産科医絶滅史16巻〜お産科内診の陣〜堀は埋められた
尾鷲の産科医師の友人です。彼は日頃から新聞は読まず産科危機に疎かったようです。尾
鷲市長が自ら三顧の礼を尽くし、そんなに困ってるんならと自分の医院もつぶクリだったので
市長の期待に応えるべく、就任を了承したそうです。
なるべく給料については内密にと約束してましたが、案の定、功名心議員の僻み妬みがから
んでしまい議会で答弁せざるをえなかったそうです。
かなり市長も悩んで答弁前日には直々に「ご迷惑かけると思いますが、今後もお願いします。
二年目の交渉に議会は口出しさせません」と謝罪にきたそうです。皆さんは尾鷲市住民の民
度が低いと話していますが、実際には職員はもちろん患者さん、妊婦さん、同僚医師も含め
とても親切にしてもらっていたと話しています。
行くと聞くと見るでは違うと思います。一部行儀の悪い議員がいるのも確かですが、一度、行
く機会があれば、是非、尾鷲市の青年会を訪ねてみてください。誰も産科医師の5500万を高
かったと思っている人はいませんでした。
ボ〜っと海を眺めているとが心の安らぐと話していましたが、彼は高額で医師の生活を買った
ケースにしてほしくないとも話してました。給料は安くていいから、ちょっと休みをもらえるほう
がいい市長と話し意気投合したそうです。今後、尾鷲の労働環境は改善にすると思いますよ
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