産科医絶滅史20巻〜地雷を踏んだらサヨウ奈良〜

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25卵の名無しさん
絶滅危惧種と言われながら休みも正当な報酬も無く次々と力尽きていく我が国の産科医師は虐待されているパンダそのものである。

本来パンダは大切に扱われ、産まれてきたパンダの赤ちゃんは死なないように大事に大事にされる。

ところがこの国の医療界のパンダ(産科医師)は絶滅寸前であるにも関わらず、押し寄せる観客に朝から晩まで芸を披露させられ、それが終われば畑へ連れて行かれ、牛や馬でも できる仕事をさせられている。

あるパンダは嘆いた。
「どうして僕達だけこんなに芸や重労働をさせられるのだろう。餌だって生きていくのにやっとしかもらえない。そうだ、パンダだからいけないんだ、白熊になれば楽になれる。 」

早速そのパンダは折角の愛嬌のある白黒模様を捨て、毛を全て白く染め、白熊の檻へと非難した。」

「あー、白熊になって良かった。これでゆっくり休める。餌だってなぜか前よりちょっと増えたぞ。」

残ったパンダはさあ大変、少ない頭数で来る日も来る日も朝から晩まで芸と重労働。また、その芸は完璧でなければならない。一生懸命難しい玉乗りをしていても、強風に煽ら れてこけたら大変。

「パンダのくせに芸を失敗した。」と観客から激しいブーイング。

26卵の名無しさん:2006/10/22(日) 11:38:59 ID:W2YJo6ul0
ぶら下がっているミノムシからも
「そんな芸、ミノムシの俺でもできるぞ。何失敗してやがる。けしからん。罰を与えよ。」とミノムシのクセに大声でやじる。観客が拍手する。「そうだ!ムチで打て!!」

玉からこけたパンダに手錠がかけられた。ムチが打たれる。
「お前が玉から落ちるから悪いのだー思い知れ!!」
ピシッツピシッツ容赦なくやせ衰えたパンダにムチが飛ぶ。

拷問の後で「もう駄目だ、僕も白熊になろう。残された仲間達、ゴメン、もう限界だ。パンダを続けると死んでしまう。」

こうしてヨロヨロのパンダはまた一匹一匹と白熊になった。

子供ができにくいパンダはそんな環境では当然子供が増えない。どんどん数が減る。全国の動物園からパンダがいなくなった。

観客は怒った
「どうしてパンダはいないの?最近のパンダは根性がない!芸が見れないなんて私達が困るじゃないの!そうだ、署名しましょう。」

観客はパンダを虐待するから減少していることに気づかない。

とある動物園が困り果てて
「十分に餌をあげるからパンダさん、来てチョウダイ。」

パンダがやってきた。命を削って芸と労働を行った。幸い失敗は無かった。ところが観客から野次が飛ぶ

「何そんなに餌食ってんだよ。勿体無いじゃねえか!!」

疲れ果てたパンダはその動物園を去った。

今日もまた一匹、また一匹、パンダが動物園から逃げる。白熊になる。でも不思議なことに、その原因が虐待であることをパンダやその周りの動物達いがいは誰も指摘しないし、 変えようともしないのである。