂点とする地元米を駆使して
病院の診療に当る。だが皆保険制度が恩恵から権利のように変化するにつれ自治体病院のうまみも
相対的に低下し、同時に医局制度も形骸化しつつあった。まさに「引き潮のとき」。
そんな中、ある勤務医が極秘かつ異例の任務を帯びて故郷の病院に着任する……。
こんな小説はどうだ。
46 :
卵の名無しさん:2007/03/10(土) 20:41:31 ID:9vFooEwb0
今年夏、ワールドコン(世界SF大会)が横浜で5日間にわたり開催されます。
ワールドコンが欧米以外で開催されるのは珍しく、特にアジアでは初めての
ことです。皆様ご存知と思いますが、ヒューゴー賞の授賞式もあります。
めったにない機会ですので、皆様ぜひご参加下さい。
ところで、ワールドコンは数千人が参加する大きな会合ですので、救護室を設置
します。
SFファンのドクターで、(1日でも良いですから)救護室の活動を助けて下さる
という方がおられたら御連絡下さい。専門は問いません(申し訳ありませんが、
報酬はありません。)
47 :
卵の名無しさん:2007/03/10(土) 20:58:22 ID:bGi40fqS0
>>46 金を払ってでも行きたいけど
地方病院の医者としては、どうしようもないなあ・・・
48 :
卵の名無しさん:2007/03/10(土) 23:07:17 ID:j+aLQr0v0
宇宙歴X06年、遂にコーセイ伯(ロード)による「神々の黄昏」作戦が
発動された。慢性期医療回廊に先発隊を派兵し、療養病棟要塞を包囲し
泥沼の消耗戦を強い、戦略上の意義を消失させた。
そして宇宙歴X07年、これまで不可侵と思われていた急性期医療回廊に
コーセイ伯は主戦力を投入した。
医療現場軍のとある作戦参謀自室にて;
コーセイ伯は、7:1看護基準艦隊を先頭に、病棟構造改革艦隊、
平均在院日数短縮艦隊と一直線に艦隊を配置している。この陣形はいわゆる
「双頭の蛇」の陣形だと考えられる。
7:1看護基準艦隊に正面から対抗すれば、病棟構造改革艦隊に側面を
押さえられ、後方に回り込んだ平均在院日数短縮艦隊による集中攻撃を
受け、病棟利用率の低下により我が軍は瓦解する。
蛇の胴体部分である病棟構造改革艦隊を早急に攻略し、その後、
7:1看護基準艦隊か、平均在院日数短縮艦隊のどちらかを各個撃破する
しか打つ手はないと考えられる。
病棟構造改革艦隊を攻略する方法としては、我が軍の病床数削減を厭わない
中央突破攻撃が考えられる。中央突破後、一気に反転し7:1看護基準艦隊の
側面を突き撃破すれば、残り敵である平均在院日数短縮艦隊は後方支援部を
強化することにより無効化することができる。
この作戦での問題点は約20%の病床損失を覚悟しなければならないことである。
もう一つの病棟構造改革艦隊を攻略方法としては、特殊部隊である
回復期リッハーを用いての敵艦隊への潜入、無力化である。この作戦の
メリットとしては病床損失という流血を最小限に抑えた上で、
病棟構造改革艦隊のみならず、平均在院日数短縮艦隊をも無力化する
ことが出来る点である。
やれやれ、私としては出来れば最後の選択をして貰いたいのだが、
うちの司令官はどの選択をするのやら?
