江別市立病院:常勤医退職問題 市長らを減給処分−−議会で可決 /北海道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060927-00000034-mailo-hok 江別市立病院の常勤医大量退職問題で、小川公人市長は26日、市議会本会議に
「病院設置者としての責任を明らかにする」として10月から市長給与の50%、
助役給与の30%を半年間減給する処分案を提案し、全会一致で可決された。
小川市長は「医師確保に全力を傾けているが、この間、病院開設者として、
市民に不安と動揺を与え、患者に転院という負担を強いた責任を明らかにしたい。
市長を補佐する中川正志助役の責任も免れない」と提案理由を述べた。小川市長は
22日の市議会厚生常任委員会で、自らを含め市幹部に制裁処分を科す方針を明らか
にしていた。
一方、保守系会派の6議員から「患者と市民に多大な迷惑をかけた」などとする
小川市長に対する問責決議案が提案されたが、賛成少数で否決された。