鹿児島市内の評判悪い病院

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936卵の名無しさん
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2003dir/n2523dir/n2523_04.htm#00
 テネット社が保有するレディング医療センター(カリフォルニア州)がFBIによる強制捜査を受けたのは,
10月30日のことだった。必要もない心臓カテーテル検査や心臓外科手術が
同センターで行なわれているというのがその容疑だった。
 捜査が始まるきっかけとなったのは,1人の患者がFBIに苦情を申し出たことだった。
患者は,ジョン・コラピ,55歳の牧師だった。コラピは,特に症状があるわけではなかったが,
父親が心臓病なので念のためと,昨年5月にレディング医療センター
循環器科部長チェイ・ヒュン・ムーン医師の診察を受けた。
負荷心電図の後,ムーン医師から「すぐに心臓カテーテル検査を受けなければならない」と言われ,
カテーテル検査を受けたところ,今度は,「すぐに冠動脈バイパス手術を受けなければいけない」と言われたのだった。
 しかし,レディング医療センターは心臓手術のスケジュールが詰まっていたため,
すぐに手術を受けることはむずかしかった。
「緊急に手術をしないと命にかかわる」と言われているのに悠長に待つわけにはいかないと,
コラピは友人を頼ってラス・ベガスの病院で手術を受けることにした。
しかし,ラス・ベガスでコラピを診た医師は,「何も異常はないし,手術の必要もない」と告げ,
怒ったコラビが自分の体験をFBIに話したのだった。
937卵の名無しさん:2007/11/18(日) 08:37:08 ID:GfIwBruk0
 FBIが捜査対象としたのは,ムーン医師と心臓外科部長フィデル・レアリバスケス医師の2人だった。
ムーン医師が施行する心臓カテーテル検査は1日に10件を越えることもあり,地域の
他の循環器科医師に比べて,4−5倍の施行件数に達したという。
ムーン医師が手術が必要と判定した患者をレアリバスケス医師が手術したのだが,
レディング地区での冠動脈バイバス手術の施行数はカリフォルニアの他地区と比べ突出していた。
カリフォルニアを24の医療マーケットに分け,それぞれの地域でのメディケア被保険者1000人当たりの
冠動脈バイパス手術の施行率を比較したデータによると,レディング以外の23地区での
施行率は4.1から7.5の間にほぼ正規分布していたのに,レディング地区だけが10.8と
突出した施行率を示した。そして,同地区における冠動脈バイバス手術のほとんどが,
テネット社のレディング医療センターで行なわれていたのである。
 FBIは病院自体は捜査の対象ではないとしたが,容疑対象となった医師2人が
本当に不必要な検査・手術をしていたと確認された場合,
テネット社がその責任を免れることはできないだろうと言われている。
今回の捜査のきっかけとなったコラピ牧師自身が,昨年6月に「必要もない手術を勧められた」と
同医療センターの経営責任者に苦情を申し入れていたし,少なくとも97年の段階で,
地域の循環器科医師たちが
『心カテ・心手術の施行数の多さについて』同センターに懸念を伝えていたことが
明らかになっているからである。