926 :
卵の名無しさん :2005/12/06(火) 13:22:24 ID:yg9E+SoI0
>>924 たしかにLK(メタ含む)は多いので、内科の胸部単純Xpは怖いよね。
写真とって、異常なし。実は陰影が写っていたのに。
証拠がはっきり残るだけに弁解のしようがない。
927 :
卵の名無しさん :2005/12/07(水) 16:24:42 ID:Uc80IZW30
中耳炎の治療を受けていた二女=当時(13)=が死亡したのは医療ミスのためだとして 北海道釧路市の両親が、釧路赤十字病院(吉野実(よしの・みのる)院長)を運営する日本 赤十字社(東京)に計約9450万円の損害賠償を求めた訴訟は5日、釧路地裁(片田信宏 (かただ・のぶひろ)裁判長)で赤十字社が両親に400万円を支払うことで和解が成立した。 原告側代理人によると、解剖が行われなかったため死因が特定できず、和解文書では 病院側に過失があったかは判断できないとされたが、早期解決のためとして裁判所が示した 和解案を双方が受け入れた。 訴えによると、二女は2002年8月、鼻から細い管を入れ中耳に空気を通す「通気治療」を 耳鼻咽喉(いんこう)科の男性医師から受けた直後、呼吸が停止し間もなく死亡した。 (共同)
928 :
卵の名無しさん :2005/12/07(水) 16:26:09 ID:Uc80IZW30
これで400万なら安いかもねえ。
こういう例では、やはり解剖すべきなんだろうな。
930 :
開業医 :2005/12/07(水) 18:31:29 ID:OGzzsxso0
通気での死亡例は1例報告されてると聞いている。 内頚静脈に空気を送り込んだとされていたと思うが。 やはり解剖してほしかったな。 通気が死ぬ可能性のある危険な処置なら点数モット上げろ! とか思う今日この頃
通気で、内頚静脈に空気を送り込んだ??? そんなことはありえないと思うが・・・
933 :
卵の名無しさん :2005/12/07(水) 23:02:38 ID:H1hkfeqp0
扁摘後に頚動脈が破裂したとか日耳鼻の医療事故研で 扱ってたが、まあ人生予期せぬことが起きるからね。 明日は我が身か。シュミットなんて怖くて面倒でできないわ。
934 :
3年目 :2005/12/07(水) 23:06:03 ID:hdJkEl/f0
>>932 通気での死亡例くらい、耳鼻科医なら当然知ってると思うのだが。
935 :
卵の名無しさん :2005/12/07(水) 23:17:05 ID:Ir2QJuaX0
最近危険を伴う治療はどんどんしたくなくなった。 借金が終わったせいかな。 あとはのんびり余生を過ごすよ。 危険を伴う患者は総合病院へとっとと紹介します。 宜しくお願いします。
936 :
卵の名無しさん :2005/12/07(水) 23:38:01 ID:eQVTDgdE0
おおう! 開業医の鏡じゃあ! THE KAIGYOUI それでなきゃあ。ガンガレ!カイギョウイ! 開業医は何もしてはなりませぬぞ。患者が痛がること、血の出ることはご法度。 突難、ペリトン、顔面神経麻痺、妙な嗄声・・・は、大学送り。
937 :
卵の名無しさん :2005/12/08(木) 00:17:53 ID:Uhh3dnJN0
借金終わってからそうしてますがなにか
938 :
卵の名無しさん :2005/12/08(木) 00:28:41 ID:ePfXgV210
だって、
>>931 なんて、両側に陰影があったわけで、地雷だとも言える。
危ないよなあ。何時までも治らんのはとにかく送れっちゅ事やな。
939 :
卵の名無しさん :2005/12/08(木) 00:41:21 ID:ZhhpzMbt0
耳の奥が痛かったの治りました 感謝してます 嬉しいです
940 :
卵の名無しさん :2005/12/08(木) 00:47:22 ID:ePfXgV210
鼻血を反復するおばさんの中鼻道に見つけた本当に小さなブツが、 リンパ腫だったことがある。初診から2回目で見つけて送った。自分でも あんな小さなブツをよく見つけたと思って自慢したいくらいだったんだが、 実は危ない事例だった。 素人から見たら、1回目で見つけられなかったのは「誤診で医療ミス」なんだよ。 保険が払ってくれなくても毎回ファイバーしとけば多少は許してもらえるだろうか。
941 :
卵の名無しさん :2005/12/08(木) 01:00:18 ID:VeN9v8xn0
>>932 通気のリスクを知らずにやってる開業医ってまさに開業医のカガミだよ。
頚動脈やぶった症例もあるよ。
942 :
卵の名無しさん :2005/12/08(木) 01:58:13 ID:3nnPhWjD0
>>941 二連球の時代には、あまりなかったそうだが、
Tegmen tympani破ってEmphysema起こすことが
多いそうだ(頚動脈やぶった症例ってホント?)。
ユニットの圧力を最小限にして、ムリしない!
