過去のリンクがほぼ全て消されても、そしてNHKが再放送を拒否しても、番組を
味噌こねた私のPC内にはあの家族の決定的瞬間を映したムービーがロムられている。
これを必要ならば一瞬だけうプする事もできるし、WinMXで回す事もできる。
なぜなら2chが存在していたからだ。
今Yahooで引きルナを検索してみても、蟇ルナ肯定や著作に関する物が圧倒的に
多く、否定派(常識派)はなぜかあまり出てこない。その中でも、否定派(=常識派)
の大多数は、2ch有志や、2ch掲示板という構成になっている。
2chは世の中の「権力」の作り出す「巨大な流れ」に抵抗できるのだ。
内閣は性研政党の玩具でしかない。国会は政党による利権団体との癒着サロンと化し、
裁判所は役に立たない。官僚は圧力団体の調停茶坊主でしかなく、マスゴミは数字し
か追わない自ら悪を垂れ流す巨大なゴミへと堕ちた。三権分立は全く機能されず、
性、感、罪、マスゴミの権力器官は互いに自分達の利権を求める方向へしか動かなく
なってしまった。
そこに現れたのが「第5の権力」ともいうべき「2ちゃんねる」だ。2chは今回、
「民意によっぽど近いといえる程の多数の集団」が、「マスコミ」を監視できる事を
示した。行政機関が言い訳程度につけたオンブズマン制度とは比べ物にならないほど
の威力を持っている事が示された。普段は刺すか刺されるか殺伐としている2チャンネラー
がこういう事態には小1時間どころか1ヶ月、2ヶ月間でも問い詰めつづける事が証明
された。ビデオ上映禁止!?ふざけんじゃねえよ!!おもいっきり権力の干渉じゃ
ねえか!!でも2chを見た1万、10万という同志は、求める人々にはキャプった
ムービーを惜しげも無く提供する。ここに権力による恣意的な情報操作は無効と
なった訳だ。いくら権力を持っていてもそれがDQNなら叩かれ晒される、そんな
「真っ当な」世の中の可能性を見せてくれる、それが2ちゃんねるだ。
古くはイギリスでは国王への不信から議会が誕生し、フランスでは法律行使者に
対する不信から立法権が国政の中心となり、アメリカでは法律自体に対する不信から
裁判所による法律のチェックに強い権力が置かれるようになった。そして21世紀、
日本では、「権力というもの全て」に対する不信から(かどうかはともかく)、2
ちゃんねるが誕生したのだ。我々は何に価値を求めていいか分からないと言わ
れる時代、なんてのは嘘で即ち権力者が勝手に我々に無言の人生観、世界観、価値観
を強いてくる時代に、ここに集うことを無上の価値観とし、未来に伝えて行きたい
と思われ。(藁