『白い巨塔』を語るスレ(医者板ver)その10

このエントリーをはてなブックマークに追加
15五十川卓司
>>13
財前五郎も、政略結婚をさせられ、医療過誤を隠蔽させられて、
ひたすら右手一本の剣術で医療技能を研鑽してきたにも関わらず、
医療過誤を隠蔽する被抑圧感に免疫機能を低下させられて、焦燥
する意識を麻痺させようと喫煙での感覚麻痺と、その毒物の副次
作用である肺癌を発症し、家族の団欒も体験できずに、死去する
しか無かった悲劇の主人公ですね。

免疫機能の低下した肺臓に、発癌物質である紫煙が侵入すると、
発癌した細胞を捕食する免疫細胞の機能を、癌化細胞増殖の速度
が凌駕してしまい、急速な拡散を発症してしまうようです。

同一の現象は、右手への不信から、過剰な神経集中で疲弊された
脳髄神経に、老廃物質が蓄積して麻痺させる現象にも観察されて
いたように思われます。

このような原因は、裁判制度に起因せず、患者と医者との闘争を
過剰に煽動して、「医療権威」を過度に誇張してきた、医療業界
の隠蔽性癖に有ります。