特に痛くさえしなければ、入らなくてもOKよ。
でも、死んでるの、年間1人や2人じゃなさそう。
何種類か、入らない理由を用意して説明すれば、
言い訳と判っても、次にもちゃんと来てくれる。
943 :
卵の名無しさん :2005/12/08(木) 02:02:26 ID:3nnPhWjD0
>>940 どんなに初期のmalignancyを見つけても、
Ptは、絶対に褒めてくれたりしません。
かえって、医者が作ったように言われます。
鼻血だけとめておいて、後は時効にするしか・・・
944 :
卵の名無しさん :2005/12/08(木) 02:05:17 ID:tX1+5lHr0
>>942 なんでそうまでして医学的には治療効果のない処置をするかな。
いまだに通気なんてやってる国はのは世界中どこ探してもない。
なぜならやってもやらなくてもかわらないからである。ちなみに
NIHの医学博物館にいくと通気管が展示してあるよ。裁判で医学的
効果がない処置を不必要に行った挙句合併症をおこしたでは勝ち目が
ないよ。
945 :
卵の名無しさん :2005/12/08(木) 02:39:09 ID:ePfXgV210
>>944 頻回に通気をすると耳管口付近が萎縮変形してしまう。こうなると通気なしでは
生きていけなくなる。(1980年頃の日耳鼻総会宿題報告)
それが狙いで連日通気に誘い込んでる爺医も居るかもね。
通気なんぞ、通らないくらいが安全だ。
946 :
943 :2005/12/08(木) 10:00:42 ID:CVr1KBjN0
>>944 、
>>945 360円あれば、ひるめしが食えます
人間、食べていくのはたいへんです
食べるためにはなんでもします
それ以上でも、それ以下でもありません
947 :
卵の名無しさん :2005/12/08(木) 11:04:29 ID:eopNMV2d0
日本式の耳鼻科ユニットが便利に出来き過ぎているのも遠因かな。 あれこそ、日本独自の「発達」を遂げた「医療」機器ではなかろうか。 コンプレッサーを使用したカテーテル通気の危険性を理由に、耳鼻科ユニット 禁止令が出たりして。
通気で頸動脈や内頸静脈をやぶったとかいっている香具師 ほんとに解剖わかってんのかね 自信満々で語ってる934、941なんて知識がたりないんじゃないの? 通気で死亡した症例があるのは事実だが、なんで死んだか考えられないなんて 耳鼻科がバカっていわれる元凶なんだろうね
949 :
耳管通気保険点数廃止委員会 :2005/12/08(木) 23:18:40 ID:tX1+5lHr0
>>948 耳鼻科がバカっていわれる元凶はそれよりなんの治療効果もない、しかも
死亡する可能性のある通気をいまだにやり続けているということではないか?
百歩譲ってやるならこの治療法を現在サポートするエビデンスはなく、しかも
頭蓋内気脳症、髄液漏、死亡などの可能性があるという承諾書に患者がサインすれば
やってもいいとおもうが。
>>百歩譲ってやるならこの治療法を現在サポートするエビデンスはなく、 ほう・・、どこを探しても通気の有用性のエビデンスはないと断言されるのですね?
951 :
卵の名無しさん :2005/12/09(金) 00:15:02 ID:HpX1tCld0
>>950 ほう。。 エビデンスが示せると? ポインタ希望。
952 :
卵の名無しさん :2005/12/09(金) 00:17:11 ID:R3rOYK9c0
クックック・・・・ 949は、アホだね、きっと。 どこの大学だろう??
953 :
卵の名無しさん :2005/12/09(金) 00:21:34 ID:DJ5PYGoR0
馬鹿とか、アホならいいけど、 952はキモい。 救いようがないな、文面からあふれ出るキモさ。
954 :
耳管通気保険点数廃止委員会 :2005/12/09(金) 00:45:43 ID:V+VN55r50
>>950 断言はしないが文献を渉猟した範囲ではみつけられない。通気が効果がないという
エヴィデンスならあるぞ。
Smith TL, DiRuggiero DC, Jones KR: Recovery of eustachian tube
function and hearing outcome in patients with cleft palate,
Otolaryngol Head Neck Surg 111:423-429, 1994.
