"メディオ"は患者の権利の夢を見るか?

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「インフォームド・コンセント」が「納得診療」にされたのには納得を通り越して感銘。
今までの「十分な説明と同意」という訳は、完全に医師の立場からの表現で、
「馬鹿な患者に医者の説明を同意させる」のが日本のインフォームドコンセントの実態であることを、如実に示していた。

「納得診療」という訳ならば、患者の側の意思で治療方針を納得した上で選択するという、
「患者の権利」に対する配慮が含まれていて、これからの日本のインフォームドコンセントのあるべき姿に最も近い。

「インフォームドコンセント」が訳語の上からだけでなく、本当の意味で「納得診療」となる日を期待したい。