>>8の先生。
業種は違いますが、私と同じお考えですね。
もう今年もあと2ヶ月足らずで終わりますね。
最近本当に月日の経つのが早く感じるようになりました。
未だ少し早いですが、今年は脱メーカー施工標準価格の元年だったように思います。
メーカー施工標準価格を積極的により高額に誘導する事が、スムーズに出来るようになった、
と言った方が良いのでしょうか。
顧客の真の目的は、安くて良い施工を望んでいるのではないと理解しました。
どうしても仕事馬鹿の単細胞人間は、安くてより良い施工を目指して努力します。
まあ、それしか頑張る方法が見えないのですから、当たり前な事ですけどね。
前にも言いましたが、本田宗一郎は、今の時代に安くてとても素晴らしい石臼を提供しても、
いったい誰が買うのだろうかと。需要がなければ、一般には売れないです。
時代に即さないものは、いずれ時間が経つと消え去っていくのです。
また、安いものには、どんなに頑張っても低い限界のものしか提供できません。
貧するものは、どうも精神論が先行してしまって、物質を軽視する傾向にあります。
素直に考えれば、良いものを使って、時間をかけた方が、レベルの高いものが出来ます。
あとは如何にして、今の制度下でそれを実現するのかが、経営者に課された課題でしょうね。
相も変わらず、時代が変化したにもかかわらずに、それに気が付かずに、昔のままだと、
ただ、メーカー施工標準価格を超えて請求を行うと、
クレームをつけてきたり、支払いがまだなのをいいことに値切ってきたり、
やられたらやり返すというような考えの顧客が居て、困ります。