老人が病院で死ぬと業務上過失致死

褥瘡管理やら気切やら胃瘻で生存を存続させている様子を見ていると、
死体を如何に長く鮮度を保つかという技術のような気がしてくる。
こんな事をしているから、医療保険の破綻になるんだろうなぁ。

最も費用がかさむのが、癌などのterminal期の濃厚医療です。
｢できる限りのことはやってください｣と家族が求めれば、医者もやらざるを得ないし。

（＾＾）

age

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　　⊂|　　　　|つ
　　　（＿）（＿）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　山崎パン

あげ

>>110
自分の死生観を強要しないでね。

ちゃんと見切りの早い家族もいて、そういう病院に親を入れる。
そういう病院でやっている事を見て、日本にはレベルの低い医者がいると言う
何もわからん厚生官僚。

そして、その一方で徹底的にやってほしいという一部の人々もいる。
勝手に生かしたり、死なせたりするから訴えられる。

８０歳以上の医療費全額自費負担にすれば治療してくれ、いつまでも入院させてくれ
というＤＱＮ家族激減するのは間違いなし。

>>８０歳以上の医療費全額自費負担
国の財政が破綻しても、医者がたまらずにみんな逃げても、政治家はそれだけはしないような気がする。

自分でも思うんだけど、４０半ば過ぎると体も古くなって
老眼とかも出て歯も悪くなるし風邪ひいても治りにくくなる．

このくらいの年齢以上なら、いつ死んでも不思議ないと
思うんだけどね（ｗ

もうすぐ一人スレリそう。

くそうざい！
それが老人。
整形外科医の俺は老人相手の手術で骨折の腕を磨いた。
ひび程度でもＡＯプレートを当てて、解剖を勉強した。
俺の前に来る老人はすべて、実験材料であったな。
練習材料であった。３年間で、ＣＨＳ３０例、γネイル２０例、エンダー１３例、
人工骨頭２８例、手関節内骨折で掌、背側のプレートあても３０はやったかな？
最後には適応もないのに、鏡視下での整復までやった。膝も痛ければすぐにアルトロ
入院させたし、足骨折でもアルトロしたな。ただの非骨骨折でな。
むろん肩関節も見まくった。ＴＫＡも、ＴＨＡはもちろん、ＴＳＡもやった。部長はいやそうな顔をしたけど
院長は売り上げ倍増といってほめてくれた。
でも脊椎だけは手を出せなんだ。これから手を出していくつもりだ。
今思うことは唯一つ。
「老人は　材料検体　大切だ
　　　早く切らせろ　練習させろ」
ＰＬＩＦが難しい！講習でやっても豚相手で神経傷つけてもうた。
最初はＬＯＶＥを徹底的にやっていくか！Ｌ５／Ｓ１を片っ端から開きまくるつもり。
２週間後に２件用意したんだ。手術後に文句を言うなら、徹底的に上のほうまで開きまくってやる。
不安定性が出てきたら、ＰＬＩＦかな？まだ脊椎は難しいんでこんな知識しかないけど
老人相手だからな。こんなものかな？

言っておくが、高齢者でも遺失利益はなくとも、医療で失敗すれば、家族の
精神的慰謝料は支払わなければならない。1,000万以上は覚悟しておいてくれ
その上で実験するのならご自由に。