によれば耳管通気は中耳腔内の陰圧を一過性に改善するがすぐにそのあとより
悪化させるという結論づけている。中耳腔に送り込まれた過剰の空気は耳管
開口部よりすぐに放出され、中耳腔内に残った酸素は中耳粘膜より速やかに吸収され
てさらに陰圧を悪化させるというメカニズムが働いている。
また、Cummingsによれば中耳腔内の気体の分圧は静脈血のそれに似ており、
低酸素、高二酸化炭素であるため、通気によって通常のRoom Airを送り込ん
でも、分圧の組成が違うので中耳腔内の気体分圧の平衡状態をかく乱し、
効果は持続しないとしている。
通気をすると結果的に陰圧をより悪くするとしたらまた開業医にいって通気を
してもらいたくなる患者の気持ちがわかる。なにしろいったんよくしておいて
結果的には前より悪くしているわけだからな。
>>954 私はあなたを支持する。耳管通気は鼓膜の癒着、耳管の交通状態を術前に判断する程度の処置で、
治療効果は全くないし、危険である。ととある耳専門の先輩耳鼻科医が話していたので、それを
確認するべく、面識がある耳が専門の某大学教授や違う大学の助教授たち(合計8名ぐらい)
に意見を聞いてみたところ、全く同じ解答をした。それ故に、治療的意味で耳管通気をしない
ことにして早10年になる。そして、OMEでもマクロライド少量治療で通気をしていた頃と全く
変わらない治癒率が得られている。あとは鼓膜切開をしたときに、通気をして残りの浸出液を
出す位しかやらない。
956 :
耳管通気保険点数廃止委員会 :2005/12/09(金) 02:25:00 ID:V+VN55r50
>>953 たしかに自分で自分の頚を絞めるのは馬鹿、あるいはアホであるというご指摘
には反論できない。でも、927のような事例が明らかになるにつれて、やがて
耳管通気の有用性が患者に明らかになる時もそう遠くないと思う。自浄作用
が欠落した集団の未来は明るくないぞ。
まあ、中耳が正常なのに通気をやっている輩が将来なんらかの制裁を受けるのは当然 しかし、チュービングなどを拒否する患者など、一部に通気の必要性は残っていると思うのだが そもそも大学の人間なんて手術治療中心だから、自己否定なんてしないわけで 開業医の治療のエビデンスを集めようとはしないだろう
958 :
卵の名無しさん :2005/12/09(金) 08:47:16 ID:ETlt+WQv0
>>955 私も全く同意見で治療的通気をやらなくなってきた。
通気をしてもらいたいと希望する患者にはやるのだけど、ほとんどの人が通気良好。
良好すぎて開放気味かとも思えるくらいだ。
滲出液が溜まる場合には、穿刺・切開・チュービングを行うことを基本にしてます。
ところでOMEにマクロライド少量投与が有効なの? 副鼻腔炎合併例には有効という
論文は読んだことあるけど、OME単独でマクロライド有効という論文読んだことない
ので、出来れば詳細きぼんぬ。
959 :
卵の名無しさん :2005/12/09(金) 08:48:08 ID:zhNFkOuh0
>>957 確かにそのとうりかもしれないが、もし通気で何か副作用がでて訴えら
れたら釧路の病院のように負けるぞ。何しろえびでんすがない治療なん
だし、前例もできたわけだ。なんかあったら申し開きの余地がない。
患者のためをおもってのことだとおもうのが、かえってそれがあだに
なりはしないか?折れは今日から承諾書をとってやることにする。
960 :
卵の名無しさん :2005/12/09(金) 09:05:23 ID:zhNFkOuh0
>>957 ちなみに折れの妹は弁護士なんだが、いま聞いたら、彼女がもし原告
の弁護士なら、副作用を引き起こした医者だけでなくそういう危険性が
あるにもかかわらず治療効果がない過去の治療法をいまだに算定で
きるようにしている国(中医協)も一緒に訴えたらしこたまとれるよ
とのたまっておる。
961 :
卵の名無しさん :2005/12/09(金) 09:14:50 ID:80tgAZAB0
>>948 「耳管に伴走する内頚動脈損傷も重篤な事態を引き起こす」
(JOHNS2005/8より)
高齢者では上中咽頭壁で拍動する動脈の隆起を
見かけることが時々ありますよね。
962 :
卵の名無しさん :2005/12/09(金) 10:38:03 ID:qd9tnXYN0
気を体に送り込めば、体の中の魔物が消えてしまう。 そんなことは、中国ではあたりまえだ。 中国4000年のえびでんす。
963 :
卵の名無しさん :2005/12/09(金) 11:04:19 ID:lF4lmZ0c0
本邦の伝統的耳鼻科処置は、日本以外だとオルタナティブの扱いを受けるんじゃないの。 鼻洗なんてオルタナティブの専売だろ。
>>961 文章よめ
○内頚動脈
×頚動脈
誰も内頚動脈とは書いてはいない
965 :
卵の名無しさん :2005/12/09(金) 15:17:21 ID:lF4lmZ0c0
もしかすると、日赤の報道は来春の点数改悪での抵抗を弱めるための謀略? 耳鼻科外来診察料の丸めは、その後どうなったか、すでに決まっているはずだが 漏れて来ないのはうちだけ?
