1 :
こげや:
11月30日の朝日新聞、カルテの余白のタイトル。
セカンドオピニオンと言えば、医療サイドの良心の現れとでも
言いたいのか治療後にまでとは!
治療後の責任はすべて主治医が請け負うのでなければ信頼関係
は築けないと思う。さすが、メディオのN淵先生ではあるが。
2 :
卵の名無しさん:02/11/30 20:32 ID:F1Ocxn/w
ソースUPしてくれ
記事内容がわからん
3 :
こげや:02/11/30 20:46 ID:WouEyQO3
セカンドオピニオンは医者不信の現れではなく治療法の決定において
患者さんがよりよい決定をし、医療側と信頼関係を築くためのものでは。
**今日はもう1枚、心臓病などの専門医療の患者さんの流れを説明したイラストを用意しました。
一番左が権威依存型。病院の大きさや大学病院の権威など抽象的で実体のない内容で患者を
おびき寄せる手法です。次がディーラー依存型。患者さんやお医者さんを介して私のところに来る
というケースです。例えば東海大学や北里大学、聖マリアンナ医大で診察を受け、そこの医者に
言われて私のところで手術を受けるというやり方です。最後がダイレクトマーケティング型。
これは患者さんが直接病院を選ぶという方法です。最近はこれが増えてきており、患者さんが
インターネットなどを使って情報を集め、自分の意思で判断し行動していくというやり方です。
皆さんは大和成和病院で医療の現場をつぶさにご覧になられて非常に肥えた目を養われました。
「良医」は必ずいますから、心臓以外の分野でもぜひ巷にいる良医に行き当たるように努力して
いただきたいと思います。**
これはN淵先生の「良医をいかに見つけるか」という講演会の最後の言葉です。
以前の天声人語のN淵先生の引用といい、今回のカルテの余白といい
「おれ以外は信じられない。患者はみんなうちに来てね」と言わんばかりで、
医者と患者さんの信頼関係とはほど遠い。
スマクリの取り上げかたといい、信頼関係を築く姿勢は見られない。
皆さんは、悔しくないですか?
4 :
卵の名無しさん:02/11/30 21:09 ID:uwAv/FD7
>>3 いや、だからね、悔しがってもいいんだが、あんたの言ってることがよく分からないから
その朝日の記事とやらのソース示せって言ってんの。>カルテの余白
5 :
こげや:02/11/30 21:31 ID:WouEyQO3
>>2,4さん。ごめんなさい。朝日.comで検索したけれどこの記事のアップ
ありませんでした。今日の朝日新聞をどうにか見て下さい。
思うに、セカンドオピニオとは患者さんとの信頼関係を築くためにあるわけで、
医者が医者を、マスコミが医者を信じていない事をたからかに言うことは
エセヒューマニズムでしかなく、結局患者さんは益々医療側を信頼しなくなる
だけでは?
6 :
卵の名無しさん:02/11/30 21:38 ID:bCbbp+er
気持ちは解るが、記事も読まずに批評する訳にはいかんだろ?
ネットに無ければ自分で打ち込むなりしてもとネタ示さなきゃ。
7 :
こげや:02/11/30 21:58 ID:WouEyQO3
「心臓の手術にはリスクがあります」と説明する私に、患者さんは「ということは、
手術には失敗もあり得るわけですね」と聞き返した。
「失敗」とは、何とも不名誉な言われ方だ。しかし、手術の結果が予想外、あるいは
最悪の事態になることもありえる。血管をつないだのに血液がながれない、、、。
心臓は治したつもりなのに脳障害がおこった、、、。
数年前、私が手術した患者に肝機能障害が発生したことがある。病院の廊下では
家族同士が声高に話していた。「結果は失敗じゃないか」
患者と家族にとっては手術後の結果に対する満足度がすべてだ。不都合な結果が起きれば
すべて医師の「過失」と理解されかねないことを、我々医療者は肝に銘じておくべきだろう。
しかし、万全を尽くしても不幸な結果を避けられない場合も皆無とは言えない。
それを受け入れてもらうためには客観的で十分な説明を尽くすしかない。
ところが、治療前のインフォームド・コンセントは良く語られるのに治療後の結果を客観的に
説明する方法についてはあまり論じられない。
カルテを開示している病院の中には、治療に不満のある患者には開示しないことにしている
病院があるという話を、知り合いの弁護士から聞いた。
このような病院は、不都合なっけっかに終わった治療の顛末を患者に説明
しても必ず誤解されるものだと思いこんでいるのではないか。
患者が既に受けた治療について、別の医師の評価を聞く「セカンドオピニオン」にも
十分に意義がある。治療法を決めるためのセカンドオピニオンと同様に、今後
広まっていくのではないだろうか。(心臓外科医、南淵明宏)
8 :
卵の名無しさん:02/11/30 22:05 ID:MypbAK4n
>>7 ふむふむ。その南淵という「名医」のセンセが、治療についても他の医者によって
評価されるべきだ、と言ってるわけですね。
南淵センセー、「天にツバする」って言葉知ってる?
あんたのカルテをいずれ拝見する機会もあろう。
ホラァ、>1さんのネタ振りがマズかったからレスつかないじゃん。
10 :
卵の名無しさん:02/11/30 22:48 ID:wH060y2V
つまり
人は誰でもは治療前でも後でも自分の耳に心地よい意見をどこまでも求め続けたい
そして自分の気に入った意見のみを採択し、それが正しいことだと保障される
権利があると、こう朝日は(南淵医師が、ではない)おっしゃっているわけです
11 :
卵の名無しさん:02/11/30 23:29 ID:wH060y2V
12 :
こげや:02/12/01 16:47 ID:BrN/92pn
んー!ホントにネタ振りがマズカった。
言いたかったのは、セカンドオピニオンという言葉自体がイイ医療のお題目の
ように扱われていることに疑問を持ったためです。
そこで、君たち今までに何人くらいにセカンドオピニオンを求められたかな?
僕のところでは五年前から治療法についてインフォームしたあとに必ず言う
ようにしているが、実際に求められたのは3人だけ。
「当院ではセカンドオピニオンを受け付けています。」と言うだけで大抵は
信頼関係が築かれるのではないかと思います。セカンドオピニオンは信頼関係
を築くための一つの手段ですよね。
13 :
卵の名無しさん:02/12/02 20:47 ID:NZ8xOQza
優良スレの予感
おいら今まで3、4件かなぁ。
いい加減な治療方針決定をしていると思われるのがいやだから論文とか
10件くらいひいて書くけど、1週間くらいかかるのがイヤですな。
15 :
こげや:02/12/03 18:45 ID:vvItT3Rp
>>14,ドキュソルビシンさん。3,4件ですか。そんなもんですよね。
たいていの場合、治療法の選択はほぼ決まっているが後一歩後押しがほしいと
言うことなのかと思います。
あまりにセカンドオピニオンを求められることが多くなるのもみっともないかも。
16 :
卵の名無しさん:02/12/04 00:53 ID:QyL9DscF
セカンドオピニオンは、求められた石にとっては、
検査もできず説明の時間ばかりとられて、
非常に採算性が悪いと聞いたことがあります。
いままで何度か紹介してきましたが、紹介先には迷惑だったのかも・・・
自分自身は若造ですので、セカンドオピニオンを求められたことはありませんが。
これもなんとか診療報酬に反映させてくれないものでしょうかねぇ。