介護が大変になるぞ！と脅している。特に効くのは、接骨院で直してもらったとかいっている老人のレントゲンを見せたり、変形した足で歩いているじいさんばあさんの
じょくそうの生写真を見せると、家族はなんとしてでもこの状態だけは避けたいと考える。無論徹底的に全身チェックはする。
まず頭部ＭＲＩは必須だ。７０歳以上ならたいていは小さい梗塞もっているからこれを家族に見せる。「いまですら梗塞で歩けない状態だ。これで足が変形したら
もっと歩けなくなる。まあ車椅子の介護地獄ができるなら、私は何も言わない」これで引っかかってくる家族は、この介護地獄の現実を知っている人たちだ。
気が狂ったように、手術してくれ！といってくる。俺も今まで危ない橋は渡ったよ。裁判も覚悟した。
でも老人介護の現実を知っている、というよりは一族の中に寝たきりを抱えている家族は恐ろしさを知っているから、どうしてもやってくれ！と言ってくる。
そういう人たちはある程度の知識を持っているから、手術死亡例があることを知っている。
セメント死亡例、内固定材料の感染、再骨折、偽関節、術後肺炎、こんなものは
知っている家族とやり合っている。はっきりいって、老人だから仕方がないと
、骨折しただけだから、たかが膝が痛い、たかが骨折と、高を食っている家族のほうが
むしろおれは危ないと思う。介護の現状を知っている家族なら、日本の介護施設の現状をしっている
家族はやりやすい！おれはそう思っている。

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病院食詰まらせ意識不明　日田の医療法人に５０００万円賠償求める　／大分

　◇嚥下障害患者と妻
　食事をのどに詰まらせ、意識不明の状態となったのは、病院が嚥下（えんか）
障害があるのに食事の配慮などを怠ったためとして、竹田市内の無職男性（７０）
と妻（６９）が病院を経営する日田市の医療法人淡窓会（吉冨一理事長）に
約５０００万円の損害賠償を求める裁判を大分地裁に起こした。
　訴状によると、男性は、昨年４月に日田市上野の大分友愛病院に入院。歯が悪い
ため６月から食事を全がゆに切り替えていたが、８月１５日午後６時１０分ごろ、
夕食の白玉団子をのどに詰まらせ呼吸困難、心停止に陥った。約２０分後に別の病院
に搬送し、呼吸を回復したが、意識は回復していないという。妻らは「病院は、ゆっ
くり食べさせるなど食事中の観察を怠り、事故後も気道確保などの措置をとらなかった」
として今年７月８日に提訴した。
　淡窓会側は「担当者が不在」としている。　【結城かほる】（毎日新聞）
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030826-00000004-mai-l44

えんか？

わざわざ（えんか）だなｗ

千草忠夫の小説にえんかってあったな

うちでは、入院したら急速にぼけて、寝たきりになって、誤嚥して肺炎で死んだりする
事があると入院前に家族に説明し、納得しないときは入院させません。

まあ、この事件自体には業務上過失になる何らかの理由があるかもしれないが
こういう事件を繰り返し報道することにより、見出しだけみた一般人が徐々に
病院はなんでもいいがかりをつけやすいところだと気付き、医療訴訟社会を
加速する効果はあるだろう。
今の医療市場の経済規模に訴訟費が増加するとどうなるか誰もわかっていない。
アメリカで成り立っているのは医者が給料を日本の５倍くらいもらい、日本の医者
２人分くらいの給料を訴訟対策として保険につぎこんでいるから可能なのである。

>>128
脳神経系の障害がある人では、特に進行性のものの場合、嚥下障害で死ぬ確立が70%とか言ってたなあ。
ワシも全く同じこといいます。
それをカルテに書いて、家族に直筆のサインを入れさせます。
かつ、それに後から文句を言う香具師が居たら、K札に言う。
ワシとこは精神科の病院なので、精神保健福私法上の保護者に特権がある。
K札には、「保護者がこれでいいていう治療やってるのに、第３者が勝手な子と言って、ｲｼｬと保護者を脅す。」と通報する。いや、したことある。
結構効いたな、これは。