966 :
卵の名無しさん :2005/12/09(金) 19:11:52 ID:PYfnee/W0
>>965 来年の改悪での丸めはなくなったと聞いてるよー。どこまで本当かは?
967 :
耳管通気保険点数廃止委員会 :2005/12/09(金) 21:56:34 ID:V+VN55r50
>>955 ,958
少なくとも同じ考えの香具師がいて少し安心したよ。
968 :
通気は禁止 :2005/12/09(金) 23:46:38 ID:HpX1tCld0
>>966 えーっ。それは残念だ。耳鼻科が変わるチャンスが消えたんだね。
日耳鼻の幹部は、やはり無能だったか。
969 :
卵の名無しさん :2005/12/10(土) 08:34:30 ID:bw5w+2gl0
ちまちまと処置点稼いでる間に、大きな流れについて行けず、気がついたら自分だけ 取り残されているのが耳鼻科。 処置点を1点、2点上げたって丸めや診療報酬抑制されれば、いっぺんに吹っ飛ぶ。 「日耳鼻の幹部は、やはり無能だったか。」 まっことそのとおり。 処置耳鼻が大半を占めいるうちは耳鼻科の発展はありませんな・・・・・
970 :
卵の名無しさん :2005/12/10(土) 13:08:05 ID:TagCKjAO0
もう耳鼻科は、座して滅亡を待つより、点数体系を2本建にするべし。 耳鼻科処置師の点数体系と、耳鼻咽喉科医の点数体系の2本建だあ。 一日患者数と平均来院日数のふたつを指標に振り分ければ可能かな。 日耳鼻に処置師判定委員会を設置して審査ってのも、もめるだろうなあ。
971 :
卵の名無しさん :2005/12/10(土) 15:30:43 ID:1QYtn1nn0
耳鼻科開業医が数をこなして生きていく時代は終わったな。一月あたりの診療実日数が年々減っていく なかで、耳鼻科だけがまだ処置点数を稼いでやっている。ほんとバッカみたい。 慢中で耳処置だけなら、鼓室洗浄をするとして再診料とあわせても150点前後。2割負担で300円。 たこ焼きも食えん! 副鼻腔炎の鼻処置、ネブでだいたい180点(自然口開大処置入れても) それで実日数が2.何日。内科とあまり変わらなくなってきたのに、1回あたりの診療点数が低すぎる。 これはもう根本的に耳鼻科の診療体系を変えるべきだ。感染症が減って方向転換に成功した眼科とは大違い。
だいたい日本は耳鼻科医が多すぎでしょ。 だからいらんことに資源を費やすことになる。 全国に2000人、人口6万人に1人もいれば充分過ぎるほどでしょう。 余った耳鼻科医は不足してる他科に再教育して 振り分けるのがいいんじゃないか? 俺も年齢に関わらず再教育受けられるなら喜んで転科するよ。
973 :
卵の名無しさん :2005/12/10(土) 16:33:16 ID:TagCKjAO0
>>972 再教育して他科で使い物になる耳鼻科医って、優れた耳鼻科医だよね。
で、残った耳鼻科医の質は最悪。お先真っ黒じゃん。
>>971 実日数2を越えるのか。多すぎ。
うちで1.6 同僚は1.4日
975 :
卵の名無しさん :
2005/12/10(土) 21:21:16 ID:aXrLlX9X0 >>972 メスを捨てた耳鼻科処置士の再教育だが、家庭医の方向はどうかね?
喘息とか腹痛とか子供のもみなくちゃだめだね。どっかで生涯教育とか
やってないかな。あとはアレルギーかな。でも減感作は外来だけでやるのはね。
メスをもう一度持つならプチ顔面形成とかあるけど
ね。いまならBotoxとかヒアルロン酸とかCO2レーザーとかでいけるかも。
いずれにしてもこのままでは沈没だわな。