僻地医療の自爆燃料を語る12

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922卵の名無しさん
今のメール事件が終わって、ネタが枯れたあたりに餌をやれば食いつくんじゃないかな>記者
時期的には、4月過ぎて、あちこちの病院で休診・廃院が燎原の火の如く広がったタイミングで。
話の筋としては

1. 最近、全国の自治体で医師が大量に辞め、病院が立ち行かなくなり、地域の救急医療が
成り立たなくなっている。

2. その原因は、厚生労働省が3年前に導入した、初期臨床研修義務化のために、大学病院で
人手が足りなくなり、地域の病院から第一線の働き盛りの医師を引き上げたことと新聞では
よく報道されている。(新聞では・・・というのが雑誌記者の琴線に触れるのでは)

3. しかし、それならば、研修制度の導入された二、三年前から、崩壊してもいいはずだったの
に崩壊がひどくなったのは最近のことである。

4. 地域医療を支えていた臨床医が疲れ切って、燃え尽き症候群を起こしてしまったのだ。
高額所得者に名前が連なる開業医と違って(←これも重要と思われ)、自治体病院の
勤務医は所詮、サラリーマン。平均給与額が一流企業並みとはいえ、労働基準法無視、
訴訟や感染などのリスクが高い3Kの労働環境はかなり悪い。