このスレなにげにためになるぞ。修羅場くぐってきたやつだけにしか書けない。
特に＞１２１、１２３、１３０

>>128
逆にそれだけの危険の予測ができると自分で証明しているようなもんだ。
注意義務違反で訴えられる可能性は減るどころか増えるだけの話だ。

在宅で、転倒、誤嚥したら注意義務違反で家族を訴える権利は主治医には無いのだろうか。
私の大事な患者様（お客様）をこんなめにあわせた家族が憎い、なんて。

>>132
注意しても予防できない、そのことを相互に承認しあうのです。
治療者は神ではなく、イシャに過ぎないってこと。自分たち自身の限界を自ら知ることがまず大事。
その限界を、クライアントと共有することがさらに大事。
予防できる場合に注意義務違反が生じるが、予防できないことについて問われる課題ではないと思うが。

>>133
それ、言ったことがあります。「喪前は、自分でワシらに診療頼んだこの人を、自ら殺す気か!」って。
精神科ではイシャの方からキーパーソン(を気取る香具師)に対して、「保護者辞めさすぞ!」と言って、裁判所に訴え出るという権利がありますもの。
でも、そんな手荒な琴言ったのは、これまで10回もなく、実際に止めさせたのは3人程度です。
内訳は、未払い1名、虐待1名、面会拒否等の保護義務違反1名。

>>134
前半：　誤嚥を防ぐ手段がある以上、起こせば注意義務違反が生じる。
>>133
何で訴えるの？　故意じゃない以上刑事は無理。民事は訴えの利益が
ないから門前払い。本来、成人だからね。後見人を必要すると認めら
れない以上、無理でしょ。

>>135
手段があるか、無いかは、その病院の設備によって違う。
どういう設備をそろえるかは、その病院の理念によって違う。
人は死を避けられない。
そうである以上、死の形についてクライアントとの間で協議しておく必要がある。
自分たちのもつ理念をきちんと説明し、それを理解/納得あるいは積極的に選択してくれない人に、自分の病院での医療は提供しない。
医療は死を多少先延ばしすることは出来ても、死をなくすことはできないからだ。

まあ、ここから先は宗教板にでも逝ってやりましょうや。私、宗教板も好きですから。

>>136
私は現場の医師だから、患者が意志ある限り、危険にはさらせないね。
宗教じゃないの、職業倫理だよ。

>>136
自分と自分たちの限界を知りましょう。
貴方も私も、所詮ｲｼｬに過ぎないものです。神ではありません。
やれることをやりなさい。
やれないこと、やってはいけないこと、やっと欲しくないといわれていることを、やってはいけません。
貴方は、自身の職業倫理を口実に、自分のしたいことをやって、死の尊厳を破壊しようとしていないか、自分を見つめなおす。
自分が死ぬとき、スパゲテッィ化して死にたいですか?

ほら、だんだん宗教めいてきたろうが.....

>>135 後半
家族として、老人が転倒、誤嚥を起こさぬよう見守り、予防する注意義務あるのでは？
子供のネグレクトと同じで、老人のネグレクトは刑事告発の対象にならないのかなあ？
前半、誤嚥を防ぐ手段がある・・・・どういう手段？法律の現場では具体的にどういう手段を定義してるのか教えて？

どんな業界、商売でもこれさえ守れば訴えられない、訴えられても負けない基準ってのはある。
院内の誤嚥、転倒について訴えられても負けないための最低基準が知りたいだろうな、現場としては。
結局、医療、福祉の最低水準を決めるのは法律家、裁判官ってことになるな。
歩行時は必ず看護師介護師が二人ついてささえること。むせる傾向があるときは必ず吸引機を持った看護師がそばに待機すること。
この程度なら何とか可能だろうが。それでも誤嚥死はありうるだろう。

人件費が現在の10倍かかりそうだが。
健康保険・介護保険で請求できるならいいな。

>>139
誤嚥を防ぐ手段で一番手っ取り早いのが禁食だろ。転倒予防には抑制。
人件費もかからず、寝たきりスパゲティのいっちょあがり。
今の保険点数では暗にそうしろと言われてるようなものだ罠。