昨今の医療事情を銀英伝風にまとめてみました。
49 :
卵の名無しさん:2007/03/10(土) 23:11:08 ID:flECdG+o0
50 :
入野鉄幹:2007/03/11(日) 00:44:43 ID:7+bH1/A90
ワールドコンの参加費を奢ってくれるならやってもいいですよん
51 :
卵の名無しさん:2007/03/11(日) 11:50:58 ID:VOszTfeV0
火星の大元帥 カーターなのだ。
52 :
卵の名無しさん:2007/03/11(日) 12:06:10 ID:yY2CZr7CP
53 :
卵の名無しさん:2007/03/11(日) 16:15:11 ID:0brPYs810
>>52 やっと、銀英伝ネタが通じましたか。
4月〜7月の「魔の13週間」は、ランテマリオそのものになりそうですね。
私は療養病棟要塞勤務のなのですが、
「援軍?そんな余裕はない!」です。
54 :
卵の名無しさん:2007/03/11(日) 18:50:20 ID:TLd1i3Zq0
>>49 日程は8月30日(木)から9月3日(月)です。
>>50 「ひやかし」でおっしゃっているのだと困りますが、本当に助けて
いただけるなら参加費を当方で負担しても結構ですよ。
(ちなみに、6月までに事前登録すると約3万円。その後はもっと
高くなります。)
55 :
入野鉄幹:2007/03/13(火) 01:56:26 ID:Fj7lKRZv0
返事してみたなり〜
56 :
卵の名無しさん:2007/03/15(木) 10:24:14 ID:E5nVw5FX0
SFの医療ネタも、最近はナノマシンで、マンネリ化しつつあるよね。
人間の仮想化なんてロボットアニメ(ゼーガペイン)ですらやってるし。
目新しいネタはないものか。
57 :
卵の名無しさん:2007/03/22(木) 03:13:35 ID:O7X6abhf0
中2の時、中部電力主催の中学生SF小説コンクールで入賞した。
中3の時、旺文社主催の小説・中学生部門コンクールで銅賞受賞した。
高1の時、銅賞受賞時の副賞で相対性理論関係のブルーバックスを買って読み漁った。
物理学者になりたかった。
高2の時、パソコンを買い、ベーシックのプログラムにはまった。
プログラミングのセンスなら誰にも負けない自信があった。
プログラマーになりたかった。
気がつくとなぜか医学部に入っていた。
大学時代、ファンタジー小説を書いてニフティーにアップしていたら、
プロからゲーム化したいとの申し出があった。結局、破綻になったが・・・
気がつくとなぜか医者になっていた。
58 :
卵の名無しさん:2007/03/22(木) 11:55:53 ID:3z2kotgM0
>>57 数学オリンピックの出場者は、ほとんど医者になるそうですよ。
それと似たようなモンかな(w
59 :
卵の名無しさん:2007/03/22(木) 18:58:10 ID:ZtysgubS0
60 :
卵の名無しさん:2007/03/23(金) 11:56:44 ID:yqLlR+4F0
61 :
卵の名無しさん:2007/03/27(火) 01:17:10 ID:3RVg0n+R0
>>60 うん、大学時代の小説が嫁に見つかったときは素で恥ずかしかった。忘れたい過去・・・
↓でも中学時代の小説の方はアップできる。小説というか、ショートショート。
この前、博物館で恐竜の化石を見てきたんだ。
大昔の地球を我が物顔で歩いていたそうだけど、ある時地球の平均気温が急に下がって絶滅したんだって。
でも、その頃の化石からはなぜか大量の放射能が検出されたんだって。
その年、地球はかつてない緊張に見舞われていた。大国間の紛争。
そして、押してはいけないボタンが押されてしまった。
核ミサイルが飛び交い、多くの都市の住民が死に絶えた。
やがて核の冬が訪れ、残された人類も死滅した。
この前、博物館で人間の化石を見てきたんだ。僕たちミュータントとは似ても似つかぬ愚鈍な姿。
大昔の地球を我が物顔で歩いていたそうだけど、ある時地球の平均気温が急に下がって絶滅したんだって。
でも、その頃の化石からはなぜか大量の放射能が検出されたんだって。
62 :
57=61:2007/03/27(火) 01:41:54 ID:3RVg0n+R0
また、いつか小説を書いてみたいな。
小学生の頃、小松左京の空中都市008に感化されて、いつか自分も同じような
子供に夢を与える小説を書きたかったけど、あの頃より未来に夢を持てない
時代になってしまって頓挫。30年後の未来を子供の視点で描くことはできる
だろうけど、その世界ではロボットが人間とコミュニケートすることもないし
(AIプログラムを自分で書いてみると、不可能だと分かる)、庶民が
宇宙旅行に行くこともないし、老人が無料パスで飛行機に乗れることも
ないんだよな。そして老人が無料で医療を受けることもないだろう・・・
もしくはギリシャの哲学者プラトンの著書、クリティアスをモチーフにした
アトランティス帝国最後の夜の物語。
エジプト文明、そしてナスカの地上絵や現代科学でも解明不可能な謎の
高度建築物マチュピチュを残した南米の文明、その共通のルーツになった
幻の文明。そこに存在したというオリハルコンの名前はみんな聞いたことが
あるだろう?
63 :
浪速:2007/03/28(水) 00:52:05 ID:BSRKBg170
Oパーツですね。
64 :
浪速:2007/03/28(水) 00:54:33 ID:BSRKBg170
ファンタジーなら僕も書いたことがあります。
「世界が棒になる日」
65 :
入野鉄幹:2007/03/28(水) 02:29:57 ID:Zv5HbKR00
そいえば、物心ついて最初に読んだSFは海野十三の振動魔だったような気がする。
66 :
卵の名無しさん:2007/03/28(水) 12:24:15 ID:T/48T0ZA0
海野13だったら、生きている腸だろ!
