270 :
卵の名無しさん:
電子カルテ入っていますよね?
どうなんでしょうか?使い物になっていますか?
271 :
卵の名無しさん:2005/06/12(日) 03:21:31 ID:tGu6OyES0
●夫さんの御尊父様はどのような御立派な略歴のお方なんでしょうか?
なんでも3兄弟の上尾、戸田、板橋を立ち上げる際に御尽力なされたとの
お話を伺いましたが。
電子カルテを導入するメリットをヤフーで検索したところ次のような情報を得ました。
1.患者の待ち時間の短縮:診療終了と同時に、電子カルテから診療内容がレセプトコンピュータに転送され会計計算や処方箋発行が出来ますので、患者の待ち時間が大幅に短縮できます。
2.インフォームドコンセントを支援:検査結果のグラフ表示やサンプル画像表示により、患者に安心を提供できます。
3.カルテ開示:患者からカルテ開示を要求された場合、読み易いカルテの提供ができます。
4.診療支援の推進:長期保存された電子カルテから、必要な情報を速やかに検索ができます。
5.情報の共有化:院内の各部門にて、同一患者のカルテが同時に参照できます。また、カルテデータの共有化により、正確で早い情報伝達ができます。
6.医療事務の省力化:医事システム(レセコン)との連動により、カルテデータがレセコンに転送され、従来の紙カルテを見ながらの会計入力作業は無くなり、労力削減と誤入力防止が図れます。
7.カルテ管理の省力化:カルテ出し、カルテ搬送、カルテ収納などの煩雑な作業から事務員を解放します。
8.カルテ保管の省スペース化:カルテ保管庫が必要無く、保管スペースと設備の大幅な軽減が図れます。
ただしこれらは電子カルテが本来期待される機能を持っていて初めて可能になることです。
ところがこの病院に導入された電子カルテシステムはいずれの項目についても中途半端です。
総合病院に電子カルテを導入するのは初めてという会社に委託したためか、稼動後トラブルが頻発、使い勝手も悪いといった問題が各部署から噴出。
「電子カルテ会議」なる会議を用意して業者を取り囲むように職員を集め改善要求を行ったものの実効性のある対処はほとんどみられませんでした。
やがては、いくら訴えても改善されないので退廃的な諦めムードが蔓延し、誰も表立って不満を言うことがなくなりました。
この病院の会議が前向きなものを生み出す装置としてではなく単なる不満のガス抜き装置の機能しか与えられていないことがここでも立証される形となりました。
この病院が電子カルテを導入した理由は電子カルテ導入に伴って行政から補助金を手に入れられることと、電子カルテ導入という表向きの名目が欲しかったためです。
職員の利便を追求しようという発想から導入したわけではありません。
未だに電子カルテと紙カルテへの二重記録を強要され続けています。
二重記録により仕事量が倍になることは患者の待ち時間の増加と直接結びつき、また記入漏れや入力漏れの機会を増やし医療過誤の危険性も生み出します。
当然紙資源の節約効果もありません。
274 :
卵の名無しさん:2005/06/12(日) 21:41:08 ID:QkfnA4pp0
>>273 ありがとうございました。
多分、私の友人の病院のもそちらと同じ業者かな。(ハル●)
対応は悪い、逆切れする、品質悪い、高価、開き直る・・・らしい。
でも業者側は、「板橋グループでは、何の問題もなく動いている」と言ってるとか。
導入した理由は患者や職員の利便性の向上ではなく、行政からの補助金欲しさ、電子カルテ導入という対外的な付加価値欲しさです。
この二つを成り立たせるためには職員の不便や不満など二の次に考えている病院経営者の姿勢こそ問題視されるべきです。
電子カルテにまつわる直接的諸問題の責任が業者の技術力不足にあることは確かですが、導入の依頼主である病院側が強い姿勢で業者に改善要求すれば万事解決できたはずです。
現実問題として、巨大な板橋グループが本腰を入れて業者に圧力をかければたいていの業者は恐怖心すら持って真剣に対応するはずです。
これがみられないということは病院側に電子カルテシステムの改善意志が無いことを意味しています。
本質的な問題は経営者の経営姿勢にほかならないのです。
電子カルテ会議はシステムの改善を議論する場ではなく、システムに対する職員の不満をガス抜きして爆発させないための装置として機能するよう病院と業者が結託して開いたものです。
病院やそこで働く職員そして患者のためにと真剣に改善策を訴えたほとんど全ての職員有志の方々はこの事実に気付いていないでしょう。
責められるべきはハルクではなく病院経営者です。
最初から電子カルテシステムを改善するつもりがないにもかかわらず会議を開き、業者と職員が醜く言い争うのを黙ってただ傍観していたことは病院経営者の非人間的な性向をよく表しています。
自ら正体を見せようとしないもののこの病院で起こる諸問題をみれば経営者の本質的な姿がくっきりと浮かび上がります。
頭隠して尻隠さずとはこのことです。