>>142　いや、そうするとすぐに蓐瘡ができてしまうわけだが。

>>142
そう言う時にこそ、伝家の宝刀「人権」を活用するのさ。

歩きたい、抑制は嫌だ=「人権」
次に
危険を承知でも、歩きたい、抑制は嫌だ=「人権」
さらに
「患者の切なるこの願いを無視して、それでも家族か。人権を蹂躙する香具師らは、当院から逝ってよし!」

これがワシがいつもやるムン寺なんでつ。

>135 の言う　誤嚥を防ぐ方法ってのは禁食のことかな？でないとしたらなんなんだろう。

>>145殿 144でつ。
胃に穴を開ける　とか
縛り付けてIVH　とか
たくさんの石や茄子で始終監視　とかじゃないの?

>>135は最悪の「人権蹂躙者」でｹﾃｰｲ!

せんしぇ〜い。かんごくしゃ〜ん。ばすけてぇ〜！透析ぼめて〜ェえ。
もう氏にた〜い。家にかえりたぁ〜い。あ〜ぁ〜あ〜ぁ。手足しばるのやめてぇ〜えい。
苦しいぃうぃ〜い〜。ごろじでぇ〜え〜。

>>147
大丈夫、全て阿弥陀が救ってくれます。
西方浄土に行けば、もう、透析などまったく必要ありません。さあ、宗教板へようこそ。
↑
なんてのはきつくて悪いしゃれとして、
もし本当にそれだけ苦しければ、自分の意思で透析など止めてしまうことも出来るでしょう。
法律家のもとで、あるいは主治医のカルテに、しかるべき書式でLiving willを明記されておかれると、
臨死期に於いても、無用の苦しみを受けずに済みます。
医療の名において、本人の意向を無視して本人の人権を踏みにじり、激しい苦痛を与える権利は誰にも無いのです。

>>145
徹底した嚥下リハビリを行い、患者に合わせた嚥下食を調整し、トレーニングされたスタッフが
つきっきりで摂食介助すれば、確かに何割かの患者は経口栄養が可能になるだろう。
しかし現行の保険点数ではコストがまったく合わないし、トレーニングに耐えられない痴呆や
不顕性誤嚥のある者に対しては無力だ。喉頭閉鎖術＋胃瘻のほうがずっと安全。

誤嚥に喉頭閉鎖術は精神に異常をきたしたからダメって結論だったようなおぼろげな記憶。

>>149
嚥下困難はそれでいけるかもしれませんが、喀痰排出困難の方が残ってきて。
こちらの方も怖いですね。

>>150
口頭閉鎖術ですかあ。
球麻痺になってくるような事例では、同意をもらうのが難しそうです。

色々困難に出会いますね。

>>151続けてｽﾏｿ
>口頭
......もっとおもろしろい当て字にしておくべきだった......

終末期ってのは人権問題の究極の場面だから、法曹人、検察、弁護士、新聞記者は1年ぐらい病院実習してから本来の仕事につくようにしたらいいだろう。
研修医に混じっておむつ交換すると人権のなんたるかが理解できるだろうに。

>>法曹人、検察、弁護士、新聞記者

これらの職業につくためには医師免許＋２年間の臨床研修を義務付ければよろしい。

>>148
県立宮崎病院事件以来、日弁連が怖くて自発的離脱は不可能ですが、何か？

食べさせる努力は時間のムダ。末症から３号２本でいいんだよ。
胃瘻andＩＶＨは患者全額自己負担。生保は見殺し。
それより小児医療を全額無料にしようよ。そのほうが国のためだよ。

>>156
少なくとも経管栄養には期限を設けるべきだろうな。
意識のない患者で、将来的に口から食べられるように
ならない症例には初めから適用しないとか。

>>157
鼻チューブで行くと、結局喉頭部に刺激が度重なって、炎症が発生。
その結果喀痰が増えて、それを吸引して肺炎になる。
悲惨な予後になるし、漏れもやらない。

>>156
＞生保は見殺し。

ﾜﾛﾀ。