"メディオ"は患者の権利の夢を見るか?

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408告らん ◆StrokeGmmQ
著者紹介

伊藤隼也 
いとう・しゅんや
写真家、医学ジャーナリスト協会会員
人物写真を中心に活動するが、'94年、父親を医療事故で無くしたことをきっかけに
医療分野のフォトルポルタージュに取り組み始める。'97年10月には「医療事故市民
オンブズマン・メディオ」を有志とともに設立。「患者とは医療サービスのユーザー
である」との患者本位の立場で、医療被害者への支援活動、医療ミスに関するシンポ
ジウム、厚生労働省への意見書提出など、様々な活動を続けている。

間違い、誇張、矮小に満ちています。

人物写真(w まあいいけど

父親を医療事故で無くし・・・本書の前書きにも書いてありますが、東京医大精神科に
うつ病の診断で入院した71歳男性が入院中に死亡(下痢、発熱、胸部不快感が先行した
あとに突然心肺停止した。ただし、著者の記述を信じればである)したことを言ってい
るのでしょうが、本件は民事訴訟で原告敗訴となり、すくなくとも司法の判断は被告に
責任なしです。平気で医療事故といっててよいのでしょうか?

医療分野のフォトルポルタージュ・・・ものはいいようですが、現実は医療事故申告に
かかわるもののみですね。

医療被害者への支援活動、・・・マスコミを利用した私的な裁判支援活動、誤った医学
知識の啓蒙などが抜けてますよ。どちらかといえば、これがメインのように思いますが。