67 :
卵の名無しさん:2007/03/28(水) 18:15:18 ID:XrYP/X9K0
SFというジャンル自体終わってるからなあ
68 :
浪速:2007/03/28(水) 20:35:54 ID:ZE7uVlJ00
>>67 終わっているというよりも、拡散していわゆるSFのDNAは様々な
ジャンルに生き続けていると思います。
70年代ロックと一緒で一気に進化して領域を広げ、それまでの
オーソドックスなSFがハードSFとして区分せねばならないほど
その形態は多様化しました。もはやジャンル分けが意味ないほどです。
SFインフレーション理論ですな
70 :
卵の名無しさん:2007/03/30(金) 10:24:08 ID:HhxzNWPYP
「浸透と拡散」と昔は言うとりました。
71 :
浪速:2007/03/30(金) 20:59:51 ID:4NL2X0M80
ですね。
72 :
卵の名無しさん:2007/03/30(金) 22:11:59 ID:RAGZeY8+0
オレ達の時代は、「助さんと角さん」といってたなー
73 :
卵の名無しさん:2007/03/31(土) 01:06:12 ID:M2llRdFwP
ワイドスクリーン・バロックとスペースオペラという、
ハードコア SF とはまた違う古き良き時代の影響を残してるものが好きです。
サイバーパンクはつまんねーから嫌い。
攻殻機動隊 (SAC の方) は好きだけどね。あれサイバーパンクなのか?
74 :
卵の名無しさん:2007/04/02(月) 15:28:23 ID:8grqjT7h0
この板の銀英伝スレ懐かしいなぁ・・。
で、最近は有川浩が面白い。「空の中」、「海の底」、「図書館戦争」シリーズなど
ほぼどれを読んでも良い出来だぞ。
75 :
卵の名無しさん:2007/04/02(月) 17:35:38 ID:jKf0IT0U0
>>74 銀英伝風に語ると、
現在の医療状況はランテマリオですよ。
76 :
卵の名無しさん:2007/04/02(月) 17:41:35 ID:bcHllmzK0
「皇国の守護者」もオススメです。
77 :
卵の名無しさん:2007/04/02(月) 18:32:56 ID:DC4/GxUz0
>>69 それはSF屋の「勝ち組」理論ですな。
現実にはSFは衰退の一途をたどっている。
アメリカでも同じ。
78 :
卵の名無しさん:2007/04/04(水) 17:46:40 ID:5+mDV/nw0
>>76 続きを書かない作家は嫌いだ。
だからといって、温帯のようになっても困るが・・・。
79 :
毒キノコ(羊):2007/04/10(火) 20:01:41 ID:5gV3lQg00
「SFってラノベでしょ?」スレのような話題だな。。。
医療ラノベがあってもいいじゃないかと思うのだが(医療SFはあるけど)
なかなか無いのはやはり医療ネタは笑いにならないから?
80 :
卵の名無しさん:2007/04/11(水) 09:37:52 ID:YAw8KqQv0
81 :
卵の名無しさん:2007/04/11(水) 13:57:21 ID:Uk0iVlfj0
>>79 「半分の月がのぼる空」が医療ものだった。
82 :
毒キノコ(羊):2007/04/11(水) 21:10:15 ID:/t1mw6Y30
>>80様
あ、ミネルバトンサーガの方は医学部だった。。
>>81様
アニメしか知らなかった。ラノベが原作なのですね。
原作読んでみます。
83 :
毒キノコ(羊):2007/04/11(水) 22:16:38 ID:/t1mw6Y30
再びぼそぼそっと。
朝松健の魔術戦士シリーズ
秋田禎信の初期−中期の魔術士オーフェンは面白かったかな。
要するに魔術ものwはかなり漁って読みました。
さすがに国書刊行会には手を出しませんでしたが
(ネタとして数冊買った程度)
84 :
卵の名無しさん:2007/04/11(水) 23:53:50 ID:4VdTpdMrP
そこまでいくとディープな世界でこのスレの範疇から外れるだろう。
朝松健かあ...
昔だいぶ読んだなあ...
85 :
毒キノコ(羊):
国書刊行会はさすがに・・・ですね スレ違い。
昔GMをするためにネタ兼資料で買いましたが、、、
朝松健を読んだということは
もしやクトゥルーも御読みに?