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卵の名無しさん:
・大学病院看護師は一般病院に比べて仕事の種類が少ない。
・一般病院で看護師がするような仕事(採血、点滴、点滴詰め
尿路カテーテル挿入など)はすべて研修医の仕事になっている
ところが多い。
・患者搬送、薬剤・機材の運搬、医師の介助などもできるだけ怠けようとする。
・時間外ならば患者が死にそうになっていても動かないことがよくある。
・体を使う仕事で医師を手伝うことはめったにないのに、よく治療方針に口を出す。
・世間一般では大学病院看護師があまり働こうとしないという実体がまったく知られていない。
・大学病院の研修医は多忙すぎて医師としての成長を抑えられるという
おかしな状態になっている。その原因のひとつに、研修医と大学看護師との間で適切な
ワークシェアリングが行われていないということがある。
・研修医の過労が問題になっているが、大学病院看護師が一般病院並に働けば研修医は
過労せずにすむ。研修医が本質的に忙しいのではなく、大学病院の構造の問題である。
・大学病院看護師は医師からかなり嫌われている。
・例外あり。大学病院によっては、一般病院並みに仕事の種類が多いところもある。
・上層部の医師にも責任あり。本来看護師がする仕事を研修医が押し付けられている状態を放置。
・打開策として、H16年度から始まる新研修医制度や大学病院独立法人化が期待されている。
(独立採算制になって看護師の勤務形態の変わった病院が過去にある。)
・2004年度の研修医募集において、新制度であるマッチングに参加した78の大学病院に
おいて、67大学で研修医の定員割れが生じた。
・優秀な学生ほど大学以外の病院を希望する傾向にあり、その要因の一つとして、
大学病院では、通常看護師がやるような仕事(雑用)を研修医がさせられ、それに大部分の
時間を割かれて意味のある研修ができないということがある。
・各大学病院では研修医激減により、それまで研修医がこなしていた膨大な病院業務を
誰が担当するのかについて、各職員間(大学病院看護師、大学病院医師(非研修医)、
薬剤師、放射線技師など)の間での押し付け合いが水面下で始まっている。